清澄白河





●おぉぉ!?
ってな感じで赤羽橋を彷彿させる駅が登場。
わかるだろうか?
壁一面が金属アートになっている。
もちろん、駅ホーム側面全部。



近くでみるとこんな感じ。
同じ模様は無い(と思う)。
うねっている。
こういうのなんていうんだっけなぁ・・。



比較的可愛らしい絵が多いと思う。



でもこれで、本物の自転車がそのまま張り付いていたら怖いよなぁ・・。



しかし、清澄白河。
しかし。
駅のホームにいるとそこまで感動しないのだ。
なぜだろう。
ちょっと考えてみた。
赤羽橋には及ばないものの、同等の感動を覚えてもいいはずだ。
何故か。
で、こう思う。
清澄白河はホームが2個ある事により空間が広がりすぎているせいではないかと。
つまり、ホーム側面にあるアートがお互い(かなり)離れたところ同士にあるため、駅デザインの圧迫感(?)、パンチ(?)が弱まっているのではないかという事だ。
下の写真を見て欲しい。
この様な角度からみると、あまり大きな印象を持たないのではないだろうか。
もし、これが普通の駅、つまり赤羽橋のようなホームだったら、左右から襲ってくる鉄板アートに、かなりの印象を受けたのではないだろうか。
大江戸線の都合上問題なのだろうが、非常に悔やまれる点である。


ただ、普通の壁、柱も無機質な空気を醸していて、面白い事は面白い。





改札口。
奥に売店とロッカーが見え、壁も普通なためすっごい雑踏としていて汚い。
今までみた中で、大江戸線ワーストワンな改札口だろう。




ただ、天井は可愛い。



改札口近辺の壁はこんな感じ。




この穴の中は鏡になっているのと空洞になっているものの2種類がある。
空洞をのぞくと通路があり、さらに奥の壁は鏡になっているという仕掛け。




ただ、改札口から離れるととたんに殺風景、真っ白な空間になる。




で、清澄白河の特長なのだが、無意味にホームのような金属っぽい壁がランダムに配置されているという事。
白い壁に、本当に突然意味もなくある。



階段にも。



穴。
意味のないものが好きなのだろうか。



そして地上出口付近に来ると、突然蛍光灯がランダムに変わる。



無意味な壁とランダム蛍光灯。
蛍光灯の反射は狙っているのだろうか・・。



角に鏡があったりする。
普通なら、鏡の位置に吸い殻入れがあるのだが、ごらんのように横に追いやられている。



出口。
何かと合体しているのはよくあること。




もう一個の出口。
雪とかつもったら面白いだろうな、と思わせる透明天井。



そして奇妙だなと思ったのが、この出口の側面蛍光灯。
側面の蛍光灯がランダムなのだけでも十分奇妙なのだが、何故か点灯しているのが一個だけ。



同じ出口の反対側面の蛍光灯も、点灯しているのは一個だけ。
これは昼間だから節電の為なのだろうか。
それともデザインの一部なのだろうか。
だとしたら、残りの蛍光灯は全部ダミー!!??
夜に行って確認すべきなのだろうが、怠慢のため未確認。



もう一個の出口。
ちょっとアートしている。
ここの蛍光灯も点灯しているのは一個だけ。
道路は工事中だった。
上野御徒町まで9分という事をそこまでアピールする必要があるのかは疑問。
というか、都内の地下鉄で入り口にこういうのがあるのは珍しいのではないだろうか・・?



お約束の扉撮影。
禁煙。




公衆電話の台。
可愛いかも。




何で無機質な清澄白河で可愛らしい椅子なのだろう・・。
門前仲町に設置したらぴったりだと思うのだが・・。




で、飯田橋みたいにホームのアートデザインの説明があった。
縮小している為読めないので、全文を書き写した。


ホーム壁アートデザインの説明

 この清澄白河駅ホーム両側の壁のアートデザインは、「20世紀文明の化石」と題したものです。

 この作品の素材は、20世紀の高度経済成長期に、東京の産業地区である江東区でも多く生産されてきた各種の工業製品のスクラップを再利用(リサイクル)したものです。

 表現している内容は、ビックバンに始まる宇宙誕生、太陽系の形成、日本列島の誕生、日本の首都東京の進展、未来の展望などをイメージしています。

 4番線左側から、ビックバンに始まる宇宙・銀河系・太陽系・日本列島誕生、さらに東京、江東地区、地下鉄などを表現し、都市の再生で締めくくっています。

 また、1番線左側から、東京の街、公共交通、自動車、工業、金融、コンピューター、愛と続き未来の展望などを表現しています。

「20世紀文明の化石」樋口正一郎・作


しかし、この説明を読んで少しがっかりした。
このホームの側面は意味を持ったアートだったんだなぁ・・と。
なんというか、建築物ではなかったんだなと。
ぶっちゃけ、ホームにアートがあるだけなんだみたいに。
筆者的には飯田橋駅的に、

大江戸線は電車の待ち時間が長く、地下で長時間たっているのは退屈なため、利用者が一番、目に付くホームの壁に適当にいろんなものを貼り付けてみました♪

みたいな解説を望んでいたのだが・・って、ひねくれているかな、筆者(汗)




ホームを上ったところにちょっと面白いアートがあったのでご紹介。



この様に正面から見ると霞んで見えないのに、



斜めから見るとちょっと見えるようになる。
見えそうで見えないアート。
いや、それだけなんですけどね(笑)
というか、これ以上話すと下ネタに走りそうで・・。




●反論として、
ホームで飽きないために、デッカいアートを作った、それで飽きないからいいじゃないか、というものがあるかもしれない。
もちろん、それでいいかもしれない。
ただ、筆者が大江戸線に望んでいるのはカッコいい建築物であってアートではないという事です。
なんというか、アートを作った人の作品名と作者が独立して書いてあるという事は、建築からも独立しているような気がして・・。
まあ、そうはいっても十分に面白い駅だとは思いますけど(笑)
ただ、冒頭に述べたとおり、ホーム空間が広いためせっかくの全面アートが弱くなってしまっているのは残念。