
三井物産鰍退職して丁度7年、5月26日に55歳となりました。過去7年間自分に最も適したビジネス・モデルを走りながら構築してきました。それが「世界最小の総合商社」です。
自宅から徒歩5分の場所、東池袋に新事務所を開所して以来、3ヶ月で延べ200名の方にお訪ね頂き、感謝しております。
事務所を持つメリットは、仕事のメリハリができる。そして多くの人の往来により、人脈が強化され、新たな商材がどんどん持ち込まれることです。又、持ち込まれる情報同士がシナジー効果を産み、世界最小の総合商社機能が強化され、発展・繁栄のプロセスができつつあることです。その中で家庭用生ゴミ処理機の販売という最有望ビジネスが出現しました。家庭用ゴミも来秋から有料化となり、各地方自治体も助成金を出し、家庭用生ゴミ処理機市場も今後急拡大していくことが予想されています。幸運なことに、東北環境鰍ニ一次店契約を締結できました。
生ゴミ処理機は、これまで悪臭のイメージがつきまとっていましたが、同社の生ゴミ処理機は、完全分解するために、悪臭が発生しないという他社の追随を許さない画期的なものです。現在、全国の農協、生協でも販売されています。
人材面でも、NTT光ファイバー営業と、生ゴミ処理機の販売で2人の核ができたことです。2人とも三十代で一番活躍できる年代です。2人とも、部長としては最年少で、年上の部下を使うことになるのですが、マーキュリー物産では、これまでの「指示・命令」の組織体から「活用とサポート」という組織体にしています。
報酬に関する僕の考えは、営業マンの場合、青天井です。稼げるだけ稼いでよいのです。その為、下請け的な収益性の低いビジネスは基本的にやりません。営業マンが、たくさんの収入がとれるような商材の発掘が、経営者としての僕に要求されることです。NTT光ファイバー営業でも、生ゴミ処理機の販売でも、月収百万円はとれる報酬体系になっています。そして、年収千万円をとる営業マンをいかにたくさん出すことを願っています。既に、月収百万円以上とった営業マンも出ました。この評判を聞きつけて、良い人材がたくさん集まるようなそういうシステムを作り上げていきたいと思っています。
経営風土、組織、報酬体系、どれをとっても他社にないユニークなシステムです。オンリーワン企業として、世界最小から最勝を目指して頑張っています。

【与信能力欠如の三井住友銀行】
先日中小企業向け融資の案内が来ていたので、マーキュリー物産としては業務の急拡大に伴い、申し込みに行きました。審査の結果は、不許可。理由は、昨年度のマーキュリー物産の決算が赤字だから。同行とのつきあいは、三井物産入社以来だから、丸32年になる。菅谷信雄個人の信用状況は十二分に把握しているはず。現在菅谷個人としては無借金。自宅を担保にした融資も可能なのに、会社を黒字にしてから出直してこいとの回答でした。一方、地元の朝日信金は、150万円を無担保で即融資してくれました。巨額の不良債権処理に伴い、多額の税金を使いながら、営業努力で少しでも利益を稼ごうとしない現場のマニュアル思考、審査能力の欠如に呆れました。
【定款変更に伴う諸手続】
マーキュリー物産の「世界最小の総合商社化」に伴い、定款変更の届け出のために豊島法務局に行った。窓口の担当官から、「1名株主、1名役員の会社といえども株主総会を開け」との指示。株主総会決議に基づき定款変更の届け出に行ったら、又又「てにをは」を直された。役人の知らない言葉は通らない。中には、前回の指示に従って書いた文言まで訂正させられた。更に、株主総会の文言まで修正させられた。定款変更費用は民間なら3千円程度のものが、3万円というお役所価格。
マーキュリー物産のような1名株主、1名役員の会社の定款変更に手間と費用をかける意味が一体どれだけあるのだろう。ここにも役所の障害、見えざるコストが負担となっている。
【ある日のお役所風景】
登記簿謄本が急遽必要となり、豊島法務局に締め切り時間の5時3分前に駆け込みセーフ。しかし、役所内は帰り支度を急ぐ役人で落ち着きがなかった。申請書を出すと、中高年の担当官から「5時になったのでコンピュータを止めました」とのつれない返事。「急いでいるので何とかお願いしますよ!」というと、後方の女性が、「大丈夫ですよ」と応対してくれて何とか手に入れることができた。その時、5時のチャイムが鳴った。事務所内は、帰路に赴く役人であわただしかった。
【日本の生命保険料は欧米の2〜3倍高い!】
お役所が保護してきた業界は、農業、銀行他どれも世界の流れについて行けず苦しんでいる。生保業界も例外ではなかった。
生保商品は、戦後戦争未亡人の職の確保的な意味合いも込めて、スタートしたそうだ。当時は、生保商品に関し殆どの国民が知らず、この時代には、生保商品の必要性を理解、納得してもらうことは重要だった。
しかし、その後高度成長、バブル崩壊等を経験して、生保業界は大きな曲がり角に来ている。高給社員を多数抱えているために生保各社の経費は膨れあがり、その結果日本の保険料は欧米の2〜3倍に跳ね上がってしまった。
生保商品の類似商品として共済保険がある。こちらは金融庁の監督下にないために、監督官庁の許認可を必要とせず、保険料を自由に設定できる。その為、共済保険の掛け金は、生保商品と比べると圧倒的に安い。最近の傾向として、生保を解約して、共済に流れる傾向が顕著となってきた。但し、共済の場合には、悪徳共済、暴力団がらみ、財務状態の不健全な共済もあるので注意が必要だ。
アリコジャパン元副社長で、アリコを現在のAAAにした最大の功労者、アクサ生命日本法人創業社長で、同社をゼロから立ち上げた中川博道氏が、アクサ生命の創業者の地位を捨て、欧米並みの保険料で加入できるEXAを5年前に立ち上げた。
僕も、同社の掛け金をソニー生命と比較したけれど、確かに半額程度と安い。又、内容もソニー生命より充実しているので、加入しました。EXA加入に際しては、現在自分が支払っている保険料と受け取るべき保険金を見直す良いきっかけとなった。
【兼松講堂リニューアル記念コンサート】
母校一橋大学の兼松講堂が、OBの寄付金により大改修が実現した。兼松講堂は、1927年に商社兼松の寄付により建築された。荘厳な建物のイメージから登録有形文化財ともなっている。 6月13日大改修を記念して、クラシックコンサートが行われた。オーケストラの奏者は、一橋大学、国立音大、芸大、早慶、桐朋学園の6大学生総勢150名以上が壇上を埋め尽くした。ピアニストは、日本ピアノ界を代表する巨匠園田高弘氏。僕は、前の方の席に座っていたので、同氏の指の躍動感が客席まで伝わってくる迫力だった。そして、指揮者は、東京フィルハーモニー尾高忠明氏。同氏のタクトと奏者が一体感となって演奏を盛り上げる。最後、ブラームスのハ短調の時には、同氏のタクトは力強く、それに合わせ奏者のボルテージが最高潮に達し、会場は興奮のるつぼへと誘われた。 懇親会場は、新しく建てられたマーキュリータワーで行われた。国立市は、条例で高い建物がないので7階の懇親会場からの眺望がよい。一橋大学のOBである幸福を実感した一日でした。

マーキュリータワー7階からの眺望
【ストレッチ・ポールによる腰痛解消】
ストレッチ・ポールは、直径15cm、長さ98cmのポリウレタン製の器具で、スポーツトレーナーが2年半前に考案したエクササイズプログラムです。プロ野球、Jリーグ、競輪、ゴルフ他スポーツ選手にあっという間に広がった。この上に背中を乗せると、背筋がピント伸びとても気持ちがよい。そして説明書に従い手足を動かすだけでとても簡単。場所もとらず、手間がかからないので老若男女誰でも手軽にできる。僕も、ストレッチ・ポールのおかげで腰痛が解消しました。
【体脂肪率測定体重計】
クレジットカードのポイントでオムロンの体重計をゲット。これの体重計には、BMI(Body Mass Index)、体脂肪率、基礎代謝、内臓脂肪が表示される。
習慣を付けるために、毎朝測定後、各データをパソコンに入力しておく。毎日体重測定の習慣が付くと、自然と食べ物に気を付けるようになる。その結果、3ヶ月で体重が3kg減、体脂肪率、内臓脂肪も正常化。中高年の健康管理に良い道具です。(^y^)
書評「武士道」新渡戸稲造著、奈良本辰也訳、解説(三笠書房1130円)
日本人は、いまだに著名人、一流ビジネスマンでさえ、人前で、平気で「自分は無宗教」と発言し、書物にさえ安易に書いてしまう。しかし欧米で「無宗教」は変人扱いされる。100年以上前、新渡戸稲造博士も欧米で同様の体験をする。「無宗教の日本人のベースとなる道徳観とは何だろう?」新渡戸博士は、それを「武士道」にあると発見する。「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」をベースとする武士の思いと行いのパターン。残念なのは、第2次世界大戦の敗戦で、この「武士道」の良さが軽んじられ、現代では殆ど形骸化している。折角新渡戸博士が5千円札に登場したのに、「武士道」の良さが日本人に浸透しないまま、樋口一葉にバトンタッチされるのは残念だ。

【IT武装三部作】
世界最小の総合商社機能強化のために、@事務所内のLAN環境の構築Aホームページ+インターネットショッピングB顧客データベース作成によるDBマーケティングへの布石を打ちました。Aのホームページは完成し、今後インターネットショッピング機能を強化し、BのDBマーケティングと組合せ、IT時代を勝ち抜いていきたいと思います。