テキスト ボックス: 創刊1991年4月1日                                  2004年7月1日発行 発行者:菅谷信雄
〒170-0004東京都豊島区北大塚3-8-3-306
事務所〒170-0013東京都豊島区東池袋2-39-2 マルミビル2階 
電話03−5979−8275
            「ひとり新聞四季」第52号                
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三井物産鰍退職して丁度7年、5月26日に55歳となりました。過去7年間自分に最も適したビジネス・モデルを走りながら構築してきました。それが「世界最小の総合商社」です。
 自宅から徒歩5分の場所、東池袋に新事務所を開所して以来、3ヶ月で延べ200名の方にお訪ね頂き、感謝しております。
 事務所を持つメリットは、仕事のメリハリができる。そして多くの人の往来により、人脈が強化され、新たな商材がどんどん持ち込まれることです。又、持ち込まれる情報同士がシナジー効果を産み、世界最小の総合商社機能が強化され、発展・繁栄のプロセスができつつあることです。その中で家庭用生ゴミ処理機の販売という最有望ビジネスが出現しました。家庭用ゴミも来秋から有料化となり、各地方自治体も助成金を出し、家庭用生ゴミ処理機市場も今後急拡大していくことが予想されています。幸運なことに、東北環境鰍ニ一次店契約を締結できました。

生ゴミ処理機は、これまで悪臭のイメージがつきまとっていましたが、同社の生ゴミ処理機は、完全分解するために、悪臭が発生しないという他社の追随を許さない画期的なものです。現在、全国の農協、生協でも販売されています。
 
 人材面でも、NTT光ファイバー営業と、生ゴミ処理機の販売で2人の核ができたことです。2人とも三十代で一番活躍できる年代です。2人とも、部長としては最年少で、年上の部下を使うことになるのですが、マーキュリー物産では、これまでの「指示・命令」の組織体から「活用とサポート」という組織体にしています。

報酬に関する僕の考えは、営業マンの場合、青天井です。稼げるだけ稼いでよいのです。その為、下請け的な収益性の低いビジネスは基本的にやりません。営業マンが、たくさんの収入がとれるような商材の発掘が、経営者としての僕に要求されることです。NTT光ファイバー営業でも、生ゴミ処理機の販売でも、月収百万円はとれる報酬体系になっています。そして、年収千万円をとる営業マンをいかにたくさん出すことを願っています。既に、月収百万円以上とった営業マンも出ました。この評判を聞きつけて、良い人材がたくさん集まるようなそういうシステムを作り上げていきたいと思っています。

経営風土、組織、報酬体系、どれをとっても他社にないユニークなシステムです。オンリーワン企業として、世界最小から最勝を目指して頑張っています。

テキスト ボックス: 私のコミュニケーション論45「本音と建て前」
昔流行った「奥様は魔女」が日本語のコメディドラマとして復活した。本音と建て前を使い分ける人間に、魔女が悪戯をして、本音だけのやりとりにしたら、お互いに言いたいことを言って、職場も家庭も大混乱。人間関係がめちゃくちゃになってしまった。しかし、魔法を解いた後、最後は愛の力で崩壊した人間関係が修復された。コミュニケーションを円滑にする手段として、本音と建て前の間に「気遣い、思いやり」という潤滑油が人間には存在する。神の計らいに、改めて感心し、感謝する次第です。
 


テキスト ボックス: ひと言申す「小さな罪、大きな犯罪」
国民年金の不払い率が4割に達し、小泉首相、福田官房長官、菅民衆党代表他多数の国会議員さえ払っていない事実が発覚して、国民年金に対する不信が一気に吹き出してきている。
年金不払いは、確かに国民の義務違反で罪となる。しかし、年金財源を食い物にしている官僚と政治家の癒着、乱用、悪用、公金横領等は目に余るものがある。その総額たるや何と10兆円という天文学的数字に膨れあがってしまった。詳細は、文藝春秋5月号や「年金大崩壊」(岩瀬達哉著講談社)をご覧ください。これを読むと、怒り心頭。まさに国家犯罪だ。大手マスコミは、その実態を正確に把握して、不正事実を国民の前に提供する義務がある。
年金制度改悪がこの度国会を通過したが、これを様々な立場から捉えてみると、年金を食い物にしている族議員、官僚、関連業界は当然賛成。そして、一番恩恵を被るのが我々団塊の世代以上の年代だ。僕の場合、65歳の時点で、夫婦で毎月約30万円、これに企業年金が加わり毎月約45万円受給できる見込み。これなら働かなくても一生困らない。こう試算してみると、我々団塊の世代は働く意欲を失ってくる。現在、大定年時代を迎える団塊の世代を狙って、様々な企業がアプローチをかけている。消費という面から捉えると確かにプラス面だ。しかし、これを支える若年層は悲劇だ。政府不信は更に増幅され、国民の年金離れは更に加速されるだろう。又、中小企業は、年金負担の増加に耐えかねて、今後雇用契約の代わりに、各個人との業務委託契約に切り替えていくだろう。こうなると年金離れが更に増加する。
最近、年金廃止を主張する識者が増えてきた。日経始め多くの識者が年金は国が運営する世界最大のネズミ講と主張し始め、破滅は時間の問題と訴えている。
年金制度は一旦廃止し、これまで国民が支払ってきた掛け金は、利息を付けて一旦国民に返す。但し、65歳までは引き出せないようにする。そして、不足額を個人の自助努力により積み立てることにする。積立額は、個人の自由裁量に任せ、全額税額控除の対象とする。もちろん、これでは自活できない人も出てくるので、最低限、税金で賄う。大事なのは、官僚の手に渡り、利権と不正の温床と化している年金を国民の手に取り戻すことだ。団塊の世代も、まだまだ働ける。年金に頼る制度より、第2の人生を楽しみながら、彼等の経験と知恵を活用し、社会貢献しながら収入もとれるそういう制度を模索していくべきだ。大変革の時代、いくらでも仕事のネタはある。
【与信能力欠如の三井住友銀行】

 先日中小企業向け融資の案内が来ていたので、マーキュリー物産としては業務の急拡大に伴い、申し込みに行きました。審査の結果は、不許可。理由は、昨年度のマーキュリー物産の決算が赤字だから。同行とのつきあいは、三井物産入社以来だから、丸32年になる。菅谷信雄個人の信用状況は十二分に把握しているはず。現在菅谷個人としては無借金。自宅を担保にした融資も可能なのに、会社を黒字にしてから出直してこいとの回答でした。一方、地元の朝日信金は、150万円を無担保で即融資してくれました。巨額の不良債権処理に伴い、多額の税金を使いながら、営業努力で少しでも利益を稼ごうとしない現場のマニュアル思考、審査能力の欠如に呆れました。

【定款変更に伴う諸手続】

マーキュリー物産の「世界最小の総合商社化」に伴い、定款変更の届け出のために豊島法務局に行った。窓口の担当官から、「1名株主、1名役員の会社といえども株主総会を開け」との指示。株主総会決議に基づき定款変更の届け出に行ったら、又又「てにをは」を直された。役人の知らない言葉は通らない。中には、前回の指示に従って書いた文言まで訂正させられた。更に、株主総会の文言まで修正させられた。定款変更費用は民間なら3千円程度のものが、3万円というお役所価格。

マーキュリー物産のような1名株主、1名役員の会社の定款変更に手間と費用をかける意味が一体どれだけあるのだろう。ここにも役所の障害、見えざるコストが負担となっている。

 

【ある日のお役所風景】

 登記簿謄本が急遽必要となり、豊島法務局に締め切り時間の5時3分前に駆け込みセーフ。しかし、役所内は帰り支度を急ぐ役人で落ち着きがなかった。申請書を出すと、中高年の担当官から「5時になったのでコンピュータを止めました」とのつれない返事。「急いでいるので何とかお願いしますよ!」というと、後方の女性が、「大丈夫ですよ」と応対してくれて何とか手に入れることができた。その時、5時のチャイムが鳴った。事務所内は、帰路に赴く役人であわただしかった。

【日本の生命保険料は欧米の2〜3倍高い!】

 お役所が保護してきた業界は、農業、銀行他どれも世界の流れについて行けず苦しんでいる。生保業界も例外ではなかった。

生保商品は、戦後戦争未亡人の職の確保的な意味合いも込めて、スタートしたそうだ。当時は、生保商品に関し殆どの国民が知らず、この時代には、生保商品の必要性を理解、納得してもらうことは重要だった。

しかし、その後高度成長、バブル崩壊等を経験して、生保業界は大きな曲がり角に来ている。高給社員を多数抱えているために生保各社の経費は膨れあがり、その結果日本の保険料は欧米の2〜3倍に跳ね上がってしまった。

生保商品の類似商品として共済保険がある。こちらは金融庁の監督下にないために、監督官庁の許認可を必要とせず、保険料を自由に設定できる。その為、共済保険の掛け金は、生保商品と比べると圧倒的に安い。最近の傾向として、生保を解約して、共済に流れる傾向が顕著となってきた。但し、共済の場合には、悪徳共済、暴力団がらみ、財務状態の不健全な共済もあるので注意が必要だ。

アリコジャパン元副社長で、アリコを現在のAAAにした最大の功労者、アクサ生命日本法人創業社長で、同社をゼロから立ち上げた中川博道氏が、アクサ生命の創業者の地位を捨て、欧米並みの保険料で加入できるEXAを5年前に立ち上げた。

僕も、同社の掛け金をソニー生命と比較したけれど、確かに半額程度と安い。又、内容もソニー生命より充実しているので、加入しました。EXA加入に際しては、現在自分が支払っている保険料と受け取るべき保険金を見直す良いきっかけとなった。

 

【兼松講堂リニューアル記念コンサート】

 

母校一橋大学の兼松講堂が、OBの寄付金により大改修が実現した。兼松講堂は、1927年に商社兼松の寄付により建築された。荘厳な建物のイメージから登録有形文化財ともなっている。

6月13日大改修を記念して、クラシックコンサートが行われた。オーケストラの奏者は、一橋大学、国立音大、芸大、早慶、桐朋学園の6大学生総勢150名以上が壇上を埋め尽くした。ピアニストは、日本ピアノ界を代表する巨匠園田高弘氏。僕は、前の方の席に座っていたので、同氏の指の躍動感が客席まで伝わってくる迫力だった。そして、指揮者は、東京フィルハーモニー尾高忠明氏。同氏のタクトと奏者が一体感となって演奏を盛り上げる。最後、ブラームスのハ短調の時には、同氏のタクトは力強く、それに合わせ奏者のボルテージが最高潮に達し、会場は興奮のるつぼへと誘われた。

 懇親会場は、新しく建てられたマーキュリータワーで行われた。国立市は、条例で高い建物がないので7階の懇親会場からの眺望がよい。一橋大学のOBである幸福を実感した一日でした。

 

マーキュリータワー7階からの眺望

 
       

 

【ストレッチ・ポールによる腰痛解消】

ストレッチ・ポールは、直径15cm、長さ98cmのポリウレタン製の器具で、スポーツトレーナーが2年半前に考案したエクササイズプログラムです。プロ野球、Jリーグ、競輪、ゴルフ他スポーツ選手にあっという間に広がった。この上に背中を乗せると、背筋がピント伸びとても気持ちがよい。そして説明書に従い手足を動かすだけでとても簡単。場所もとらず、手間がかからないので老若男女誰でも手軽にできる。僕も、ストレッチ・ポールのおかげで腰痛が解消しました。

【体脂肪率測定体重計】

クレジットカードのポイントでオムロンの体重計をゲット。これの体重計には、BMI(Body Mass Index)、体脂肪率、基礎代謝、内臓脂肪が表示される。

習慣を付けるために、毎朝測定後、各データをパソコンに入力しておく。毎日体重測定の習慣が付くと、自然と食べ物に気を付けるようになる。その結果、3ヶ月で体重が3kg減、体脂肪率、内臓脂肪も正常化。中高年の健康管理に良い道具です。(^y^)


テキスト ボックス: 【偽物の自分の発見】
 大学3年生の時に麻雀を始め、友人にかもられたときのことです。その場で5千円が払えず、後日払いにして欲しい旨頼みました。その友人は、周りの連中に、「菅谷は麻雀の負けが払えず、泣きべそかいて支払いを待って欲しい旨頼んだ」と周りに吹聴しました。
それ以来、僕は「自分の弱みを周りに見せまい」と潜在意識下にインプットされたようで、決して他人に弱みを見せない自分がいることに気付きました。長年の間に造られたこの殻はかなり固いようで、壊すのにかなり時間がかかりそうです。

書評「武士道」新渡戸稲造著、奈良本辰也訳、解説(三笠書房1130円)

日本人は、いまだに著名人、一流ビジネスマンでさえ、人前で、平気で「自分は無宗教」と発言し、書物にさえ安易に書いてしまう。しかし欧米で「無宗教」は変人扱いされる。100年以上前、新渡戸稲造博士も欧米で同様の体験をする。「無宗教の日本人のベースとなる道徳観とは何だろう?」新渡戸博士は、それを「武士道」にあると発見する。「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」をベースとする武士の思いと行いのパターン。残念なのは、第2次世界大戦の敗戦で、この「武士道」の良さが軽んじられ、現代では殆ど形骸化している。折角新渡戸博士が5千円札に登場したのに、「武士道」の良さが日本人に浸透しないまま、樋口一葉にバトンタッチされるのは残念だ。

テキスト ボックス: 【編集後記】 三井物産を退職して早7年がたちます。これまでニュースキン、マリーンワーク等ネットワークビジネス(NWB)を中心にビジネス展開してきました。三井物産時代もそうでしたが、僕はいつもタブーに挑戦し、それに打ち勝ってきました。しかし、NWBに対する偏見、色眼鏡は僕の想像を遙かに超えていました。
昨年当たりから、耐震防災事業等NWB以外のものにも取り組んできました。そして、今年初から世界最小の総合商社へ大きく業態転換しました。その結果、商社マン時代の経験を活かし、自分には総合商社的生き方の方が合っていることに気付きました。但し、自分が推し進める世界最小の総合商社機能には、これまでのNWBの経験が充分役に立っています。
1つは、商社は川下に弱いといわれています。NWB経験により老若男女様々な階層の人と肌で触れることができました。高齢者や主婦とのお付き合いもありました。これが今後僕の夢とする高齢者向けコミュニティ・ハウス、ユートピア館建設のノウハウとなっています。又、マーキュリー物産は、「指示・命令」の組織体から「活用とサポート」の組織体にしています。これもNWBの経験が活きています。家庭用生ゴミ処理機の報酬システムにも、NWBの長所を活かし、月収百万円はとれるようなプランにしています。これで営業マンのやる気を喚起します。
そして、根幹に流れるものは、自分の周りの人に対する「与える愛=他人のために尽くす」の実践です。「誠実さ」を英語でintegrityと言います。これは「首尾一貫している」とも訳されますが、まさに「言行一致」です。だから誠実さに繋がります。
このような経営スタイルで半年間やってきて、人間関係が好転し、この好循環の輪が拡大していっています。僕の行動哲学である「活私豊幸」=「自分を活かしながら人生の途上で出会った人々をいかに豊かに幸福にできる人間でありたい」 を実践しながら、ひとりでも多くの勝者を作っていきたいと思います。
最後に、世界最小の総合商社機能強化に当たり、営業、庶務、IT関係、プロモーション、製造、配送を含め実に多くの方の協力に支えられています。素晴らしい仲間との出会いに感謝しています。そして世界最小の総合商社の経営者として日々自己成長できる喜びを感じています。
テキスト ボックス: 開運一転語
失敗の中には、次の創造の芽、発展の芽が必ず隠されているものです。この自己変革の変容、拡大、発展こそが、実は魂の成長なのです。「幸福の法」(p54より)大川隆法著幸福の科学出版
IT武装三部作】

世界最小の総合商社機能強化のために、@事務所内のLAN環境の構築Aホームページ+インターネットショッピングB顧客データベース作成によるDBマーケティングへの布石を打ちました。Aのホームページは完成し、今後インターネットショッピング機能を強化し、BのDBマーケティングと組合せ、IT時代を勝ち抜いていきたいと思います。