初心者の方が陥り易い盲点   工事中です 申し訳ありません

1.+皿の長さ 2.半ねじ 3.漫画ってなに? 4.ナットの種別 5.ばね座金の種別

 


1.+皿小ねじは頭を含めた全長の長さで表します。

 +なべ小ねじや六角ボルト等は首下の長さで呼びますが、+皿小ねじは頭から先端までの全長で表します。

 +丸皿小ねじは、皿部から先端までの長さで表し、頭の半円部は除いて表すことになります。


2.半ねじはねじ部が半分なのではありません。

 六角ボルトなどで半ねじと呼ぶ場合、ねじが軸の半分まであるわけではありません。

 JISでねじ部長さ範囲が定められています。 目安としては径の2.5倍ですが

 軸部の長さやメーカーによっても範囲内で異なる場合があります。

 ねじのない部分呼び径以下ややマイナス(径により異なりますが-0.15程度)する径となります。

 同じ呼び径でも全ねじ品より首下がやや太く強度も若干強くなります。

 また、たとえばM20-30Lなどの短いサイズでは半ねじは存在しないことになり、軸部すべてがねじである全ねじ品となります。

 M10ではM10-35まで全ねじとなることが多く(メーカーにより半ねじがある場合もある) M8以下で50ミリ以下のボルトは

 一般的に全ねじ品のみとなります。(サイズによっては半ねじ品を作っている場合もある)

 多く利用される六角ボルトは指定しなければ半ねじ品を指します。

 ただし上記のような短いサイズやM8以下の50L以下などでは全ねじ品となります。

 中ボルトと呼ばれるものも同様です。

 全ねじは六角ボルトの全ねじ、押ねじ(捺ねじ)等と呼ばれます。

 六角ボルト(中ボルト)の短いサイズで全ねじになっているサイズより長いものに対して全ねじを要求する場合に

 六角ボルト 全ねじ品と指定して呼びます。

  

 +なべ小ねじなどでも100ミリを超えるような長いものでは半ねじ品となりますが、ねじ部長さはメーカーにより異なります。

 また、ねじのない部分は六角ボルトなどと異なり転造下径となります。

 転造下径(転造径)---ねじ山は工具を強い力で押すことにより作りますが、押すことで谷を作り、盛り上がったところが

   山になるようにねじを作る前の材料径が決まっています。

   したがって、転造下径はねじの呼びよりも若干細くなります。

  ただし、ナットを軸部に落とすことはできません。ねじ部の終点でナットはそれ以上進めなくなります。

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3.漫画ってなに?

 ねじのほとんどは規格によって製作され市販されていますが

 特殊なねじを製作する場合や既製品に追加工をする場合など図面を用意して見積もり製作するようになります。

 簡単な追加工などでは 正式な図面を用意せずに フリーハンドで略図を描いて見積もりを

 FAXしたりすることがあります。(本来はきちんと図面を起こしたほうがベターです)

 そのようなフリーハンド略図を町工場ではマンガ(漫画)と言うことがあります。

 概要のお問い合わせなどで「漫画でよいのでFAXしてください」などと言ってしまうことも多いですが

 コミックではありませんのでお間違えなく!!


4.ナットの種別 

市販されている六角ナットには一種、二種、三種があります。

一般に六角ナットというと一種になります。

二種は一種とほぼ同じですが、一種では片面だった面取りが両面に施されます。

三種は薄型です。面取りは両面に施されています。

市販品は、まだJIS付属書によるものでJISのスタイル1、2とは異なるので注意してください。

左ねじ品(逆ナット、LH、レフトハンド)は、一般のナットと逆の回転でしまるようになっているものです。

これにも種別がありますが一種が一般的です。

小型六角ナット

細目


5.ばね座金の種別

ばね座金(スプリングワッシャー、SW)には軽荷重の1合、中荷重の2号、重荷重の3号があります。

一般にばね座金というと2号(中荷重)になります。

ステンレス(SUS)、リン青銅(PB)(真鍮と組み合わせ)、チタンは2号のみですが

鉄製には種別で製品があります。

1号(軽荷重)の市販性は薄いですが、M6、8、10があります。

3号(重荷重)はM6以上であります。

逆巻きは巻きが逆になっていて左ねじと一緒に利用した際にゆるみにくくなってます。

 

キャップ用