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2002/05/31 ピンチです
かなりピンチになってしまいました。体調が良くないばかりか悪化の一途をたどっており、おとといは会社のビルの下まで行きながら、ノドの痛みと全身からでてくる汗で仕事ができませんでした。
とりあえず会社に休みの連絡を入れ、駅に向かいました。帰りの電車は座れるので楽になるかと思いましたが、そうはいきません。まず、帰りたい一心で乗った電車は逆方向でした。それでも大江戸線でしたので、時間はかかったもののなんとかそのまま乗っていたのですが、ノドの痛みは悪化していきます。地下鉄の冷房が良くないようです。ただ、座れたのがよかったのか全身の汗は引いてくれたのでなんとか新宿に到着しました。
その後、小康状態のまま自宅までたどり着き、そのまま寝てしまいたかったのですが、このままでは解決しないので30分ほど落ち着くのを待って、久我山病院に行くことにしました。久我山病院は駅から15分以上歩くので、浜田山の自宅からだと40分程度かかります。なんとか午前中の診療には間に合いました。ですが、症状を見てもらったところで内科から耳鼻咽喉科にまわされたために、診療自体は遅くなりました。
そして、ここからがまずいところなのですが、ノドの腫れ自体はそんなにひどくないので、耳鼻咽喉科でも痛みがひどい原因がわからないのです。とりあえず、吸引の機械による治療と投薬ということになりました。
明けて30日、あいかわらずノドは痛いままです。普通は薬をもらった直後は新しい薬が効いて楽になるものなのですが、今回は痛いままです。結局30日も休んだのですが、ほとんど一日中寝ていました。布団に入っていただけではなく、ずっと睡眠中であったわけで体が消耗しているようです。何時間でも寝ていられるというのは決して良いことではありません。
夜になり少し楽になってきましたが、ノドの痛みは少なくなってきたものの完全には消えません。一応、会社の方には病気の経過を話してはありますが、3月にこの仕事を始めてまともに一週間会社にでられたのが数週では、かなり問題です。そろそろ限界だろうと思いますので、この仕事も下りることになるかも知れません。
今回ばかりは予定がたたないので、本当に困っています。しんどいもんです。
2002/05/28 プロジェクターわからん!
今日も今日とて新宿で寄り道。今日は南口から紀ノ国屋書店へ。一応、プロジェクター関連でもう少し調べてみようと思ったのだが、あっちこっちみているうちに逆に混乱してきてしまった。
一番気になっていたのはスクリーンなのだが、結果的にどれがいいのか全然わからなくなった。昔はパールかビーズかといわれていたけれど、今はそうでもないみたい。というか、近距離で写す場合にはあんまり輝度が高いとムラがでるので不利なのだそうだ。単純に画質で比べるとしても、スクリーンより部屋の状況の影響が大きいらしい。
天体観測と同じでまわりが明るいと対象物は良く見えない。あーあ、うちのアパートは白壁なんで最悪というところ。逆に低輝度にすれば、そんなに解像度命のプロジェクターにする必要もなくなる(ドットが見えにくくなるため)のでパナソニックのAE100なんかもいいそうだ。
そうすると実売16万円で自作スクリーンで、20万円以下で80インチ以上が実現するわけである。だが、これは設置が難しい。また、最近のは液晶とDLP方式というのがあって主流はDLP方式なのだそうだが、なんのこっちゃわからん。明日はまたヨドバシで調査かな(笑)。
2002/05/27 プロジェクター欲しいよお
まーた、トンでもないものが欲しくなった。やっぱり大画面で見たいよなあ、と思ってあっちこっちのホームページを見たりしていたら、プロジェクターが欲しくなっちゃったのだ。
でも、6畳間でプロジェクターというのはムチャな話だ。唯一2mそこそこの距離で写せるのがパナソニックにあるが、これは正面に置かなければならないので無理である。ソニーのシネザというのにはサイドショットという機能があり、脇から写すことができるので有望なのだが、なんと3.2m必要なのでこれもかなり厳しい。ほかに変り種として文具のメーカーPlusが作ったPiano というのもある。最高画質といわれているのは三菱のヤツだ。
とくに中野のフジヤAVICでシネザは実物みちゃったし、プラズマディスプレイが50万以上することを考えると返って安上がりだなんて思ったりして。・・・とはいっても、ともかくこんなものやっぱり買えないよ。シネザで、やっと30万以内だもんなあ。
本体だけならともかく、スクリーンというやつはかなり影響するから、あんまり安いのはダメだろうし。それにこれだけ部屋が散らかっている上に、こんなもん買ったら汚れるんだろうなあ。そういうことを考えると余計に買えない。買えないったら、買えない
買えないよなあ。
2002/05/26 天気雨と虹
今日は渋谷の東急ハンズへ行ってきた。スピーカー用の板を注文してきたのだ。天気が良かったので傘を持っていかなかったら、見事に降られてしまった。おかげでハンズのB2Cフロアの傘売り場はいきなり超満員。私も傘を買うハメになった。もっとも、この前傘をなくしたばかりなので、一本長い傘が欲しいところではあった。なんと75cmという非常に大きな傘を買った。
お日様がでているのに雨は意外に大降りで、雨粒が光のなかで非常に不思議な風景だった。歩いているうちにやんでしまい、渋谷の街に虹がかかった。虹というのも珍しい。ちなみにニジの変換をするのに二次、二時、2児などなかなか出てこない。スペースを11回叩いてようやく変換された。
ハンズでは、最近中古カメラが置いてあるフロアがあって、例のプラスチックカメラも売っていた。あとは、ロモの連射用のバカチョンカメラなど、ハンズらしい製品もある。
さて、スピーカーだが、方式をバスレフにするかバックロードにするか迷った。またサイズもフロアにするか、ブックシェルフにするか、壁掛けにするかこれも迷った。
まず、8cm から10cm にすることで低音をもう少し出したいというのが第一の目的。部屋が狭いのでバッフルの大きなものはダメというのが、制限としてある。アパートなので、となりに迷惑がかからないようにするというのも勿論必要なことである。
そこで、まずは壁掛け型が脱落。絶対にとなりに音が出て行ってしまう。バスレフにするとなるとかなり小さくすることができるのだが、私が好きなのはトールボーイではなく、バッフルが大きなタイプだ。トールボーイでは音に私の嫌いなクセがつくし、どちらかというとおとなしくクラシック向きになるのである。
さらに10cmでバスレフだとあまりにも小さくなるために、フロアタイプでは苦しい。ダブルバスレフにしないとボンついてしまうが、これがまたクラシック向きときている。スピーカースタンドなどに乗せる気はないので、これも案としてはイマイチ。結果として、フロア型のバックロードになったのだが、これは消去法で決まったことになる。
設計はバックロードの場合、私はまだできない。長岡鉄男の10cmのバックロードというとまずはスワンなのだが、これは面積をとるのでダメ。他のタイプを図面集からさがしたのだが、なんとほかには壁掛け型以外には10cmバックロードは存在しないのであった。しかたがないのでフォステクスのスピーカーユニットについている取説の設計例のバックロードを採用することにした。
これは実はちょっと不安である。メーカー製というのもかなり落ち着いたスピーカーが多いため、私の好みになるかどうかは疑問なのだ。しかし、つべこべ言っても仕方がないので、とりあえずこのまま作ることにした。チューニングとして考えられるのは、マグネットの強化。これを行うと高音が伸びるため、8cmから10cmで低音が増える代わりに高音が伸びなくなる心配が減ることになる。しかも、低音は元気になるので一挙両得である。
しかし、当然これにも心配のタネはある。もともとFE103というユニットは素直さが持ち味であるので、この利点を殺すことになるのではないか。具体的には、高音がしゃくれてしまい妙に甲高い音でありながら、10kHz以上は足りないという最悪の音になる可能性があるのだ。だから、マグネットの強化というのはやりすぎないことが重要なのだ。しかもユニットへの接着はエポキシで行うので1回しか試すことができない。
四の五の言ってもしょうがない。とりあえず、板が届くのが木曜日。作成は来週の土日以降である。まず、作る。そして、一ヶ月はエージング。そのあと、どれ位マグネットを追加するか決める。最大の強化は、現在ユニットに付いているマグネットと同じ大きさのものを逆向きに付ける方法である。これにはもう一つメリットがあって、逆向きのマグネットが磁界をキャンセルさせ、10cmくらい離せばディスプレイの横で使うことができるのである。スピーカーは奥が深い。
2002/05/23 新宿カメラ屋戦争勃発!?
今日ヨドバシカメラからダイレクトメールが届いた。やたらと気合の入ったパワーアップセールのお知らせであった。だが、割引券はいつもの通りであって特に大セールというわけではない。なんで、こんなセールを始めたかというとそれには訳があるのだ。
新宿西口の小田急ハルクの中にビックカメラが入る。これまで東口にはビックが3店舗あったが、西口にはなかった。すでにさくらやはセールを始めているらしい。そしてヨドバシも・・・
なんか、これで西口も東口もカメラ屋系総合ショップだらけになった。まあ、競争で安くなる分には良いが、どの店も採算がとれなくて結局売れないものは置かなくなったりすると困る。私の欲しいものはそれなりにマイナーだったりするのだ。そんな中でヨドバシでスピーカーを置くようになったのは、とても評価できる。値段の折り合いがつかないから、たぶん買わないだろうけどね。
まあ、ヨドバシはカメラ用品が強く、ピュア・オーディオ製品も結構ある。パソコンの自作ではビックの方が強い。そこにいくとさくらやは特色としては今一つである。これまでヨドバシは西口、東口はちょっと前までさくらやが多かったが、今はすっかりビックカメラの方が多店舗展開している。そこに西口にビックカメラができたというのは、どういうことになるのか?ああ、明日も新宿が私を呼んでいる(笑)
2002/05/22 空にポッカリお月さま
今日は帰りに新宿に寄ったところまではいつもと同じだったが、出た方向が違う。南口から東急ハンズへ行った。スピーカーを作るので、板取り用の紙を貰いに行ったのと、シナ合板の価格を調べに行ったのだった。
綺麗な夕焼けだった。なかなか気持ちがいいので、新宿の南口から甲州街道をわたり、JRをまたぐ陸橋の上を歩いていった。目の前には高島屋と東急ハンズ、左右の眼下にはJR、後ろはセンチュリーハイアットなどのビル。右の前の方にあるのがNTTのでっかいビルだ。
ここは大きなビルが多いけれども、陸橋の上から見渡すと空が広い。その広い空のNTTのビルを方に半月よりやや大きい月がポッカリと浮かんでいた。ゆっくりもしていられないので、東急ハンズの木材売り場の6階へ。
最近、平日だとヨドバシやビックピーカンなども随分と空いているが、東急ハンズも同じだ。もっとも渋谷の東急ハンズに比べると売り場面積に差があるからか、品揃えも悪く、この新宿店の人気は今一つだ。まあ、シナ合板はないわけがないので、特に問題はない。さっさと板取りの用紙と板の料金表をもらって、多少ほかのフロアものぞく。
学研が「大人の科学」という、科学と学習の大人版の工作キットをだしているのだが、それの新作がでていた。なんと、あの「電子ブロック」である。今の人は知らないかもしれないが、半透明なプラスチックに抵抗やらコンデンサやらの絵が書いてあり、本当にその部品が中に入っている。後はそれを並べてラジオやらアンプやら、その他よくわからない回路が150以上作れるものである。価格は7000円弱。
あやうく、買いそうになったが、「そんなもの置く場所はないぞ」と自分に言い聞かせて帰ってきた。誰か買わない?ちょっとさわらせてくれ〜。
2002/05/21 長い日記はダメ?
今日、日記が長くて読むのが大変だと言われた。うーむ、長いのはダメなのか。実は自分でもマズイかなとは思っていたのだ。そういえば、長い文章をwebで読むのは、私自身苦痛に感じることがよくある。
では、なんで長く書くのか?それは、いくつかの理由があるが、どれも広い意味では「いいわけ」である。まず、最近は日記を休みがちであったので、なんかその埋め合わせをしなければいけないような強迫観念にとらわれてしまうのだ。だが、これは毎日書いていればなくなるはずだ。
次は「イメージの固定」である。何らかの文章を書く以上、その内容を自分の思う通りに伝えたいと思うのは当然である。ある印象を表すのに一文で済むものが、だんだん冗長になるし、その理由付けも欲しくなるのである。
例えば「××はいいと思う」という文章を考えたとき、なんでそんなことを書こうと思ったのかを思い出したりする。最初は「××はダメだ」と思い込んでいて、最近もう一度目にする機会を得て、意外に「いいと思った」という経緯があったりするわけだ。すると、ただ「××はいいと思う」と書いても、その意図が伝わらないのではないか、と思うのでこういった具合になってしまうわけだ。
とりあえず、本日分はこれぐらいで切り上げたらOKだろうか?
2002/05/20 蛇の道はヘビ
昨日、私は秋葉原を歩いていた。ふと気が付くと私の財布からは1万2千円ほどがなくなっており、代わりに見慣れぬ製品が私の手にあった。それは、茶色のなんの店のマークもない袋に無造作にホッチキス止めになっており、それは裏通りの保証も定かではない商品であることを意味していた。それは、まさにたった5分の魔が差したとしかいえない瞬間であった。
私がそれに目を止めたのは、通常2万3千円のものが1万7千円で売られていたことから始まる。このマシンの目的は、おおっぴらにホームページ上では明らかにはできない。そこでの店員との会話も当然、若干小声で行われた。
「いらっしゃい。これ安いだろう」
「そうですね」
「・・・・」
「・・・・」
この無言の間がお互いの意思の疎通が取れた瞬間である。次のセリフは通常のものではありえない。
「これで、何がしたいの?」
この製品は一応パッケージ品であるし、何をするものなのかは一目瞭然である。にも関わらず "何がしないのか" と聞いてくるところで私も決心した。
「これで××したら、××できますか」
「いや、実はこれはダメだ。こっち」
それは意外な製品だった。世間ではそのマシンの(裏の)評判は良くなかったからである。しかし、良く見ると型番が一つだけ新しくなっている。値段は去年でていた旧機種と変わらない。こっちは売値で1万1千円である。
「これならできますか」
「ああ」
「じゃあ、これ下さい」
すると「すぐ使うの?」と聞いて来たので「はい」と答えると
「実はこれはそのまま使ってもダメなんだ。×ー××登×をして、××を送ってきたら××しないとその機能は使えない。しかも、それはシリアル番号で細かく方法が分かれている。私はそれを知っているのでやっといてあげよう。」
店員は汚いコピー用紙とシリアル番号を見比べるとドライバーで製品をあけ、カッターで基板のパターンを一箇所だけ切断し、また箱に元通りに戻した。「これですぐ使えるよ」
私は礼を言い、それを持って帰り、ある目的のために自宅の装置にそれをつないだ。私の目的は果たされ、やはり秋葉原には、新宿のヨドバシなどではたどり付けない領域があることを知ったのだった。蛇の道はヘビなのか?当然あの店員も誰にでも、この製品をこのように売ったわけではないことは間違いがない。秋葉原を、その道を「知る」ものだけに与えられるものがいまだに存在する限り、いくどとなく秋葉原の裏道に私は足を運ぶであろう。
では。
2002/05/19 長岡鉄男
昨日のリンクが間違っていたらしい。直しておいた。やっぱり一応確認しないとダメだな。
amazon.com で本を注文して、それが昨日届いた。「長岡鉄男のオリジナル・スピーカー設計術 こんなスピーカー見たことがない」というムックで1から4まであるうちの2、3、4である。1は、この前なんの気なしに、本屋で見つけて買ったものだ。これを見つけて続きがみたくなったのだった。
故長岡鉄男氏について、知らない人がいるかも知れないのでここで書いておく。長岡鉄男氏はオーディオ評論家であり、同時に自作スピーカーの設計の第一人者であった。その数なんと600種以上。オーディオ評論家というのは、市販のオーディオ装置にケチをつけているばかりだと思われている中で(実際、そうとしか思えない人も多いのだが・・・)自らスピーカーを設計し、発表し続けた。スピーカーの自作という不思議な趣味が、細々とだが着実に行われていたのは、この人の影響が多大である。特に、バックロードホーンという市販の製品では、まず存在しない(一部、外国の高級品にはあるが)方式のスピーカーをほぼ一人で確立してしまったといっても良い。
もちろん、他のオーディオ評論家の中にも若干は自分で設計したスピーカーを発表している人は皆無ではない。しかし、それは市販の製品を超えるという目標で金に糸目をつけないものであったり、コネを使ってユニットや高級木材を入手しているために製作記事があっても材料を入手できなかったり、逆に誰にでも作れるように考えるあまりダンボール製のオモチャのようなものであったりすることが多かったのだ。
そこにいくと、長岡氏のスピーカーは国内の市販されているスピーカーユニットを使い、用途ごと方式ごとに型番を付け、コストパフォーマンスをたえず考えていた。また、技術的にも難しいものはなるたけ避けていたし、細部はアバウトなところもあって作りやすさにも気を配っていた。たとえば、塗装を施すとそれなりに音的にもいい影響があるのだが、実は非常に面倒であるのだ。氏のスピーカーはそのまま釘とボンドで組み立てたまま発表される。その発表されたスピーカーを作るほうもズボラな人はそのまんま使っているわけだ。私が作ったものも半分ぐらいはそのまんまである。ニスを塗ったものがいくつか、塗装までしたものと言うと2種類ぐらいである。
随分、話が長くなってしまった。今回、長岡氏が亡くなって2年が経った今、なんでこの本を買ったかというと、先に書いたとおりたまたま本屋で見つけたというのが一つではあるのだが、もう一つは先日スピーカーがダメになって新しいユニットに換えたというのが大きい。フォステクスのESシリーズを知らなかったわけだが、実は長岡氏が亡くなる前からでていたらしいのである。従って、今回買った本では新しいユニットについての解説やユニットが販売終了になったため、作成できなくなったモデルの代替ユニットとすべてのユニットのスペックと傾向が載っていたのだ。
私が作成したスピーカーは、今まで9組。そのうち、長岡氏の設計の通りに作ったものは5組。長岡氏の設計に自分向きにアレンジを加えたものが2組。つまり、完全に自分の設計で作ったのは2組だけである。今後、長岡氏の図面で気に入ったものがない、あるいは新しい設計のスピーカーユニットを使う場合には自分で設計するしかなくなるわけだ。そこで、せめてこのESシリーズや今まで使ってこなかったユニットの特性だけでも資料として欲しかったというのが、本を購入した一番の理由なわけだ。
なんでこんなにオーディオから離れたのかと、ふと考えたのだが、やっと思い出してきた。MDの存在である。私はMDの音の悪さに我慢ができなかったので、純粋なオーディオ誌にMDが載るのが我慢できなかったのだ。だんだんオーディオ全体も趣味として衰退してきていたし、面白みがなくなってきたのである。
しかし、音楽を聴くにはオーディオ装置が必要だし、ひとたび聴くとなればオーディオにはこだわりがでてしまう。というわけで、今日も散財した。まずは嫌いといったMDやMP3などの圧縮系ではなく、私の持ち歩いているDAT。それにつけるヘッドホンがどうも不自然な音で気に入らなかったので買い換えることにした。わざわざ、店のヘッドホンを持っていたソニーのTCD−D100に付けさせてもらって決めた。
なんで、こんなことをしたかというと、買ったヘッドホンのメーカーが問題なのだ。無難に行くならオーディオテクニカのものだろう。硬い音が好きならソニーという手もある。AKGは趣味ではないし、KOSSの音は良く知らない。今回は少し奮発するつもりなので廉価製品の多いフォステクスは外れる。結局買ったメーカーはゼンハイザーになった。
ゼンハイザーというのはドイツのメーカーでヘッドホンとマイクが昔から有名である。問題というのはインピーダンスであって、昔のものは300Ωとか600Ωのものが多く、日本製のアンプではうまく再生できないのだ。最近の製品は大丈夫だろうとは思ったのだが、一応調べてみて正解だった。実は、シリーズでも値段が高い製品はインピーダンスも高いのだ。テクニカなどはどのモデルも64Ωであって、一部の廉価製品のみが8〜16Ωという感じだ。インピーダンスが高いと何が問題かというと、パワーを食ってしまうのだ。音量をかなりあげないと十分に聞こえないことになるので、ポータブルDATでは辛いことになる。テクニカの64Ωというのもかなり高いインピーダンスだが、この会社の製品は能率が高いので元々同じインピーダンスでも音は大きくでるので問題ないのだ。
それに引き換え、ゼンハイザーは能率が低いほうなので64Ωには危惧を抱いていた。店の人に相談すると100Ω以上は確実にダメだろうという。そして購入候補としていた64Ωのものを聴いてみたのだが、やはりヘッドアンプで割れる寸前まで音量をあげないと十分には大きく再生できなかった。そこで一機種落として32Ωのものを買った。型番はHD500というオープンエアー型のもので、製品の愛称は FUSION という。これで正解であった。軽くて音離れが良くしまった低音は私の好みである。その割に低音の量は多く、さっぱりしている昔の FUSION のCDなどは良くバランスする。
私が一番聴く女性ボーカルものも昔の今井美樹や杏里や谷村有美のようなサウンドが主流であるから、これもFUSION系に近い。試しに、最近のドラゴンアッシュのような重低音の入っているラップ系を聞いてみたが、ボンついてしまって全然ダメであった。ソースはかなり選ぶようだが、これは仕方がない。好きな音楽が一番良く聴ければいいのだ。
もう一つ選ぶのが、ヘッドアンプだ。私のアンプはDENONのPMA390MarkWである。これは、一番安いアンプであるのでヘッドアンプも大したことがない。それにくらべて、据え置きDATのPIONEER D−07Aは定価で12万の高級品であり、ヘッドアンプもなかなか立派である。だから、DATのヘッドホン端子から聴けばよいのだが、わざわざDATに録音しないとヘッドホンで聞けないのは不便だ。
ヘッドホンはいいのだ。ヘッドホンは。最初から買うつもりだったのだから・・・。問題は全然予定もないのにスピーカーユニットを買ってしまったのだ。やっぱり「長岡の本」なんかを買ってはいけないなあ。まあ、安いユニットだし、6畳間とはいえ8cmのスピーカーでは小さすぎるとは思っていたので悪くはないのだが、どうしよう、これ。
モノはフォステクスFE−103E。まあ、オーソドックスなユニットだし、普通にバスレフで使えば問題はないのだが、標準のエンクロージャーで使えばおとなしすぎる音になるのは間違いない。クラシック向きからポップスやジャズなどに向くようにするには、バッフルをわざと鳴らすようにする。そのためには、ダクトを大きめ長めにとる。そのダクトを駆動しきれないと困るので若干弱い(というかおとなしい)磁石を追加する、というところか?
だが、このユニットを使った経験がないのだ。もともと、お気に入りのユニットは8cmのFE−83だけだったし、違うユニットを使ったときは長岡鉄男氏の設計のまま作ったのと、ネットワークを外出しにして調整をできるようにしていた。今回はフルレンジ一発なのでネットワークで調整するわけにはいかない。
磁気の強化は高音のクセを生みやすい。素直なユニットだけにあんまりいじって台無しにはしたくないのだ。板厚も8cmでバッフルも鳴らしたいときは、9mmを使った。普通は12mmで、特に制動を効かせたいときは15mm。今回は12mm以上しか使えないが、どれ位バッフルが鳴いてくれるか見当がつかない。うーん、困った。どうしよう。計画性がないなあ。
2002/05/17 NASAがオークションで8086を買ってる?
ニュースソースはこちら。内容は今日のタイトルの通りで、NASAがintel8086や8インチフロッピィなど古いコンピュータ機器を買っているという話だ。なんでもスペースシャトルの点検に必要な医療機器などに必要だと書いてある。今のもので代用できないだろうか、とか、最新のものをなんで使わないのか、という話は意味がない。
なんといっても「信頼性」というのが、桁違いに必要なのだ。宇宙に飛ぶものは当然修理が効かないので大変である。この前上がるには上がったが、結局衛星はダメになってしまった日本のロケットはあれで、100億円以上がパアである。まあ、上げることができたことで一応成功ということになってはいるが。
たとえば、日本の誇る世界一の一枚鏡望遠鏡「すばる」が400億円(総経費か建設費かは知らない^^;;)。宇宙にポッカリ浮かぶ、ハッブル望遠鏡は2000億円かかっている。これも当初の予定から遅れて、しかも時間がかかってしまったことで最初に打ち上げたものはピンぼけであった。あとから補正レンズやら補償光学やらの部品を送りつけて、大層な金額がかかったシロモノになってしまったのだ。
もし、スペースシャトルで間違いがあって大事故でも起ころうもんなら(起こっちゃったけど^^;;)大変なことなのだ。確かに8086そのものがスペースシャトルの部品というわけではなく、検査するものの一部だとしても、代替品ではなく現物が必要になってくるわけだ。
それでもスペースシャトルなんかはまだいいと思う。木星の方てへ飛んでいったボイジャーなんかは、打ち上げたのは10年以上前である。当然、それより前の技術のものしか積んでいないわけだから、研究者は「今だったら、××ができるのに」という気持ちにたえずさらされるのではないか。そんな昔のマシンの不具合を直すのに、唯一投入できる新しい技術はプログラミングである。新しいプログラムを転送して、バグを直し修理をすることができる。ただし、ハードは古いままである。
今、8086のプログラミングの話がきたら受けられるだろうか?少なくとも私には無理だろう。「あー、なんでこんなトロい環境で仕事しなきゃいけないんだ」と思うに決まっている。それにアセンブラは元々できないしね。
それはともかく、この話で思い出したのが以前にもこの日記に書いた野尻抱介の「ロケットガール」という小説である。この著者は、わざわざ宇宙開発事業団まで取材に行ったり関係者に話を聞いて回ったりしていて、単なるファンタジー系の小説とは一線を架している。そして、この中でNASAの話にからむようなエピソードがあるのだ。
主人公のゆかりが乗るはずのロケットの実験は、毎度毎度失敗していて、搭乗員としてはとてもやってられない状況にあった。それは、新しいものを開発すると使わずにはいられない研究者がいたからなのだが、彼女はそれに猛反対をして仕様の凍結をさせるという内容である。ここで、「better は good の敵」という言葉がでてくる。この言葉が本当にあるのか作者が考えた言葉なのか知らないが、プログラムの世界ではまりやすい陥穽の一つではないかと思う。
「直せばよくなる」というのは、気持ちとしてはわかるのだが、できたものが最悪なケースは結構ある。プログラマが悩まされる仕様変更というヤツと、初心者に多い「直したがり」というヤツが代表的だ。また、逆のこともある。伝統的に言われてきた「動いているソースには触るな」である。これは、どちらも間違いであるし、正しいところもある。
ようは、「本当に直したら良くなるのか」、「直したものは信頼できるのか」、「直すのにどれくらいかかるのか」、「直すと使い勝手が悪くならないか」などの点を見極めているかどうか、なのだ。それについては、「リファクタリング」といういい本があるのだが、こういう手法はいくつかの点で宇宙開発には使えないわけだ。もちろん、原理としては使えるし、打ち上げ前は徹底的にチェックしてどんな間違いもなくすのであるけれど、「間違っても直しやすいように作る」というのは基本的に許されない。先ほど、プログラムなら送れるとは書いたが、すべてのものが改変可能なわけではないだろうし、送ったものでどこかが損傷して復旧不能になることすら考えられるわけだ。
そんなわけで、NASAでプログラムする人のプレッシャーというのは大変なんだろうなあ、と思ってしまった。そして、もう一つ、「ロケットガール」の続編(すでにもう四冊でているが^^;;)でないかなあ、とも思ったわけである。
と、ここで日記を終わればちょうどいいのだが、昨日の話の補足。格安中判カメラHOLGAのカタログを見ていて、見落としていた点をちらほら。まず、昨日の書き方では中判のポラロイドフィルムが使える「だけ」のカメラのように書いてしまったが、それは間違いだった。これは、普通にブローニーのフィルムが使える普通(とはいいがたいが、)のカメラなのである。
カタログからわかったことは、このHOLGAはもともと中国製であり、日本ポラロイドが輸入してポラロイド用ホルダーと補正レンズをセットで販売しているにすぎないのだ。だから、HOLGAのセット(定価12,800円)のほかに、すでにHOLGAを持っている人のためにポラロイドホルダと補正レンズのみのセット(定価8,900円)も販売している。・・・ここで気がついたのだが、このカメラのみの価格というのは2,900円なのか?なんだか大変な中判カメラである。まあ、さすがに本体だけを2,900円では売らないだろうけど。
しかも、このカタログの宣伝文句(?)がすごい。「ブローニーが撮れる!ポラロイドも使える!おまけに笑える!」などというのが、まず書いてある。「心なごむ外観、イイ写真が撮れないこともない。」という摩訶不思議な説明。「<ご注意>大切な想いでを1枚の写真に残したい・・・そんなシチュエーションには、はっきり言ってむいてません。」というカタログにあるまじき記述。ああ、このカタログが一番貴重かも(笑)
さらに、14,100円のフラッシュ付きモデルには「弱っちいフラッシュですが、近接撮影の際には役立つこともあります。」というなんだかわからない文章。ポラロイドホルダーに至っては「ファインダーが半分隠れてしまいますがご了承を」・・・どうやって写真撮れっちゅーねん!!
でも、なんだか「悪い」と言われると逆に欲しくなるのはなぜだろう?「そんなこと言って本当は結構いいものなのではないか」と思うからか?ちなみに、撮影サンプルは、物凄い周辺光量落ちした四角いフィルムに丸く映っている写真である。なんだかなあ。
2002/05/16 プラモデルカメラ
今日も今日とてヨドバシカメラ(笑)。帰りによってみたのだが、ちょっと気になっていたプラモデルカメラを買ってしまった。これは、その通りプラモデルのカメラなのだが、組み上げるとちゃんと写真が撮れるものができあがるのだ。ちょっと前までワゴンで一個1000円だったのだが、あんまり人気がなかったらしく今日は850円だった。レンズも当然プラスチック。これレンズ取り替えたら、もう少しマシなカメラになるかなあ、などと組み上げる前から考えているのだが、ピントをあわせるのが大変だから無理だろうなあ。
レジでこれ作った人いるのかと聞いてみたが、店の人では誰もいないそうだ。そのかわりに面白いカメラを教えてくれた。HOLGAという簡易中判カメラでなんと9800円、しかもこれは組み立てではなく完成品。ただし、フィルムは中判の普通のものだけでなく、ポラロイドが使えるのだ。カメラをやっている人なら知っているかもしれないが、中判カメラでは露出などの決定のためのポラロイドが存在する。中判カメラにそのまま、装填して写せるのだ。そしてこの簡単中判カメラはそれが使えるわけなのだ。
これは撮った写真を見せてもらったが、結構写りが良い。中判で露出調整にわざわざ使うくらいのフィルムであるから、普通のポラロイドよりもいいフィルムなのかも知れない。ポラロイド80シリーズというフィルムで、6×6の画角はなかなか変わっていていいかも知れない。さすがに買わなかったが、これも値下がりしたら考えるかもね。
それから、プリンタのフロアに移動。いや、プリンタを見に行ったわけではなくて、ぶらぶら歩いていたらプリンタのコーナーについただけだ。この中で、エプソンのPM4000PXというプリンタが変わっている。これはA3が印刷でき、インクに顔料を使っているのだ。普通紙に綺麗に印刷でき、光沢があって写真などはかなり映えるだろう。これがA3になるとするとかなり魅力的だ。それと、最近のエプソンのプリンタはロール紙に自動カッターが付いていてできあがりはまさにLプリントの普通の写真のようにもなっている。CD−R直接印刷の機種も増えていて、他のメーカーはうかうかしてると淘汰されてしまうのではないのだろうか?
実は、今日はヨドバシに寄ったが、昨日はビックカメラに寄っていた。ポイントの残りでDVDでも買おうかと思ったのだが、あまりピンとくるものがなかったのだった。でも、昨日は昨日で面白いものがあって、一つはシャープのポータブルAVプレーヤーMT−AV1「ケータイビデオ」である。これは見た目はまるっきりポータブルMDプレーヤーなのだが、3型の画面がついていてSDカードで55分の動画が再生できるものである。MP3プレーヤとしても使えるので、普段はそっちで使うのも良いだろう。でも、問題はいくつかある。まず普段使うのがMP3プレーヤであるなら、そっちの音質が肝心であること。SDカードはどれくらいまで容量があるのか。値段はいくらか。それに映像をみるなら、やはり画面は少しでも広いほうがいい。3型ではねぇ。
映像といえば、うちの液晶ディスプレイの調子が最近よくない。テレビを見ているうちに画面が激しくちらつくのだが、これが始まるともう見ていられない。しばらく電源を落とすと良くなるが、突発的に調子悪くなるため困っているのだ。現在のヤツは15インチであるし、もう少し大きいものに買い換えたいのだが、PCのモニタと兼用となると、サムソンの17インチあたりだろうか?PCとしてはともかく、テレビは17インチではまだ小さい気がする。いっそのこと安い液晶プロジェクターでもと思ったが、まともなものは20万円以上する。東芝に実売4万円というのがあるが、さすがに4万円のプロジェクターが常用できるとは思えないので、これもダメだろう。
確かシャープに安くてそこそこの画質のものがあったが、それでも10万円ぐらいしたはずだし、スクリーンの問題がある。プロジェクターを良くするのも悪くするのもスクリーン次第なのだ。安い布製のものはまったくダメで、これでプロジェクタを見るとがっかりして二度とそっちの趣味がなくなることがある。残るはビーズスクリーンとなるわけだが、これはいい。布は光を吸ってしまうのであのノペッとした画像になるが、ビーズスクリーンは光を映写機側に戻す性質があり、画面は明るくなる。ただ、ビーズスクリーンのいいもので100インチとなると6〜8万ぐらいしてしまう。これでは、結局は20万円近くなってしまう。
だいたい、六畳間で100インチなんてプロジェクタの設置ができない。とはいってもプロジェクタを使うのに60インチでは淋しいと思う。間を取るとなると80インチというところだが、これでも6畳だとスクリーンまでの距離をかせぐのが難しい。部屋の真ん中に置けばかなり邪魔である。SONYのはじにおけるプロジェクターは良いが、あれは安い機種はなくて確か一番安くても40万円以上だったような気がする。問題外。
まあ、現実的には17インチぐらいの液晶に買い換えるところだろうと思う。今の液晶も直して併用すればそれなりに便利であるし、財布もそれ以上は許してくれないところだろう。
それにしても、壊れたままになっているものが多い。ケンウッドのアンプ、フィルムスキャナー、それにこの調子のわるいモニター。アルプスのプリンタは直すにはお金がかかりすぎるので捨てるしかないが、昨日久しぶりにエプソンのPM920Cを動かしてみたら、これが全然印刷できない。かなりあせった。何回かノズルの掃除を繰り返したら正常に戻ったから良かったもののこれまで使えなかったら、大変だった。
でも、修理というのはなんか億劫になってしまい勝ちである。直ってくると結構嬉しいものなんだけどねぇ。
2002/05/15 ES
ESと聞いて何を思い出すだろうか?ミスチルの曲名だろうか?わたしゃ、あの曲は好きじゃないが・・・。最近だとCPUの評価記事なんかに「これはまだES品だからどーのこーの」などという記述がある。
ミスチルのesの意味は知らないが、CPUなどで使うES品の意味は聞いたことがある。これはエンジニアリング・サンプルの略で、いわば正規の製品ではなくその前の試作品みたいなもんらしい。でも、今日の話はそれじゃあない。
昨日書いたヨドバシのスピーカーコーナーで、型番にEがついたスピーカーがたくさんあった。この前私が交換したユニットもFE−83からFE−83Eになっていた。これがESコーンを使ったシリーズのスピーカーで、コーン紙の素材にケナフとバイオセルロースを使ったもので音質が上がっている。気になったのは、昨日カタログを見たらすべてESコーンのシリーズの型番になっていることだ。
私のスピーカーのユニットであるFE−83Eは秋葉原のコイズミ無線スピーカー部というところで買ったのだが、ここでは旧バージョンのFE−83と併売されていた。しかし、旧番はカタログ落ちしたところをみるとすべてこれに切り替わっていくのだろう。まあ、音質的にはメリットがあるので、これでいいのだが。
音の話でいえば、昔SONYのオーディオ製品も上位機種にはESの文字が付いていた。しかし、うちにはそういう機種は一台もない。まあ、よく壊れるというSONY製品を毛嫌いしているところがあったからねぇ。そうはいっても「SONYしかない」製品もあって、ポータブルDATなどはほかのメーカーでは買いようもないわけだ。
うちで壊れたSONY製品としては、カセットデッキと据え置きDATがなんと言っても双璧である。なんと一年たらずのうちに2度ずつ壊れたのだ。修理の人も覚えていて、もうしわけないからというので、お金は半分しか取らなかったぐらいである。そういえば、あれは珍しくSONYのESだったなあ。もしかして、これもエンジニアリング・サンプルなんじゃないだろうか。(笑)
ESにYを付けるとYESである。YESは昔のプログレバンドの名前であり、代表的なアルバムは「こわれもの」である。むむむ・・・・。
2002/05/14 ハリーポッターと賢者の石のDVDを買いました
会社の帰りに新宿によって、「ハリーポッターと賢者の石」のDVDを買ってきました。なんと40人ぐらい並んでいて、さすがに全部がハリーポッターの客ではないだろうけど、これが発売されなければこんなに平日の夕方に並ぶことはないでしょう。私がレジについたとき、後ろにはまだ30人ぐらいの列があったので、相当なもんだろうと思う。
それはそうと、西口のヨドバシカメラの構成ががらりと変わっていた。今までカメラ館とマルチメディア館がくっついていたのに、工事中であったオーディオなどがあった場所にカメラ館が移動した。今までのカメラ館の場所にはオーディオとかAVとか、テープなどを売るフロアなどができていた。
おどろいたのは、スピーカーのユニットを置くようになったことだ。フォステクスのユニットがずらりと並んでいるが、やっぱりちょっと高い。ポイント分を考えてもそこそこのスピーカーを買うのであれば、電車賃をだしても秋葉原で買ったほうが得だ。でも、この前みたいにとっさにスピーカーが壊れているのに気が付いたときに、ああいうところで手に入るというのは助かるもんだ。まあ、高くてもいいなら渋谷の東急ハンズもあるんだけどね。
話をハリーポッターに戻す。このDVD安い。定価が2980円でヨドバシは一割引でポイントも10%還元だから2500円以下だよこれ。しかも、なんと2枚組み。本編は一枚で二枚目はDVD−ROMになっている。Windows専用なのでMacのファンを怒っているかも。これがないと、カットされたシーンなどが見れないゲーム形式になっているらしい。
その他、ハリーポッター関連で発売されているゲームの体験版が2本と壁紙、スクリーンセーバー。さっきのゲームは音声認識になっていてマイクを持っていると呪文でコマンドを入力させていくらしい。発音が悪くて動かなかったりして・・・ハハハ。
これはすでに映画館でも見ているが、とりあえず本編だけ見た。2時間半ぐらいある。こんなに長かったっけ?非常に気楽に見られるし、まるでRPGのようで日本人向けなのだが、実はちょっと散漫な感じもする。小さなイベントがいくつもあって全体の雰囲気が作られているのだが、必ずしもすべてのイベントがメインの話に絡むわけではないからなのだろう。でも、今年の続編もたぶん見るよ。わたくしは。
私は、これは「ネバーエンディングストーリー」みたいな話だと思っていたのだが、かなり違ったね。一番近い話は「ドラゴンクエスト」ではないだろうか。まるで、ドラゴンクエストのどれかをノベライズしてそのまま映画にしてしまったかのよう。同じRPGでも「ファイナルファンタジー」とは違うんだよな。特に6以降はかなり違う。
というわけで、長いもんだから本編見ただけで今日は寝る時間です。ではでは。
2002/05/13 だめじゃん
結局風邪は治らなくて、20日も休まないことにした。とても旅行なんて行ってられる状態じゃないみたいだ。会社も今日は遅れていった。日中の辛かったこと。
そんでもって新しい仕事もうまくいっていない。なれてない仕事っていうのは、どうもね。いかんなあ。風邪の影響か、日中ボーッとするので仕方がないか。
外にでないからお金は使わないのでいいがなあ。しかし、何とかなんないかなあ。この体調。あたたた、やっぱ頭痛いや、だめじゃん。
2002/05/12 何にもしない日
今日は何にもしない日だった。来週は休みを取っているが、これはどうするかわからない。先週も風邪の休みが一日あるので、取らないことも考えているが、ここのところ土日は単に体を休めるだけでせいいっぱいの状況だ。思い切ってちゃんと休みを取って、旅行でもいくほうがベターかも知れない。しっかりリフレッシュをしたいところではあるのだ。
いくとしたら、去年行きそびれた伊豆高原などを候補にしているが、そうすると楽しみとしてはやはり写真となる。温泉もあるが、温泉だけつかっていても退屈してしまうだろうし、山登りはまだできないだろう。しかし、写真を撮るというのも中々の重労働であるし、なんといっても最近は撮りつけていない。下調べもしていないので近くにどれくらい撮れるところがあるかもわからない。
まあ、とにかく今週を無事に切り抜けられるかどうかによってくる。水曜日あたりに決めたいところだ。
2002/05/11 遅く起きた朝は
今日起きたときは、もう11時だった。いつものように大リーグ中継をみていたら、ドジャースの石井の勝ちがなくなっていて、画面もマリナーズ戦になるところだった。遅い朝メシを食べながら、マリナーズ戦を見ていた。今日も今日とて、マリナーズが勝ってしまった。本当にウソみたいに強いな。
メシを食って、薬も飲んで、ベッドに戻ったのだが、さすがに退屈。だけど、あんまり街中にでていくのはマズそうだ。でも新宿や渋谷じゃなければ、まだ良いかなあ、などと考えて阿佐ヶ谷に行くことにした。浜田山から杉並区が経営するマイクロバス「すぎまるくん」である。
阿佐ヶ谷というのは、なかなか面白い町で、駅の南の商店街は特に良い。ただ歩いているのもいいし、雑貨なんか安くて面白いものがたくさんある。100円ショップのひやかしや中古本やCDなどを探すなんていうのも、ここらしくていい。今日もレコード用の手さげ袋なんていうのを100円で売っていて、いまだにレコード用のものを店頭で売っているなんて阿佐ヶ谷らしいと思った。
今日の目当てはBookoffだった。阿佐ヶ谷の店舗は大きいので、浜田山とは違うものが手に入るのではないかと思ったのだ。何もバス代かけて古本屋に行くのは無駄だと思うかも知れないが、半分は気分転換だし、バス代も往復で200円。つまり、二冊も買えば新品の本よりずっと安上がりである。それに、ちょっと前に出版された大きな書店などでもなかなか手に入らない本もこういうところでは見つかったりするのがいいところなのだ。
本は探していたものが1冊だけあった。その他に思いもよらない本が1冊。まあまあ欲しかった本が1冊で合計三冊。合計で400円だった。まあ、期待したほどはいい本はない。まあ、大きな古本屋だと人気の本は、誰かがめざとく買って行ってしまうので、浜田山店の方が期待できるかも知れない。それに浜田山もそんなに小さい店舗でもないから品揃えが極端に悪いわけではないし。
阿佐ヶ谷店で驚いたのは、なんとLDまで扱っていること。そしてその値段だ。「機動戦艦ナデシコ」のボックスが540円である。私は昔持っていたのだが手放してしまった。DVDで買いなおすつもりだったのだが、実はまだ買っていない。おもわず、540円ならばと買おうかとも思ったが今更LDといいう気もしたし、上巻だけでまた下巻のボックスを探すのもイヤだったのでやめた。
2002/05/10 夢にも思わない
最近宮部みゆきを読んでいるのだが、一番最近読んだのが「今夜は眠れない」「夢にも思わない」の二冊。その感想を書こうと思ったのだけれど、最近の私のまわりのほうが「夢にも思わない」状態になってきたので、そっちのほうからブチブチと書いていこうと思う。本の感想は最後にちょろっと書くつもり。
「調子が悪い、調子が悪い」と毎度毎度書いているが、少しばかりシャレにならなくなってきた。先々週に一日しか会社に行けない状態だった。先週は一日だけ休んだが、流石にこれで風邪は治ったと思ったのだ。しかし、のどは以前として痛くて、肺のどこかも悪い。深く深呼吸をすると痛む。それで、今日は熱も出て、また休むことになったわけだ。
今朝は雨が降っていて、体もツライしお医者さんに行ったのは10時すぎ。喉頭炎を起こしているという、ヒジョーにわかりやすい結果。この近所の先生はもう、かれこれ25年以上かかっているお医者さんであるから、こっちも診察を受ける前に何を言われるか、どんな薬をだされるか、だいたいのことはわかっている。例えば、処方箋を書いてもらっても、まず強い薬は出したがらない。だいたい漢方系の薬と、私がおなかを壊すので、それを止める薬。痛みがあればそれに鎮痛剤が加わるといったところだ。
ところが、今回は最初から抗生物質がでてきたので、少しこの風邪は長引くとは思っていたのだ。だいたい、抗生物質は3日間で飲みきる。ところが今回は症状が改善しないので、さらに同じ薬が3日分でた。そして、その薬を飲み終わったのが今週の日曜。そうして、何とか木曜まで会社に体をだましだまし行っていたのだが、今日またダウン。
さすがに、今日はなんとかノドの痛みだけからだけでも解放してもらおうと、少し強い薬をもらってきた。これを飲むと体調に影響があるようで、風邪とは別の辛さがある。このツラサがなんともいいようがないのだけれども、体が利かないというか何もできない状態になるのだ。普通病気になっても、ずっと寝ていると退屈するし、いい加減眠くもなくなる。そういうときは、静かに本を読んだりするわけだが、この薬のツラサがあると本を読むこともできないのだ。
こういう経験は、前にもあって耳鳴りがひどくて耳鼻科にかかったとき貰った薬のときも、こんな風になることがあった。まあ、何をするにもツライ状態で・・・というのは間違いだな。何をする、しないにかかわらず体がツライ状態。でも、別にどこが痛い訳でもない。たぶん、何かの安定剤か鎮痛剤の一部で神経に作用するもののうち、私にとって苦手なものがあるのだろう。
実際には、今日の薬に対しそんなにひどい副作用があったわけでもなく、薬を飲んでから1時間ぐらいで症状も治まってきたし、テレビの大リーグも(ボヤッとだけど)見ていた。しかし、本当にイチローってーのはすごいな。9回ツーアウトから相手のリリーフエースを打って同点打。しかも、ギリギリで打ったというより相手のピッチャーは「なすすべもなくやられた」という感じがしていた。昨日はバントヒット2本と延長の決勝サヨナラのホームを足を使ってかっさらっている。当たり前だが、相手はすべて大リーグなのだ。今年は石井の6連勝とか、伊良部の復活とか、特に日本人の活躍は目立つので、またスカウトがきて、来年はさらに大リーグ入りする日本人が増えるのだろうな。しかし、そんなに「有能な日本人」ばっかりいるわけではないので、そのうち今みたいな高額で引き抜かれる話もなくなるだろうと思う。特にNHKはBSで盛んに大リーグ中継をしているが、すでに時間枠は飽和状態で今後新しい選手が行っても、放映は難しいだろう。そんなに視聴率もとれなくなるだろうし。「日本の野球はつまらない」と一時期話題になったが、そのうち「大リーグもつまらない」ということにならなければ、いいが。
おっと、大リーグの心配をしている状態ではない。私のほうが、はるかに心配なのであって、こんなに休んでばかりでは首になってしまいそうだ。なんとか、今日までもたせて、土日で直したかったのだが、(薬のせいかもしれないが)あんな状態では無理をしないでよかった。
さらに心配事。うちのパソコンの調子が悪い。Windows2000の録画マシンがかなり不安定なのだ。動作中にいきなりブルーバックになり、メモリーダンプが始まる。キャッシュファイルがよく壊れて chkdsk を要求される。特に、デフラグの途中で落ちのは心臓に悪い。この上、心臓まで悪くなったら私のほうが「あの世行き」である。これはCPU切替機のせいであるような気もするが、原因は不明。キーボードもマウスも延長コードまでつないでいるのでさらに条件が悪いのかも知れない。今の環境では延長コードははずせないので、やるならワイヤレスにするしか手がないのだけれど、動作に信用の置けるものだと logicool ぐらいだろうか?あんまり logicool のキーボード好きではないんだよね。高いし。
というわけで、パソコンもあんまり使うことが少なくなった。この日記の更新が滞りがちになるのもむべなるかな。通勤時間も増えたし、いきおい本を読んでいる時間が増えるのは、必然というわけ。
そして、菊地秀行の作品はあらかた読んでしまったし、赤川次郎も飽きてきたときに面白いと思ったのが宮部みゆきなのだ。この人は、文章力があるのは、前の二人と同じだ。私は文章が下手なのは嫌いだからね。ここでいう「文章がうまい」というのは、別に難しい文章がかけるとか、文学的に意味があるとか、文章自体が芸術である、ということではない。私が「上手い」と思うのは、「文章を書く上で目的があり、その文体自体がその目的を達成している」ことなんである。
もちろん「文章そのものの質が高い」というのもないわけではない。文章そのものに様式美があるような場合だ。それが気に入れば、その作家にハマる度合いも高いというものだ。菊地秀行が好きな理由などは、それにあたる。氏の文章は「ミサイルは死の口づけをするかのようだった。しかし、白い医師はただ美しかった。誰もがその美しさを信じられないほど。」などというものである。滑稽とも思えるほど、バイオレンスな描写と華美な文章が続く。これは、例えて言えば、恐怖映画の一番盛り上がる時点でいきなり荘厳なクラシックが鳴ると、メチャメチャ怖いといったのと似ていると思う。この場合は、そのクラシックの選曲、鳴るタイミング画面の説得力が肝心になってくる。文章でいえば、その道具だて、文体などだ。これも謎や恐怖に美しさを加えることで、その効果を増幅させるという目的を達成しているわけだから、私が上手いと思う条件にあてはまってもいるのだ。
前に、「赤川次郎は文章がうまい」といったら、「なんであんな文章が上手いと思うのだ。あれは幼稚ではないのか」といわれたこともある。また、そういう風に書かれた批評もどこかで読んだ。しかし、これは全然意味がない。
赤川次郎の文章が平易でわかりやすいのは、わかりやすく書くことを目的としているからである。氏の作品はなんらかの推理物である場合が多く、トリックがあちこちにある。たぶん、氏はわかりにくい文章でトリックが暴かれることを防ぐのは、フェアではないと考えているのだと思う。
直接の関係はないが、そういう氏の姿勢に通じることが前にどこかで読んだので、それを書いてみようと思う。昔、電車に乗ったことがない小説家がロンドンに行ったとき、エスカレータの右側を急ぐ人のためにあけてあったそうだ。その小説家は「日本はそういうことをしないからダメだ。」と言ったそうだが、もちろん、日本でも地下鉄・デパート・JRで右側を空けておく習慣はある。そのことに際し、赤川次郎氏は、「小説家が書斎の住人であるだけではダメだ」と言っているのだ。世間との温度差をもってはいけない、というわけだ。
だからこそ、わかりやすく書くことに腐心しているし、それにケチをつける批評はまるで当を得ていないわけである。余談だが、松任谷由実も恋愛の曲を書くのに現実離れしないように、変装をして見破られないようにファミレスなどに潜んで、別れ話をしているカップルなどがいないか、よく聞き耳を立てていたそうである。最近、赤川次郎には共感できるが、松任谷由実には納得できない曲が多いのはそういう点だろうか(笑)
・・・いかん、また脱線している。話を宮部みゆきに戻そう。この人の本を読んでみて思うのは、いろんなタイプの主人公の一人称を使い分けるのが上手いということだ。赤川次郎の小説にも主人公の一人称を使ったものが多いが、その人物像はオジサンが多い。言い換えれば、赤川次郎本人のスタンスが多い。氏が元サラリーマンであることから、サラリーマンや中間管理職など人の狭間であるという定型的なものが多いのだ。それに比べると宮部みゆきのは、若いOLや小学生や学生など様々なのである。だから、口調や文体はそれぞれ異なるわけで、これで長編小説を1冊書き切るのは大変だと思う。しかし、破綻はなく特に無理を感じないのは、余程の力量があるのだろうと思うわけだ。ちなに最近話題の「模倣犯」は私の行っている図書館に張り紙がしてあって、人気が高すぎて予約をしても借りられるのはいつになるかわからないそうである。ただ、宮部みゆきの場合は何冊か読んでいるうちに、上手いは上手いが、よく考えるとちょっとズルイかもと思うようになった。
たとえば、今回の「今夜は眠れない」「夢にも思わない」の主人公は中学一年なのだが、中学生だからそんなに謎をポンポン解決してしまっては変だ。そこで、何を考えているかよくわからないが頭のいい親友がいるのだが、この親友がちょっと頭が良すぎるんである。それと、最初は「中学生だからよくわからない」というのを「謎の隠れ蓑」にしていて、本人はわからないが親友はわかっていることは一人称だから説明しなくても済むようにしているところが多い。まあ、一人称のサスペンス物では「本人の知らないはずの謎は読者に隠しておける」というのは一種の不問律ではあるのだが。
それと話の途中で口調以外はどんどん変化してしまうのが気になる。最初は、中学一年で大人に相手にされなかったりしていたものが、話の真ん中当たりでは店でオーティス・レディングに聞き入ったりしているし、最後は売春組織を壊滅させる一番重要なカギまで解き明かしてしまったりするのだ。この途中からどんどん変わっていく能力や嗜好などはどの作品にも共通している。まあ、本人の嗜好が表れているという点では赤川次郎などとも同じなのだが。それにしても、中学一年が四年前にビデオで撮っていた「イカ天」の「ジッタリン・ジン」のコンサート行くかなあ。
宮部みゆきは実は私と同い年である。だから、道具立てするものも親しみやすいという点で読みやすいということもあるようだ。例えて言えば、とんねるずの「仮面ノリダー」で笑える世代だが、ウッチャンナンチャンの「ナンバラバンバンバン」では今一つといったところだろうか?
2002/05/06 寝不足
眠い。昨日は眠れなかった。寝不足だ。世間は休みだが、私は仕事だ。でも、電車は空いていて良かった。明日から混むと思うと嫌だな。とにかく、今日は早く寝よう。サッカーも野球もお休みだ。
2002/05/05 テレビ
結局、土日は家でおとなしくしていた。で、特に何もせずテレビをみていただけだった。見たたものといえば、イチローや石井一久の大リーグ、矢井田瞳のライブ、ノリタケがジダンを訪ねるワールドカップ関連の番組、カードキャプター桜の映画、デジタルリマスターシリーズになったサンダーバード。そして、今はモトGPをみているという具合だ。
どちらかというともう野球は惰性でみている感じ。桜も評判ほど良くない・・・というか、あんまり好きじゃないんだな、クランプのアニメは。矢井田のライブはなんか見たことがあるような気がする。ひょっとしてDVDになっているヤツか?これは結構よかった。最近MTV系ではViewsicがなかなかいいライブをやっている。まあ、ゴールデンウィークの間だけかも知れない。
ちょっとびっくりしたのは、サンダーバードだった。デジタルリマスターということでやたらと画面が鮮明になっている。縦に一本大きなノイズが入っていてなぜかと思ったら、なんとびっしりワイヤーが見えているのであった。あんなにはっきり見えるとは思わなかった。知り合いが「ワイヤーも消しては」といっていたが、それは流石に何か違うような気がする。(笑)これはDVDシリーズで発売されるそうで、7月からテレビでもやるそうだ。DVDはともかく、これだけ良いなら見ようかなとも思っている。
考えてみるとサンダーバードというのも、当時考えていたものより地味な話である。確かにメカは(当時は)カッコイイと思っていたのだが、ようは「国際救助隊」なのであって、戦闘も行わないわけである。解説の人が言っていたが、最新メカも基本的に土木機械なのだ。ちなみにこのデジタルリマスターシリーズの記者会見に庵野秀明がなぜかいた。なぜいたのかはわからないが、考えてみるとエヴァのメカは確かにサンダーバードのパクリと思われるものが散見されるような気がする。
夜になってモトGPを見ているわけだがこれが面白い。何せバイクの世界ではトップカテゴリーで日本人は勝てなかったのだが、第二戦では宇川徹が勝っているのだ。私が期待しているのは、宇川より250ccでブッチギリのシリーズチャンピオン加藤大治郎である。だが、このモトGPクラスは4ストロークが有利。加藤の乗る2ストロークマシンはトップスピードのハンデがかなり大きいので(上位進出は)難しいのであった。
でも、やってくれた。残念ながらロッシには追いつけなかったものの、2位に入った。後半は最速であったしインタビューでも「(セッティングを)煮詰めて差をつめて狙っていきたい」といっていて、あきらめていない感じが頼もしい。後のライダーは「何とかロッシについていきたい」などといっていていくじがない。宇川も3位に入って今年は本当に面白いような気がする。なぜか知らないが私はF1などの4輪より2輪のほうが好きである。まあ、F1はマシンの戦闘能力で狙える範囲が限定されてしまうし、第一抜きどころが極端に少なくてレースとしては面白みにかけるところではある。まあ、日本人の活躍というのの有無は大きいがね。
2002/05/04 休日
ひどい風邪をひいて、会社も一週間ぐらい休んでしまったし、この日記ときたら、なんとひと月近くも空いてしまった。今日は連休の真ん中。遊びに行くわけでもなく、ただ、体調の回復を待つべく自宅療養といったところなのだ。
図書館通いは続いているが、この前は期限までに返すことができなかった。風邪のせいで図書館まで返しにいけなかったのだが、返しにいけないだけではなく、すべて読み終えることもできなかった。家で休んでいるときも一時期は本も読んでいられないほど悪かったわけだ。それも何とか落ち着いてきて、ようやっと本も返してきた。
量子力学の本を読んでいると前回書いたが、今回はそっちの本はちょっとお休みである。やっぱりそういう本は二週間借りただけではわからないので、ちゃんと購入して何度も読み返す必要があるのだ。本当に量子力学の本は難しい。その理由は、読んでも実感できないこと。にわかに信じられないこと。図にすることが困難であることなどであろう。
たとえば、最近何かと話題の某巨大掲示板に物理のコーナーがあるのだが、そこの質問の板などはかなり荒れている。相対性理論にしても量子力学にしても、現実に起こるニュートン力学からは導けない答えがでてくるために、にわかに信じられないことが多いからだ。「質問した内容に対する答えが納得できない。」「そんことがあるわけがない。」「そんなこと書くなら証明してみろ。」「どっちかと聞いたのに、どっちでもないともいえるしどちらでもあるとも言えるとはバカにしているのか」などなど
質問者のレベルがモラルのレベルが低いというのが一番の問題ではあるのだが、まあ、この掲示板全体がちょっと・・・なので中には知っていてまぜっかえす不心得者がまじっているようだ。なんにしても、私は興味を失ってしまい、以来、この物理板は覗いていない。
話は変わって、先月買ったAV関連の話。買った機材は快調である。テレビ・ビデオ・CD・DAT・CATV・LD・DVD・アンプ・セレクターがすべてリモコンでコントロール可能であり、また学習リモコンに記憶させているのでたくさんのリモコンに振り回されることがなくなった。特に体調が悪くて、寝る前にあちこち歩き回りたくないときに、ふとんからリモコンだけだしてすべて消してまわれるのは本当に助かった。しかし、これではなんだか、AV関連というより、病弱な老人の日記のようだ。(苦笑)
連休中も土日以外は休みを取らなかった。まあ、その前に風邪でほぼ一週間休んでしまったので、これはしょうがないともいえるが。ただ、連休が終わってから一日だけ休みを貰っているので、体調次第ではちょっとでかけてみるつもりである。
リチャード・ファインマンの最後の本である「ファインマンさん最後の冒険」を読んだ。ほんのはずみの話からロシアの山の中に旅行に行くことを計画しながら、結局間に合わずに彼は亡くなったのだが、読んでいる私も体調が悪いものだから、「私もこれまでか」なんて思ってしまうこともあった。家でじっとしていて、帰ったらうがいもして、薬もきちんと飲んで、食事に気を使い、早めに休んでもなかなかよくならないとついつい暗いことも考えてしまうものだ。
しかし、ガンで悪いところを順々に切り取って、残された時間など全然ないのに、「ロジャース委員会」の海千山千の連中を退け、旅行に行こうにもロシアのはっきりしない返事でいらつく仲間をいさめて、ひょうひょうと生きていたファインマンは、私の目標になりつつある。本を読むといかにも、楽しい人生を過ごしたかのように感じられるが、彼は20台で妻をガンでなくし、決して理解者が多いとはいえない数々の状況を切り抜けたのだ。
ファインマンの読み物は全部終わってしまったので、あと読むとすると本来の仕事である「ファインマン物理学」の教科書ということになる。これを読むのは目標としてはすばらしいが、はっきりいって難関中の難関だろうなあ。最近のノーベル賞の話題で「なんで受賞したのかわからない」というのがニュースになっていたが、これは最近だけの話ではなく、昔からノーベル賞の受賞理由を本当に理解するというのはとんでもなく大変なことのようである。