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最近廉に会ってない。 練習中、バッティングをしながら不意に利央がぼやいた。 ぐでぐでとバットを振る様はまるで気合いが入っておらず、普段であれば怒号の一つも飛ばされるはずなのだが、その日に限っては利央の言葉に後ろに並んで待っていた準太もそうだなぁ会ってないよなぁと同意をする。 「でしょ?こないだまでは、ほぼ毎日って感じだったのに」 準太の言葉に利央は、急に勢いづいて振り返ってくる。そのせいでピッチャーマシーンから投げられた球が、適当に持たれていたバットの先端に当たって、準太の頬ぎりぎりのところを掠めた。 「びっくりしたぁ・・・」 呆然と言う利央に、準太がそれはこっちの台詞だと低い声で言って落ちていたボールを利王の頭めがけて投げつける。 「わ、準さんすいませんすいませんてば、ごめんなさいっ」 「お前はよ、謝ったってまた次に同じことすんだよな」 憎らしげに準太は言って、次々にボールを投げつける。いい加減にしないと、監督が怒り出すぞと割って入ってきた島崎のフォローがなければ利央は本当に気絶をするか、打撃による脳卒中にでもなっていたかもしれない。 ありがとう慎吾さん、と利央がそれこそ拝む勢いで感謝するのを見て、準太が感謝するなら慎吾さんごときの言葉で思いとどまってやった俺にしやがれと、傍若無人なことを言う。 「準さんてば、機嫌悪すぎっすよ」 「うるっさいなぁ。お前が俺のことムカつかせるのがいけないんだろ」 「俺、そんなにうざくないもん」 「あ、もうそういうところがうざい。うざいうざいうざい」 くだらないやり取りを、慎吾は呆れ顔で眺めた。 確かに最近、準太の機嫌は良くない。しかしそれは準太だけに限ったことではない。利央もまた、どこか上の空でたまにほんの些細なことでむくれる。 特に準太は部の中心人物の一人でもあるわけだから、その彼が本調子でないと、部全体がどこかだらけたような雰囲気になってしまうのだ。 いずれにせよ半端な気持ちでされる練習ほど困ることはない。 扱っている道具はそれぞれが一歩間違えば凶器とも成りうるものばかりなのだ。 「なぁ、お前らいい加減にしないと本気で怪我するぞ」 辛辣に言い放つ慎吾に、まず準太がそんなことは分かり切ってるんですと毒づく。 「別に巫山戯た気持ちなんて微塵も持ってません。だけど、でも、なんかやる気が出ないのも事実なんです」 「廉が来ないからか?たかだか幼稚園児一人でそんなになるもんか」 馬鹿にしきったような口調で言って、慎吾はわざとらしくため息を吐いた。 利央が、慎吾さんだって可愛がってるくせにと反論するがそれに動揺することもなくその通りと頷いて肯定する。 「別に可愛くないとは思ってないよ。でも、お前ら程溺愛してもいないね」 「溺愛することを、悪くて異常みたいな言い方しないで下さいよ」 利央がやけにムキになって言うのに、慎吾はだからそういうところが思い詰めそうで怖いんだと、今度は口には出さずに内心でこっそり思う。 「大方、仲の良い友達でも出来たんだろ。だって、あいつほんの子供じゃん。そりゃ、年の離れた俺らみたいなのよりは、年の近い友達が出来たらそっちに行くって」 気怠げに言った慎吾の言葉に、利央は色の白い頬を朱に染めて「そんなのやだ」と高校生としてはやけに幼い口調で反論した。 お前は子供か、と慎吾が呆れたようにため息を吐くのも気にせずに嫌だ嫌だと繰り返す。 「廉に会いたいよぅ。欠乏症で死んじゃうよぅ」 「死ね。速やかに鮮やかにあっけなく、死んで来い」 辛辣な準太の一言に、利央が酷いと涙ぐむ。 本当に、誰が子供だか分かったものじゃないと慎吾は既に二人の言い争いを止める気もなくぼんやりと眺めながら思った。 それと同時に、苛立ちも募る。 ここまで練習に身が入らない部員がいると、全てのメニューを終えても本来出来ることの半分もノルマを達していないような気になってしまうのだ。それに、度々注意をしながらの練習なので、時間は普段よりも多くかかってしまう。 さすがに普段は温厚な河合も、最近は苛立ちが垣間見える。 (あぁ、嫌だ嫌だ。このピリピリダラダラした雰囲気) 言い争いを続けている二人から視線を逸らして、ふとグラウンドの外に目をやる。校舎との仕切りになっているフェンス。そこを歩いている生徒と目が合った。 少し長めの茶髪で、ズボンは下着が見えるほどにまで下げられている。いかにも今風の男子生徒は、慎吾と目があった瞬間「あ」の形に口を開いてこっちを凝視してきた。 しかし、慎吾にはその生徒に見覚えがなかった。だいたい、服装から言って桐青の制服ではない。制服ではあるけれども、限りなく私服に近い。 ミッション系の桐青はそういったルールにも非常に厳しいから、多少制服を崩して着る生徒がいるとしてもああまであからさまに指定ではないものを着てくる生徒などはいない。 一体だれだ、と慎吾は不思議にというよりは不審に思って睨むように男子生徒を見る。 不意に、男子生徒が下を向く。やっぱり不審者なのか?と思ったのもつかの間、誰かに話しかけているような仕草にもしかしてという思いがよぎった。 早足に近づいて行って、ひょいとコンクリートの壁で向こう側が見えなくなっているところの下をのぞき込む。 「あ、廉」 ふわふわとひよこのような色素の薄い毛玉。自信なさげに垂れ下がった眉と、ぐりんと大きな猫のような目。 慎吾を視線に捉えた瞬間、うおっと言葉にならない独特の声を出す。 まさに、今準太と利央が焦がれている廉に他ならなかった。 「しんごにー」 舌っ足らずな声で呼ばれてはにかむ。その愛らしさに、やっぱり自分も廉のことを恋しがっていたのかなと思って、なんて馬鹿げたことだろうかと自嘲した。 たかだか子供一人のために、こうまで感情が左右されてしまって良いものなのだろうか。ひょっとして、これって変態への道を突き進んでるんじゃないのか?と不安にすらなった。 しかし、しんごにーしんごにーと、意味もなくただ名前を連呼されただけでたまらない程愛おしくなる。 「久しぶりだね」 おっとりと、普段部員たちに向けるのとはまるで種の異なる口調で言って、ちらりと隣にいる男を見る。 「ひょっとして、先生?」 「えぇ?それってオレのこと?」 わぁ、そんな年上に見えちゃう?ショックだなぁとへらへら笑いながら男は言った。 軽い。 別に慎吾も、本気でこの男が先生だなどとは思っていなかった。ただ、廉と結びつく人物がそのぐらいしかいなかったので、とりあえず聞いてみただけだった。 しかしこれではあまりにも幼すぎる。 「えぇっと、じゃぁタカヤくん?」 「それはちょっと、酷すぎるでしょう」 男は、幻滅したような声で言うがしかし顔は相変わらず笑みを浮かべたままだ。 初めはちょっと、利央に似ているかなと思わないでもなかったが、どうやら同じ軽い人種でもまったく異なるタイプのようだ。利央は、一見軽そうだが実は結構辛辣で、時に見せる毒舌は準太に引けを取らないと思うし、興味のない人間に対してはあの日本人離れした美貌で冷ややかな反応を返すだけだ。 (根は素直で良い奴なんだけど) 素直だからこそ、自分の感情を隠さないのだろうか。 しかし目の前の男は、多分本音をあまり表には出さずに取り繕うタイプなのではないだろうかと慎吾には思えた。 へらへらと笑って、オレが阿部だなんてそんな、もうオレ泣けてきちゃうと情けない声で言って屈むとぎゅっと廉を抱きしめる。 「廉くん、この人にオレが「たかやくん」じゃないって教えてあげてよ」 ぎゅうぎゅうと抱きしめるものだから、廉は苦しそうに身を捩って男の肩にようやくのことで顎を乗せると大きく深呼吸をした。 「あのね、ふみきくんは、たかやくんじゃな、ないの。せんせいでもないの、よ」 たどたどしく言うことは、とっくに知れたことなのだがそれに対して慎吾はも「ふみき」も口を挟むことなくうんうんと頷いて聞いてやる。 廉がふひっと笑って、短い腕を精一杯に伸ばして「ふみき」の背中に回す。 「ふみきくん、すごいいいひと、な、の」 うわぁんと水谷が、妙な歓声をあげた。 「もう、すっげ可愛い。廉くん、すっげ可愛いもう大好きっ」 子供のようにはしゃいでさらに強く廉を抱きしめる。 ぐぅと苦しそうに声を出す廉に、慎吾が二人を引き離そうとした時「テメェ、水谷なにやってんだっ」という怒号と、「あぁ、慎吾さんが廉を独り占めしようとしてるっ」という叫び声が混合して前と後ろから聞こえてきた。 慎吾は声を聞いて(特に後方グラウンド側からの)無意識のうちに顔を渋くしかめた。すると、目の前の「ふみき」、こと水谷もまた慎吾がするように苦い顔をして気持ち廉を抱きしめる力を緩めたようである。 ザカザカとスパイクで砂を蹴る音と、シャッシャとコンクリートの上を駆ける音が近づいてくる。 「水谷ぃっ」 まず先にたどり着いてきたのは前方からだった。 わっと水谷が怯えるような仕草をして、廉もまたその声に驚いたように身を竦める。 慎吾はそれを見てたまらなくなって、廉と名前を呼んでフェンスの近くに呼んだ。ぎりぎりてっぺんの髪の毛がフェンスに掛かるほどの身長しかない三橋は、ぐっと慎吾を見上げてきてちょっと躊躇してからおずおずと手をフェンスにかけてきた。それを、慎吾は何も言わず似フェンス越しに掴んでやった。 「あ!」 すると今度は後ろからの声だ。 「慎吾さんずるい!廉と、恋人みたいなことしてるっ」 「馬鹿。慎吾さんと三橋じゃ誘拐犯と被害者だよ」 前者が利央で後者が準太だ。 反射的に廉が手を離そうとしたから、その小さくてふくふくした手をぎゅっと掴んで離れていかないようにした。 「うるせぇよ。廉が驚く」 それだけ言えば、二人は途端に大人しくなった。(だけど、とても恨めしそうだ) 「っていうか、あんた達廉のなに?」 不満そうに言うのは黒髪垂れ目の少年だ。慎吾も人のことを言えないが、かなり人相が悪い。しかし、そんな彼を廉がじっとどこか憧憬の混じった視線で見上げているのが意外で、少し悔しい。 「いや、あんたたちこそ」 「オレらは、こいつの・・・」 勢い込んだわりに言い淀んだ垂れ目に代わって、水谷が「友達だよぅ」と笑って言う。 「ともだちぃ?」 準太が慎吾を押しのけるようにして前へ出てきた。その拍子に、慎吾の手が廉の手と離れてしまう。 (この野郎、意図的か) じりろと睨むと視線がばっちりかち合った。 あぁ、確信犯か。慎吾は苦々しい思いで、しかしその不満を表面に出すことはせずに、涼しい様子を取り繕って一歩下がった。 あまり見苦しいところを、廉に見せたくはないと思ったのだ。 すると、その隙間を縫うように利央もまたフェンスにへばりつかん勢いで前へ出てきた。 「オレだって友達だもんね。ね、廉」 「う、あ・・、う、はい」 おどおどびくびく。 久しぶりに会ったからなのか、大分懐いてきたと思っていたのに随分怯えた様子だ。 明らかにショックを受けている利央を尻目に、廉はちらちらと垂れ目の少年の様子を窺っている。 それを見て、慎吾はぴんときた。 おそらく、彼が「たかやくん」なのではないだろうか。 そして廉が怯えている理由というのは、「たかやくん」が桐青へは来るなと言っているのに今この場にいること。 「えぇっと、もしかしてたかやくん?」 「あ?あんた誰?」 うわこいつなんて柄の悪い。 慎吾は思わず表情が堅くなってしまいそうなのを抑えて、敢えてゆったりと「いや、廉から聞いたことがあって」と返す。 「廉から?」 「そう。なんでも、うちにきたら行けないとか言ったらしいじゃない?」 「あぁ」 だから何だ、とでも言わんばかりのあっけらかんとした表情でいる「たかやくん」に水谷が「阿部、ちょっと」と窘めるように囁く。 (たかやくんは、あべね。あべたかや) 覚えておこう、と慎吾が思ったのとほぼ同時に利央が「お前がたかやくんがこの野郎」と叫んだ。 「廉はなぁ、ずぅっと前からうちに来てたんだよ。それをお前が駄目だとか言う資格とか、ないだろ?」 「ないかあるかは、廉の気持ち次第なんじゃねぇの?オレは、行って欲しくないって行っただけだもん」 ウソつけ。水谷が、こっそり毒づくのを阿部がてめぇと言葉で押さえつける。 力関係が、あからさまに見えた。 阿部の傍若無人っぷりはどこか準太に似ている。そして、それに押さえつけられる水谷はどことなく利央に似ている。 しかし、水谷が阿部が一度がなるともう反論しないのに対して、利央はぎゃんぎゃんと騒いで反論する。そこが違う。 準太も同じことを思ったのか、「あ、ああいう後輩ほしーな」と呟いたのが聞こえた。 しかしその口調の穏やかさとは反して、二人を見る顔つきは相当に硬い。 「廉。今日はこっちおいで。久しぶりなんだから」 「いや、今廉はかくれんぼの真っ最中なんで」 「は?」 「だから、かくれんぼ」 ぽかんと口をあけて呆けたのは準太だけではない。 確認の意味で、もう一度慎吾は「かくれんぼって、あのかくれんぼ?」となんとも愚鈍な質問をした。 「そう。あのねぇ、今日は部活がなくって廉くんちにみんなで来たんだ。で、かくれんぼをしましょうってことになって、近場だけだとつまんないから広範囲でね。でも、廉くんちっちゃいから危ないでしょ?だからじゃんけんで廉くんと一緒に隠れられる権利を決めて、あ、それはオレだったんだけど、んでかくれんぼしてたんだ」 だらだらと、間延びした水谷の口調はあまり良い印象ではないが、それでもふんとこちらを馬鹿にしたような態度を取っている阿部に比べれば何倍もマシだと思えた。 「ねー、廉くんは桐青の中詳しいんだよってオレに良い隠れ場所教えてくれようとしてたんだよね」 廉をのぞき込んで笑う水谷に、廉がうっと頷いた拍子に呼吸のような声を出してにこりと笑った。すこし、得意そうなのがまた可愛らしい。 またしても水谷は廉を抱きしめようとしたら、それを後ろから阿部に襟首を掴まれて制される。 「てめぇ。よもやこっちに入って来てないだろうなと思ってきてみりゃぁ」 「ちょっと阿部苦しいっ。っていうか、別に、かくれんぼするぐらいいいでしょっ」 「そんで、こうやって会ってんじゃねぇかよ。野球部の連中と」 「会うなんて思わなかったよ。偶然、あの人が廉くんのこと見つけちゃったからさぁ」 水谷が慎吾を指さして言うと、準太があー慎吾さん変態アイズの持ち主だからと、本人にとっては聞き捨てならないことを呟く。 「何とんでもないこと言っっちゃってんだよお前は、おい」 否定するも、へぇそうなんだぁと間延びした水谷の声とハンと鼻で笑い廉を庇うように後ろに隠す阿部の姿が目に入る。 ちくしょう、と声には出さずに口だけを動かして慎吾は悔しがった。悔しがる表情を見せたくなくて俯いた視界の端に、ぴょんぴょんと跳ねるふわふわの茶髪が映った。 眼球だけを上げると、それは廉が小さな体を精一杯背伸びさせ、時にはちょっと飛び跳ねて顔を覗かせていた。 なんだろうかと思っているうちに、廉は疲れてしまったのか不意に飛び跳ねることを止めて代わりにフェンスの編み目から手を入れて延ばしてくると、慎吾のユニフォームの裾をおずおずと掴む。 「な、なく?」 「ん。オレが?泣かない泣かない」 顔の前で手のひらを振って否定する。それに廉が、安心したようにため息を吐いてつよいね、とはにかんで言う。 「れ、れんは、ね。れん、すぐにないちゃうから、おかあさんがみならうのよって。みならうってなにってきいたら、おにいちゃんたちみたい、に、つよくなりなさいってこと、なんだって」 にこにこと、笑っていても下がっている眉のせいでどこか泣いてしまいそうに見えるのが廉の表情の特徴だ。 見ていて少し切なくなるような表情は、けれど愛おしいとその場にいる誰もが思う。 慎吾はたまらずその細い腕に触れようと思った。 阿部がそれを見て、廉を後ろにそっと引き寄せる。水谷がずるいと叫び、利央もまた西浦になんか負けてたまっかーと勢いよくフェンスの向こう側へ行こうと駆け出す。準太は、薄気味悪い程に爽やかな笑みを浮かべて、利央に競り負けたら分かってるだろうなとプレッシャーをかけていた。 「うぉっ・・おぉっ」 しかし不意に上がった廉の悲鳴は、その誰のせいでもなかった。 ふわりと抱き上げられた廉の体。廉は驚いたのも一瞬、見上げた先にあった顔に猫のように目を細めて笑った。 「かずにーっ」 「久しぶりだなぁ」 若干高校三年にして老成したような落ち着いた声と口調。桐青野球部キャプテンの河合和己だ。 廉を軽々と抱き上げているところを見れば、まるでお父さんと子供のように見える。あきらかに漂うほのぼのとした空気に、五人の勢いがしぼんでいく。 なんとなく、邪魔をしてはいけないような気分になってしまうのだ。 慎吾はそれをみて、廉に無条件にああまで懐かれている河合を羨ましいと思う反面、親子にみられるのはきついなぁとこっそり苦笑いをした。 それにしても、最近は堅い表情の多かった河合がすっかり和んでしまっている。それを見て、さすがは廉だなぁと慎吾は思わずにはいられない。 河合が、ポンポンと廉の背中を叩きながら良く来た良く来たと、やはり若者らしからぬ口調で言う。 「久しぶりに来たんだから、ゆっくりしてけよー」 本当に、お父さん。 半ば呆然として慎吾が思っていると、フェンスの向こうに着いた利央が河合の横でオレもオレもオレもだっこしたいと駄々をこねる。 「お父さんと兄弟だ」 呟いたら、準太がぶっと吹き出した。 準太のツボは良く分かんねーなぁと思っていたら、水谷も吹き出して笑っていた。 とりあえず、オレはこいつらに笑われないような風に見えるよーになりたいな、廉と。 こっそりそんなことを思ったことは、誰にも言えやしない。 |