6. 二本目:第二指標〜海都

03-2-2

どーたー様>貴殿のために作成した、特別の隠しページです。私は海皇紀の12月号を見て。下図のような状況を想像していました。

11月号の最後のシーンから見て、3が6を追っかけるのを諦めてウェアリングしたのと、8が第二指標を回ったのはほぼ同時だと思います。最後の一コマに出てきた8はスタボード・タックになっていたからです。そして、12月号では3と8は残り5海里だったかな?お互いにほぼ真横の位置関係で、相手を発見(捕捉)しています。このことから、8の第二指標から相手発見までの行程で、3と8のy座標(北緯)はほぼ同じだったと考えています。道中で小ヘッダーがあったため7°ほど西へ落とされたようですが、8が落ちるなら3も落ちないとおかしい。風を受ける角度は8が45°、3が53°を想定しており、3に8°のアドバンテージがあります。ヘルア島から第一指標までの5海里のアドバンテージが、8°のアドバンテージに化けたと解釈しています。…この8°のアドバンテージをどう解釈してよいものか、悩ましいです。

上図を見れば分かるように、爆ヘッダーが来る前は、8にとって非常にやばい…いや届かない状態です。5海里手前で3と8がお互いをほぼ真横の位置に捕捉したとき、私は3が怖くなりました。「あんた(3のこと)、なんでこんなところにいるのよ?」8が落ちるなら、3も落ちるはず。よくあそこまで、伸びてきたものだと、感心してしまいました。私が思っていたよりも3は高性能な船でした。

奇跡が起きました。爆ヘッダーで風がいきなり40°左へ回り、位置的に互角に近い状況になりました。爆ヘッダーと同時に8はタックしましたが、ほとんど左のレイラインすれすれでした。あと少し、爆ヘッダーが来るのが遅れたら、レイラインを超えてオーバーセールになってしまい、8は3に届かなかったと思います。

爆ヘッダーからクロス・ポイントまでは、明らかに3の方が近いですが、53°から45°へ8°も切り上がったために、かなりスローダウンしたと思います。まさにバークの3にとって地獄の上り? 対する8はイケイケ状態。爆ヘッダーからクロス・ポイントまでのロング・ディスタンスをミサイルのように伸びてくる。どう見ても、3と8では上りVMGが違いすぎる。爆ヘッダーの時に残っていた、アドバンテージが8に見る見る食われていく…。3にとって、さぞおぞましい光景だったに違いない。そのまま走ったら、クロス・ポイントで3が8の艦尾通過になることが分かった時点で、3の勝利はほとんど絶望的だったと思います。


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