ココア日和

忘れられない朝
2006年8月4日金曜日、快晴の暑い朝だった。
出勤前に、花に水やりをしようと、家の前の道路に出ると、右斜め前の道路隅になにやら黒い物体がある。
何かなと見た途端、黒い子猫と分かり目が合ったー!!
ミャーミャー言って近寄ってきて、まとわり付いて離れない。滅茶苦茶可愛い!!けど苦手だ〜。
家の中に居るカミさんに「大変だ〜苦手だよ〜」と付いて来る子猫と共に言いに行く。
するとカミさんが「猫じゃんダメだよ〜家じゃ変えないんだからね〜」
「でも可愛いね〜」「もう会社行く時間だよー」と、ごもっともなご意見。
2人とも一緒の時間に家を出るため子猫を駐車場から少し離し
2台ともエンジンをかけると驚いて走って逃げていった。

忘れられない夜
後ろ髪を引かれながらも会社に行くが仕事中も子猫の事が頭から離れない。
「もしも飼うなら・・・」「いや飼えないなー」
「カミさんともこの間うちじゃペットは飼えない話をしていたばかりだし・・・」
なんて事1日中考えていたが会社が終わり一足早く帰っていたカミさんにカエルコールをして
「子猫まだ居た?」と聞くと「居たよーでも飼えないから離れた所に置いてきた」との事。
しかしどうしても今晩一晩ぐらい面倒を見てあげたいと思い
「ミルクと猫缶を買って帰るから、連れ戻しておいて」と言うと、
カミさんも素直に「わかった!」と連れ戻しておいてくれた。
しかしまったく猫の知識が無くどうすればよいのか分からず、
とりあえずスーパーで一番大きそうなダンボールを貰って帰り、帰宅。子猫と再会した。
「良かったまだ居たよー」とカミさん。子猫は朝にも増してミャーミャー鳴いている。
早速皿にミルクと猫缶を開け与えた。するとお腹が空いていたのか小さいながらに頑張って食べた。
しかし家の中に入れることは出来ないため、
とりあえずダンボールに入れガムテープで軽く止めて一夜を過ごさせることにした。
カミさんとは明日には安全な所に離してあげようね。と話し合って就寝。

思いも寄らない1日
翌日はカミさんも私も休み、私が起きた時にはカミさんは既に起きていていて、
ダンボールの中は暑いだろうと子猫を表に出していた。
私が見に行くと軒下の涼しいところで休んでいて、近づくとミャーミャーが始まった。
ご飯をあげ、私は庭や鉢や土の手入れをしていたが、
私やカミさんの行く所行く所付いて来きて、まったく逃げようとしない。
それどころか私の足元の日陰で安心しきって、
スヤスヤ寝ている「かわいい!!」カミさんと笑ってしまった。
でも今日はどこかに置いてこなければならないと思いつつも、
この可愛さに参ってしまって決心がつかずズルズルと時間がたった。
そしてとうとう「今夜もう一晩は・・・・」と言う事になったが、家には入れられず、
再びダンボールで過ごさせる事にした。
8月5日土曜のココアです。HAPPY!
触れなかったカミさんもこの通りです。
まったく逃げようとしません。
我が家が気に入ったのかな?
ミャーミャー人なつっこい子猫でした。
親離れしたばかりなのかな?少し痩せ気味?
猫缶をしっかりと食べてます。
何も知らないので人用のミルクを与えていました。


サプライズの朝
8月6日日曜日少しばかり朝寝坊した朝、カミさんの私を起こす声が枕もとでした。
目を覚ますとそこにはなんと子猫を抱えたカミさんが立っていた。
「エッ!どうしたの」と聞くと「シャンプーしちゃいましたー」
「もうノミもダニも居ないしキレイキレイになりましたー」「平気で抱っこできまーす。」との事。
私はカミさんがそこまでして家に入れてくれた事に驚き、嬉しさのあまり飛び起きた。
そして家の中に離してあげると恐る恐るいろんなものに興味を示し遊びまわっている。
とにかく可愛いぞ!!しかし肝心な事に気が付く。この子トイレはどうすんだ?
慌てて近くのホームセンターへ買いに行く。
水洗で流せる紙のを買ってきてとりあえず発泡スチロールの中へ入れて置いておくと、
なんと素直にその中に入り砂をかき、きちんとしてくれた。
それ以来現在まで一度も他での粗相は無いというおりこうさんなんです。
体もきれい、ご飯もちゃんと食べ、トイレもちゃんとするこの子猫を
もう手放す思いはカミさんも私もどこかに消えていた。「仕方ない飼うか!!」
男子か女の子かも分からなかったがとりあえず「ニャンスケ」とカミさんが名付けた。
初日、階段も怖くて降りられません。
発泡スチロールの急しのぎのトイレで
ちゃんと用を済ませてくれました。
とにかく何処でも良く寝ます。寝顔がとってもかわいいぞ!!爪もまだ切ってません。
見よ!この無防備な安心しきった寝相。しかし本当にかわいい!!
我が家に初めて可愛い子供が出来ました。眠いとどんな格好でも寝ちゃいます。赤ちゃんです。

幸せの日々
翌週の休みに早速ちゃんとしたトイレや必要なものを買い揃え、
グランステージ山新内で昼食を摂りながら名前を考えた。
性別もまだ分からなかったが、私が「ココアはどうだろう」と言うと
「可愛くっていーね」とカミさんも気に入ってくれ、命名。
後日動物病院に行ってワクチンを打つ際、女の子と判明した。
生後3ヶ月程との事なので5月5日を誕生日にしました。
そしてココアと暮らすようになって幸せな日々が続いています。
毎日毎日帰宅して車から降りると必ず泣き声がしてお出迎えをしてくれるし、
一人で廊下や部屋に居させるとミャーミャー呼び続けるし、
カミさんの後をいっつもくっ付いて歩き回り、
カミさんがソファーで寝るとココアも一緒に寝ちゃいます。
本当に甘えん坊ですが、そんな様子を見ていると可愛く癒されます。
勿論私にも、とてもなついていつも触って上げるとゴロゴロが始まります。
いつしかココアと呼ぶとニャーとちゃんと返事をするようになりました。
そして今はスクスクと大きくなって成猫と同じ位健康に育ちました。

ここからはココアオンパレードです。私もカミさんも超親バカです。
新しいトイレでもちゃんとしていまーす。
2度目のシャンプー前に庭の散策です。
ポーチュラカの満開の中で。
疲れてテラコッタの日陰で一休み。
窓際でうたた寝でーす。
幸せーだ、ニャン!!
大好きなネズミのオモチャでーす。
ンガー、眠いぞー。
ママさん大好き!!
パパさんも大好き!!
カーテンの裏が隠れ場所。
チョット寒いと丸くなっちゃいます。
窓の外を眺めるのが大好きで、鳥や虫を見つけると大興奮。尻尾が長いのが自慢です。
ココアのお部屋。2階の1室を独り占め。
ココアのベッドです。電子レンジのアンカでホカホカです。
大人の顔になってきましたね。
何かを狙ってまーす。
上のエアコンが気になってマース。
ココアは女の子。瞳が綺麗なとーっても可愛い美人さん。

長ーく一緒に暮らして下さいね。