03.07.04〜05
鹿嶋港にて

今回はデジカメを忘れないようにと前日の夜にしっかりとバックに詰める事から用意をした。
金曜日当日、キャインさんから連絡が入り、一緒の釣行が決まった。
キャインさんとは昨年11月以来の釣行である。
仕事を終え、帰宅後夜8時半にキャインさんが迎えに着てくれ出発!
現地には10時45分に到着した。
金曜日という事もあり車はさほど無い。荷物をまとめ道を急いだ。

昨年7月を最後に、ヒラメの姿を見ていないため、前回の帰り道カミさんが
「一度原点に戻ろう」と提案していて、私も賛成だったので
3年間釣り続けていた、2箇所の場所を諦め、一番最初にヒラメを釣った場所に座を構えた。
釣り場は点々と釣り人がいるだけで空いている。
北東?の風がやや強いものの波は穏やかで暖かく夜釣りには良いコンデションだ。

先週釣友のOGACHANが堤防から初めてヒラメを釣ったという嬉しい報告が飛び込んできていて
希望と共におおいに焦りも感じているなかでのスタートとなった。

投光機で海面を照らすが、魚影は無かった。
サビキを準備し3人で投入すると少しして17〜18センチのアジが釣れ始める。
餌には大きめでクーラーボックスに。
そのうち私のウキがポコポコと変な動きをするので上げるとカタクチイワシだった。
早速ヒラメ仕掛けに付け投入する。

しばらくすると、道糸が斜めに走っている「なんだろう?」と、
上げてみるとジェット噴射の抵抗を感じた、イカだと直感!
タモの用意を頼んだ。しかし海面まで上げイカを確認するがヒラメ仕掛けのため、
針に掛からずタモ入れの前にばれてしまった。イワシは頭をかじられていて死んでいる。
これにはカチン!ときて一つだけあったイカ針を取り出し
即席のイカ仕掛けを作りイワシを付け投入した。
30分後その仕掛けにイカらしきあたりがきた。
ゆっくり上げてくるとしっかりとシリヤケイカが掛かっている。
カミさんがタモを入れてくれ難なく確保した。

午前1時、ヒラメ釣りの天敵をゲッツ!
25〜26センチでした。

しかしイカも馬鹿ではなかった、その後はこの仕掛けを避けるように
他のヒラメ仕掛けに狙いを定めイワシの犠牲が続いた。
結局イカはこの一杯だけとなる。
このかじられ方はイカ特有の物で、覚えておくと便利です。
ちなみにアオリ、アカイカもここを狙います。

そんな中、午前1時半、私の竿先がガタガタ震えだした。
「オッ!」と見ていると強烈なあたりに見舞われる。
竿を持ち一気にあわせると、グググッと強い引きと共に左右に暴れている
「ヒラメか!」と思いながらこの引きに少し疑問もあった。
今まであじわった事の無い独特の引きで姿も見えないのに横走りが凄い。
そして少しして海中で銀色の物体が光った。「イシモチ?」それにしても大きい気がする。
半ば力ずくでギラギラ光る魚を海面まで上げるとフッコだとわかった。
今までセイゴはサビキで釣った事はあったが、このサイズは初めてで、
イワシにくるとは想像していなかった。
何とか寄せ、最後はキャインさんがタモですくってくれる。「オーデカイ!」とキャインさん。
私も久々に釣り応えがあった為興奮してしまった。
就寝していたカミさんも、騒ぎに起きてきて驚いていた。
強い引きに大興奮!
迫力のある顔つき、44センチ、750gのフッコです。

その後はアジ、イワシは釣れるものの大きなあたりは無かったが、3時50分ヒラメ竿にやや強いあたりがある。
「イカかな?」っと上げてみると今度はメバルで、これまたイワシにきたのには驚いた。
23センチの太ったメバルでした。

そして白々と夜が明け始める。
いつもこの時間は、夜釣りも終わってしまうのかという少し寂しい気持ちと、
明るくなってきてどこかホッとしている両方の自分がいる。

そんな中、再び私の竿に目の覚めるような強烈なあたりがきた。
「ヒラメだ!」と直感したが1年ぶりという焦りもあったのだろうかなんと早合わせをしてしまい、
すっぽ抜けてしまった。しばし唖然とするが、
ヒラメ釣りの鉄則「直ぐに同じ場所に餌を投入しろ!」を思い出す間もなく体が動いていた。
すぐさま餌を付け同じ場所に投入した。
するとまだ棚に到達しないうちに、道糸がビュンと出始めた。
「なっなんだ!」と指で道糸を握った瞬間痛さが走った。
「もしや」とガイドを倒し合わせるや否やググッと竿が引き込まれれる強烈な引きにあった。
なんと落ちていく餌のイワシに途中で食いついたらしい。
竿を立て直しキャインさんも見つめる中、
2度3度と潜ろうとする強烈な抵抗にあいながら上げてきた。
そして堤防から5メートルほど先に頭を沖に向けて上がってくる大きな茶色の魚が見えた。
私とキャインさんが声を揃えて「ヒラメだ!」と叫ぶ。
キャインは既にタモを準備してくれていて、寄せると一発ですくってくれた。

今年初!1年振り!それも大きい!「やったー」の連発。
キャインさんも「これは大きい」と感心してくれる。
またもや寝ていたカミさんを呼び起こすと、カミさんもびっくり、
何故かすぐタモ入れ出来なかった事を残念がっていた。
キャインさんがすかさずメジャーを持って来てくれて測った。
なんと52センチここでの歴代第1位の大きさだった。
(ちなみに1位は式根島での85センチ、5,2キロとダントツ)これにはまたまた感激!!
「やっとまた食べられるね」「うれしー」とはカミさんの素直な一言でした、私も同感だった。
写真を撮って血抜きをし、クーラーボックスに入れようとするが
曲げないと入らない大きさに1年間のブランクを忘れた。
チョーうれしー、大きいでしょ。
52センチ、1.2キロでした。鹿島での自己歴代1位です。

それからはあたりは無くすっかり夜が明ける。
明るくなってからは今まで見たことの無い釣り光景を体験し見る事が出来た。
なんと、トビウオが投げサビキでドンドン釣れている。
私も遊びで2尾釣ったが、ウキ下1,5メートルでアミコマセのアジ釣りと同じ。
ただしヒットするとウキの周辺を逃れようとして騒がしく飛び跳ねるので
一目でトビウオが掛かったとわかるのが面白い。
あっちこっちでウキの周りが突然騒がしくなるので掛かったのが誰にでも分かった。
30センチ弱のまだ若いトビウオでした。

暑くなって来た頃、ヒラメを釣った余裕もあって久々にビールを飲んで就寝。
ところが起きたとたんに体の異変に気がついた。顔や首、腕や手の平が痛い。
まっかっかだ。快晴の日差しに日焼けをしてしまった。
キャインさんも、太陽にケンカを売るように寝ていて、やはり顔がまっかっかになっている。
皆さん気を付けましょうね、真夏はもう直ぐそこです。
「ゲッツ!」です。


今回は波の関係でエビ釣りは断念。タコ釣りも夜少ししたのですがヒットはしませんでした。
何も釣れずのんびりと竿先を見つめる時間が過ぎましましたが氷の関係もあり夕方6時納竿。
帰り道は足取りも軽く、明日ヒラメパーティをする事を決め帰宅した。
そして日曜日予定通りにヒラメパーティーでした。全部美味しかったよー。
トビウオの塩焼き
ヒラメの刺身
イカ、フッコ、メバルの刺身
フッコ、ヒラメのムニエル

次回も頑張ります。