03.09.14
グアムにて
8月末、海外に行きたいねという、話が急浮上し、
「結婚20周年だし行っちゃおう」っとあっという間に決定。
直ぐに旅行会社を訪ね、安くて近くて、
2週間後だけどチケットが直ぐに取れる所と言って、
3度行っている行き慣れたグアムにその場で即決した。
9月13日午前5時起床成田のパーキングに車を預け
10時発のJAL「リゾッチャ」で旅立った。
グアムのホテルに着いたのが現地時間で午後4時。
直ぐにJTBのツアーデスクへ行き、底釣りツアーを申し込んだ。
しかしこのツアーが6年前「もう絶対やらない!」と言っていたツアーだったとは。
すっかり忘れていたー。
翌朝9時40分ホテルに迎えが来ていざ出陣。
他のホテルも廻りながら約1時間かけて船着場に着いた。
着くと同時に凄いスコールに見舞われる。
10分ほどバスから出られない状況が続いたが雨が上がると
あっという間にいつものグアムの空に戻った。
そしていざ船へ。船に上がった途端に、
昔の釣れなかった思い出がカミさん共々蘇った。
「前に乗ったのと同じだね」と顔を見合わせてしまった。
しかしここまで来ては、そんな事忘れて楽しもうと考える事にした。
船上には私たちを含め13〜4人、
そのうちの5名はどうやらシュノーケリングもやるようだ。
やたら元気な船長の運転で約30分後釣り場に到着すると、
シュノーケリング組みが海に入った。
まさかここで「釣りもするの?」
「だって今餌付けのパン持って入ったんだよね」
「その脇で釣すんのかい!」と既に諦めムードに突入。
渡された竿は1,5メートル程のごっつい竿、
大きめのスピニングが付いているがガイドが壊れている。
25号の錘が付いていてその上に2本の小さな針がついている、
いわゆる胴付きの仕掛けだ。
しかし20号もある道糸にしてはなんちゅう貧相なハリなんだと愕然とした。
餌はイカの短冊、最後にはそのイカも無くなり
客の釣った魚を刻んで餌にする始末。
釣り方はいたってシンプル、ただ底まで落とし3回巻くだけ。
そしてじっと3分待ったら餌の確認で巻き上げる。
あたりは竿先を見てれば分かるとの事。
そして船長の「OK!」の合図に皆一斉に糸を垂れた。
数分後「ワー」と言う歓声。
カップルで乗ってきた女性が先頭で釣り上げる、
見ると色は違うがカワハギのような魚だった。
そして他のお客もポツポツと釣れ始めた。
船長が私たちのところへ来て「ボーズダーメヨー」と
片言の日本語で捲くし立てる。「チョームカツクー」
そんな中、カミさんが「アッ来た」とリールを巻くと
やはり同じ魚が釣れてきた。
船長が気が付き「OK!オクサン、ツッタヨー」
「シャシン、シャシン」と騒いだ後、こっちに来て
「スーパーダメダメボーイネー」と騒ぎ立てる。
「こんなうるせー、釣は初めてだー」と頭に来るが、
何故か釣れない私にえらい焦り心が芽生え始めていた。
こんな釣でもやはり釣れない訳をいろいろと考え始めてしまう自分と
「ど素人じゃないんだ」といきがる自分がいたが、
なんと見かねたアシスタントの男の子が私の所に来て、
私のハリにイカの短冊掛けをしてくれ、「OK?」と言われた時、
思わず「Thank You!」と言ってしまった後、
全てのプライドがガタガタと崩れ落ち頭をうなだれた。
「1匹釣りたい!」と素直に思うが場所移動。
シュノーケリングのお客も船に上がり釣に参加した。
移動して間もなくブルっと手にあたりの感触がきた。
「キター」と慎重にリールを巻くと同じカワハギもどきが釣れた。
思わず満面の笑み。船長も「ボーズじゃないねー」と大騒ぎ。
しかし振り向くとそこには3尾目を釣ったカミさんが立っていた。
「・・・」。1枚上手だ。トホホ。しかし、しっかりと写真はパチリ。
その後はカミさんは船酔いでダウン。
私は後2尾同じ魚を釣って納竿となった。
帰りの船では釣った魚を刺身にしてくれ皆で食べるが、
やはりカワハギの味でした。
1人65ドルが高かったのか安かったのかはわからないけれど、
送り迎えの時間を含め5時間以上を費やしてしまった事は
3泊4日の短い行程の中ではチョットもったいない時間だったねと反省。
次に来た時はトローリングに挑戦するぞー。
次回は鹿島で頑張ります。