04.10.01〜02
鹿嶋港にて

今回、カミさんが土曜日に会社での慰安旅行のため行けないので、
それではと1人で金曜日の晩からの釣行に決定。
仕事が終わった7時過ぎ会社を出て、かっとばして鹿島に向かった。
水曜日にyoshiさんから連絡が入り日曜日にご一緒できることが分かっていたため
楽しみな出発となる。

心配は波、予報では3メートルとなっていたが降水確率は0%、風も無いようだ。
駐車場についたのが9時、車も少なく遠くから波の音が聞こえている。
「やはり堤防に波が被っているのかな。」と不安に刈られながらも荷物をまとめ、
堤防に向かった。
堤防に着くと堤防の上はびっしょりと濡れていた。
釣り人に聞くと2時間ほど前まで波が被っていたとの事。
外海はまだ荒れていて時折大きな波が打ち寄せテトラを叩き波しぶきが上がる。
少しの不安はあったが回復に向かうと判断し釣りの準備を始めた。

サビキの準備をし投入する。そしてヒラメ竿の準備も出来た。
30分ほどしてやっとコアジが釣れだす。
来る度にコアジが大きくなってなっていて餌には少し大き目だが着けて投入した。
しかし1時間・・・・2時間ヒラメ竿にあたりは無いが
アジは徐々に入れ食い状態になってきた。
海はここ数日間の台風の余波の影響で濁っているせいか、イワシの姿は無い。
時間は既に午前2時を廻っている。アジも生簀に飽和状態になっていて、

サビキ釣も一旦終了していた。
今回の一番大きなアジです。
もっと小さなアジもいっぱい釣れました。


そんな時「KENさん」と声を掛けられる「ハイ」と向くと
Ogaちゃんが自転車にまたがって立っていた。
なんと私が今週末来る事を知っていて居るかと探しに着てくれたのだった。
こんなに嬉しい事はない。
Ogaちゃんが来るまでは、私の釣り場に来て「何を狙っているんですかー」と声を掛けながら
私の隙を見て私のヒラメ仕掛けの予備を盗んでいった釣り人のことを考え、
落ち込んでいたのでOgaちゃんと会い、パッと明かりが差した気がした。

Ogaちゃんは違う堤防でやってきたが、釣れなかったとの事。
私の釣果の現状を伝え、海面を除くと何やら大きな魚が群れをなして泳いでいる。
「何だろう」と止めていたサビキを垂らしてみると直ぐに釣れその正体が判明した。
サバだ。今回の釣行でサバを狙っていたOgaちゃんに竿を渡す。
そして面白いようにサバ、アジを釣り始めた。
サバを釣ったOgaちゃんです。

午前4時前そのOgaちゃんに声を掛けてきた釣り人がいた。
知り合いかなっと思った途端「KENさん」と声を掛けられた。
ハッと顔を見るとyoshiさんが立っていた。
私に電話をしてくれていたのだが着音に気が付かず、
連絡の取れない中、偶然にも私達の隣に入り私達と気づかず様子を見に来たのだった。
もっとゆっくり来られると思っていたので私もビックリした。
なんと9時に寝て1時に起き来たとの事でした。
そして、現況を報告yoshiさんもサビキ釣りを開始した。
yoshiさんも順調に釣り上げるが、夜明けと共に不思議と釣れなくなって行った。
yoshiさんも狙いはカンパチ、ヒラメで仕掛けにアジをつけ投入。

すっかり夜も明けたところで3人で記念写真を撮った。
yoshiさん、Ogaちゃん共に2001年からのお付き合いにもかかわらず
3人で釣りを楽しんだのが初めてというのも不思議な感じでした。
なんていい人たちなんでしょう!釣りをしている時の顔は最高ですね!

周りでは投げサビキでサバが釣れ、
そしてカンパチも時折上がっているのも見えていた。
Ogaちゃんも投げサビキの竿を用意し釣り始めた。
yoshiさんも釣り上げている。
Ogaちゃんです。
yoshiさんです
今年はサバの当たり年ですね。

私はと言うとちょっと疲れ気味で睡魔が襲いはじめ、
9時頃にウキで泳がせをしている最中にいつの間にか寝てしまった。
12時前に起きた時私の横にタモですくってくれたウキとタモが置いてあった。
何とした事か!寝ている間に流され根掛りをしてしまい、
それを知ったyoshiさんとOgaちゃんが救おうとしてくれたみたいだが
糸が切れウキが流れてしまい、それを取ろうとタモで追いかけてくれたのだった。
情けない!きっと放って置いた泳がせが皆さんの迷惑になったのに違いなかった。
それなのに皆さんの優しい事、yoshiさんの「ごめんなさい、糸を切ってしまいました」の一言、
未熟さに顔が赤くなる思いだった。
「本当にごめんなさい」そして寝ている間に
他の釣り人の竿もカンパチに海に持っていかれ、
それも皆で救って無事釣り上げたとの話も教えてくれる。
きっと前回の釣りで私の竿を持っていったのもカンパチと確信した。
しかし寝て失敗を2回続けてしまい自分にあきれてしまった。
次こそは・・・しっかりしないと。

お昼過ぎにOgaちゃんが、今帰れば、お隣のおばあちゃんに、
サバをお裾分けできると、帰られた。
きっとそのおばあちゃんの為にもと頑張ってサバを釣っていたのだとわかり、
Ogaちゃんの優しさを感じた。
1時キャインさんから釣りに行っているの?とメールが入った。
電話をすると今から行くとの事。そして3時過ぎに合流した。
餌のアジはあったため、直ぐにヒラメ竿を用意し投入する。
今年は日中でもカンパチが釣れている、
その期待感が今か今かと焦るが一向にあたりは無かった。
キャインさんの勇姿です。

5時過ぎに日曜日に仕事があるyoshiさんがまたのリベンジを誓い帰られた。
今日はアジの唐揚げで一杯との事。
yoshiさんまたよろしくお願いします。とても楽しかったです。

その後もキャインさんと粘るが結局8時までやって納竿した。
今回の釣行はヒラメやカンパチこそ釣れなかったが気持ちの良い方達と
釣りが出来ただけでも良い思いでとなった。本当に皆さんありがとうございました。

釣りをする方たちは、たとえば我が家のようにカミさんと話題を共有し
思い出や味を共有する楽しみがあり、
ある人は、釣ってきた魚を見て奥さんや子供達、
又は知り合いが喜ぶ顔を見たさに釣る楽しみがあり、
ある人は、釣りの共有の友との会話が楽しみで頑張っているのかもしれない。
釣りは釣りをしている時の純粋な喜びと、
それとは別に各々何らかの「生き甲斐」ならぬ「釣り甲斐」があると今回の釣りでしみじみ感じました。
だから歌の歌詞にあった「釣りをする人間に悪い人はいない」と私も思っています。

私の仕掛けを失敬した釣り人も、きっとどうしても釣りたいと思っての出来心だったのでしょう。
ただそれでこれからずっと嫌な思い出を御自分の心に刻んだ事は残念に思います。
私の仕掛けなんてそんな価値は無いのにな。

次回も頑張ります。