00.12.29〜01.01.04
式根島にて

皆さん、ご無沙汰しております。
11月から仕事が急に忙しくなり、12月は第一日曜以外は
休みも無く、9時10時までの仕事漬けの毎日だった為、釣にも行けませんでした。
久しぶりの釣日誌です。
今年も宜しくお願いします。

12.29
仕事も午前中で終わり、お土産などの買い物を済ませ、4時半につくばを出発。
6時半に竹芝桟橋に到着した。

カミさんは、5時まで仕事の為、竹芝で待ち合わせをし、7時半に無事到着。
着いた頃は閑散としていた待合所も9時頃にはさすがに
旅行客や帰郷の方達で、溢れかえっていた。

もうあの夏の群発地震のことが嘘の様で、皆さん手に手に一発大物を釣ってやるとばかりに、
竿やクーラーボックスを抱えている。
「あんなの持って電車に乗ってきたのかなー」などと思ってしまうほどである。
しかし三宅島はまだ大変で、早く落ち着いて元の生活に戻れる事をお祈りしています。

9時半には乗船し、予定通り10時に出航。
カミさんと乾杯をするが、やっと仕事が終わってホッとしたのと同時に疲れがどっと出たのと、
寒い中、乗船を待っていたので暖かい船内で体が急に火照り、酔いがいっぺんに廻ったため、
普段は寝床が変わるとなかなか寝付けないのが、今回は気絶したように熟睡した。

大島で1度アナウンスで起こされたが、それ以外は覚えていない。

12.30
午前8時に島に到着。
近頃は、少しづつ顔を覚えてもらい、行きの船でたいがい知り合いの人に会うが、
今回も下船しようと船のロビーで待っていると、後ろから声を掛けられた、
振り向くと中村屋さんの常連の方達で、再会を喜び、お互いの健闘をたたえ合った。

中村屋さんに到着後、朝食を取り、荷物を整理し一休みした後、11時からいよいよ釣に出かけた。
他のお客さんは、早速、松島丸に乗り込んだり、地磯へ出かけたが、
カミさんと私は5月に大ヒラメを釣った場所に直行した。

今年は異常海水温で12月というのに、19度もある。
9月に来た時もムロアジが入れ食いだったのに、今でもそれが釣れている。
他の釣り人はそれを夢中で釣っているが、ヒラメの餌には大きすぎる為、
横目で見つつ小物狙いの針4号のサビキ釣を始める。

しばらくするとカミさんにあたりがあり、上げてみると、見たことの無い魚がつれた。
地面に置いたとき嫌な予感が走り、
「この魚触んない方がいいかもしれないよ」などと話しながら慎重に針を抜いた。
そこへ松島丸の船長のお父さん(以後おやじ)がやってきて魚を見た途端、
「アイゴだ触るなよ」「ヒレに猛毒があって刺されると病院行きだよ」と教えてくれた。
カミさんと顔を見合わせ「良かったねー、予感が当ったね」とホッとする。

以前千葉の館山で釣りをした時も、私達と入れ替わりに帰る釣り人に
「ナマズみたいなのが連れたら毒があるから絶対触っちゃダメだよ。」と忠告され、
実際その魚が釣れてしまい、聞いていなかったら握ってしまっていた事を思い出した。
後から確認すると「ゴンズイ」だった。


皆さんも気をつけましょうね。せっかくの楽しい釣がおじゃんになっちゃいますからね。

これがその「アイゴ」です。
「アイゴ」 病院行きです、気をつけましょう。


アイゴが釣れて間もなく再びカミさんの竿にあたりがあり、格闘している。
今度は、見た目にも多少引きが強くてこずっている様だったが
それでも最後は引き抜いてしまうので驚きであった。
釣った魚はイシガキダイで、地元も人も釣るのが難しく、それもサビキで釣ったのにはビックリしていた。
口を見るとイシダイの様であり、普段はサザエなどの貝とかを食べているとのこと。
それを聞いてカミさんもご満悦のようでした。

これがイシガキダイだー「満足、満足」


カミさん調子に乗って釣っていると、三度あたりがあった。私はもうヘナヘナでである。
今度は、比べものにならないくらい竿がしなっている。引きも強いし走り回っている。
ヒラメが釣れちゃったかなどと、思いつつ海中で見えた魚を見て「ヒラメじゃないや」の一言。
しかし見た事の無い魚でやけに派手な色をしている。カミさんもこれも引き抜いてしまう。
「なんていう根性しているんだろう。」チョット恐ろしくなった。
周りの釣り人も集まってきたが、この魚の名前が解らず、
地元の人が、「ミギマキ」って言うんだよと教えてくれた
口紅をさしたような口と黄色に濃い茶色のライン、皆ビックリ!

その後はあたりも無く夕闇も迫り、いよいよヒラメの時間帯に突入した。
しかし今回は、餌の小魚が釣れない。釣れるのは、ハタンボとネンブツダイだけで、
以前地元の人が「それでも釣れるんじゃない」と言った言葉を信じ
頑張ってみたがあたりすらなかった。

風が強くなり、波、うねりがひどくなった為、納竿。
私としては、まさかここに来て、初日がボウズで終わるとは思いもしなかった。

12.31
この日はお昼近くから釣に出かけた。
20世紀最後の釣ということもあり、また昨日のボウズが頭をよぎり、
先ずは固くムロアジから釣る事にした。

投げサビキで釣り始めるとすぐに、2人で4尾ほど釣る。
そのうち1尾を大きすぎるとは思ったが餌にし泳がせ釣りをする。
しかし、あまりにも元気良くウキを引っ張ってあっちこっちを泳ぎ回ってしまうので
周りの人のことも考え断念。

その後はあたりも無く、夕方私がイスズミを1尾釣り、
夜カミさんがヘチ釣りでアナゴを1尾釣った時点で納竿。
なんとなくさえない釣で終わってしまった。

写真をとったのが遅くなってしまったので夜のようになってしまった。「ムロアジ」皆このサイズです。釣としては面白いけど・・・・・・

イスズミでーす。
ここでアナゴが釣れるとは・・・・・

01.01.01
年も変わり期待も大きかった一日でしたが
釣り人が余りにも多くまともな釣が出来そうな様子ではなかった。

それでもサビキ竿を出していると、
2時ごろ松島丸の船長のおやじが私達の横でブダイ釣りを始めた。
しかしあたりらしいあたりも無く「チョット竿見ていてくれる」
と言ってどこか行ってしまった。

しばらくすると竿先にチョンチョンあたりがある「これがあたりかなー」などと思っていると
いきなり竿が暴れたビックリしてあわせると強烈な引きでどんどん潜ろうとしている。
これはもう力ずくしかないなと思い、ガンガンリールを巻いた。
2〜3度強い抵抗に合ったが無事釣り上げた。

しかしこのブダイ体や顔も強烈だけれど、引きもすごい。
4年ほど前に釣ったのを思い出した。

でも人のフンドシで相撲を取った気分でうれしさは半分だった。
帰ってきたおやじに魚を見せると、「釣れているような予感がした」との事でした。
道具とかは私のものではありません。うれしさ半分
35センチ1キロ以上のブダイです。「強烈です」

その後今度は当の本人がもっと大きなブダイを釣り上げた。くやしい。
松島のおやじが釣ったブダイ。「でかい」
40センチ超はあり、私のよりさらに迫力があった。

その後夜に突入、1度ヒラメ竿にあたりがあったが、カサゴだった。
チョットビックリしたが、カサゴだとは・・・・・。

そして、風、波が高くなり、9時に納竿。

2日、3日は波浪警報が出て釣りをするどころではなかったので、
このカサゴが最後の釣果になってしまった。

4日は早起きをして、釣り道具を片し、荷造りをして11時半の船に乗った。

今回の釣は、寒さと風と、波との戦いだった。
釣果は残念なものとなってしまったが、
ここの堤防釣りは何が釣れるかわからないので、本当に楽しい。
また挑戦します。