2001WINTER赤マル感想(今回は英語のタイトル多すぎ)


「オイ、590ページだってよ!まさに激厚。凶器にもなるな、この厚さは」
「赤マルジャンプ殺人事件。凶器はもちろん赤マルジャンプということで」
「まんまじゃねえか。いやあ、それにしても電車で読むのはちとキツかったな。重いし」
「腕がしびれて、前に座ってる人の膝に落としそうになりましたよ。赤マル落としたら恥ずかしいですよねえ」
「いや、そういう問題じゃないだろ」

「そういえば、キオスクのおばちゃんもちょっと怪訝そうでしたね。
『アンタ、これ赤マルだけど、いいの?』なんて言われて、
それで『いや、いいんです』なんて答えたりして」
「大体、表紙が姑息なんだよな!本誌ソックリじゃねえか、ったく」
「赤マル出るたび、毎回毎回思うことですけどね」

「ていうか、赤マルってどんなネーミングセンスだよ」


BLEACH

「我々はこの顔を知っているッ!この眼差しを知っているッ!」
「ネット暴言問題で物議を醸した、久保!帯人だ!」

「てめー、打ち切られたくせしてノコノコ赤マルに描いてんじゃねえよ。この残パン野郎!
と、思ってたけど、読んでみたら、なかなかどうして面白いじゃないの」
「偏見はいけませんねえ。ホント。読んでみなきゃ分からないもんです」
「設定は赤マルにありがちな霊界ものなんだけど、バランスが良かった。分かりやすさ、ギャグ、怖さ、とか諸々ウマい」
「結構練ってあったぽいですよね。コレ。説明とかもワッとやっちゃったみたいだけど実は深みのある構想ですもん」
「打ち切られてから、色々考えたんだろ、久保も。どうすりゃ読者に受けるんだろうって。で、考えた結果がコレだ。
コレならイケそうだろ、と。なんか終わり方もバリバリ連載を意識してたしね」
「で、もし本誌でこれが始まったら?」
「こうは言ったが、なんだかんだで、やっぱ文句言っちゃいそうだな。パクリパクリ!幽々白書の初期のパクリだ!ってね」
「大体この漫画が連載したらあとの展開がキツそうですよね」
「うん。絶対二番煎じっぽくなっちゃうだろ。久保にはまだ広がりのある世界観が描けないだろうし」
「まあ、今どうだか知りませんが、ゾンビパウダーは確かにそうでしたもんね」
「アレは後半、支離滅裂になってただろ。物語の世界をうまいこと膨らませていかないといけないのに
どっかから持ってきたような話でお茶を濁そうとするから、ゴチャゴチャになっちゃったんだよ」
「そーいう描き方は連載が長くなればなるほど、アイデア出すのもキツくなってくるわけですからね」
「うん。冨樫はその点膨らまし方がうまい。随所に独自の世界観を描いてるから、キャラクター、引いてはストーリーが動き出しやすいわけだ」
「なるほど。キャラが勝手に動き出してくれるんです。ってヤツですね」

「ちょっと色々言ってはみたが、とりあえず今回は及第点ということで!な!」
「昔 高校生。 今 死神。 ってコピーもなんかカッコよかったですもんね」


RUSH!

「これはどうですか?RUSH!」
「バスケ漫画か。なんか迫力ねえな。内容も薄っぺらいし。なんでこんなのが2番目に載ってんだよ」
「たしかに。読みきりのくせにメリハリが無いですね」
「これは致命的だろ。せめて主人公に必殺技とか持たせてみたら。ジャンプ読者は納得しねえぞ!こんなの。
それでも、強いていい点を挙げれば、『黒人の絵がウマイ』というぐらいかな。ウマイと言っても井上っぽいというだけだが」
「ヤンジャンのアシスタントっぽい絵柄ですわな」


TOKYO ANTS

「どっかで見たような絵とか設定だな。オイ」
「確かに。調べたくもないですけど」
「コマンダー系の話も絶対と言っていいほど赤マルに載ってるからな」
「霊界バナシ、ファンタジー、スポーツと並んで登場率が高いですよね。
こーいう話の他にも、裏社会にある組織の陰謀とか作戦に巻き込まれたりとかありますからね。
そういったところからいうと、この話もなんかありきたりでしたね」
「うむ。見たままなのだが」

「あと、人質のロリーなんだが、起きるたびに睡眠薬うたれてたらマズいだろ。たとえ外傷はなくとも」


POT MAN

「これは結構、面白かったな。右腕に壷を封じ込めてあるってのがいいアイデア。いろいろ楽しそうだし」
「絵はアレですが、味がありますしね」
「連載も見てみたいよな。右腕が壷ってだけで結構話が広がるだろ。2つものを入れて合体させて武器化とか」
「ホント、融合とかそういうの好きですね」
「寄生獣で三木が登場した時はドキドキしたもんなあ。真剣に」

「あの肩パットにいろんなモノ入れて融合させてみたいですね」
「武井と尾田と入れたら、和月がでてきたりな。コレカラモヨロシクなんつって」
「いや、逆パクリってだけでしょ」
「樋口とウイニングランを入れたらホモ漫画でてきたりな」
「現行そうですよね」
「冨樫とヘドロを入れたら、安西(烈火の炎)がでてきたりな」
「汚い部分が固まってできたとか」
「桂と江川を入れたらエロ本がでてきたり」
「別に融合しなくてもエロじゃないですか」
「ぬ〜べ〜コンビを入れたら融合しなかったりな」
「もう、いいです」
「と、いう風にこっちも色々楽しめるじゃないか!」

「冨樫入れたらネームが出てきたり」
「しつこいですね」


真紅

「一瞬 あの画ROWが復活とか思っちまったじゃねーかよ」
「確かに似てますけど。あ、内容もなんかそこはかとなく似てるような気もしますね」
「でも、恐らくコイツはかずはじめのアシスタントであろう」
「あー、そうかも」

「で、内容は?」
「サイコっぽい話にしては、墓場のシーンでのフォローがなんか優しい感じで良かった、と言っておこう」
「マインドアサシン?」
「読んだトキねーよ」


土人形士

「天下一漫画賞佳作だそうです」
「ふうん」
「絵が嫌いだからって読まなきゃダメですよ」
「じゃ、後ほど」


番外編

「やっぱ樋口、女だったってな」
「ああ、ジャンプフェスタでですか」

「このオマケ漫画を見ると、ああ、さもありなんって感じだよな」
「ともあれカラスじゃなくて良かったです」


輸血鬼レッド

「アホ漫画。輸血ってとこがアホ」
「なにげに貴重な存在かもしれませんよ。ギャグ人材」
「こないだのGAG増刊は目も当てられなかったからな。かといってコレには目があてられるってワケじゃないけど」
「多少は読めちゃうって感じですか」
「箸休め的に、な」
「ヤッパリ」


少年

「なんか、シュールですね」
「松本大洋をドンドン薄めて、ジャンプ色を足したらこーいうのができましたって感じだな」

「カッコイイシーンが一箇所あったな」
「空中で背中に回りこんで銃を撃つシーンですね」
「そう。あのカットは渋かった」
「それだけですか」
「それだけだな」


Long Jump

「直球タイトルだが、内容はイイね!これは」
「デカスロンみたいですけどね」
「絵は汚いけど、それに通じる迫力は出てたと思う。すがすがしくて良し!」


THE BLOOD SISTERS

「絵、上手ですね。カサギヒロシ+忍空の作者って感じですか」
「じゃ、あんま上手くないじゃん、絵。まあ、なんか見やすい線ではあるよな」
「バカとゴッホ描いた作者にも似てますね」
「て、分かんねえよ」

「内容なんだが、読めるけどアレだな。なんも残らんな」


TRIGGER

「いや、ずっとあの2人組みがトリガーなのかと思ってたましたよ」
「そう思った奴イッパイいんだろ?」
「多分、イッパイはいませんよ」

「コレも面白いな。うん。今回たくさんアタリがあんじゃんか!」
「最後がいいですよね」
「先生カッケー」


KNIGHT of LEGEND

「ドラゴンボール+ドラゴンクエスト(ダイ)!」
「そう思わなかった奴はいねえだろうな?そんなのジャンプ読者とは認めねえぞ」
「いやあソックリ。というか、もろ鳥山明のキャラがいたぞ」
「ああ、あのペンギンみたいなのですよね」
「ありゃ、版権に触れるぞ」

「でも、これも面白いですよね!実際」
「うむ。終わり方も結構好きかもしれん。ありがちなんだけどな」
「そこがまたイイんですよね」


総括

「いや、読む前はツマンネエ漫画が多いんだろってタカをくくってたんだけど、なかなかどうして」
「まあ、こないだGAG増刊がひど過ぎましたからね。ギャグ以外で頑張ってもらわないと駄目でしょ」
「うん。確かにそうだ」

「サンデーのキリンジ級の面白さの漫画も何個かあったし、しばらくジャンプも安泰だろ」
「ジャンプで描いてくれれば、って話ですがね」

「こんなかで次の連載はっていうとヤッパ久保なんかね」
「順当にいけばそうなりますかね。それかTOKYO ANTSの作者ですか。くやしいですけど」
「確かになんか悔しいよな。理由は特にないけど」