メタハラ研究所
水槽オープン化のアイテムとしてメタルハライドランプが注目を浴びております。ここではメタルハライドランプを水槽に導入するに当たり,失敗の無い様に,機種の選択ノウハウを紹介します。
【何故メタルハライドか】
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メタルハライド(以下メタハラ)ランプはHIDランプ(High Intensitty Discharge Lamp)と呼ばれる高輝度放電灯の1つです。他には体育館や倉庫などに使われる水銀灯,高速道路のトンネルなどに使われるオレンジ色のナトリウム灯があります。HIDランプの電力に対する発光効率は白熱電球より高く,蛍光灯並かそれ以上の効率が得られます。そして蛍光灯では1灯当たりの電力がせいぜい40W(120cm)なのに対し,HIDランプは点光源で50W〜1000Wと巨大な電力を入力する事が出来ます。従って水槽に応用する場合を考えると,概ね次の様になります。例えば90cm水槽で蛍光灯を目一杯並べると32W管が6本で192Wです。対するHIDランプは100W2灯で200W,150W2灯で300Wと選択の範囲が広がります。点光源である事はセード(反射傘)を使った配光設計が容易であるというメリットがあります。蛍光灯では傘を使って配光をコントロールする事はかなり無理が生じます。
さて,メタハラですが,ランプの中に封じ込まれているガスが水銀の他,金属ハロゲン化合物を入れてあり光源色を自由に設計する事が出来ます。ちなみに水銀灯の多くはピンク色っぽい白色です。光の質を評価する単位に演色評価数がありますが,メタハラは演色性の高いランプを容易に作れ,色温度も自由に設定出来る訳であります。まさに水槽にぴったりのランプといえるでしょう。 |
【カタログを集めましょう】
各社のカタログはお客様相談センター等に電話してカタログ供給の窓口を紹介してもらいます。とても大きい電話帳みたいなやつを送って来る筈です。岩崎は屋内施設照明と屋外施設照明編を取り寄せます。
【色温度って?】
夕焼けの時やローソクの光では物体がオレンジ色に見えます。この時の色温度は低く2000K程度になります。日中の太陽光がは5000K・・・という様に発光体の温度を表すケルビンという単位です。まっ,ビデオカメラのホワイトバランスみたいなもんです。
【Raって?】
どれくらい色が自然に見えるかという演色評価数です。100は白熱電球になります。色温度が低いトンネルのナトリウムランプとローソクの光では後者の方がRaが高いのです。これは特定の波長しか含まない低圧ナトリウムランプ(青い物は黒くしか見えない)に比べ,ローソクから出た光はあらゆるスペクトルを有し,色の判別が出来るからであります。 |
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【ランプ選定に当たって】
メタハラ選定に当たってはローコストで高性能をモットーにしました。1灯10万円という概念がありましたがこれを3万円で実現しましょう。従って高級品を求める人は新たな試行錯誤にハマっていただく事になります。ささ,まずはランプの選択をば・・・
いや〜それにしても物凄い機種数ですねぇ。私は先達のこいちさんが導入しなければどーしたらいいかわかりませんでした。こいちさんに感謝感謝。→ Nifty
FMIZUBE こいち邸120cm水槽写真
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| 左:東芝 ネオアークEベース |
| 右:岩崎 ハイラックス |
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| 左:岩崎 ハイラックスビーム |
| 右:岡村 スーパークール |
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| 左:東芝 セラメタ 70W |
| 右:東芝 セラメタ150W |
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【ランプ選択の条件】
1)電力は70W,100W,125W,150W※1
2)演色評価数Ra80以上
3)口金は白熱電球と同じE26タイプ※2
4)色温度は4000K以上
5)透明型(クリアー)※3に限定(リフレクター一体型は含む)
6)バラストレス※4やマルチビーム※5は除外
7)松下,東芝,日立,三菱,NEC,岩崎の施設照明,ランプのカタログから
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| ※1 |
こいちさん宅の120cm水槽が150W2灯で水温上昇がきびしいという事から,150W以上は無理と判断しました。又,ソケットが200Wから上でE39タイプになります。 |
| ※2 |
両電極とか特殊電極タイプで使えそうなスペックの物はありますが,セードを含めた器具側が特殊で高価な物が多いため選択から外しました。この様にE26に限定しておくと,50W〜150Wのゾーンでの機種数が豊富な為,色々なランプを試す事が出来ます。又,ランプは月々のお小遣いで1本は買えるのではないでしょうか。 |
| ※3 |
ランプには外管が透明な透明型,外管が蛍光体の蛍光型,外管が白い拡散型,反射板の付いたリフレクター型などがあります。水槽用は配光が大事ですから拡散タイプは除外しました。 |
| ※4 |
バラストレスとは安定器の替わりをランプに内蔵されたタングステン(白熱電球)の抵抗で代用する物で,HIDランプと白熱電球が一体になったものです。発光効率は白熱電球よりは高いのですが,蛍光灯やHIDランプよりずっと劣ります。 |
| ※5 |
一つのランプの中に水銀灯とナトリウム灯といった様に2つのランプを内蔵した物です。 |
【ランプ選定結果】
ここに選定したランプは上記『ランプの選定条件』を満たした水草水槽に使えそうなランプ全てです。カタログにはこの他にもたくさんのランプが掲載されております。
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| メタハラ・ランプ定格表 |
メー
カー |
商品名 |
型番 |
電力 |
色温度 |
Ra |
全光束 |
発光点 |
電圧 |
電流 |
寿命 |
定価 |
| [W] |
[K] |
[lm] |
[mm] |
[V] |
[A] |
[h] |
[¥] |
| 東芝 |
陽光ランプ(生産中止) |
D125 |
125 |
4600 |
90 |
4700 |
115 |
115 |
1.30 |
4000 |
9,100 |
| 東芝 |
ネオアークE |
MT70/N |
(70) |
4500 |
96 |
5000 |
87 |
90 |
0.95 |
6000 |
14,000 |
| 東芝 |
ネオアークE |
MT150/N |
(150) |
4500 |
96 |
11000 |
95 |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 東芝 |
ネオアークビーム |
MR70/N-M |
(70) |
4500 |
96 |
3100 |
* |
95 |
1.00 |
6000 |
12,600 |
| 東芝 |
ネオアークビーム |
MR150/N-M |
(150) |
4500 |
96 |
7300 |
* |
95 |
1.80 |
6000 |
16,400 |
| 東芝 |
HLネオハラオド |
M100・L-J/BU |
100 |
3800 |
70 |
7000 |
115 |
115 |
1.00 |
6000 |
9,600 |
| 東芝 |
セラミックメタハラ |
CDM-TP70W/942 new |
70 |
4200 |
90 |
6000 |
87 |
90 |
1.00 |
6000 |
\13,700 |
| 東芝 |
セラミックメタハラ |
CDM-TP150W/942 new |
150 |
4200 |
95 |
13500 |
95 |
96 |
1.80 |
6000 |
\16,100 |
| 三菱 |
HQI-E |
HQI-E70W/NDL/Clear |
73 |
4000 |
83 |
5200 |
87 |
85 |
0.98 |
7500 |
8,400 |
| 三菱 |
HQI-E |
HQI-E150W/NDL/Clear |
150 |
4000 |
83 |
11400 |
87 |
95 |
1.80 |
7500 |
9,800 |
| 三菱 |
セラミックメタハラ |
HCI-TE70W/NDL new |
70 |
4200 |
92 |
6700 |
87 |
90 |
0.98 |
6000 |
\13,700 |
| 三菱 |
セラミックメタハラ |
HCI-TE150W/NDL new |
150 |
4200 |
92 |
13500 |
95 |
95 |
1.80 |
6000 |
\16,100 |
| 三菱 |
マルチスター・L |
M100・L-J/BU |
100 |
4000 |
70 |
7000 |
115 |
115 |
1.00 |
6000 |
\9,600 |
| 松下 |
セラミックメタハラ |
MT70CE-W new |
70 |
4300 |
90 |
6700 |
87 |
90 |
0.92 |
6000 |
\14,000 |
| 松下 |
セラミックメタハラ |
MT150CE-W new |
150 |
4300 |
90 |
13500 |
95 |
93 |
1.80 |
6000 |
\16,400 |
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT70SW |
70 |
4500 |
96 |
5000 |
87 |
90 |
0.95 |
6000 |
14,000 |
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT70D |
70 |
6500 |
96 |
5000 |
87 |
90 |
0.95 |
6000 |
14,000 |
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT100SW |
100 |
4500 |
96 |
7000 |
87 |
95 |
1.30 |
6000 |
15,000 |
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT100D |
100 |
6500 |
96 |
6500 |
87 |
95 |
1.30 |
6000 |
15,000 |
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT150SW |
150 |
4500 |
96 |
11000 |
95 |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT150D |
150 |
6500 |
96 |
11000 |
95 |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M70P36SSW |
70 |
4500 |
96 |
3300 |
レフ付き |
90 |
0.95 |
6000 |
12,600 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M70P36FSW |
70 |
4500 |
96 |
3000 |
レフ付き |
90 |
0.95 |
6000 |
12,600 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M70P36SD |
70 |
6500 |
96 |
3300 |
レフ付き |
90 |
0.95 |
6000 |
12,600 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M70P36FD |
70 |
6500 |
96 |
3000 |
レフ付き |
90 |
0.95 |
6000 |
12,600 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M15036SSW |
150 |
4500 |
96 |
9000 |
レフ付き |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M15036FSW |
150 |
4500 |
96 |
8500 |
レフ付き |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M15036SD |
150 |
6500 |
96 |
9000 |
レフ付き |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 岩崎 |
ハイラックスビーム |
M15036SD |
150 |
6500 |
96 |
8500 |
レフ付き |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 岩崎 |
FECマルチハイエース |
M100LS/BPU |
(100) |
4200 |
65 |
7000 |
115 |
115 |
1.00 |
6000 |
9,600 |
| 日立 |
メタルハライドDX |
MT150・DX-D |
(150) |
6500 |
90 |
11000 |
95 |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 日立 |
メタルハライドDX |
MT150・DX-N |
(150) |
4500 |
90 |
11000 |
95 |
95 |
1.90 |
6000 |
16,400 |
| 日立 |
メタルハライド・L |
M100・L/BU・P |
100 |
4000 |
65 |
7000 |
? |
115 |
1.00 |
6000 |
9,600 |
| NEC |
L型メタルハライド |
M100-L/BU |
100 |
4200 |
65 |
7000 |
115 |
115 |
1.00 |
6000 |
9,600 |
・( )内の電力表示はカタログに定格値として記載が無かったもの
・発光点は口金先端から発光点重心までの距離
松下,NECは条件を満たすランプがありませんでした。100W管も条件を満たすランプがなく,ギリギリ外れの5機種を選択しました。このL型と呼ばれる100W管は業界標準仕様みたいで,いずれのメーカーも価格その他のスペックが横並びになっております。岩崎のハイラックス100W版はカタログには載っていませんが,製品はリリースされておりますので掲載しました。各社のL型100W管は全て点灯方向の指定がありまして,口金を上に±15°の指定がされております。
東芝のネオアークEベースと日立メタルハライドDXは岩崎ハイラックスのOEM(断言!)です。日立はこの球のRaを90と低く公表しております。(確かにRa96は言い過ぎの様な感じがする・・・。)
東芝のネオアークビームはリフレクター付きです。従って傘がなくても使えます。しかし外観的な問題やまぶしさから傘を付ける事を推薦します。この球の明るさはスペックを見ても全光束が低く,他の球の半分程度の明るさになります。尚,狭配光・中配光・広配光の3種類があり,表の中の機種は中配光(中角)タイプです。狭配光を選択するとランプ取り付け高さが天井をつつ抜ける可能性があります。(^^;
東芝の陽光はイグナイターが不要です。二次電圧が200V程度あれば容易に起動します。
各社L型の100Wは管内部にバイメタル接点を持った起動管(グローランプ)が内蔵されており,電子式安定器のイグナイターでは起動しません。
岩崎電気最新カタログより 新機種ネオアークビームを掲載しました。岡村電産スーパークールは公表されたデーターが無いので定格表には掲載しておりません。
【主要ランプの分光特製】
| 岩崎 ハイラックス4500K |
三菱 HQI−E |
東芝 陽光 |
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・各社カタログより
ご覧の様に3波長蛍光灯に比べ青と赤のゾーンに広くスペクトルが分散し,丁度オーディオでいう高音と低音(右側が低音,左側が高音)がよく出ているといった事になります。水草にはこの低音と高音(短波長と長波長)が重要であると,ものの本には書いてあります。この様に広く平坦に分布している程演色評価数が高く,水草にとっても良い光といえると思います。
水草水槽への使用実感はざっと次の様になります。(私見です)
岩崎ハイラックス:
点灯直後は緑色の光が放たれます。水草の生長は同じ電力の蛍光灯に比べ,いたって良好です。6500Kの球は水槽ガラス面に緑色の苔が生えやすい様な気がしますが,色味は鮮やかになります。緑のスペクトルが立っているせいか赤い物体が多少紫色っぽく見える事があります。
岩崎ハイラックスビーム:
1999年版カタログから新たにラインナップに加わりました。形状は岡村電産スーパークールとうりふたつです。もっともスーパークールは岩崎のラインで生産しているとか・・・。後発がゆえにスーパークールの欠点を全て解消しております。リフレクターはバラツキの少ない全反射式となっており岡村電産の持つパテントを逃げ,歩留まり改善が計られています。又,ダイクロイークミラーを捨て全反射式にした為,色温度やRaといった公称値も公開されております。6500ケルビンと4500ケルビン,150Wと70Wをラインナップに加え価格もハイラックスよりリーズナブルな設定となっております。水温上昇という面からは若干不利となりますが,反射率が低く,光を後面に捨てているダイクロイークミラーより明るくなり,光量の面では有利となります。
三菱HQI−E:
他のランプに比べ,飛び抜けて明るく感じます。色温度4000Kですので色は黄色っぽい日向の感じです。とても暖かみのある色で夏に使用すると暑苦しいかも知れません。ただ水草の生長は極めて良好で,直下にあったアンブリアが赤く色付いたのはこの球です。有茎のトリミングが少なくて済みそう。
東芝陽光ランプ:
なんと眩しいネーミングでしょうか。発色は点灯直後から真っ白に僅かにピンクを混ぜた感じです。未だ水槽へ導入した事がありませんが600nm〜700nmのスペクトルがかなり盛り上がっておりますので期待出来るのではと思っております。
東芝ネオアークビーム:
リフレクター付きのランプで自然な色合いです。前面にはトンボ目レンズが付いていて配光も調整の必要がありません。Nifty
FMIZUBE きっちんさんご愛用のランプです。型番の末尾Mが中角,Nに替えると狭角,Wで広角となります。4500ケルビンというわりには白っぽい感じの発光色ですが,暗い!
東芝セラミックメタハラ:
2000年になって各社からセラミックメタハラがカタログのラインナップに加わりました。東芝から取り寄せた球は開けてビックリ,フィリップスブランドです。早速点灯!電源onイグニッションと同時に安定して即点灯。起動電圧がかなり低い様で起動性能良好です。発光管が球体ではなく筒型をしておりセラミックでできている様子です。口金から発光点までの距離は岩崎ハイラックスと同じで器具の改造なしでそのまま乗り換え可能です。色温度が4200Kより上の機種がないのが残念ですが効率が今までのメタハラの1.2倍にもなるので100ワット必要な所が70Wですみそうです。水温上昇抑圧にも有効です。メーカーカタログによりますと色温度のバラツキが少なく,しかも寿命末期まで安定しているとの事です。恐らく発光管ガラスの劣化が少ないので光量も寿命末期まで安定しているのではないでしょうか。
岡村電産スーパークール:
残念ながら70Wがありません。90cm水槽に150W2灯を使ってみました。生花用は電球色,ブルー色以外の残り3色はどれも似たような色合いで,蛍光灯のPG−II的な感じになります。テナントの食材の照明として作られており,リフレクターで色合いを出してます。発光管は3500ケルビンのモロ電球色です。リフレクターを抜けてくる光は紫っぽい妙な色です。投下される光も場所によって色合いが違い不思議な感じがします。水草の生長はすこぶる良好で,あっという間に水上化しました。寿命まで使ってみましたが,発光管の外で放電が始まり逝ってしまいました。2年間近く使えましたので6000時間を越えた計算です。
【必要なもの】
| 1) |
HIDランプを点灯させるには安定器(バラスト)※6とイグナイター※7が必要です。 |
| 2) |
その他にランプから四方に出る光を水槽に向ける傘(セード),ランプのソケット,ソケットを保持する部材(チェーンやパイプ等),配線材料,などが必要です。 |
| ※6 |
安定器とは蛍光灯の安定器と同じでトランスの様なものです。100Vで使う場合には昇圧トランスが内蔵されたタイプになります。力率改善のコンデンサーが内蔵された高力率タイプもあります。又,ランプに並列入れたコンデンサーと安定器によって共振回路を組んだ定電力型と呼ばれるタイプもあり,電源電圧の変動に強くなっております。いずれのタイプもランプとペアで使わないといけません。 |
| ※7 |
イグナイターは蛍光灯のグローランプの役目をするものです。HIDのイグナイターは安定器のインダクタンスから出るフライバックパルスを利用してランプに高電圧を印加するものです。イグナイターの挿入位置は安定器とランプの間に入りますが機種によっては安定器に内蔵されていたり,照明器具側に内蔵されていたり,ランプ自体に内蔵されていたりします。又ランプによってはこのイグナイターが不要な低電圧起動型や放電誘導電極が内蔵された物もあります。イグナイターからランプまでの配線が長く,指定長を越えていると,高圧パルスが減衰して起動しない事があります。多くの場合,ユーザーがこのイグナイターを意識する事がなくて済む様に,ランプ毎に安定器や器具が指定されております。 |
一般的なHIDランプ安定器の外観
(銅鉄バラスト) |
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【ランプ/銅鉄式安定器対応表】窓の横幅を最大にしてご覧下さい。
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| メーカー |
ランプ名 |
ランプ型番 |
100V高力率 |
定価 |
200V高力率 |
定価 |
100V低力率 |
定価 |
200V低力率 |
定価 |
| 東芝 |
陽光ランプ * |
D125 |
1.25MTP-105HW |
\28,100 |
1.25MTP-205HW |
\28,100 |
|
|
|
|
| 東芝 |
ネオアークE |
MT70/N |
0.7MTP-103HW |
\19,000 |
0.7MTP-203HW |
\18,600 |
|
|
|
|
| 東芝 |
ネオアークE |
MT150/N |
1.5MTP-103HW |
\26,800 |
1.5MTP-203HW |
\26,800 |
|
|
|
|
| 東芝 |
ネオアークビーム |
MR70/N-M |
0.7MT-101HW |
\12,000 |
0.7MT-201HW |
\12,000 |
|
|
|
|
| 東芝 |
ネオアークビーム |
MR150/N-M |
1.5MT-101HW |
\20,200 |
1.5MT-201HW |
\20,200 |
|
|
|
|
| 東芝 |
HLネオハライド * |
M100・L-J/BU |
1HT-1013HW |
\10,100 |
1HC-209HW |
\8,220 |
1HT-1013LW |
\7,770 |
1HC-209LW |
\5,740 |
| 三菱 |
HQI-E |
HQI-E70W/NDL/Clear |
HQD-E70HA100(5・6) |
\24,000 |
HQD-E70HA200(5・6) |
\24,000 |
|
|
|
|
| 三菱 |
HQI-E |
HQI-E150W/NDL/Clear |
HQD-E150HA100(5・6) |
\28,700 |
HQD-E150HA200(5・6) |
\28,700 |
|
|
|
|
| 三菱 |
マルチスター・L * |
M100・L-J/BU |
HD100HB-P100(5・6) |
\11,000 |
HD100HB-P200(5・6) |
\9,100 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT70SW |
MS0.7TCP1(A・B)352 |
\18,900 |
MS0.7TCP2(A・B)352 |
\18,400 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT70D |
MS0.7TCP1(A・B)352 |
\18,900 |
MS0.7TCP2(A・B)352 |
\18,400 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT100SW |
NHS1TCP1(A・B)42 |
\23,000 |
NHS1CCP2(A・B)42 |
\19,200 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT100D |
NHS1TCP1(A・B)42 |
\23,000 |
NHS1CCP2(A・B)42 |
\19,200 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT150SW |
MS1.5TCP1(A・B)42 |
\26,800 |
MS1.5TCP2(A・B)42 |
\26,800 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
ハイラックス |
MT150D |
MS1.5TCP1(A・B)42 |
\26,800 |
MS1.5TCP2(A・B)42 |
\26,800 |
|
|
|
|
| 岩崎 |
FECマルチハイエース * |
M100LS/BPU |
H1TC1(A・B)351 |
\10,300 |
H1C2(A・B)351 |
\5,900 |
H1T1(A・B)351 |
\8,000 |
H1CC2(A・B)351 |
\8,450 |
| 日立 |
メタルハライドDX |
MT150・DX-D |
1.5-MXE-(15・16) |
\24,400 |
1.5-MXE-(25・26) |
\24,400 |
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| 日立 |
メタルハライドDX |
MT150・DX-N |
1.5-MXE-(15・16) |
\24,400 |
1.5-MXE-(25・26) |
\24,400 |
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| 日立 |
メタルハライド・L * |
M100・L/BU・P |
1-MHR-(15・16) |
\11,000 |
1-MHR-(25・26) |
\9,070 |
1-MR-(15・16) |
\8,210 |
1-MR-(25・26) |
\6,260 |
| NEC |
L型メタルハライド * |
M100-L/BU |
HE(A・B)-1001-HB2 |
\10,300 |
HE(C・D)-1001-HB2 |
\8,450 |
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・東芝ネオアークビームは器具側にイグナイターが付いてます。アルミセードとソケットの組み合わせでは点灯しません。イグナイターのみの市販品もありません。よって岩崎の電子安定器を推薦します。
・型番の中に記載された(×・O)は50Hz,60Hzを表します。( )カッコは取って型番指定して下さい。
・50Hz60Hzの指定が型番では出来ないメーカーがあります。注文時に別途指定します。
・*印はランプ側にイグナイター機能がある物です。
【力率って何?】
直流の場合,電流×電圧=電力・・・になりますが,交流の場合は簡単ではありません。位相を考えなくてはならないからです。電圧と電流の位相が一致していれば直流と同じ様に計算できますが,位相がずれている場合はこのベクトル積で計算します。このベクトル積と単純積の比を力率といいます。力率は1(100%)以上にはなりません。
【HIDランプの欠点】
HIDランプは点灯後,暖まった状態で再起動(消してすぐ点ける)すると点灯できません。又,電源電圧の変動によって立ち消えを起こす場合があります。瞬停(瞬間的な停電)でも同様な事が起き,電源が復活した時の再起動には10分前後の時間が必要となります。ランプが暖まってない状態では輝度が低いという欠点もあります。
【セードの選択】
セードには高効率反射膜コーティングを施した高級な物,ホーロ仕上げの物,ガラスでお洒落な物,アルミの絞り板金,などピンからキリまであります。ここではコンセプトに沿ってアルミ絞り無塗装の物に限定しました。まず直径ですが,30cm以下でないと水槽の奥行き30〜45cmになじみません。
各機種の配光はカタログに載っていますが,ランプの発光点が異なるとまったく予想もつかない配光になってしまいます。逆に意図的に発光点をずらせば色々な配光を作る事が出来ます。セードの形状は概ね回転放物面です。ソケットとの取り付け面と発光点を何処に持ってくるかで様々な製品がある様です。
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| 型番 東芝:SN-1022A |
東芝:SN-1024A |
岩崎:SAN101 |
松下:YK32150 |
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| ソケット取り付け穴形状 |
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| 定価 |
\2,900 |
| 直径 |
φ262mm |
| 高さ |
180mm |
| 取付穴 |
φ46mm |
| 配光角 |
20°@175mm |
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| \2,900 |
| φ262mm |
| 180mm |
| φ46mm |
| 48°@175mm |
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| \4,250 |
| φ300mm |
| 190mm |
| φ46mm |
| 20°@115mm |
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| \2,900 |
| φ241mm |
| 145mm |
| φ46mm |
| 55°@蛍光型 |
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・上記データーの他に日立より1機種(東芝より少し大きめ)が発売されております。(右記)
・配光角はピークから1/2減衰点の角度をカタログ記載の配光データーから割り出したものです。
・@XXXmmは配光角データーで使用したランプの口金,発光点間距離です。 |
| 型番 |
日立:MK101 |
| 定価 |
\3,360 |
| 直径 |
φ263mm |
| 高さ |
190mm |
| 取付穴 |
φ46mm |
| 配光角 |
35°@蛍光型 |
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東芝と日立,岩崎の傘のソケット取り付け穴径は同じで,何れのメーカーのソケットもマウント出来ます。松下は特殊な穴形状になっており台座部分も広く設計されてます。岩崎のセードはちょっと大きすぎて水槽には向かないかもしれません。
【セードと配光】 はこちら
充実の配光実写データー集です。重たくなってしまいましたので別ファイルにしました。
ハロゲン投光器を応用した両口金メタルハライドランプの器具を作ってみました。
【ホルダーの選択】
ホルダーは磁器製の耐熱ソケット及びアルミダイキャストボディーから出来ています。
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左から東芝 Y26M2 ¥2,140
岩崎 026-0 ¥2,150
松下 YB12824¥4,400 |
東芝(左)と岩崎(右)は取り付け面からソケットの位置関係がほぼ等しく,相互乗り入れが可能です。多少ですが(1cm程度)東芝の方が球が下がる様な位置関係です。 |
松下はフックとピアスでセードにはまり,小ネジで固定する構造になっております。ソケットは取り付け面より上に位置し,岩崎や東芝とは趣を異にした設計になっております。 |
【ソケットの取り付け】
ソケットとセードが決まれば後はどうやって水槽の上に据え付けるかです。本来天井用として設計されている照明器具ですからスタンドやアームは用意されてません。天井直付け,鉄パイプ吊り下げ,チェーン吊り下げ,以上3種類のオプションパーツが用意されております。私は高さ調整が容易で,しかもコストミニマムなチーンによる吊り下げを推薦します。
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| この様にソケットの上は鉄パイプのタップが入る様になっております。 |
チェーンで吊すにはオプションの部材(岩崎F452C\1,450)を購入するか,この様にアース取り付けネジを長く変更し,ここにチェーンを引っかける方法があります。 |
松下の場合ハトメによりチェーン用の金具が固定されております。チェーンと天井ホルダーも付属しております。 |
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| これは東芝のF-PNW\910天井吊り下げホルダーです。 |
これは松下YB12824に付属の天井吊り下げホルダーです。 |
なんといってもこれが安上がり! ホームセンターで売っているトグラーです。写真右の様に天井に差してチェーンで吊ればOKです。位置の変更も簡単です。 |
【何故チェーン吊り下げか】
図の様にランプから傘にあたらず直接広がる光は傘がよほど深くない限り広角になってしまいます。従って,水槽とランプの距離が離れる程,水槽から外にたくさんの光がこぼれる事になります。できるだけ水槽に近づけたいものですが,一方水温上昇を考えると極力離したくなります。
傘に当たった光はランプ発光点が傘の焦点に一致していれば,真下に向かって平行光で放出されます。しかしながらHIDランプの発光点は完全な点光源ではなくφ30程度の体積を持った光源なので,ジャスピンでも必ず広がるビームになります。又,僅かに焦点がずれていても,一旦集光し,広がる拡散光になるか,傘の上方に嘘焦点のある拡散光になります。
水槽サイズを90cmとし,傘の直径を45cmとした場合,傘どうしがぶつかってしまいます。必然的に傘の大きさは25cm〜30cmが適切になります。
水槽の配光設計はカタログデーターからでは困難なものになります。各メーカーの傘の配光は設計時に使用した球に依存し,期待する発光点はまちまちです。同様に球も口金・発光点間の距離がまちまちです。従ってカタログの配光角を望むならソケットに何某かの改造(はかま等)を加えなくてはなりません。水槽からの高さから望みの配光角を得て,それに見合った傘をチョイスし,後はカット&トライになります。このカット&トライが容易なのはチェーンによる天井吊り下げ方式という事になります。 |
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【安定器の選定】
安定器は電子式と銅鉄式があり銅鉄式については『必要なもの』で述べた色々な種類があります。球が決まれば選択の余地は殆どありません。100Vタイプか200Vタイプか低力率タイプか高力率タイプかといった所です。家庭で水槽用に使うなら高力率タイプである必要もないし(電気代が安くなる訳ではない)200Vである必要もありません。銅鉄式安定器はメーカー指定の物を使用した方が無難です。安定器に内蔵されたチョークコイルはランプ固有のインピーダンスと電圧,電流の関係からインダクタンスが設定されています。又電源投入からランプが暖まるまでの立ち上がりカーブ,起動に必要なイグニッション電圧,安定器自身の温度設計,などすべてのコンディションを網羅させるべく設計が行われており,これらの確認が素人判断では不可能です。又,銅鉄式は50Hzか60Hzの専用機になります。関東,関西をまたいだ引っ越しで使えなくなってしまいます。蛍光灯の安定器の場合は無理して使ってもさほど危険はありませんがHIDランプの場合はかなり危険になります。この点電子式の場合50・60Hz共用になります。
電子式安定器は蛍光灯でいうならインバーター式の様なもので,軽い,高効率,小型,といった特徴がある筈ですが,HIDインバーターに限ってはこの様な特徴が活かされた製品が殆どありません。市販されている物で3機種しか(器具内蔵タイプはある)見つかりませんでした。岩崎電機から70Wと150W用のハイラックス・スーパーインバーター,三菱からHQI
70Wインバーターです。
岩崎電機のハイラックス・スーパー・インバーターはオリジン電気(電源メーカー)のOEMで,低周波・定電力駆動・イグナイター内蔵という物です。ここでの定電力というのは銅鉄の共振式定電力とは違い,ランプ電力が一定になる様にサーボが働いているという物です。従ってランプの定格電力が合致し,起動が上手く行けばどのメーカーのどのランプにでも使える方式であります。白熱電球だって点灯します。おまけに100Vでも200Vでも使えるワイド仕様であります。メーカーはハイラックス専用といってますが,東芝ネオアークビーム,三菱HQI−Eへ流用しても問題ないと思います。(メーカーは保証してくれませんが。)勿論,OEMと思われる日立メタルハライドDX,東芝ネオアークEベースへも問題なく使えるでしょう。
三菱のHQI用インバーター(対象ランプ:HQI−TS70W/WDL,HQI−TS70W/NDL,NAV−TS70W SUPER・・・『ランプ選定結果』表には載っていない)は高周波駆動であります。イグナイターは付いておりませんが,インバーター回路の高周波共振回路から作られる高電圧によってランプを起動します。回路は蛍光灯のインバーターと殆ど同じで,起動回路として多少のロジック回路が内蔵されております。小型軽量でとてもよく出来ているのですが,ランプによっては高周波点灯で不安定になる球があります。又,高周波共振で得られる電圧では起動しないランプもあり,オールマイティーではありません。(メーカートークはHQI−T及びHQI−Eには使えませんとの事。)
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| 電子式安定器 |
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| 岩崎ハイラックス・スーパー・インバーター |
HQIランプ用インバーター |
| 定価 |
\22,500 |
| メーカー |
岩崎電機 |
| 型番 |
HX0.7ESH1/2-BX11 |
| 出力 |
70W |
| WDH |
280×120×84mm |
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| \27,500 |
| 岩崎電機 |
| HX1.5ESH1/2-BX10 |
| 150W |
| 360×104×126mm |
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| \29,000 |
| 三菱電機 |
| PT-TS70/100JA |
| 70W |
| 132×87×37mm |
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このインバーターで点灯を確認したランプ
岩崎ハラックス 70W
三菱HQI−E 70W
東芝ネオアークビーム70W
東芝ネオアークEベース70W
(メーカー保証ではありません) |
このインバーターで点灯を確認したランプ
岩崎ハラックス 150W
三菱HQI−E 150W
東芝ネオアークビーム150W
東芝ネオアークEベース150W
(メーカー保証ではありません)
生産中止となっており,後継機種は
HX1ESH1/2-12 \2,700 |
このインバーターで点灯を確認したランプ
岩崎ハラックス 70W
三菱HQI−E 70W
東芝ネオアークEベース70W
(メーカー保証ではありません)
東芝ネオアークビーム70Wは起動後不安定になります。
生産中止となっております。 |
【インバーターって何?】
例えばFMラジオの屋外アンテナを思い浮かべて下さい。テレビの屋外アンテナより一回り大きいですよね。さらにUHFのアンテナは小さいですね。つまり周波数が高い程,色々な部品が小さくて済むという事になります。部品が小さいという事は原材料費がお安くなるってな訳です。大きな電力を扱う回路は家庭に来ている50Hzや60Hzの周波数では低すぎるのです。大きなトランスや大きなコンデンサが必要になってしまいます。そこで50Hz,60Hzをずーっと高い周波数に変換してやると良い訳です。この電力電送用の周波数を変換する回路をインバーターと呼ぶのであります。
【メタハラ教訓集】
大は小を兼ねない。
大は小を兼ねると思って大きな電力のランプ選択した場合,水温上昇問題や苔対策に対し,蛍光灯ならランプの本数を間引けばよいのですが,メタハラの場合,1つの水槽に1〜3灯ですから間引く訳にいかず後悔するというお話。90cmには70W2灯,120cmには150W2灯(ちょっと熱い),100W2灯,70W3灯がお奨め。
熱くならないランプはコレ!岡村電産スーパークール115
セードのアースは必ず取ろう
イグナイターから発生する高圧がセードを帯電させ,人体が触った時,感電するからです。安定器の筺体とアース接続をし,出来れば安定器自体もアースを取ると安心です。
拡張性は重要
必ず迷いがでて心は揺れます。そんな時にランプやセード,取り付け位置の変更が出来る様な選択をしておきましょう。
色温度は高けりゃいいってもんじゃない
NAランプなど色温度の高いランプがよいかの如き風潮がありますが,日向の色を思い出して下さい。4000ケルビン位です。同じ電力の蛍光灯よりメタハラの方が植物の生長は良好です。3波長蛍光灯の場合,長波長領域のスペクトルが不足している分,短波長領域で補わなければならないのです。
もう少し分かりやすいドキュメントはココ 「How
to メタハラ」
さてさて,機種はお決まりでしょうか。未だお悩みの事と思います。しかたありません,機種を絞ってもこれだけの数があります。組み合わせを考えたら無限に思えてしまいます。さらに入手経路も簡単ではないでしょう。ま,とにかくやって見ましょう。このドキュメントがあれば百人力です。
ランプの入手先と
何でも使えるインバーターの入手はボズシ工房へお越し下さい。
http://www.bozushi.jp/
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