1)早く受診してください。腫瘍は小さいほどきれいに温存できる可能性が高くなります
2)温存出来ないといわれたら、乳腺外科の専門医にセカンドオピニオンを求めましょう
3)複数の医師に不可能だと言われたら、温存できると言ってくれる医師を探してさすらうのはやめましょ
う。いたずらに治療開始を遅らせることは得策ではありません。→6へ
4)なぜ温存したいのかを自分に問いましょう。また温存できると言った医師には下記の自分が満足できるレベルをしっかりと伝えましょう。温存出来ても大きな変形をまぬがれないことがあります。
・どんなにわずかでも自分自身のふくらみが残せれば満足できる
・日常生活上、着衣の状態で気づかれない程度の胸が残れば満足できる
・乳頭を残すことができれば満足できる(温存手術後は手術した側は授乳は難しいです)
・水着、レオタード、胸のあいたTシャツ等を着たときにわからない程度の胸を残したい
・裸で勝負できる胸を残したい
5)目的によっては医師ができるといった温存と自分の望みがくいちがうことがあります
6)落としどころをさぐります(この時にあなたの希望と調整の努力をせずに、一方的に治療方法を押し付ける医師は避けたほうがよいでしょう。「命と胸とどっちが大事だ」という医師がよくいますが、「どちらも大切です」と答えてわかってもらえないようなら、その病院を見限ってもよいでしょう。じっくり相談し、充分メリットとリスクについて説明を受け、自分自身で治療方針を選択できるように導いてくれる医師をさがしましょう。)
下記の順番は希望会のお勧めの順番ではありません!
・乳房切除し再建をめざす(再建を最初から考える場合は、放射線はかけないほうがいいとか、乳頭を残したほうがいいとか、皮膚をなるべくのこす等通常とは別の注意が必要です。よく主治医と相談しましょう。再建については方法、時期等を検討することが必要です。)
・術前化学療法で腫瘍を温存手術可能な程度まで縮小させることをめざす※化学療法は効果のあまり無い人もいます。その場合手術時期が遅れるというデメリットがあります。
・プチ筋弁法等を用い乳がん手術時に部分的に欠損を補充するような処置をしてもらう。※どこでもしてくれるわけではありません。
・あきらめる※術前の今あなたが感じている喪失の恐怖と苦痛はおそらく最大のものです。術後はもちろん悲しいですが、徐々に気持ちがおちつき受け入れられるようになる方がほとんどです。また20万円程度で、つけたままお風呂にも入れるという本物と見分けがつかないほどの樹脂製乳房も作ってくれる業者(義手、義足などを作るメーカーです)があります。
・自己責任で強引に温存手術をしてもらう(結果は自分でひきうける。かつ家族の了解もしっかりとっておく。万が一の自分の死後家族が医師を訴えたりしないように)
・その他