ついに、ブレット・ハートが本当にWWEファンの前に、その姿を現した!! レッスルマニア前夜に開催された、今年のHALL OF FAMEには
エディ・ゲレロ、シェリー・マーテル、ザ・ブラックジャックス、トニーアトラスなどが受賞したが、やっぱり今回の注目は、なんと言っても
ブレット・ハートだった。イベントのオープニングからファンは「ウィー・ウォント・ブレット!!」の大合唱でその時を待ちかねる。
ザ・ブラックジャックス、バーン・ガニア、ウィリアム・ペリー、シェリー・マーテル、トニー・アトラス、ジーン・オークランド、エディ・ゲレロの
順番で授賞式を進む。そして、いよいよ次はブレット・ハートである。会場からの大ブレット・コールの中、オースチンの紹介で、ついに
ブレット・ハートの登場である。も〜涙ものである。この日が来るのを何年待っていた事だろう。この一瞬で、ぼくは感無量状態。

大歓声と鳴り止まないヒットマン・コールの中、ブレット・ハートは40分近くも熱の入ったスピーチを披露した。その一言一言が、ほくの
胸に突き刺さる。笑いあり、涙あり、そして、なによりブレット・ハートという人物がよくわかる素晴らしい内容だった。

「プロレスとは信用と尊敬の芸術である」 と、ブレット・ハートは語った。これが、おそらく、ブレット・ハートのプロレス論なのだろう。
名言である。ブレット・ハートは23年間もプロレスを続けてきて、一番の誇りは、一度も相手にケガをさせていない事だと言う。
それは、「トラストとリスペクトによって描かれるアートがプロレスリング」だからと、ブレット・ハートは教えてくれた。

修復不可能と言われたビンスとの関係。もう2度とWWEでは姿さえを見る事が出来ないと思った時期もあったけど、ブレット・ハートは
「受賞する日が来たら、ぜひ出席したいた思っていた」と語った。殿堂入りに応じたのは、さよならを告げることなく終わってしまった
ことに対するケジメをつけるためだったのだろう。スピーチの最中、何度も「ワン・モア・マッチ・コール」が起こったが、ブレット・ハートは
「ぼくも出来たらいいと思うよ」と、軽くかわした。おそらく試合は、もう無理なんだろ......。こうして再び姿を魅せてくれた事によって、
モントリオールで止まっていた時間が少しずつ動き始めた。それは、ブレット・ハート、WWE、そしてヒットマン・ファンのぼくにとっても
なにか、区切りついた素晴らしい授賞式だった。
ブレット・ハートの登場こそが、ぼくにとっては今年のレッスルマニアのメインだったのだ〜!!

           
    

会場となった、シカゴ・ローズモントシアターは、ヒットマンの登場を       「俺にとって生涯のベストマッチは、ここシカゴで開催されたレッスル・
「ウィー・ウォント・ブレット!!」の、大合唱で待ちわびていた             マニア13のブレット戦だ」と、コメントしてから、オースチンが紹介。

    

  気品と誇り。プロレスに対する愛情と信念を感じさせるスピーチを      スピーチ終了後、鳴り止まない拍手と大歓声の中、ヒットマンは
  約40分も披露。ヒットマンの言葉はすべての人を魅了させた          満足そうな表情が印象的だった。会場にいたみんなも笑顔である
    

      

WWF時代より仲が良かった、リリアン・ガルシアとも再会。しかし、          やっぱり、このツーショットが実現しないとね!! クリス・ベンワーは
ヒットマンは翌日のリリアンの歌声を聴く前に、自宅に帰ってしまった。       カルガリースタイルのプロレスを伝えられる数少ないレスラーである。
   

                 
  
                       最後は、2006年の HALL OF FAME の受賞者と記念撮影

シェリー・マーテル、ヴィッキー未亡人、ザ・ブラックジャックス、ブレット・ハート、ウィリアム・ペリー、トニー・アトラス、ジーン・オークランド、バーン・ガニア