jj サマースラム'94が終了しても、兄弟ケンカは、ますます
ヒートアップする始末。そこに割って入ってきたのが
ボブ・バックランドであった。事あるごとに試合に乱入しては
相手をチキンウィング・フェイスロックでを絞め落とし、
ついには、ヒットマンにも、その手を伸ばしてきた。
「俺の決め技こそが最強」と豪語するボブ・バックランドに
ヒットマンはサバイバーシリーズ'94で対戦を宣言した。



        1994.11.23. テキサス州 サンアントニオ.
           サバイバー・シリーズ1994.

ヒットマンはシャープシューターで、ボブ・バックランドは
チキンウィング・フェイスロックでの決着と同時に、セコンドに
よるタオルの投入試合ストップというルールが付け加えられ
ヒットマンのセコンドにはブルドッグ、バックランドには
オーエンがついた事によって、多少の不安がよぎったのだ。



オーソドックスな、レスリングスタイルで試合に挑む
バックランド対して、これにヒットマンが合わせるような形で
渋い試合展開です。ヒットマンはバックランドの決め技に
注意するばかりに、リング下のオーエンの存在までは
計算に入ってなかったみたいだ.....。ヒットマンが
シャープシューターに入った瞬間、オーエンがリング内に
乱入し、なんと、 ヒットマンにブルドッキング・ヘッドロック!!
怒ったブルドッグはオーエンに襲いかかった瞬間に、上手く
身をかわされ、そのままステップに頭から突っ込み失神。
ヒットマンがリング下に気を取られた瞬間に、背後から
近づいて来た、バックランドに、ついに捕まってしまったのだ。



チキンウィング・フェイスロックが決まり、ヒットマンは苦痛の
表情に変わり、それでもバックランドは、なおも絞め続ける。
タオルを投入しなければ終わらないのに、ブルドッグは
やっぱり失神したままである。10分近く経っても、依然、
ヒットマンはどうする事も出来ない状況の中、なんと、
泣きながらオーエンは、ヘレン夫人にタオルを投げ込んで
くれとお願い。一度はスチュ・ハートがタオルを取り上げるが
息子の苦しむ姿、涙で訴える息子の姿に、ヘレン夫人は
タオルを投げ込んでしまった!! 試合終了である。この瞬間、
オーエンは笑顔で逃走...涙の訴えは、やっぱり芝居だった。
なんとも後味が悪い結末で、ヒットマンは防衛に失敗した。



  cbbb