ヒットマンから完全に笑顔が消えた....。前日のP.P.V.での
サイコ・セッドの乱入劇の続編として決定した翌日のRAWで
サイコ・セッドとのWWFタイトル戦において、まさかの
王座転落。わずか24時間のチャンピオンであった。
この王座転落劇はヒットマンがシャープシューターに
入った瞬間、オースチンがイスで頭部を一撃!! するとセッドが
パワー・ボムでカウント3 !! 度重なるオースチンの乱入に
ヒットマンの怒りは頂点に達し、舞台はレッスルマニア13へ!!



          
         1997.3.23.イリノイ州 シカゴ.
      レッスルマニア13.サブミッション・マッチ

サバイバー・シリーズ'96で復帰して以来、実に4ヶ月もの間
オースチンに苦しめ続けられたヒットマンにとって、イライラは
頂点に達していた。スペシャル・レフェリーにシャムロックを
迎え、サブミッション・マッチと名づけられた、この一戦は
キブアップだけの完全決着戦となった。ヒットマンにとって
負ける事の出来ないこの試合は、壮絶を極めた一戦になった。



試合開始のゴングと同時に2人は場外乱闘から、一気に
ファンの中になだれ込み、会場を一周してから、ようやく
リングイン!! この時、オースチンは、左ひざを痛めていた為
ヒットマンは徹底的にオースチンの左ひざに攻撃を集中し
これで一気にオースチンの動きが止まってしまったのだ。
怒りのヒットマンの攻撃は止まらず、反則負けがないので
今度はイスでめった打ち!! 全く動けないオースチンを
コーナーまで引きずったヒットマンは、ここで誰もが驚いた
コーナーポストを使った4の字固めを初めて見せたのだ!!



4の字固めを外したヒットマンが、オースチンを鉄柵に飛ばした
ところ、バランスを崩して運悪く頭から鉄柵に激突!!
これにより、オースチンの額がパックリ割れ大流血。
ひざの痛みと大流血により、さすがのオースチンもこの日は
成すすべ無し....。オースチンが場外に逃げた時に放送用の
コードを持ち込み、ヒットマンの首を絞めた瞬間、最初に
ヒットマンがイスと一緒に持ち込んでいたゴングで額に一撃!!
この攻撃により、さらにオースチンは大流血となった。



そして、とどめはシャープシューター!! なかなかギブアップを
しないオースチンに対し、ヒットマンが締め上げる度に
おびただしい量の血が流れ出し...ついにギブアップを
言わないまま失神。ここでレフェリー・ストップがかけられ
試合終了。試合が終わっても怒りの収まらない
ヒットマンに対して、シャムロックのスープレックス一発!!
怒りのヒットマンに会場からは大ブーイングだ。
もう、ヒットマンは戻る事の出来ない、ヒールの道を
歩み始めていたのであった.....。