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 北山・東山文化に触れる「きぬかけの道」を行く
 
金閣寺、竜安寺、北野天満宮という、有名どころが含まれた今日のぶらり散歩・・・。

お寺からお寺への歩く時間はトータルしても、せいぜい1〜2時間くらいですが、大伽藍の社寺が多く、中の見学にたくさんの時間を費やしたいところです。
北野天満宮
鹿苑寺・金閣

ここは、北山文化と東山文化の両方に、どっぷり、じっくり浸るのが魅力です。


私は、どっぷりしすぎて、時間がなくなり、閉門に間に合わなかったのですが、本来なら、『妙心寺』もぜひ見学したいものです。
竜安寺・石庭
       番号をクリックすると写真にとびます
 
                   4、鹿苑寺(金閣寺)
 
 
 
 
        
         7、竜安寺
                            3、わら天神    
                    5、立命館大学国際平和ミュージアム             2、平野神社    
                                          1、北野天満宮
  8、仁和寺                       北野天満宮前バス停
                   6、等持院  
 
 
 
 
 
 
 
 
京都市バス:北野天満宮前
1 北野天満宮
2 平野神社
3 わら天神
4 金閣寺
5 国際平和ミュージアム
6 等持寺
7 竜安寺
8 仁和寺
京福電鉄:御室駅

地図を別窓で開く・印刷する
1北野天満宮
北野天満宮
ご存知菅原道真さんを祭神とする全国の天満宮の総本社です。
現在の社殿は、豊臣秀吉の遺言で秀頼が慶長十二年(1607年)に造営した物。
桃山時代の代表的な建物で国宝に指定されています。
また、梅の名所としても知られ、春には約2000本が咲き乱れます。
三光門
なで牛
天神様必須のなで牛、つい頭をなでてしまう
2平野神社
平野損じゃの樟の木

樹齢400年の樟木
平野神社
794年の平安京遷都とともに奈良の地からここに祀られるようになった平野神社。当時は、1.2q四方もの広大な境内でした。
宮中の神と同様の位の高い神社です。
3わら天神
わら天神
正式には敷地神社。有名な安産祈願の御符が『わら』でできているのでわら天神。
金閣
金閣(拝観:500円)
4鹿苑寺
お釈迦様の骨を祀る舎利殿である金閣が有名なので金閣寺と呼ばれますが、正式には鹿苑寺(ろくおんじ)です。
鎌倉時代の貴族・西園寺の別荘を、室町幕府・三代将軍・足利義満が北山殿に造り替え、さらに義満の死後、禅寺となりました。

境内には、義満ゆかりの場所が数多くあり、北山文化の象徴とも言えます
鹿苑寺の樫の木
樹齢400年の樫の木
鹿苑寺の庭
広大な境内を誇っていた鹿苑寺は、応仁の乱でほとんど消失。江戸時代に再建されます。

その後、昭和25年に、寺僧の放火によって全焼した金閣は、30年に立て直されました。

昭和61年(1986)に、金箔約20kg(約7億4千万円)を使用して大修理されました。
金閣
1階は寝殿造りで法水院、2階は鎌倉時代の武家造りで潮音洞、3階は唐様の禅宗仏殿造りで究意頂(くっきょうちょう)と呼ばれています。
足利義満と北山文化
足利義満は、明との貿易で得た富と、税金、諸大名への圧力などをフルに使って煌びやかな金閣を造営し贅沢の限りをつくしましたが、そのかわり後世にに残る文化の発達にも貢献しました。 鹿苑寺の庭
観阿弥、世阿弥・親子を保護し、能を芸術に高め、歌会を開いて連歌を普及させ、水墨画もこの頃から急激に発達します。
これを北山文化と呼びます。
お手洗いの水
義満公お手洗いの水
龍門滝と鯉魚石
龍門滝と鯉魚石
茶室・夕佳亭
夕佳亭
以前は、右の障子を開けると、夕陽に映える金閣が見えた事から名付けられた茶室。
南天の床柱が有名です。
金閣寺とよく比較される銀閣寺については【哲学の道】のページへ
その違いも書いています
立命館大学国際平和ミュージアム
5立命館大学
国際平和
ミュージアム
月曜日なのでお休みでした。(入館:300円)
等持院 6等持院
足利尊氏さんの菩提寺で、霊光殿には歴代の足利将軍の像が安置されてます。
夢窓国師作の三大名園の一つに数えられる美しいお庭があり、方丈には、狩野派の手による襖絵も見事。
尊氏公のお墓もあります。
道標
歴史を感じさせる道標がありました。
7竜安寺(拝観:500円)
竜安寺・石庭
竜安寺と言えばやはり『石庭』。お庭を前に物思いにふける人が続々とやって来ます。
徳大寺家の別荘を細川勝元が譲り受けて、寺として創建したものの、応仁の乱で焼失。

勝元の子政元が再興するも、江戸時代の火災で、またまたそのほとんどを焼失してしまいました。
石庭 足利義政と東山文化
室町幕府・八代将軍義政は、京都東山に、慈照寺・銀閣を建て優雅に暮らします。その頃になると義満の頃に芽が出た能や水墨画、大和絵などの文化が成熟し最盛期を迎えます。これを、東山文化と言います。竜安寺の石庭は東山文化で華開いた枯山水の代表的な庭園です。
知足のつくばい
つくばい つくばいの図
黄門様・徳川光圀の寄進したつくばいは、中心の口を共用する事で『吾・唯・足・知』ワレ、タダ、タルヲシルという無言の教えになっています。
方丈の庭
石庭も良いけれど、苔むしたお庭も落ち着きます
鏡容池を一周する回遊式庭園は、大徳寺家の別荘の時代に築かれた物。
蓮と菖蒲とツツジが見事でした。
水分石
『水分石』と名付けられた二つの石↑
竜安寺・庭園
8仁和寺(拝観:500円)
仁和寺・五重塔
五重塔(徳川家光建立)
宇多天皇が仁和四年(888年)に創建した真言宗御室派の総本山。元号にちなんで仁和寺(にんなじ)と名付けられました。

壮大な伽藍は、爽快感を覚えます。
金堂前の広々とした道をはじめ、境内は時代劇のロケ地としてよく登場していますね。
仁和寺・御影堂
金堂の西にある御影堂は桃山時代の物
仁和寺・金堂
御所の紫辰殿を移築した金堂は国宝です。
仁和寺にある法師
吉田兼好の書いた『徒然草』には、仁和寺の法師の失敗を皮肉まじりに語っている段がある。
なぜか、高校の古典の教科書にこの部分が抜粋されていたのでよく覚えています。
兼好は、この仁和寺の近くの双岡(ならびおか)に住んで、金銭に細かい、商売人気質のある、「結婚はイヤだけど恋愛は好き」という、くだけたお坊さんだったようですね。
仁王門の金剛力士像
仁王門・金剛力士像


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