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 天平時代の風薫る西の京を行く
 
薬師寺・玄奘三蔵伽藍 西の京へは、近鉄・大和西大寺駅から南に向かって西大寺から、巡るのが一般的ですが、私は、あえて西の京駅で下りて、大池・薬師寺から北へ行くのをお勧めします。
・・・と言うのも、このコースは、普通に回れば2〜3時間、西大寺の参拝が終わって、もし時間があれば、そのまま佐保・左紀路の歴史散歩へと向かえます。 薬師寺・遠景
←薬師寺・玄奘三蔵伽藍は、春と秋の年2回の公開です。
西大寺から駅のほうへ行く道をそのまま北へ行けば秋篠寺へ、駅前を通り過ぎてそのまま東へいけば、平城宮跡を通って法華寺です。

ただし、薬師寺でお坊さんの講話に聞きほれていたり、唐招提寺の広い境内でまったりした時を過ごしすぎると、1日かかるかも・・・。

なんせ、薬師寺のお坊さんは、皆お話上手なので・・・
唐招提寺
 
 
                    
               12、西大寺    11、西大寺石落神社 
            9、菅原天満宮          
       8、喜光寺       10、天神堀
 
 
 
 
               
              7、垂仁天皇陵と田道間守陵
 
                                6、唐招提寺
 
 
                               5、薬師寺
                             4、孫太郎稲荷神社
           1、大池                3、休ケ丘八幡宮
 
                      2、天満神社 
                    
1 大池
2 天満神社
3 休ヶ丘八幡宮
4 孫太郎稲荷神社
5 薬師寺
6 唐招提寺
7 垂仁天皇陵
8 喜光寺
9 菅原天満宮
10 天神堀
11 西大寺石落神社
12 西大寺
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大池より望む薬師寺・三重塔 1大池
この景色が見たくて西の京駅のすぐそばにある薬師寺に直接行かずに、20分かけてここまで来ました!
大池から見る薬師寺三重塔は本当に美しいです。
2天満神社
天満神社
16世紀頃建築の本殿は萱葺きだった屋根を享保二年(1717年)に瓦葺にした、という記録が残っています。
休ケ丘八幡宮
3休ケ丘八幡宮
薬師寺に参拝する時は、まずここで身を清めてから・・・というのが正式なお作法だそうです。慶長八年(1603年)に豊臣秀頼が建立した現在の社殿は、重要文化財です。
4孫太郎稲荷神社
休ケ丘八幡宮と同じ薬師寺参道に建つこの神社には、保存樹に指定されている高さ22mの杉があります。孫太郎稲荷神社
孫太郎神社の杉の木
薬師寺・白鳳伽藍
復興で蘇った西塔金堂、中央が国宝の東塔です
5薬師寺
 (拝観:800円)
天武天皇の発願で持統天皇によって本尊の開眼(697年)その後、平城京遷都にともない飛鳥から現在の地へ遷されました。
たびたびの兵火で東塔だけが焼失を免れました。
360度パノラマで伽藍配置など確認で
きます→
玄奘三蔵院伽藍
白鳳伽藍の北側にある玄奘三蔵伽藍は、あの西遊記のモデルの玄奘さんの遺骨が納められています。 玄奘三蔵像と頂骨
6唐招提寺(600円)
苦労の末、中国からやってきた鑑真和上が、僧の修行のために天平宝字三年(763年)に建立したお寺です。
唐招提寺・宝蔵
正倉院より古い校倉の宝蔵
唐招提寺・南大門 唐招提寺・御影堂
鑑真さんの像をお祀りする御影堂。秘仏・鑑真和上像は毎年6月5日〜7日に公開されています。
広い境内には、あちこちに美しい建物があり、まるで天平にタイムスリップしたようです。
お庭の写真はフォトアルバムへGo
唐招提寺・金堂
現存で最大の天平建築の金堂は、その堂々たる風格が例えようのない美しさ。残念ながら現在解体修理中、次回参拝した時に必ず写真upします。昔の写真でごめんなさい。
鑑真和上・御廟
鑑真さんの御墓。その偉業に感謝!鑑真さんについては、ブログ5月6日・鑑真和上没をご覧ください。
唐招提寺・戒壇
思いを馳せてしまう大好きな場所です。
大陸的な雰囲気の戒壇跡は、壮大なシルクロードに
7垂仁天皇陵と田道間守の墓垂仁天皇陵 田道間守の陵
たっぷりと水をたたえた垂仁天皇陵。手前にある小島が田道間守の陵です。時間がゆっくりと流れている感じのする心地よい場所です。
8喜光寺(300円)
喜光寺
行基菩薩が養老五年(721年)に創建。当時は菅原寺という名前でしたが、聖武天皇がここのご本尊から不思議な光が放たれているのを見た事から喜光寺となりました。
東大寺・大仏殿はこの金堂をモデルに設計されています。
9菅原天満宮
このあたりは、古くから菅原の里と呼ばれていて、菅原道真誕生の地でもあります。以前はのどかな里でしたが、現在は住宅建設の嵐です。

境内には江戸時代初期に植えられた島原藩主お手植えの梅があります。

菅原天満宮
天神堀
10天神堀
菅原天満宮から歩いて2〜3分東に行った住宅街の真ん中にポツリとある池。
これが天神堀と呼ばれる菅原道真が産湯を浸かったとされる池です。
奥の島に立つ石碑には、それ以前、この堀ができた由来が記されています。
11西大寺石落神社
西大寺石落神社
この神社の建つ場所は西大寺の飛地で、仁治三年(1242年)に、西大寺の鎮守社として叡尊さんによって祀られたのが始まりとされています。本殿は、階段を設けず一面に床を張る見世棚造りと言われる建築様式です。
12西大寺(拝観共通券:800円)
金堂と東塔跡

             金堂東塔跡
東大寺に対して西の大寺として建てられた西大寺。静かで広い境内は、創建当時の大寺の風格が漂います。何度かの火災で焼失し、現在の建物はほとんど江戸時代の物です。手前右の東塔の礎石は創建当時の物です。
京都御所・近衛政所御殿を移築した愛染堂。鎌倉時代に作られた愛染明王が秘仏として中に安置されています。
愛染堂
      愛染堂
四王金堂
     四王金堂
その名のとおりもう一つの金堂として重要な役割を荷う建物です。
有名な四天王像が安置されています。
四天王に踏まれる天邪鬼は、天平時代の創建当時の物。


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