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『対談数珠つなぎ』とは・・・
毎回、歴史上の有名なゲストをお招きして、時空を超えた架空の対談をリレー方式で進めていきます。
いつか数珠つなげなくなるんじゃないかという不安を抱きながらも、やってみたかったコーナーなので、『歴史散歩』の合間合間に、できるかぎり続けていきたいと思います。
まずは、日本の歴史の最初の最初、神代の時代から、どこまで数珠つないでいけるかしら・・・。
お願い:このコーナーは、フィクションです。
管理人の独断と偏見と空想が入り乱れております。くれぐれも、広〜いお心でご覧下さい。 |
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ゲスト一覧表
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初回のゲストは、イザナギさん・イザナミさんご夫婦です。
イザナギ(伊邪那岐)さんのプロフィール
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『古事記』で神代七代の最後に登場する夫婦神の男神。天津神の命により国土の形成や八百万(やおよろず)の神を産む。その後、死んだ妻を追って黄泉の国へ出かける。 |
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イザナミ(伊邪那美)さんのプロフィール
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『古事記』で神代七代の最後に登場する夫婦神の女神。イザナギノミコトと国造りを行い多くの神々を産むが、火之迦具土(ヒノカグツチ)神を産んだ時に大やけどを負い亡くなる。 |
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| 管理人 |
どうなさったんですか?イザナギさん。何か困惑気味な顔されてますけど・・・。 |
| イザナギ |
そりゃ、こんな顔にもなりますよ、嫁のあんな姿見ちゃったら・・・。その時以来なんですよ、会うのは・・・。 |
| 管理人 |
黄泉の国に会いに行った時の話ですね。 |
| イザナミ |
そうよ、この人ひどいんですのよ。ワタクシを見てすぐに逃げ帰っちゃうんですもの。誰だって死んだらあんな姿になりますわよ。 |
| イザナギ |
昔は、あんなに美人だったのに・・・。 |
| イザナミ |
ひどいですわ。見た目は、死人になってもあなたへの愛しい気持ちは変わってなかったのに・・・。 |
| イザナギ |
おまえだってヒドイよ。1500の軍勢を差し向けて追ってくるんだから・・・。僕に向けて雷落としただろ?もうちょっとで当たりそうだったんだぞ! |
| イザナミ |
ごめんなさい。あわてて逃げる姿見てたら、何かムカついてきちゃったんですの。 |
| 管理人 |
壮絶な夫婦ゲンカですね。 |
| イザナギ |
でも、黄泉の国に行ったおかげで、けっこうたくさんの神を産む事ができましたよ。
逃げる途中で脱ぎ捨てた袴とか冠から十二柱も産んだし、体清めようとみそぎしたときもメチャメチャ産みましたよ。
それで、最後に左目を洗った時に生まれたのが天照大神(アマテラスオオミカミ)で、右目を洗った時に生まれたのが月読命(ツクヨミノミコト)、鼻を洗った時に生まれたのが建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)。この3人は後で大活躍する自慢の子供たちなんですよ。 |
| イザナミ |
アラ、それってワタクシの子供じゃないんじゃございませんの?まさか、他に女ができたんじゃ・・・。 |
| イザナギ |
何、言ってるんですか。僕は神様だから、ひとりでも産めるんだよ。他に女なんているわけないじゃないか〜。
しかもそれは、『古事記』の話、『日本書紀』じゃ、ふたりで産んでますよ〜。 |
| イザナミ |
だって・・・アノ時、逃げられたのすごいショックだったんですもの。 |
| イザナギ |
アノ時はびっくりしただけだよ。今日のお前なら充分やりなおせるよ。 |
| イザナミ |
えっ?ほんとう?うれしいわ。 |
| イザナギ |
そうさ。出会ったあの頃のように、僕の体の中の余った部分を、おまえの足らない部分に・・・あっ!いかん!ここから先はアダルトなコーナーだ。この先を読みたい人は、『古事記・上巻』を即ゲットだ! |
| イザナミ |
んもう〜、あなたったら・・・(ポッ) |
| イザナギ |
そうと決まったらこんな所に長居は無用だ。さっさと帰ってまた、ふたりで国を産もう!さあ、行こう。 |
| イザナミ |
そうね、日本も、もう少し土地があったほうが良さそうだし、豊秋津島(本州)よりデカイの産みますわよ。 |
| 管理人 |
ハイハイ。お好きにどうぞ・・・でもその前にイザナギさんに次のゲストを紹介していただかなくては・・。イザナミさんには、次の回も出ていただいて、帰られるゲストに次のゲストを紹介していただくというリレー形式でやっていきたいんです。 |
| イザナミ |
そうなんですの?じゃ、あなた表で待っててくださる? |
| イザナギ |
じゃあ、自慢の娘・アマテラスを紹介しますよ。 |
| 管理人 |
ありがとうございます。お疲れさまでした。 |
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新ゲストは、アマテラスオオミカミ(天照大神)さんです
イザナミ(伊邪那美)さんのプロフィール
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『古事記』で神代七代の最後に登場する夫婦神の女神。イザナギノミコトと国造りを行い多くの神々を産むが、火之迦具土(ヒノカグツチ)神を産んだ時に大やけどを負い亡くなる。 |
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アマテラス(天照)さんのプロフィール
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父イザナギから高天原の統治を任される。太陽神としての性格を持ち、天岩戸に隠れた時、世界中が暗闇に覆われた神話は、特に有名。日本の主神。天皇家の祖神として信仰される。 |
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| 管理人 |
あら!アマテラスさん、何かゴキゲンですね。目がキラ〜ンって輝いてますよ。 |
| アマテラス |
あたりまえじゃない。私は太陽神よ。私が暗かったら世界が暗くなるんだからトップレディはいつも輝いていなくっちゃ。 |
| イザナミ |
我が娘ながら、誇りに思いますわよ。何て言っても日本神話の最高神ですものね。 |
| 管理人 |
ところで、有名な天岩戸(あまのいわと)隠れの神話ですが、そもそも何でお隠れになったんですか? |
| アマテラス |
スサノオよ!あの、バカ弟のせいじゃない。父さんから私は太陽を、ツクヨミは月を、スサノオは海を統治するよう頼まれたのに、仕事もせずにぶらぶらと・・・アレは今問題になってるニートよね! |
| イザナミ |
アラ、ワタクシにとってはかわいい末っ子ですわよ。ワタクシが死んでからも「ワタクシに会いたい、会いたい」って言ってくれてたんですもの。 |
| アマテラス |
そうよ。母さんに会いに根の国(黄泉の国)に行くからって高天原に挨拶に来たくせに。いつの間にやら勝負しろ!みたいな話になって・・・あげくの果てに高天原で大暴れ。
土地はむちゃくちゃにするわ、仕事の邪魔するわ、何しに高天原に来てんだか! |
| 管理人 |
それで、岩戸にお隠れになったんですか? |
| アマテラス |
あれね。神話では岩戸に隠れたって表現してるけど、ようは、勝負ってやつでアイツにボッコボコにされたわけ。姉弟なのに・・・ありえないっつーの。
アメノウズメ(天宇受売)が、『なかばうつろな台の上で足拍子面白く、裾の乱れも気にせず踊った』って古事記に書いてあるでしょ?アレってベッドの上で心臓マーサージしてくれたのよ。心臓外科医のタヂカラオ(手力男)も頑張ってくれたわ・・・な〜んてね。 |
| 管理人 |
あの、岩戸の扉をこじ開けたっていう力持ちの神様ですね。 |
| アマテラス |
まぁ、スサノオも両手・両足の爪を抜かれて、髭を切られて、高天原から追放!って処分を受けたわけだから、懲りたんじゃない?いい気味だわ。 |
| 管理人 |
髭を切られるっていうのは、当時はたいへん屈辱的な罰だったみたいですね。 |
| イザナミ |
ワタクシが死んでから色々な事があったんですのね。でも母親としては、やはり姉弟仲良く・・・っていつも願ってますわ。シクシク・・・ |
| アマテラス |
母さん泣かないでよ。大丈夫よ!アイツも私も大人になったし・・・そこんとこは、姉弟なんだからさ、心配しないで。 |
| 管理人 |
お取り込み中ですが、イザナミさん、そろそろ次のゲストを紹介していただけませんか? |
| イザナミ |
シクシク・・・ハイ、では、そのかわいい末っ子のスサノオを・・・ |
| アマテラス |
ゲッ!なんで?あのバカ呼ぶの?ツクヨミ呼ぼうよ、ツクヨミ。
ツクヨミまじ扱いやすいんだ〜私のしもべみたいなもんだし〜まじめだし〜めだたないヤツだけどね〜今もまじめに月を治めてんだろうな〜アイツ。 |
| イザナミ |
ツクヨミも気になりますけど、やはり、母親として姉弟仲良くしている所を見ないと帰れませんわ。 |
| 管理人 |
では、次はスサノオさんの登場ですね。ありがとうございました。 |
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新ゲストは、タケハヤスサノオノミコト(建速須佐之男命)さんです
アマテラス(天照)さんのプロフィール
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父イザナギから高天原の統治を任される。太陽神としての性格を持ち、天岩戸に隠れた時、世界中が暗闇に覆われた神話は、特に有名。日本の主神。天皇家の祖神として信仰される。 |
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スサノオ(須佐之男)さんのプロフィール
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父イザナギから海の統治を任されるが実行せず、アマテラスの天岩戸隠れの事件を引き起こし、高天原から追われた後は地上に下り、八俣の大蛇を退治した話は有名。 |
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| アマテラス |
なに、満面の笑みで登場してんのよ!気持ち悪〜! |
| スサノオ |
まぁまぁ、姉ちゃん怒んないでよ。あれは、その、若気の至りってヤツで・・・。 |
| アマテラス |
若気の至りで、姉を半殺しにするか?ふつー |
| 管理人 |
まぁまぁ、久しぶりに姉弟おそろいになったんですし、おふたりとも神様なんですし・・・。 |
| アマテラス |
昔の事だしね。そろそろ水にながしてもいいかな〜って・・・私も神様だから、命に別状なかったわけだし。でもアンタもよくやるわよ〜八百万(やおよろず)の神を敵にまわしてさ。 |
| スサノオ |
若くて血気盛んな頃だから、力の使い方がもうひとつわからなかったんだよ。そのかわり、八俣の大蛇(ヤマタノオロチ)のしっぽから出てきたお宝を献上したじゃん。お詫びの印にさ。 |
| 管理人 |
『草薙の剣』ってヤツですね。 |
| アマテラス |
まぁね。アレはたしかに、たいした剣だわよ。これから代々私の子孫が『三種の神器』の一つとして受け継いでってくれる重要なアイテムになるわけだからね。 |
| スサノオ |
姉ちゃんは、俺の事を不良息子って言うけど、出雲(島根県)へ下りた後の俺って、けっこうヒーローなんだからね。
日本で初めて歌を詠んだのも、俺だぜ!あの♪八雲立つ〜出雲八重垣〜妻ごみに〜・・・♪ってヤツ。けっこうヒットチャートにのったんだぜ当時は・・・。
そのあと、母ちゃんに会いに根の国へ行ったんだけどね。 |
| アマテラス |
知ってるって。八俣の大蛇の話は、高天原でも有名なんだから・・・。みんなウワサしてるわよ〜。 |
| スサノオ |
えっ!俺のヒーロー伝説が?照れるなぁ〜。 |
| アマテラス |
クシナダヒメ(櫛名田比売)って、よっぽど美人なんじゃないかって。あのニートで不良息子のアンタが体張って助けようって気になったんだから・・・みんな、ひとめ会いたがってるわよ〜クシナダヒメに・・・。 |
| スサノオ |
そーゆー事かよ! |
| 管理人 |
落ちがついた所で、アマテラスさん、つぎのゲストのご紹介を・・・。 |
| アマテラス |
かわいいウチの孫が、降臨するための準備をしてくれたタケミカヅチノオを紹介するよ!なんせ彼はプロだからね。スサノオみたいにただの不良でケンカが強いってんじゃないんだから。正真正銘の戦いのプロよ。 |
| 管理人 |
では、次のゲストは、タケミカヅチノオさんという事で・・・。 |
| アマテラス |
スサノオの子孫には、絶対に日本をわたさない!私の孫こそ、日本を治めるのにふさわしいのよ! |
| スサノオ |
やっぱりまだ、怒ってんじゃん。 |
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新ゲストは、タケミカヅチノオノカミ(建御雷之男神)さんです
スサノオ(須佐之男)さんのプロフィール
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父イザナギから海の統治を任されるが実行せず、アマテラスの天岩戸隠れの事件を引き起こし、高天原から追われた後は地上に下り、八俣の大蛇を退治した話は有名。 |
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タケミカヅチ(建御雷)さんのプロフィール
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イザナミの死の原因となったヒノカグツチの神を、イザナギが斬った時、その剣から生まれた出た剣との関わりの深い武神。天孫降臨や神武東征にも力を発揮する。 |
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| タケミカヅチ |
押忍!本日はお招きいただいて、恐縮です。 |
| スサノオ |
ウァオ!マッチョじゃん。カテ〜よ。ミカッちゃん。もっとリラックスしてリラックス。 |
| 管理人 |
スサノオさんは、リラックスし過ぎでは・・・。 |
| タケミカヅチ |
自分は、不器用な人間・・・イヤ、神様ですから・・・。 |
| スサノオ |
不器用なわりには、けっこうスゴイ事してくれんじゃね〜の?俺が手をかけて作って子孫に残した出雲の国を、奪いに来ちゃったりなんかして・・・。 |
| タケミカヅチ |
やっぱり、坊ちゃんは、自分を恨んでおられますか? |
| スサノオ |
別に〜。世の中取ったり取られたりだからね。ミカッちゃんも姉ちゃんに頼まれてしかたなしにやった事だろうし。 |
| タケミカヅチ |
お嬢の命令には、逆らえないっす。板ばさみで辛うございました。お嬢も、坊ちゃんも、恩義あるイザナギ親分・・・イヤ、八百万の神を産んだお方のお子さんたちですから・・・。タカギのオジキの命令でもありましたし・・・。 |
| 管理人 |
タカギノカミ(高木神)ってタカミムスビノカミ(高御産巣日神)の事ですよね。あの方は、宇宙を司る神様ですもんね。そりゃ、逆らえませんよね。 |
| スサノオ |
ひゃ〜そんなスゴイ人、いや、神様がからんでたんだ。俺、根の国に引っ込んでて良かった〜。 |
| 管理人 |
何言ってるんですかスサノオさん。あなたのお孫さんのその孫の事ですよ。 |
| タケミカヅチ |
いや〜六代目は、たいした方でしたよ。りっぱに出雲の国を、お治めになってました。私の脅しにも、ひるむ事なく、堂々と事の交渉にあたっておられました。 |
| スサノオ |
そうか、そうか。オオクニヌシのヤツそんなにりっぱになってたか〜。だってアイツ小さい時、兄貴たちにいじめられて、根の国いる俺の所まで逃げてきてたんだぜ。それを俺が、色々な試練を与えて出雲の国を治めれるように、指導してやったんだ。 |
| 管理人 |
オオクニヌシさんは、うさぎを助けるやさしい人ですからね。『稲羽の素兎(いなばのしろうさぎ)』の話は有名ですもんね。 |
| スサノオ |
その話、俺しらねぇ〜。 |
| 管理人 |
出雲から稲羽に行く途中に、わに(サメ)に皮をはがれたウサギが、痛くて泣いていたら、お兄さんたちは、よけいに傷がひどくなる方法を教え、オオクニヌシさんだけが、ちゃんとした傷の癒しかたを教えたって話です。 |
| タケミカヅチ |
その時も、お兄さんたちの旅行の荷物を、六代目ひとりで背負わされていたんですよね。自分は知ってます。ヒドイいじめで、何度も殺されかけたとか・・・。 |
| スサノオ |
よし!それじゃ、俺の次はオオクニニシを呼ぼう。ミカッちゃんも久しぶりに会うんだろ?いいよね。 |
| タケミカヅチ |
押忍!それは、楽しみです。 |
| 管理人 |
あら、まぁ、とんとん拍子に話が進んで・・・それでは、スサノオさん、ありがとうございました。 |
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新ゲストは、オオクニヌシノカミ(大国主神)さんです
タケミカヅチ(建御雷)さんのプロフィール
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イザナミの死の原因となったヒノカグツチの神を、イザナギが斬った時、その剣から生まれた出た剣との関わりの深い武神。天孫降臨や神武東征にも力を発揮する。 |
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オオクニヌシ(大国主)さんのプロフィール
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『古事記』では、スサノオニミコトの6世の孫。『日本書紀』では、子供。5つの名前を持つ出雲大社の祭神。中世以降は、七福神の『大黒天』として信仰を集めている。 |
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| タケミカヅチ |
押忍!六代目おひさしぶりっす。国譲りの時はほんとにお世話になりました。素直に国を譲っていただいて、こっちも助かりました。 |
| オオクニヌシ |
さっきさぁ〜。楽屋で出番待ってた時、モニター見てたらさ、なんか「自分は不器用ですから・・」なんて言ってたけど、タケミカヅチさんけっこう怖かったですよ。あの時・・・。 |
| 管理人 |
そうだったんですか? |
| オオクニヌシ |
うん。僕の家の前の海岸に来て、すごく長〜い剣を砂浜にグサッって突き立てて、その上にドッカ〜ンとあぐらかいてさ「アマテラス大御神は、この国は我が御子の治めるべき国だとおしゃっている。さぁ!出雲の国を譲るのか、譲らないのかはっきりしろ!」ってスゴイけんまくだったですよ。 |
| タケミカヅチ |
あの剣は、十掬剣(とつかつるぎ)という大切な剣なんすよ。自分もミッションを遂行するのに必死だったもんで・・・。 |
| 管理人 |
とにかく、血が流れなくて良かったです。 |
| オオクニヌシ |
とりあえず、家族会議開いて腹割って話したら、この先、後を継がそうと思ってた息子が、ふたりとも後継ぐ気がないって言うしさ。僕も老後をゆっくり過ごせる保証があるんなら、欲しいっていう人に譲ってもいいかな〜ってね。 |
| 管理人 |
それで、条件を出したんですね。 |
| オオクニヌシ |
そう、これから引退してゆっくり過ごせるでっかい宮殿建ててくれるんなら、譲りますよ〜ってね。それが、あの出雲大社なんだよ。建設当時は今よりでかかった。6階建てのビルくらいあったんですよ。 |
| タケミカヅチ |
あんな大きな宮殿は、高天原にもないくらいっすよ。 |
| 管理人 |
そこで、奥さんのスセリヒメ(須勢理姫)と、仲むつまじく暮らされたんですね。 |
| オオクニヌシ |
仲むつまじく・・・か・・・(ハァ〜←ため息) |
| 管理人 |
えっ、仲悪かったんですか? |
| オオクニヌシ |
悪くはないけどね。アイツは、ヤキモチやきなんだ〜。 |
| タケミカヅチ |
六代目は、おモテになるんっすよ。ヤキモチは愛のある証拠、そこは、モテる男として我慢ですよ。 |
| 管理人 |
そうでしたね。あの稲羽素兎(いなばのしろうさぎ)の話。何のために稲羽に行ったかっていうのは、もともとお兄さんたちが、稲羽のヤカミヒメ(八上比売)にプロポーズしに行く荷物持ちとして、オオクニヌシさんは行ったはずなのに、ヤカミヒメさんは、80人のお兄さんたちふって、「私、オオクニヌシさんのお嫁になりた〜い」っておっしゃったんですもんね。 |
| オオクニヌシ |
そうですよ。それで、さらに兄貴たちの反感をかってイジメがひどくなって、じぃちゃんのいる根の国へ逃げるハメになっちゃったんですよ。まぁ、おかげで、根の国の受付嬢やってたスセリヒメと出会ったんですけどね。 |
| タケミカヅチ |
お互い一目惚れだそうっすよ。ねっ、六代目。 |
| オオクニヌシ |
アイツかわいかったんだよなぁ〜。まぁ、僕もご覧のとおりイケメンだしね。 |
| 管理人 |
自分で言うか〜? |
| オオクニヌシ |
それが、いざ結婚したら、すっげ〜ヤキモチ焼きで、そのヤキモチが怖くてヤカミヒメは実家にかえっちゃうし・・。 |
| 管理人 |
オオクニヌシさんも、妻のある身で、高志(こし)の国(現在の北陸)のヌナカハヒメ(沼河比売)にちょっかい出しに行ったりしてたでしょ。そんな事するからですよ。 |
| オオクニヌシ |
バレてましたか〜。 |
| タケミカヅチ |
そんな事いいながら、なんだかんだで、いっつももとのサヤに収まって、うまくやってたんっすよ。夫婦喧嘩は犬も食わないってヤツですよね、おふたりは・・・。 |
| オオクニヌシ |
バレてましたか〜。 |
| 管理人 |
では、そろそろ、タケミカヅチさん、誰か紹介していただけますか? |
| タケミカヅチ |
押忍!もちろん、お嬢のかわいいお孫さんニニギノミコトさんっすよ。 |
| オオクニヌシ |
おっ!究極のぼんぼんがやって来るんだね。 |
| 管理人 |
いよいよ、『天孫降臨』の話ですね。ありがとうございました。 |
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新ゲストは、ヒコホノニニギノミコト(日子番能邇邇芸命)さんです
オオクニヌシ(大国主)さんのプロフィール
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『古事記』では、スサノオニミコトの6世の孫。『日本書紀』では、子供。5つの名前を持つ出雲大社の祭神。中世以降は、七福神の『大黒天』として信仰を集めている。 |
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ニニギノミコト(邇邇芸命)さんのプロフィール
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アマテラスオオミカミの孫。平定された葦原中つ国(日本)を統治するために、高天原から降った神。『天孫降臨』とは、この神が天降った事を指す。
天皇家の祖先とされる。 |
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| ニニギ |
こんにちは〜、ただ今ご紹介にあずかりました〜アメニギシクニニギシアマツヒダカヒコホノニニギノミコト(天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命)どぇ〜す。 |
| 管理人 |
何ですか?それ・・・。 |
| ニニギ |
やだな〜僕の本名ですよ、本名。 |
| オオクニヌシ |
よく覚えられたなぁ〜アハハ・・・。 |
| ニニギ |
いくら長くても、自分の名前だっつ〜の!何かバカにしてる・・・お前も、5つも名前持ってるなんて、そっちのほうが変だぞ! |
| オオクニヌシ |
ヌフフ・・・教えてあげましょうか?まずは、オオクニヌシノカミ(大国主神)、アシハラシコオノカミ(芦原色許男神)、ヤチホコノカミ(八千矛神)、ウツシクニタマノカミ(宇津志国玉神)、そしてたくさん名前がある(大名持ち)という意味のオオナムチノカミ(大穴牟遅神)。 |
| ニニギ |
たくさんの名前を持つ・・・って名前を、つける事じたいがありえねぇ〜っつ〜の。バッカじゃねぇ〜の! |
| オオクニヌシ |
お前の名前こそ!やたら長いわ、それに何回『邇』っちゅ〜字使とんじゃぁ〜! |
| ニニギ |
お前の名前のほうが・・・ |
| オオクニヌシ |
いや、お前の・・・ |
| ニニギ |
お前の・・・ |
| オオクニヌシ |
お前の口がクサ・・・ |
| 管理人 |
んもう〜・・・やめなさい!(>o<)/ |
| ニニギ |
スイマセン(T_T) |
| オオクニヌシ |
取り乱しました(ToT) |
| 管理人 |
おふたり、仲が悪いんですね〜。 |
| ふたり |
初対面デス! |
| 管理人 |
なんじゃ、そら。 |
| ニニギ |
いや〜神代の時代に会わなくて良かったですわ〜。ホント、国譲りが、血みどろの戦いになってた可能性大ですからね。 |
| オオクニヌシ |
何言ってんですか!神話の世界では、なんかうま〜くごまかされてますけど、ホントは血みどろの戦いだったんですよ。 |
| 管理人 |
そうなんですか? |
| オオクニヌシ |
前回は、タケミカヅチさんが腰の低いまじめなかただったし、あえて過ぎ去った昔の事むしかえすのも悪いな〜と思って、神話のテイで話合わせましたけどね。ホントは、倒された僕の怨霊と残った子孫の反発が怖くてあんなに大きな出雲大社建てて神様として祀ったんですよ、高天原の人たちは・・・。 |
| ニニギ |
僕が降りて来た時は、もう平定されてたから、そんな事しらなかった・・・ごめんなさい・・・ |
| オオクニヌシ |
もう、昔の話ですよ。その場にいなかったニニギさんが誤ることないですよ。いいですよ。 |
| ニニギ |
ホントすいませんでした・・・オオクニヌシ、いやアシハラシコオ、いやヤチホコ、いやウツシクニタマ、いやオオナムチさん。 |
| オオクニヌシ |
・・・って、テメェ〜全然反省してないだろ〜!くそ〜それなら、僕のあと、イワナガヒメを、ここへ呼んでやる〜。 |
| ニニギ |
ひぇ〜!それだけはやめて〜! |
| 管理人 |
ニニギさん何かあるんですか?そのイワナガヒメと・・・ |
| オオクニヌシ |
はいはい!紹介、紹介!次は、イワナガヒメで〜す。お楽しみに〜ってね。 |
| 管理人 |
わかりましたけど・・・大丈夫なんでしょうか・・・心配です。 |
| オオクニヌシ |
んじゃぁ、このあとガンバレよな、アメニギシクニニギシアマツヒダカヒコホノニニギノミコトさんよ! |
| ニニギ |
・・・・。 |
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新ゲストは、イワナガヒメ(石長比売)さんです
ニニギノミコト(邇邇芸命)さんのプロフィール
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アマテラスオオミカミの孫。
平定された葦原中つ国(日本)を統治するために、高天原から降った神。『天孫降臨』とは、この神が天降った事を指す。天皇家の祖先とされる。 |
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イワナガヒメ(石長比売)さんのプロフィール
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降臨したニニギノミコトと出会った国津神・オオヤマツミノカミ(大山津見神)の娘。名前には、雨が降り風が吹こうとも、びくともしない岩のように、永遠に揺らぐ事がないという意味がこめられている。 |
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| 管理人 |
ん・・・もう〜・・・ニニギさん・・・前回は、天孫降臨の話を聞こうと思ってたのに、ワケのワカラン名前のバカにしあいで終わっちゃったじゃないですか〜。 |
| イワナガヒメ |
天孫降臨なんて、この人な〜んにも、しちゃいませんよ。アマテラスさんからもらった三種の神器を持って、天の鳥船に乗って、高千穂の峰に降りて、日向に宮殿建てた・・・ってだけ。
それも、大勢の強い神様たちの護られて、進む時は、その神様たちが先頭にたって、この人は、その後ろをついてっただけよ。
宮殿建てたのも大工だし、自分でやったのって、宮殿建てた場所に日向って名前付けたぐらいじゃないの? |
| 管理人 |
言われてますよニニギさん。 |
| ニニギ |
だって僕は、まだ子供だったんだもん。ホントは、アマテラスばあちゃんから、僕のお父さんが降臨しなさいって言われてたのに、お父さんが「出かける支度をしている間に、子供が生まれました。この子を降ろしましょう」って言って、僕の意見も何もなく決まっちゃったんだもん。 |
| イワナガヒメ |
子供だったわりには、降り立って即、私の妹に声かけてたじゃありませんか! |
| ニニギ |
やっぱり、話はそっちの方へ行くか〜。 |
| 管理人 |
そうだ!おふたりの間に何かあるんですよね。 |
| ニニギ |
笠沙(かささ)の岬ってとこで、めちゃめちゃカワイイ娘に出会ってね。 |
| イワナガヒメ |
それが、私の妹・コノハナサクヤヒメ(木花之佐久夜毘売)なのよ。それで会ってすぐ、何て言ったと思う?この人・・・。「私は、お前を妻にして、共に寝たいと思うのだが、お前の気持ちはどうだろうか?」・・・だって〜超ストレートよね〜。 |
| 管理人 |
・・・で、コノハナサクヤヒメの返事は? |
| ニニギ |
父親のオオヤマツミノカミ(大山津見神)に聞いてくれって言われたから、僕言いに行ったんだ「娘さんを、僕にください」って、世の男性諸君が、結婚前に一度は経験する緊張の一瞬だよ。 |
| 管理人 |
それで?うまくいっったんですか? |
| ニニギ |
ええ。お父さんにはめっちゃ気に入られましたよ。それで、コノハナサクヤヒメだけじゃなく、姉のイワナガヒメもお嫁に・・・って、当時は一夫一婦制じゃなかったんでね。 |
| イワナガヒメ |
でも、私、すぐに実家に送り返されちゃったんです。 |
| 管理人 |
えぇ〜!なんで? |
| ニニギ |
だって・・・ブサイクなんだもん。 |
| 管理人 |
ヒドイ! |
| イワナガヒメ |
ねっ!ヒドイでしょ?パパは、私は岩のように永遠に揺るぎなく、妹は花のように美しく栄える、という意味を込めてお嫁に出したのに、私を返すなんて・・・て、パパも嘆いてたわ。 |
| ニニギ |
それで、岩のように永遠に揺るぎなくってトコが無くなっちゃって、僕の代から命の長さが短くなっちゃったんです。それまでは、神様だからけっこう長生きだったみたいなんですが・・・アハッ! |
| 管理人 |
アハッ!じゃないですよ、ニニギさん。けっこう歴史に残る失敗をやっちゃってくれちゃってるじゃないですか。 |
| イワナガヒメ |
でも、わかったでしょ?モテモテの美人を嫁にもらって・・・コノハナサクヤにとって、男はあんただけじゃなかったんだから・・・。 |
| ニニギ |
そうなんだよな〜アイツ・・・結婚して次の日に子供産んじゃったんだよ。 |
| 管理人 |
えぇ〜っ、次の日ですか? |
| イワナガヒメ |
フフフ・・・DNA鑑定したほうが、いいんじゃない? |
| ニニギ |
僕も問い詰めたんだけどね。でも、絶対アンタの子供だ!・・・て言うし・・・生まれる子供が僕の子供だったら無事に生まれ、違う男の子供だったら悪い事が起きるって、神様に誓いをたてて・・・それで、無事生まれたからね、子供が・・・。まぁ、愛する妻を信じますよ。 |
| 管理人 |
まぁ、丸く収まって何よりです。それじゃ、そろそろ、ニニギさん、誰か次のゲストの紹介を・・・。 |
| ニニギ |
じゃぁ、その時生まれた3人の中の末っ子のホヲリノミコト(火遠理命)を紹介しますよ。 |
| イワナガヒメ |
あら、山幸ちゃんね。 |
| 管理人 |
あぁ・・・ホヲリノミコトさんって、有名な『海幸・山幸』神話の山幸彦なんですね。それは、楽しみです。 |
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新ゲストは、ホヲリノミコト(火遠理命)、通称・山幸彦さんです
イワナガヒメ(石長比売)さんのプロフィール
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降臨したニニギノミコトと出会った国津神・オオヤマツミノカミ(大山津見神)の娘。名前には、雨が降り風が吹こうとも、びくともしない岩のように、永遠に揺らぐ事がないという意味がこめられている。 |
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ホヲリノミコト(火遠理命)さんのプロフィール
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ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの間に生まれた第3子。一般には、神話『海幸彦・山幸彦』の山幸彦として知られる。葦原中つ国(日本)の統治において、ニニギノミコトと神武天皇を結ぶ重要な存在とされる。 |
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| ホヲリ |
こんにちは〜伯母さん、お久しぶりっす。 |
| イワナガヒメ |
久ぶりね。山幸ちゃん。だんだん、コノハナサクヤに似てきたんじゃない?いつも、ニコニコ楽しそうでいいわね。 |
| ホヲリ |
僕は、、人生の『勝ち組』ですからね。もう、毎日ウハウハですよ。 |
| 管理人 |
海の向こうにある綿津見の宮って宮殿に行って宝物もらってきたんですよね。たしか・・・ |
| ホヲリ |
そう、僕は『山幸彦』として山の獲物を捕って、兄貴は『海幸彦』として海の獲物を捕って暮らしてたんだけど、な〜んか毎日同じくりかえしでつまんないからさ〜、兄貴に無理言って『釣り針』借りて海の獲物を捕りに行ったんだけど、慣れてないから獲物はかからないし、あげくに『釣り針』失くしちゃって〜そしたら、兄貴が「大事な釣り針だから返せ!」ってしつこいんだよ〜。 |
| イワナガヒメ |
あたりまえじゃない!何あまえてんのよ。それで生計立ててんだから、失くされたら怒るわよ。 |
| ホヲリ |
それで、しかたなく浜辺へ行ってぼちぼち、『釣り針』探すフリしてたら・・・ |
| 管理人 |
フリかよ! |
| ホヲリ |
「海の向こうに、りっぱな宮殿があるから行ってみなよ」って言うオッサンがいてさ。 |
| イワナガヒメ |
オッサンって・・・それ、シオツチノカミ(塩椎神)っていう潮路をつかさどる神様よ。んも〜まったく〜。 |
| ホヲリ |
なんか、おもしろそうだし、行ってみたら・・・そりゃ、スゴイのなんのって、飲めや歌えの熱烈大歓迎ってヤツでさ。もう、すっかりハマッちゃって・・・。 |
| 管理人 |
そこで、海神の娘のトヨタマビメ(豊玉毘売)と結婚して暮らしてたんですね。 |
| ホヲリ |
でもね。三年たったら、また飽きてきちゃって・・・だって〜宴会も毎日々々だと、もうワンパターンで勘弁してくれって感じでね。僕、何しにココに来たんだっけ?・・・そうだ!兄貴の『釣り針』探してたんだ!って思い出してさ。 |
| イワナガヒメ |
三年かかるか!三年! |
| ホヲリ |
そしたら、鯛のノドに引っかかってんのが見つかって、良かった良かった・・・ってお土産に潮の流れを自由に操れる『塩盈珠(しおみつたま)』と『塩乾珠(しおひるたま)』っていう魔法の珠をプレゼントしてもらって帰ってきたんだよ。 |
| 管理人 |
その話って、ところどころ『浦島太郎』パクッってません? |
| ホヲリ |
時期的に同じ頃だからね、『古事記』も『日本書紀』も『風土記』の編さんも・・・。その頃伝わってた各地の神話をうまく合体させたって感じじゃないかな?ポリネシアの神話にもよく似たこの手の神話がいっぱいあるんだよ。 |
| イワナガヒメ |
それで、その『塩盈珠』と『塩乾珠』をうまく使いわけて、天下取ったのよね、山幸ちゃんは・・・。 |
| ホヲリ |
そう、兄貴が攻めてきたら『塩盈珠』で溺れさせたりなんかして・・・。それで兄貴の一族は、僕の一族の家来になったんだ。 |
| 管理人 |
それって、山幸さんの力なんですかね?なんか・・・他力本願のような・・・。 |
| ホヲリ |
僕の力ですよ〜海神とトヨタマビメを夢中にさせた僕の男の魅力・・・っていう力ですよ〜。 |
| イワナガヒメ |
さすが、ニニギとコノハナサクヤの子供だわ〜そこまでくると逆に尊敬に値するわよ。 |
| 管理人 |
すいませんイワナガヒメさん。ちょっとご不満気味のところ申し訳ないんですが、そろそろ次のゲストを・・・。 |
| イワナガヒメ |
そうね。じゃあ、山幸ちゃんの奥さんのトヨタマビメの妹タマヨリビメ(玉依毘売)にバトンタッチするわ。山幸ちゃんも懐かしいんじゃない?けっこう親しい間柄だから。 |
| ホヲリ |
うん、そうだね。嫁の妹で、息子の嫁だからね。 |
| 管理人 |
そうなんですか?ちょっと現代人の私には、ややこしいですね。じゃあ、そこのところは、次の回で聞かせていただきます。ありがとうございました。 |
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新ゲストは、タマヨリビメのミコト(玉依毘売命)さんです
ホヲリノミコト(火遠理命)さんのプロフィール
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ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの間に生まれた第3子。一般には、神話『海幸彦・山幸彦』の山幸彦として知られる。葦原中つ国(日本)の統治において、ニニギノミコトと神武天皇を結ぶ重要な存在とされる。 |
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タマヨリビメ(玉依毘売)さんのプロフィール
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姉のトヨタマビメの願いでホヲリノミコトとトヨタマビメの間に生まれた子・ウガヤフキアエズノミコトを姉のかわりに養育するため、綿津見の宮からやってくる。後に、ウガヤフキアエズと結婚し4人の子供を設ける。 |
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| 管理人 |
タマヨリビメさん、こんにちは。前回聞いたんですけど、ホヲリノミコトさんの、奥さんの妹で、息子さんのお奥さんって事ですか? |
| タマヨリビメ |
そうよ。何を思ったか、このアホが姉さんの出産シーンを、許可無く覗き見したのよ。
だから姉さん、恥ずかしがちゃって、生まれたばかりの子供を置いて、綿津見の宮に帰っちゃったの。 |
| ホヲリ |
ぜったい見ないで!な〜んて言われたら、よけい見たくなるよ〜。そうでしょ?言われなきゃ見なかったよ僕だって・・・。 |
| タマヨリビメ |
でも、私たち海の世界の者は・・・ |
| ホヲリ |
そうそう!それには、驚いたよ。トヨタマビメは普段は、イイ女なんだけどね、出産する時は、『わにざめ』の姿に戻ってたんだ。 |
| タマヨリビメ |
あたりまえです!私たちは、海に生まれ、海に生きる種族なんです。普通の人間であるわけ無いじゃないですか!だから、見ないでって言ったんですよ!姉さんは・・・ |
| 管理人 |
そうですか〜。でも、やっぱり産んだお子さんの事が心配だったんですね。 |
| タマヨリビメ |
そう、本当の姿を見られた以上、ホヲリノミコトさんの前には出られないから、代わりに赤ちゃん頼むわね、って言われて、私は来たんです。 |
| ホヲリ |
アハハ・・・ところが、息子のアマツヒダカヒコナギサタケウガヤフキアエジノミコト(天津日高日子波限鵜葺草葺不合命)が・・・、 |
| 管理人 |
また、長い名前つけたなぁ〜 |
| ホヲリ |
その僕の息子が、ペタジーニ顔負けの年上好きだとはツユ知らず。
ふたりが結婚するなんて、最初は思ってもみなかったよ〜。 |
| タマヨリビメ |
アラ、知らないの?逆・光源氏作戦よ!小さい頃から思い通りの教育をして、やがてその子を理想のオトコに育てあげるのよ。平安時代の光源氏も紫の上をそうやって理想のオンナに育ててから結婚したんですもの。作戦大成功よ。若いダンナはいいわよ〜。 |
| 管理人 |
よくご存知ですね。 |
| タマヨリビメ |
でも、私もこの歳で4人も子供産んで、日本の子孫繁栄に貢献したんだから・・・褒めていただかなくっちゃ。
二人目の女の子・イナヒノミコト(稲氷命)は綿津見の宮へ行ったの。
三人目の男の子、ミケヌノミコト(御毛沼命)は常世の国へ旅立ったわ。
そして、長男のイツセノミコト(五瀬命)と四人目の男の子・ワケミヌケノミコト(若御毛沼命)がこれから、東に向かって旅立って、日本を統治していくのよ! |
| 管理人 |
それは、スゴイ!大物有名人のお母さんなんですね、タマヨリビメさんは・・・。 |
| タマヨリビメ |
そう、この4番目に生まれたワケミヌケノミコトが別名・カムイヤマトイワレビコノミコト(神倭伊波礼毘古命)日本の初代・天皇(神武天皇)になるのよ! |
| ホヲリ |
ちなみに、僕のお父さん・ニニギノミコトと僕・ホヲリノミコトと息子のウガヤフキアエジノミコトの3人を『日向三代』って呼ぶんだよ、覚えといてね。
ここから先は、舞台が、瀬戸内や近畿のほうへ移るからね。
古事記も上巻が終わって、ここから中巻に突入ですよ。 |
| 管理人 |
ひょっとして、ホヲリノミコトさん、次はカムイヤマトイワレビコノミコト(神武天皇)さんを、紹介していただけるんですか? |
| ホヲリ |
もちろんですよ。管理人さんがそんなに期待してるのに、彼を飛ばしたりしませんよ。
タマヨリビメにとっても、久々の親子のご対面だろうし・・・。 |
| タマヨリビメ |
そうね。わが息子たちは、けっこう頑張ったと思うわ。 |
| 管理人 |
ありがとうございます。楽しみです。 |
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新ゲストは、カムイヤマトイワレビコノミコト(神倭伊波礼毘古命)神武天皇さんです
タマヨリビメ(玉依毘売)さんのプロフィール
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姉のトヨタマビメの願いでホヲリノミコトとトヨタマビメの間に生まれた子・ウガヤフキアエズノミコトを姉のかわりに養育するため、綿津見の宮からやってくる。後に、ウガヤフキアエズと結婚し4人の子供を設ける。 |
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イワレビコ(伊波礼毘古)さんのプロフィール
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皇室の祖、初代・神武天皇の事。
父は、ウガヤフキアエズノミコトで、母は、タマヨリビメ。
兄のイツセノミコトとともに日向を出て、東征を行い、大和を平定した。 |
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| イワレビコ |
お母さん、お元気でしたか? |
| タマヨリビメ |
久しぶりね。イワレビコも元気でやってるみたいね。 |
| 管理人 |
長旅、お疲れ様でした。やっぱり一般的に『神武東征』の話が有名ですよね。 |
| イワレビコ |
ええ、日向を出て速水の門(はやすいのと:豊後水道のこと)を船で行って宇佐(大分県)に着きました。それから、瀬戸内を通って吉備(岡山県)を経由して難波に上陸したんです。 |
| タマヨリビメ |
そこまでは、けっこう順調だったのよね。 |
| イワレビコ |
ええ、なんか土地の国津神さんたちがごちそうしてくれたり、すんなり味方になってくれたり「な〜んだ。楽勝じゃん!」って思ってたんですけどね。難波を統治してたナガスネビコ(那賀須泥毘古)ってのが、やたら強くてね。てこずりましたよ。 |
| タマヨリビメ |
ナガスネビコとの戦いで、イツセのミコトが戦死したって聞いたわ。 |
| 管理人 |
えっ!そうなんですか? |
| イワレビコ |
ええ、どうしても勝てなかったんで、深手を負った兄をつれて、船で一旦、紀国(和歌山県)の方へ行って反対側から攻め込もう・・・って向かったんですが、途中で亡くなってしまいました。 |
| 管理人 |
それは、悲しい出来事でしたね。 |
| イワレビコ |
苦しんでる僕らを見て、天の神様が八咫烏(ヤタガラス)を送ってくれて、ソイツの道案内で熊野の山越えをして、吉野から宇陀(奈良県・宇陀)に入ったんですよ。 |
| タマヨリビメ |
オッ!今やサッカーのエンブレムとして有名になったヤタガラスね。 |
| イワレビコ |
宇陀には、エウカシ(兄宇伽斯)とオトウカシ(弟宇伽斯)って兄弟がいて、兄のほうが僕たちを騙し討ちしようとしてたんだけど、弟がソレを僕らにチクッってくれたんで、助かりましたよ〜。 |
| 管理人 |
それで、次は反対側からナガスネヒコさんに戦いを挑んで、今度は勝ったんですね。 |
| イワレビコ |
ええ、大和三山の畝傍山の近所で、即位して初代天皇・神武になったんですよ。 |
| 管理人 |
じゃあ、ここからは、神武さんで・・・。ところで、古事記では神武さんのお孫さんのお孫さんである第6代・孝安天皇が、実はナガスネヒコと同盟を結んでいて、神武さんたちと一戦を交えたってウワサがあるんですけど、真相はどうなんですか? |
| 神武天皇 |
ヤダなぁ〜。そんな週刊誌の記者みたいな聞き方しないでくださいよ〜。それって津軽半島に伝わる古文書・東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)に書いてある話ですよね。
ひょっとしたら途中で、寝返って僕の味方になった物部氏の祖先・ニギハヤヒノミコト(邇芸速日命)の事がそういう風に伝わったのかもしれませんね。彼は、僕の曽祖父ニニギノミコトとは別ルートで、天の磐船に乗って降臨して河内を治めてた人だから・・・。ナガスネビコはもともと彼の傘下にいた人物だし・・・。 |
| 管理人 |
下の人間が頑張って戦ってるのに、主君が勝手に寝返っちゃったなんて・・・ナガスネビコさんお気の毒ですね。 |
| タマヨリビメ |
まぁ、ここから後、古事記では、しばらく系図みたいな書き方で、2代目、その子供3代目、その子供4代目・・・って続くわけだけど、実際にはそんな順調に、父から息子へすんなり受け継がれていく物じゃないからねぇ〜、この時代は。 |
| 管理人 |
やっぱり、色々と後継者争いでモメたんですね。 |
| 神武天皇 |
ええ、現に古事記の中でも僕の息子たち同士で、血みどろの戦いが行われてますからね。そういう争った話がいろんな風に各地に伝わっていったんでしょうね。 |
| タマヨリビメ |
アンタがあっちこっちに子供作るからじゃないの? |
| 神武天皇 |
そんなぁ〜。この時代は一夫多妻制だからしかないでしょ〜が。 |
| 管理人 |
じゃあ、異母兄弟の間で、争ったんですか? |
| 神武天皇 |
ええ、そして、結局、正室のイスケヨリ姫(伊須気余理比命)の産んだ3人の中の一番末っ子・カムヌナカワミミノミコト(神無沼河耳命)が2代目の綏靖(すいぜい)天皇として、葛城で即位するんですよ。 |
| タマヨリビメ |
じゃぁ、そろそろ、私、おいとまさせていただくわね。息子の顔も見れたし、東征の話も聞けたし・・・。 |
| 管理人 |
あっ、では、次のゲストを紹介して下さい。 |
| タマヨリビメ |
そうね、系図形式で書かれている人はエピソード少なそうだから・・・じゃあ、さっきウワサになってた孝安天皇の5代あとの天皇・垂仁天皇の奥さんサホビメ(沙本毘売)を紹介しましょう。 |
| 神武天皇 |
奈良の佐保路のあたりに住んでた人ですね。会ったことないけど・・・。 |
| 管理人 |
サホビメさんなら、色々エピソードが聞けそうです。ありがとうございました。 |
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新のゲストはサホビメノミコト(沙本毘売命)さんです
神武天皇さんのプロフィール
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皇室の祖、初代・天皇。
父は、ウガヤフキアエズノミコトで、母は、タマヨリビメ。
兄のイツセノミコトとともに日向を出て、東征を行い、大和を平定した。 |
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サホビメ(沙本毘売)さんのプロフィール
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第9代・開花天皇の孫で、第11代・垂仁天皇の皇后。
兄の紗本毘古王(サホビコノミコ)は、現在の奈良市、東大寺の西側に広がる佐保一帯を治める王であった。 |
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| 管理人 |
こんにちは〜、あれ?どうしたんですか?泣きながらの登場だなんて・・・。 |
| サホビメ |
ウチ、とんでもない事をしてしもたんです。旦那はんがウチのひざまくらで、気持ちよう寝てはるのんをええことに、殺そうとしてしまいましてん。 |
| 神武天皇 |
ええっ!好きで結婚したんじゃないの?それとも政略結婚だったの?あるいは、性格の不一致とか・・。 |
| サホビメ |
それは・・・ある日実家に帰ったら兄が神妙な顔して聞くんですよ。「お前は兄と夫のどっちが大切や?」って・・・。あんまり真剣な顔して聞くから、つい「お兄ちゃんのほうが大事に決まってるやん」って言うてもたんです。ほんだら、小刀わたされて「これで、天皇が寝てるすきに殺してまえ、ほんでふたりで天下取ろ!」て言われて・・・。 |
| 神武天皇 |
ほんで、旦那のこと殺っちゃったの? |
| サホビメ |
いいえ、無理でしたわ〜。3回小刀ふりあげて・・・けどやっぱり好きなんです・・・旦那さんのこと・・・。それで泣いてたら、涙がポロッと、ひざで寝てはる旦那さんのほっぺたに落ちて、目ぇ覚まさはって「どないしたんや?なんで泣いてるんや?」て聞きはったんです。 |
| 管理人 |
それで、どうなんたんです? |
| サホビメ |
全部話ました。ほんだら旦那さんえらい怒らはって「おまえの事は好きやけど兄貴は許さん!」言うて戦になってしもたんですわ〜。 |
| 神武天皇 |
気にする事ないよ〜。僕んトコなんか、異母兄弟でやり合っちゃってるからさ〜。兄貴と夫なんて他人じゃないっすか〜。大和朝廷が統一されるまでには、なんやかんやありますよ〜そりゃ。 |
| サホビメ |
でも、兄が苦戦してるって聞いたらやっぱりそっちの事が心配になってきて、宮殿抜け出して兄のところへ行ったんです。兄と夫とどっちが大事や・・・って言われても・・・どっちも大事ですやん。でも、そのあとすぐに、兄の宮殿は包囲されてしもて・・・。 |
| 管理人 |
お兄さんのほうが、負けそうだったんですね。 |
| サホビメ |
旦那さんもウチの事好きやって思てくれてはったさかい、ウチがおる・・・と思たら総攻撃かけるわけにもいかんと、けっこうにらみ合いが続いてましてん。それにじつは、ウチ・・・その時、妊娠してて、ほんで、戦の最中に兄の所で赤ちゃん生まれましてん。
ほんで、やっぱりこの子は、天皇の御子やし・・・このままここでウチらと死なすわけには行かんと思て、「赤ちゃんには罪はないからどうぞ可愛がってやって下さい」て言うて旦那さんにわたしましてん。 |
| 神武天皇 |
・・・で、その子は無事に天皇のもとに手わたされたの? |
| サホビメ |
はい。 |
| 神武天皇 |
よかったね〜。やっぱ子供には罪はないからね。 |
| 管理人 |
お兄さんとサホビメさん自身は?どうされたんですか? |
| サホビメ |
旦那さんは、ウチのこと愛しててくれてはって、「子供と一緒に縄にくくってでも、つれて帰って来い!」て、家来に命令しはったんやけど、ウチは兄と最期をともにする覚悟決めてましたさかい。その事、伝えました。そしたら、旦那さんも、その気持ちわかってくれはって、涙呑んで総攻撃かけてきはりましてん。 |
| 管理人 |
それで、サホビメさんも、サホビコさんも戦で亡くなられたんですね。 |
| サホビメ |
ええ、兄は、兵士に殺されて、ウチは燃え盛る宮殿に身を投じました。それで良かったんです。子供さえ健やかに育ってくれたら・・・。それが・・・ |
| 神武天皇 |
ちょ〜っと待った〜!そろそろ僕、帰る時間なんですけど・・・。気になる続きは次のゲストと話してくださいよ。 |
| 管理人 |
ええっと・・・どなたを紹介してくださるんですか? |
| 神武天皇 |
サホビメさんが亡くなったあと、垂仁天皇が結婚したヒバスヒメノミコト(比婆須比売命)との間に生まれたオオタラシヒコオシロワケノミコト(大帯日子淤斯呂和気命)を紹介しますよ。次の天皇・景行天皇になる人ですからね。 |
| 管理人 |
そんな〜。サホビメさんに悪いですよ。後妻さんの子供なんて・・・これから、サホビメさんのお子さんのお話をするっていうのに・・・。 |
| サホビメ |
あっ、気にせんといてください。ウチの遺言なんです。ウチが死んだあとは、ヒバスヒメと結婚して・・・ってウチが言うたんです。 |
| 管理人 |
そうなんですか? |
| サホビメ |
ウチ・・・旦那さんの事まだ好きやったし、旦那さんまだ歳若いし、変な人と結婚されるよりそのほうがええかな〜って思て、ウチが紹介したんです。 |
| 神武天皇 |
ねっ、大丈夫だったでしょ?僕はこう見えても初代・天皇なんだから、ちゃんと考えてますよ。 |
| 管理人 |
それは、それは、どうも・・・では、神武天皇さんありがとうございました〜。 |
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新ゲストはオオタラシヒコオシロワケノミコト(大帯日子淤斯呂和気命)
景行天皇さんです |
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