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パナソニック RX-DT70

 

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昭和末期に発売され、シンセサイザーチューナーを初搭載したDT70。
先代のFD系から大きく進化し、後継の
DT7に雰囲気が近づいてきており、かなりバブカセらしさを得た完成度。あと一歩といったところでしょうか。
スピーカーのウレタンエッジが最大の弱点。さすがに発売から20年が近づこうとする今、全ての個体でエッジが朽ちてしまっているといっても過言ではないでしょう。

それ以外はとても丈夫でこれといった欠点は見当たらないだけに残念でなりません。
同一の筐体でドルビーB/C、ツィーター、ミキシングマイク機能を持つ上級機、
DT70DDT80もあります。
私のDT70は、そのエッジの劣化したユニットを外し、他機種のナイロン製エッジを持つユニットに換装しています。

 

主要スペック

 

ギャラリー

デザインは、特に変わった部分があるでもなく、誰にでも自然に受け入れられそう。
正面。至って自然で合理的なレイアウトです。
デッキの操作パネルが右端にきれいにまとまっています。
操作キーの上にLEDがあるのが見えますか?
現在使用中のデッキと、再生(録音)方向、そして録音中であることをLEDで表示します。

この頃は、まだすべてを液晶にまとめてはいないのですね。

上級機のDT70DDT80にない、リワインドオートエディット(REW AUTO)機能がつきます。
自動的にテープの最初まで巻き戻してからダビングしてくれる機能です。
下のほうにスイッチがあるのがお分かりいただけるでしょうか。

DT70DとDT80では、このスイッチはドルビーNR(OFF/B/C)の切り替えスイッチとなります。
(ドルビーよりこっちのほうがよかったりして??)

時代を感じさせます。LEDレベルメーター。
上方から眺めてみます。

DT70は、紺色の塗装が施されています。
DT70Dのページで、比較のためDT70・DT70D・DT80の3台を並べてみましたので
よろしければどうぞ。

天板の操作部分。12キーがとても便利。

ボリュームもモータードライブです。
このタイプのボリュームは、パナソニックでは初ではないでしょうか。

ファンクションのセレクター。
電源OFFの状態からでも、いずれかを押せば自動的に電源が入ります。
DIGITAL。

まだアナログも多用されていた当時らしい表記。
確か
DT501あたりを最後に消滅してしまったような。

スピーカーは12cmフルレンジ。

DT70DとDT80には、これにツィーターがプラス。
でもDT70も十分にいい音ですよ。
ただやはり高音がよりきれいなのはツィーターを持つ上級機のほうですね。

CDラジカセで初めてとされる、シンセサイザーチューナー。
V/U音多対応。

まもなく宝の持ち腐れになってしまうわけですが…。
これだけ普及しているものですから、無にしてしまわずに何か役に立てる方法はないものでしょうか?

シンセチューナーといえば、これ以前のラジカセとしてはRX-7200もシンセでしたよね。

CDジャケットスタンド。
後の
DT7/DT8/DT9にも継承されています。

ハンドルを倒して使用します。

背面。

AUXとCD OUT端子がつきます。DT70DもしくはDT80のページ参照。
マイク端子は省略されています。

リモコン。DT80もこれと共通だそうです。
信号が異なるようで、その後のモデルのリモコンとの互換性はありません。

DT70は、リモコンで電源が操作できないこととウレタンエッジであることが泣き所です。
しかしそれを除けば、丈夫でとてもいいラジカセです。

 

 

当方における保存状態

レストア済み(スピーカーユニットは、他の機種のものに交換しています。)
リモコン:あり
取扱説明書:あり
不良箇所:特になし

 

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