介護記録 
その3

タイトル : 介護右往左往 書類の整理
投稿日 : 2009/02/20(Fri) 04:27
投稿者 : 夏子



2月17日、夫が腸閉塞の疑いのために緊急入院した。これこそ右往左往の1日だったが、それはまた別に書くことにする。

在宅での介護が全面的に休みになったので、この時をおいては整理が出来ない、とばかり、今夜(昨夜と言うべきか)、溜まりにたまった郵便物やら領収書やら何やらかんやらの整理を思い立った。

自分としては整理整頓をするつもりだったのに、時間が経つほどに部屋が散らかっていく(^^ゞ布団を敷くことも出来ないので、もうちょっと目鼻をつけてから寝ようと思ううちに目が冴えて眠れなくなってしまった。

ということで、整理を続行、何とか分類し、探し物も見つかったので書き込みをすることにした。

それにしても、つくづく今の生活は私の能力の限界を超えていると思わされる。能力も低いのに、のんびりした介護生活を送っていることが、この溢れかえった郵便物や書類の山となっているのだ(^^ゞ

封も切ってない郵便物や、返事の出来てない公私の文書類などが多いこと!

昨年来た扶養親族の申告書の返送を忘れてしまっていたばかりに、夫の年金の所得税がぐんと上がっていたのだ。その申告書も、山の中から見つかってホッとした(^o^)v 朝になったら、さっそく返送することにしよう。

同時に、各医療機関や介護事業所やオムツの領収書なども集められたので、徐々に確定申告の準備も出来てきたというもの。

各種の会費だの、各種の保険支払いだのが、払ったのか払ってないのか訳が分からなくなってきて、先日は市役所から保険料を過払いしているから返金する、なんて通知が届いていた。

その受け入れ口座も返信しなくてはならないのに、まだしてない。そういえばあの通知書はどこにしまったっけ??(^^ゞ

てなわけで、夏子は書類に振り回される毎日を過ごしている。いやはや・・・・(..)グスン

年金の申請も、誕生日を過ぎること半年で、やっと済んだのである。

これからの大問題は確定申告。去年はノイローゼになりそうだったもんなぁ(^^ゞ あれに懲りて、今年は早めに準備しようと固く決心したはずなのに、もはや申告時期に突入してしてしまっている。でもまぁ、去年よりは良いかも・・・去年は期限末日にやっと税務署に駆け込んだのであった(^^ゞ

                             このまま今夜は徹夜か の 夏子

____________________________________________
タイトル : 介護右往左往 再入院 その1
投稿日 : 2009/03/15(Sun) 00:43
投稿者 : 夏子



2月17日火曜日、訪問入浴の日だった。
夫は、朝から調子がいいように見えた。

いつになくゼリーもたくさん、と言っても、3個幾らの小カップの半分程度だが、いつもよりは多く食べた。

お腹がパンパンなので、栄養剤は自己判断で通常の半分に減らした。このところ、排便の翌朝には早くも腹部が膨満してくる状態で、訪問看護師さんをはじめ皆の気がかりとなっていた。

薬は、腸閉塞を回避するためのものが、次第に増やされていた。

訪問入浴の日は、必ず担当の看護師さんから体調を問う電話がある。
この日、体調はいいようだが、お腹の張りが気になる、と答える。
その時点では、夫の入院騒ぎにまでなるとは想像すらしていなかった。

訪問入浴のチームが来られて、いつもどおり、浴槽の準備と並行して看護師さんの体調の測定等が行われる。
お腹に聴診器を当てた看護師さんの表情が急に曇って、音がおかしい、金属的な音がする、と言われ、すぐに電話で主治医の指示を求められた。

入浴は急遽中止となり、浴槽などもバタバタと片付けられ始める。代わりに清拭となる。前夜、強力な下剤ラキソベロンを20滴入れていたので、ほんの少しだが便も出ていた。粘液便だった。粘液便は、夫には珍しくないのだが、良くないとのことだ。

訪問入浴のチームと入れ替わりに口腔ケアの歯科衛生士さんが来られ、特に変わったこともないままケアを受ける。それどころか、笑顔や返事が出たりして普段より調子がいいくらいだ。

衛生士さんに代わって、次は病院の看護師さんが点滴に来られる。
火曜は、いつもこのように午前中は大忙しだ。

この日はさらに来客?が増えた(^^ゞ 日頃お世話になっているヘルパーさんのお1人が、使い捨て用の布を届けがてら、夫の様子を見に来てくださるし、その後、訪問看護ステーションの看護師さんが、主治医の指示で様子を見に来て下さる。

大勢で診断したほうが良かろうとのことで、3人ものお越しだ。代わる代わる聴診器を夫の腹部に当てておられたが、判断は早く、入院した方が良い、との言葉が出た。

その報告が主治医の元に行ったのだろう。程なく、午前の診療を終えた先生が来てくださり、診察。
直ちに救急車を呼ばれた。

同行の婦長さんから入院の準備をするように言われたが、余りの急展開に、何を準備すればよかったんだっけ、と文字通りの右往左往の私だった。

が、そこはそれ、看護師さんが何人もいるので、聞きながら準備をする。
病院は近いので、僅かの荷物を持ち、救急車に同乗していく。

まずは心電図やら、レントゲンの検査やら受ける。そのあたりまでは、夫も元気そうだったが、ICUに入れられてからは、それまでと打って変わって、ぐったりとして、見るのも辛かった。

以来、一ヶ月近くになるが、殆ど元気な顔を見せてくれることがない(..)グスン

入院翌日、MRI検査があった。主治医の先生の説明では、腸閉塞は明らかな徴候は見られないが、肝臓のガンが大きくなっていること、胸水が溜まって心臓肥大が見られるとのこと。

溜まった水を抜くのは危険で難しいとのこと。利尿剤で様子を見るとのことだった。また、胃ろうからの栄養剤は中止して、点滴に変えるとのこと。栄養状態・貧血・心機能はいずれも問題なしと。

肝臓のガンが大きくなっていたのはショックだったが、その時点で、ガンの積極的治療はしないで欲しい、と先生にお願いした。

1年前の小さなガンの時でさえ、当時の主治医に、ガンの位置が悪いから治療はしないほうがいい、こんな重篤な病人に治療をしたいと思うのか、と散々言われて悔しいやら悲しいやらの気持ちでいっぱいだったことを思いだしながら、結局はあの先生の言われたとおりになったのだな、と思う。

その治療が上手く行ったとしても、体力の低下は避けられないだろうし、ガンが治ったからといって、夫のQOLが向上するわけでもない。
むしろ苦痛が長引くだけのように思える。

放っておけば、いつかそのガンは破裂するかもしれない、しかもその時期はまったく分からない、とのことだった。

どっちをとるか、短時間の間に、私はそんな重要なことを決めた。
夫の意思は確かめようがなかったが、もし私が夫の立場なら、私はそれを望むだろう。それだけが、私の拠り所だった。

ただただ、夫の苦痛が少ないようにして下さい、とお願いしたのであった。

                                        夏子
___________________________________________________________________________________________________________________________________
タイトル : 介護右往左往 再入院 その2
投稿日 : 2009/03/28(Sat) 01:57
投稿者 : 夏子



2月17日に夫が入院してから、早くも1ヶ月と10日が過ぎた。入院して間もなくの頃、夫が「吐いた」と聞いた。「吐く」と聞いて、食中りとか悪酔いのときの「嘔吐」程度しか想像しなかった私は、丸めた汚れたパジャマや下着を広げて仰天した。それらは血で染まっていたからだ。
吐血そのものだ。

その日、夫の状態は、身内を呼んだ方がよい、と言われる程まで悪かった。


私は夫の死を覚悟した。帰宅するなり、夫と私のきょうだいに連絡をとった。
それから、何をしたかと言えば、葬式に使う写真を探しまくった(^^ゞ なかなか、これはという写真がなかったので、相当時間がかかった。

次には、葬儀の際に流す音楽を探して、CDを何枚も聴いた。
2曲を選び、それらが歌詞のある音楽だったので、クラシックも必要かもしれない、と考えた。日頃、クラシックなど聞きつけないので、何がいいか思いつかない。モーツアルトのレクイエムなどは、激しすぎるかな、と考えたりした。

CDを流しながら、着る物は何を着せれば良いのだろうと思案した。
菩提寺も墓も遠方の郷里にあるので、葬式やお寺さん関係はどうなるのだろう、お寺さんに相談するべきか、家の中も片付けなければ・・等々、取りとめもなく、実際的なことばかり考えていた。

夫の死ぬことを辛く悲しく思う自分と、現実的な行動をする自分とが、渾然と同居していた。
そんな自分自身に違和感を感じながらも、仕方がないとも思っていた。

親兄弟親戚とも遠く離れての夫婦2人暮らしでは、実際的なことを率先してやってくれる人がいないのだから、自分で決め、自分でやるしかないのだと。

連絡をとった翌日には、午前中にきょうだいや姪たちが駆けつけてくれて、家の内外を片付けてくれた。
身内のありがたさをしみじみと感じた。

が、夫の生命力は強く、また、手厚い医療も受けられたおかげで、間もなく危機を脱し、3月30日には退院の運びとなった(^o^)v

と言って、元の病気が良くなったわけでもないのだが、とにかく、私は家に連れて帰りたかった。

突然に救急車で病院に運ばれ、そのまま夫が二度と帰宅できないのかと思うと、悲しくてならなかったので
ある。案外、夫自身は病院にいるほうが心強いと思っているのかもしれないが・・・(^^ゞ

                                          夏子
_________________________________________

タイトル : 介護右往左往 ややこしい
投稿日 : 2009/06/28(Sun) 23:53
投稿者 : 夏子



在宅介護をしていると、介護とか医療とか、ややこしいことが沢山ある。

今、私が悩んでいるのは、ショートステイ中の医療費のことだ。

定期的に、4人の先生の訪問診療(往診)を受けているのだが、これがショートステイとダブってしまうことがままある。

ショートステイ中には、医師の診察、従って薬剤の処方もされないことは1年くらい前に知った。

デイケアの日は、夫の留守に薬を貰いに行ったり、点滴を帰宅後にお願いしていたので、ショートから帰宅後すぐにお願いしたら、出来ないと言われてびっくり。以後は気をつけていた。

ところが、ショートステイ中に、皮膚科・泌尿器科・歯科の往診をお願いして施設に行ってもらっていたのに、実は、それは施設の迷惑になっていたということを、つい最近知らされて驚いてしまった。

きっかけは、床ずれの高価な薬をショート中にお願いしたことだった。
目薬くらいの小さな物が、何と1万円もするそうなのだ。

高い薬を、ショート中に頼んでもらっては困る、という話が、ケアマネさんを通じて耳に入った。
私に言ってくれと頼まれたわけではないとのケアマネさんの話だったが、一応心得ておいて欲しい、という、施設・ケアマネ双方の意思と受け止めた。

夫は、難病指定の患者でもあり、重度障害者でもあるので、薬代は自己負担がない。
診療費もわずかでそれほどの負担ではなかろう、と、その時は思った。

しかし、気になるので、必要な薬があるか、とお医者さんから聞かれても、ショートの時には遠慮していた。

よく分からないので、一度施設に確認をしなければ、と思っていた。
数日前のデイケアの日、忘れ物を届けに行ったら、タイミングよく、担当の支援員さんと顔を合わせたので、聞いてみた。

そしたら、何とびっくり、ショートステイの施設では、医療保険の適用はされない、ということで、往診でかかった費用は、全額施設側の負担になるそうなのだ。
「10割負担、ということです」と言われた!!

難病も重度障害も関係ないのだそうだ。ホーーント、知らなかった。
推測だが、ショートステイを引き受ける施設は、医療機関でもあるのだろう。
医師も看護師も常駐だから。

だから、施設で出来ることを外部の医師に依頼すれば自己負担せねばならないそうだ。

それでは、1万円もする薬代を払わされたら、施設はたまったものではなかろう。往診自体も受けたくないのが、経営上の本音だろうと思う。

さて、30日からのショート中には、泌尿器科の先生の定期往診日がある。
今までは、何のこだわりもなく、施設への往診をお願いしていたのに、
どうすればいいのだろう。

今回は往診はしてもらわなくて結構です??いや、そんなこと言えない。

在宅している別の日に来て頂けませんか??いやいや、診療時間の合間に貴重な時間をやりくりして来て下さっている先生にそんなわがままは
言えない。

第一、導尿管の交換は、定期的にしなければ問題が起きそうだ。

ウーン、どう言えばいいんでしょ、と施設の人に聞くと、「こちらでやれることを指示して頂けないか、と施設側から言われているのだがどうでしょうか」と言うのはどうか、とアドバイスを受ける。

それで行きます、と言ったものの、よく考えればそれも難しい。
確かに看護師さんにも導尿の交換は出来るだろうが、何かあった場合に最終的な責任を負うのは指示を出した医師だろう。
そんなことはお願いできない。

と言うわけで、頭を悩ませております。

ちなみに、歯科関係は、施設では出来ないということで、おおっぴらに往診が認められ、我が家で医療費も持つことが出来るのです。

私が、余りに知らなかったことを強調するものだから、契約時に医療保険は効かないと説明してあります、と言われた(^^ゞ

そんなこと覚えていなくて当然と思うよ。それが意味するところなんか、どうせ理解してなかったであろうから。

まぁ、施設の側としても、利用者にも往診の医師にも、この問題は言い出しにくくて、黙って負担しているのが実際のところのようだ。
経営が苦しいかもしれない(実情は知らないが(^^ゞ)施設に、余分な負担を掛けるのは心苦しい。

先生にいう言葉が見つからないので、今回は(いや今後ともかも)申し訳ないけど、往診をお願いすることになりそう・・・ごめんね、施設さん。
その代わり、一切、薬は出していただかないことにしますから・・・・と、ここでお詫びをしてもしょうがないけど(^^ゞ
                                                
                                                  夏子
________________________________________

タイトル : 介護右往左往 疲れる
投稿日 : 2009/07/03(Fri) 10:12
投稿者 : 夏子



夫は、6月30日から7月3日(つまり今日)まで、ショートステイである。

在宅介護を知らない人は「のんびりできますね」と言ってくれるが、少なくとも私に限っては、ショートステイは非常に疲れる(^^ゞ

何と言っても、在宅介護中には出来ないことを、目一杯するので、体は全く休まらない。

今回も、10時半頃施設から迎えがあって、送り出したあとは、まず予約していた美容院へパーマを掛けてもらいに行く。
出来るだけ急いでね、
と注文を付けて、それが済んだあとは、隣市の娘宅に直行。

孫の幼稚園で個人懇談があるので、退園後のその子を見ていて欲しい、との頼みだ。幸いに、美容院で、お菓子とコーヒーをよばれていたので、昼食はとりあえずしなくても行ける。

道路も込んでなくて、45分で到着。娘とお喋りをしながら、孫の帰宅を待つ。
孫が、ばぁばが来ていると張り切って帰宅。

入れ違いに、娘は幼稚園へ。幼稚園児の相手をしていると、少学3年のお兄ちゃんが帰ってくる。

お兄ちゃんが少々幼いところがあるので、少し油断すると、本気のきょうだいげんかが始まる。
女の子は口が立つから、負けていない。
これを仲裁するのが大変だ。

まぁ、ともかく、何とか上手く相手をしているうちに、娘が帰宅してほっとする。

あくる日早く、家族が寝ているうちに、自宅を目指して車を走らせる。

ドンくさいことに、化粧品や洗面具、孫達へのお土産を忘れたことに気が付いて取りに帰った。

今回は近所に新聞の取り込みや、鉢物への水遣りを頼んでないので、ちょうど良いとも言える。ゴミ出しも出来る(^^ゞ

朝食を簡単に済ませ、洗濯までして、郵便局まで支払いに行く。

乾いてはいないが、一応風にさらした洗濯モノを室内に干し替え、忘れ物も積み込んで、さて出発。

あくる日は、孫たちが出た後、娘と買い物。ちょうど夏物セールの最中で、はい、買いました買いました(^^ゞ

在宅の時は、こういう、買物が出来ない。それがストレスにはなっているかも知れない。
在宅介護者の悩みのトップは、自分のためのまとまった時間が取れないことだそうで、よく分かる。
洋服だの何だの選ぶ時間の必要なものは、ふだんは殆ど買えない。

さて、そのあくる日は、老人大学の俳句教室の日だ。
前夜まで、1句ももできてない。選句も出来てない。
必死で、ない脳みそを絞って、2句ずつ選句と作句、やっつけ仕事もいいところであった(^^ゞ

俳句から帰ったら、疲れ果てていた(^^ゞ何をする気も起きず、ただゴロゴロと横になっていた。
夜も、寝たような、寝てないような・・・

さて、今日の午後、夫が帰宅する。
何とかご飯を食べ、ゴミを出し終えたら、心身ともふにゃふにゃ・・・

通常の毎日だと、朝、さぁ、今日もガンバロウ!!と自分に号令を掛けて起きることはあるが、今朝のようになることはない。
いろんなことが出来ない分、体は疲れないわけだ。

まぁ、明日からは、きっとふだんの元気な自分に戻って、元通りの介護が始まることであろう!!(^o^)v

ま、そんな訳で、めぐみさんにお約束した、施設の医療のことは少し遅れます<(_ _)>

                                           夏子
___________________________________________________________________________
タイトル : 介護右往左往 お役所
投稿日 : 2009/07/27(Mon) 22:50
投稿者 : 夏子



夫は、重度のパーキンソン病で、特定疾患医療費を受給している。今年も更新時期が来て、申請に行かねばならな
い。

主治医の診断書を頂いてから早くも10日近い(^^ゞ夫がショートステイ中の今こそ申請書類を送付しなければ、と
書類の記入にやっと取り掛かった。しかし、意外と面倒で、考えているだけで、書きもしないうちから疲れてしま
った(^^ゞ

申請者は夫としても、法定代理人って、私の名前を書けばいいのだろうか??などという簡単なことまで悩んでし
まう。

揃えなければいけない書類もある。世帯全員の住民票、確定申告の写し(なければ納税額等証明書)、健康保険証
の写し、を揃えよ、と書いてある。

確定申告の写しがどうしても見つからない。あっちの部屋、こっちの部屋と、ありそうな場所をひっくり返すが見
つからない。こんなことをしていたら、5時を過ぎてしまう。税務署で納税額の証明書を出して貰うほうが早いわ
、とモノ探しは中断して出かける。

何はともあれ、まず、老健に寄ってショート期間中は預けてある保険証を貰いに行き、次は、市役所によって住民
票を出して貰い、次に税務署に行き納税証明書を申請する。

市役所でも税務署でも、当然ながら書類を貰うための申請書を書き、本人確認のための運転め免許証を提示し、と
それなりの手続きをせねばならない。

税務署では、代理人の申請だから、委任状が必要だと窓口で言われたが、体が全く動かない病人がどうして委任状
などかけようか!そう言うと、仕方がないという感じで、割とあっさり受け付けてくれた。

税務署で証明書が出るまでの間、ふと、特定疾患医療費の申請のお役所は住所から見て税務署の近くでは、と考え
た。近くなら、ついでに書き方を教わりながら書類を提出してしまおう、と思いつく。

聞くと、やはり近くだったので、直行。

優しそうな若い女性が受け付けてくれて、教えてもらったとおり、どんどん書いてあっという間に出来上がり!!

私が悩んでいた法定代理人の部分は記入しなくても良かったんですと。

それどころか、1級か2級の身体障害者手帳に、申請の病名の記入があれば、住民票も納税証明書も健康保険証も
医師の診断書も、必要なかったんだそうだ!!!

何と無駄なことをしたものだろう。ぐるりと回った関係先だけでもかなりの時間が掛かったゾ!お金も600円掛
かったゾ!

まぁ、役所関係はみな暇な時期で、待ち時間があまりなかったのは幸いだったが(^^ゞ

この文章を書こうとして、改めて通知の書類を見ると、確かに「特定疾患の病名が記載してある身体障害者手帳の
1級・2級をお持ちの方は」として、必要書類は

1、特定疾患重症者認定申請書(本人又は代理人が記入。裏面の診断書は記入不要。)
2、身体障害者手帳の写し
   所得税額を証明する書類及び世帯全員の住民票の写しは不要

と書いてあるではないか。いかに無知とは言え、いったい私は何を見たんだ??とさらに確認すると、別の注意書
きの通知書があり、そこにはちゃんと私が揃えた書類が必要、との通知があったのである。

しかも、そこには身体障害者手帳を持っている人のことなど、まったく触れられていない。

私もうかつではあったが、お役所も紛らわしい通知書を出すものだ。

それはそれとして、面倒くさそうなお役所関係の書類は、まずは該当のお役所に行くのが得策であると、つくづく
思ったことである。

年金の申請も、夫をデイケアに送り出すやすぐに隣の市のお役所まで行って、手続きをしたら、係りの人が、パソ
コンを打ちながらどんどん進めてくれて、超楽チンに感動したことを思い出した。

悩むより先にお役所へ・・・今回のテーマはこれでした(^o^)v
夏子

_____________________________________________________________________
タイトル : 介護右往左往 チョー多忙な日
投稿日 : 2009/09/27(Sun) 01:21
投稿者 : 夏子



9月25日(木)26日(金)は、最近多忙を極めている中でも超のつく多忙な日だった。

訪問看護師さん達が、夫のからだを考えてあれこれ気を配ってくださるのだが、彼女達は、当然ながら患者本位で考えられるので、介護者である私のことはあまり配慮されていない(^^ゞ

お陰で、最近は仕事が増える一方で、使える時間が細切れになっていて一日を暮らすのが大仕事になってきた。

労働としては大したことがないのだが、時間を決めてしなければならないことが増えたので、外出しにくい。

暮らしには外出しなければならないことが沢山ある。ことに困るのはお役所やら銀行・郵便局・病院・施設等、時間制限のある場所に用事のあるときである。

支払いや預金の引き下ろし、薬を貰いに行くのも時間内でなければ出来ない。時間制限のある場所は、待ち時間という、こっちの都合だけでは如何ともし難いものもある(^^ゞ

我が家の毎日は次から次へと訪問者があるので、その時間にも掛からないようにしなければならない。

中でも、訪問診療の先生、点滴の看護師さんは、来訪の時間がきっちり決まっていないので、先生方が来られるまでは、たった5分でも留守が出来ない。正直、外出の用のある時などジリジリするおもいである。

夫の毎日は、なんという歌だったか「月曜日は市場に行って、火曜日はお風呂に入り水曜日はなんとかで・・・」というのと、全く同じ生活だなぁと、時々おかしくなるくらい、予定が決まっている。

月曜・・午前:ヘルパー・点滴の看護師
    午後:皮膚科・内科の医師の往診・訪問リハビリ・ヘルパー
火曜・・午前:訪問入浴・歯科衛生士・点滴の看護師
    午後:訪問看護師
水曜・・午前:ヘルパー・点滴の看護師
    午後:歯科or泌尿器科の医師の往診・訪問リハ・ヘルパー
木曜・・午前:ヘルパー・点滴の看護師
    午後:訪問看護師
金曜・・デイケア
    夕方:点滴の看護師
土曜・・午前:訪問看護師・点滴の看護師
    午後:隔週 脳外科の医師の往診
日曜・・午前:ヘルパー
    午後:ヘルパー

来訪者のスケジュールはこんな具合だ。この合間に、朝から、夫への各種の測定(体温・血圧・血糖値等)、時にインスリン注射、洗顔、目薬、歯磨き、ヒゲソリ、吸痰、食前薬の注入、栄養剤の注入、食後薬の注入、尿袋の始末、時にオムツ交換etc.

皆さんの予想外の仕事に、車の移動、小家具や建具などの移動というのが結構ある。その日の来訪者や、内容によって、車の移動も家具の移動も必要欠くべからざる仕事なのだ(^^ゞ

何せ、狭い家なので、それをしないと、作業ができなかったり、不便だったりするのだ。

土曜・日曜は比較的時間の自由があるが、土日は銀行等も休みなので、利用できない(^^ゞ

以上が通常の状謡だが、最近は栄養剤や薬の内容を変えたりしたので、訪看さんが夫の体調を見るために、血糖値の測定回数を増やしたり、注入の水分量などを厳密に指示されるようになり、その分、私の仕事が増えてきた(^^ゞ

そうそう、導尿管が詰まって大変なことになったので、膀胱の中に結晶を溶かすための薬剤を毎日注入する仕事も増えたんだった。

おまけに水道の検針の際に水漏れが判明して、これの工事も入った。さらに今月は班の月当番になり会費の集金もしなくてはならなかった。

銀行に引き下ろしと振込みにも行かなくてはならなかった。これが大型連休明けで混んでいたんだよねぇ(^^ゞ

図書館の本も返しに行かなくてはならないし(殆ど読めなかったが)ショートステイの利用料の支払いもまだ行けていない。

というわけで、来週までチョー多忙が尾を引きそうである。

なのに、しこしことこの書き込みに励んで夜更かししてる私って何?
天邪鬼だから、しなければならないことがあると、逆にしなくてもいいことがしたくなるのである(^^ゞ困ったヤツである。
                                                 夏子
______________________________________________
タイトル : 介護右往左往  ある日突然
投稿日 : 2009/10/23(Fri) 22:38
投稿者 : 夏子



10月21日(水)

朝6時、いつもの検温等各種の測定をする。37,1℃と少し微熱があるが、早朝に体温が高めなのはよくあることなので、あまり気にしなかった。

が、尿量が少なめ、血糖値が高めなところが前兆だったのだ。午後3時、リハビリの先生が来られて検温されると、何と、39,3℃の高熱を発していた。

仰天して、主治医に電話すると、解熱剤の座薬挿入の指示があり、ちょうど診察時間外でもあり、すぐに往診して下さった。

つい、土曜日まで、抗生剤入りの点滴が続いていたのだが、血液検査の結果、炎症反応がマイナスになったとのことで、抗生剤が中止になった矢先の出来事だった。

10月22日(木)

前夜、熱も37度台に下がり、安心したのが悪かったのか、今朝の検温ではまたも39,1℃と高熱。血圧も97/54、脈拍88、血糖値は跳ね上がっている。

座薬が効いて、2時間ほどで体温は36度台に下がったが、血圧が全く上がらない。75/45、70/40という時もあった。

以前、妹が、死ぬ前には血圧が何をしても上がらなくなる、血圧が高い間はまだ大丈夫よ、と力づけてくれたことを思い出し、ぞっとした。

この日は、訪問看護師さんの来られる日で、たまたま点滴の看護師さんも同じ時間帯に来て下さっていたが、血圧を上げる注射をしたとたんに177に跳ね上がり、同時に夫の全身が痙攣のように激しく震えだした。

「救急車を呼んだほうがいいわ」と訪看さんが慌てられるほど急変した。側で見ていて動悸がした。

幸いに震えは短時間で収まったので、救急車は呼ばなくてすんだ。タイミングが悪く、この日、主治医は出張で遠方に行っておられたが、婦長さんの的確なアドバイスと、看護師さん、訪看さんの適切な処置で、夜には36,1℃、血圧106/57と常態に戻った。

ここで、気が緩んだか、私はまたも安心してぐっすり眠ってしまいました(^^ゞ

10月23日(金)

朝5時、熱を計ると、何と39,8℃とまた高熱。すぐに、座薬を挿入、氷枕、鼠径部、脇の下と、考えられるだけのクーリングもして、少し早くてご迷惑とは思ったが、夜中でも構わないから変わったことが起きたらすぐに婦長さんへ電話するように、と言われていたので、指示を仰ぐ。

そのまま様子をみればいい、とのことで、30分毎に測定したり、栄養剤や薬を入れたりするうち、夫の目がようやく開いた。

と思ったら、黒目が不安定にふらふらと揺れつつ、左側に極端に寄って、呼んでもなんの反応もない。白目をむきそうになって、また婦長さんに電話。高熱のせいだろうから、心配は要らないとのこと。

やがて収まって、呼べば私に焦点を合わせてくれるようになった。問いかけにうなづきまで出る。安心する。

今日も朝から一日中、看護師さんやヘルパーさんや、そして出張から帰られた主治医やらのお世話になった。

そして今、熱は37,7℃・・・夕方の解熱剤の注射が効いているようだが、まだ熱がある。明朝平熱であることを祈る。

重病人だと、頭では十分分かっているのに、症状が落ち着いていることが多いせいか、突発的な異変が起きると、心身とも右往左往してしまう。

ある日突然、思ってもいなかった時に、永遠の別れというものが来るのかも知れない・・・と心が冷える思いがした。一日一日を悔いなく夫と向き合わなくてはいけないのだな、とも思ったが、体調が落ち着いたら、また元の私に戻りそうな気がする(^^ゞ
                           
                                                           夏子

______________________________________________

                                                    介護記録 その4に続く

 

この記事に対する、お問い合わせは、下記Blogのメールフォームにて承ります
クリック

 

 

    介護記録 その4