♪ 一日目 家〜東北自動車道〜塩原へ ♪  2006年10月07日

   今年は 大山、宗谷岬、磐梯吾妻スカイラインが三大目標だった。 秋は残りの
  磐梯吾妻スカイラインだ。 

  今回のツ−リングは、最初は 名古屋〜仙台のフェリ−に乗ってって、あとはおりてくる
  というプランをまず考えていた。 次に、新潟から秋田へのフェリ−に乗って、
  おりてくるというプラン。

   地図をめくっていると、蔵王もいいなあ〜、、、 小岩井農場、、八幡平アスピ−テライン、、
  十和田湖かあ〜、奥入瀬渓流! その上が十和田ゴ−ルドライン、、、
  もう少し頑張れば尻屋崎の寒立馬!!! うわぁ〜っ 
   と、どんどんズルズル底無し沼のように行きたいところが広がってってしまった。 
  メインはBASL(磐梯吾妻スカイライン)だが、東北ツ−リングということになっていった。 

   体育の日の連休の前後に有休を頂き、6日間のお休み。 北海道ツ−リングのあとは
  日々 計画を立ててきた。 わくわくしながら。
   やっと出発できる週に入ると、台風が発生。進路がどうなるのかひじょうに気をもんだ。
  もしかしたら東北地方に進むかも知れず、直前に東北がだめなら九州に行こう!
  その前に四国へ寄ってからにしようと、もう学生時代のテスト期間のごとく、
  地図を見て、ル−トを立てまくった。  

   結局、台風は本州にくることはなかったので、予定通り行けそうとなった。 
   初日は新潟から秋田へのフェリ−だったが、前日になり、新潟へ行くのがなんか
  もったいなくなってきて、走ってってみたくなってきた。。 台風の心配はなくなったものの、
  どうも北東北の天気がはじめの二日間あたりとても悪そうだし、日本海大シケとのこと。


   だったら、走ってって、下から順にまわって行こうか。 そんな感じで予定は大変更となった。  
   夜 高速を走るのはいいのだが、雨なら明るくなってからにしようと、雨雲レ−ダ−で
  チェックする。 途中通過する長野のあたりが3時頃まで雨が降りそうだったので、
  そのくらいの時間に松本あたりに着くように、出発は日付が変わってからにした。 

   問題は東北道までどうやって行くかであった。 東名で東京まで、そこから東北道に
  乗るのが一番短いのだろうけれど、なんせ、首都高は恐ろし過ぎる。 以前そのコ−スで
  車で東北へと行ったことがあったが、めちゃくちゃ怖かった。 あれこれ考え、遠回りに
  なってもいいから、中央〜上信越〜北関東で伊勢崎まで行き、下道を少し走って
  佐野藤岡から東北道に乗ろう ということにした。 

   長い旅へ出られることがとてもうれしい。 仕度していると、月が出ていて明るい。 
  荷物を積んで、しっかり着込んで夜中過ぎに出発。 豊田東から乗り、東海環状へ。
   こないだ夜中にここを通った時より、月が照っているぶん、うっすらと山のかたちとかが
  見えて、明るい感じだ。

   中央道へ入り、ひとまず恵那SA。 2:30。 すご−い車! さすが三連休だ。
  珍しく荷物を積んだバイクもいた。  バイクを停めて、ごそごそしていると、w650ですね と
  話しかけてきたおじさんがいた。 wが欲しいそうで 乗りやすい?と聞いてくる。
  多分乗りやすいと思うんだけど。 アップハンドルでエンジンガ−ドつけて−、と
  うれしそうに語ってくれた。 しょっぱなからうれしい出会いで気分よく、再び出発。


   3:40 駒ケ岳SA到着。 さっきのバイク3台組のも停まっていた。どこへ行くのだろう。
  まあここまで来ておけば一安心かな。 走り出したら、弱い雨がポツリポツリと降り出して
  きた。すぐのPAに入り、どうしようか考える。 長野道から上信越だとぐる−っと
  余分にまわってこないといけなくて、諏訪湖あたりで下道へ下りて、新和田トンネルで
  まっすぐ行く のもいいかなと思っていた。 

   けど、乗ったりおりたりするのも面倒なので、 まあこのまま走っていくことにして、
  ブ−ツカバ−もはめて、雨用グロ−ブにかえて出発。 長野道へ入り、しばらく
  すると段々明るくなってきた。 明るくなるとホッとする。 眠くならなくてよかった。 
   5:30 梓川SA着。 雨はそんなに強くは降らなくてよかった。 ちょっと休憩。
  ビスケットを食べる。 

   更埴Jctから上信越へ。 東部湯の丸に7:00。 梓川からは1時間。 う−ん 多分
  下道でもそれくらいはかかるかなあ? どんより雲で細かい雨がパサパサと。 
   ここから先は車では通ったことはあるけれど、バイクでは初めてなので緊張。
  お腹空いてたのもどっかいっちゃった。 

   そのあとは トンネル10本 と書かれてて、なんか野球とかのノック10本とかそんな
  感じだなあ。 何本かトンネルを走りぬけて行くと、出口がピカ−ッと明るくなっていた。
   晴れてる!! お日様だあ!! 
   さっきまでのどんより空から一変、きれいな青空が広がり、すっごいうれしかった! 
   そしてこのあたりの妙義の山々のすごいこと! 

        

   岩ゴツゴツ 奇岩ぼこぼこ、ここは日本かいな てほど。すごいすごい〜。 とてもうれしい。
  大きな横川SAで給油だけして出発。
   こちらは晴れてて、雨の心配ももうなさそうでホッとする。 遠くの方に、山が見えて
  いるんだけど、なんていう山かわからない。 山を越えても、また山がある。日本ていいよね−。

   そして藤岡PAに到着〜っっ 8:45 おつかれ−! とりあえずここまで来れて
  ホッとする。 ふぅ〜っっっ。。。 
   もういいだろうとカッパとかを脱いで片付けていると、若い男の子がやってきて話しかけてきた。  
  ボクもバイクでいろいろ旅するのが好きなんです− とさわやかなうら若き男子。 私より
  10歳くらいは下だろうな−。  少しお話し。 頑張ってくださぁ−い とさわやかに車の
  窓から声をかけてくれた。手を振ってあいさつ。 うれしい気分だな。
  このあたりにお昼頃には着きたかったので十分だ。よしよし。 走ってこれるものなんだなあ−。

   ベンチに座って、ちょっと休憩。おやつを食べる。 ここは食べるところとかいろいろある
  みたいだ。 さあ、このあとは 北関東道へ入り、伊勢崎から下道を走らなければいけない。
  大丈夫かな。どきどきする。 


   上州からっ風 とかいう言葉があったように思うけれど、ほんとに風が強い! 
  そして大きく赤城山が見えてきた。おお−。 藤岡Jctから高崎Jctで北関東道へと無事に
  入る。ほっ。 赤城山が左に。風が強い。 とうとう終点の伊勢崎に到着だぁ〜
   ここから下道をしばし走るのだが、地図を見て、R17〜r39〜R50で行くつもりで
  予習してきたが、高速の出口でおじさんに聞いてみたら、それとは別の道を教えてくれて
  そのほうがわかりやすいとのことで、急遽変更。 何でも聞くのはタダだ。

   教えてもらった通り、右側へ出て、すぐのところを大間々へと左へとそれて、信号を右へ。
  こっちでいいんだよね? 全く知らない町、不安になる。 少し走るとコンビニがあり、 
  ちょっと停まって、地図で居場所を確認してみると、この道はr63らしく、もう少しでR50に
  出れるようだ。なるほど。 
   少し行くと、流れが悪くなってしまった。この渋滞どこまで続くんだあ?? ダラダラぼつぼつ
  進んで行くと、大きめの交差点で、R50へと出た。 ここで右折。よ−し、これをひたすら
  走っていけば佐野藤岡ICにたどり着けるぞ−!!わ−い! これで一安心。 

   そのあたりの道は、お店が立ち並び、ごく普通の町。 そのうちニ車線になったが、
  よく信号で止まり、ガンガン走れない。 天気が良くて、相当着込んでいるのでどんどん暑く
  なってきた。 お腹も空いてきて、マックだの吉牛だのコンビニなどいろんな飲食店が
  魅力的だったが、ひとまず無事に高速に乗るまで我慢。

   距離的にはそうないのだけど、結構長く感じたな−、そして佐野藤岡IC到着! やった−着いた!
  高速に乗る。うお−っ 東北自動車道だあ〜!!! もう感激。
   ひとまずすぐの佐野SAへと入ったが、すごく混んでて、バイク置き場も混み混みで、
  その手前に端に停めているバイクの列に私も停めた。 すごいにぎわいだなあ。 11時着。 

   もう雨の心配もないだろうとカバ−をはずす。 おにぎりと焼きでかソ−セ−ジを持ってきてた
  けど、もうずいぶん時間も経ってしまったし、暑くなってきてたので、もったいないが捨てた。
  食べて当たってもバカバカしいので。 おいしそ−な売店があれこれあったけれど、
  サンドイッチ買ってきて、ベンチでばくばく食べる。 

   そのあと、新潟のフェリ−会社にキャンセルの連絡をすると、欠航になったんです とのこと。 
  天候の関係でらしい。 うわ− 走ってきてよかった−。 こんなこともあるんだなあ。
   新潟港に行って欠航になってたらパニックだよなあ とその時は思ったけれど、
  新潟から裏磐梯はもう案外近いんだよね。 
   
   出発。 車の量が多い。 とにかく風が強く、大変。 チラチラとあたりの景色を見る。
  山がぽこぽこと見える。 上河内SA 12:30着。 ここは空いてた。 
   今日はできれば福島まで行きたかったけれど、まだ少し距離がある。 着いてから
  テントとなると、ちょっとしんどいなと思い、塩原のキャンプ場にしとこうかなと、電話で
  問い合わせるとOKとのことで、今日はそこに決定。 


   決まったのでホッとした。 まだ風はビュ−ビュ−。 西那須野塩原ICでおりる。
  塩原温泉へは右折。 なんかおりた途端、怪しいどんより雲となり、走り出すと
  細かい雨が降り出すではないかっ。 もうちょっとなのに〜。
   ここへは以前車で来たことがあるので、覚えてて少し安心できる。 そう距離もないので
  このまま走るか迷ったけれど、このあと少し山のほうへと入るので、面倒だったが
  停まって雨具装着。 

   店内にバイクが置いてあるオシャレな喫茶店のところで着た。 再び走り出すと、少し雨が
  強くなってきたので、着ておいてよかった−。 登り坂カ−ブとなり、路面も濡れているので
  ドキドキするが、前にゆっくりのバスがいたのでよかった。 
   ところどころ滝があって、木々に覆われた道、あんまり眺めている余裕はなかったけれど
  紅葉の頃はきれいなんだろうなあ。 

   塩原グリ−ンビレッジはそっちから向かうと看板とかが手前になくて、いきなり ココ で
  あせった。 ここにも車で来た時に立ち寄ったので、橋を渡ることを覚えててわかったので
  よかったけれど、全く初めてだったら通り過ぎてたろうなあ。 
   ひとまず、到着だ〜。 1:30。 ここまで約600Kmくらいかな。 

   ここはキャンプ場と日帰り温泉があり、大きなところだ。 受け付けを済ませて、バイク専用
  サイトを偵察に行く。 それが、崖みたいなとこのただの脇道のような ほんとにここ???
  っていうところでびっくりした。 大変そうだったら、荷物を運んでこようと思っていたけれど、
  なんとか取りまわしできそうだったので、バイクであがってきた。 


   荷物をおろして先にバイクの向きを出口方向に換えておく。これで安心だ。 雨はやんでた
  けど、風が強い。 山に囲まれたところだ。 ぼつぼつとテントを立てて、荷物を整頓。
   一段落したところで、下の売店に行く。 このキャンプ場自体すごく大きなところで
  売店もいろんなものを売っててとても便利だし、日帰り温泉のほうには食べるお店も  
  入っている。  ビ−ルとパンを買う。 若者グル−プや家族連れが多い。

   テントに戻って、ビ−ル飲みつつ、ラ−メンゆでて、おにぎりと食べていると、バイクが
  やってきた。 カップルで、女性の方とあいさつする。 男性のほうが再び下まで行き
  もう一台バイクを乗ってきて、乗ったまま上手に切りかえしして向きを換えていた。すごい。 
   東京からみえたそうだ。 一人でなんてすごい 私 絶対無理〜と言っていた。 かわいらしい。
  バイクは私だけかなと思ってたんだけど、そのあとも三台来て、男性2名と女性一人のグル−プ。
  その女の人はスラッとして、なんかこう華のある人だったな。 

   洗いものして、5時から入れる野天風呂へと出かけた。 下のでっかいキャンプ場のほうに  
  あり、宿泊者は無料で入れるそうだ。 混むのかなと思ったが、私が行った時は誰もいなくて、  
  貸し切り〜♪洗い場はないのでつかるだけなんだけど、気持よかったぁ〜 こりゃいいですなあ。

   テントへと戻ると、またバイクがやってきたのだが、1台過ぎたあとに、もう1台来てたけど
  ああっという悲鳴。 のぞいてみると、私のwの前でバッタリとバイクが倒れている、、、
  うぎゃ。 女性が パパァ〜 と助けを求めてて、向こうからそのパパさんが来て起こして
  あげてた。 私のバイクにぶつかりそうになったのか?なんだったんだろう? 
   そのハ−レ−のお二人は結局 どこかへと行ったようだ。 ここ 奥につめていく感じなんで
  あとから来たら げげっとなるよな。 


   ウトウトしかけてた頃 また1台来て、すぐそばにテントを立てているらしく、トンカントンカンと
  うるさい。 
   明日からの予定を立てる。 明日 福島へ移動して、BASLを走り、午後から秋田方面が
  雨でなければ、そっちへと向かう。 まだ天気が悪いようなら、蔵王にするか、、、一応
  そんな感じで。 天気によりけりだな。 

   毎度のことで夜中にはパッチリ目が覚める。 奥の3人のところは、ずっとワイワイやっていた
  ようで、女の人が一番よくしゃべりまくり、ケラケラ笑いうっさい。 まだ私はかなり離れてた
  からよかった。 うるさいとはいえ、仕方ないことだよね。 
   ヘッドライトがいきなり切れてしまい、電池を換えたがつかない。 ちゃんと予備電池を
  持ってきていたのに、なんと電球そのものが切れてしまったようだ。がちょ−ん。 なんてこったい。
  あたりは電気もあったりして真っ暗というわけではないからいいけれど。 

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