♪ 志賀高原〜日本ロマンチック街道キャンプツ−リング ♪ 2005年10月2〜6日
一日目 志賀高原へ
月火水とお休みを頂いて日〜木曜まで5連休にし、ツ−リングに行くのだ−!と計画してきた。
志賀高原にとっても行きたかったのでメインをそこにして、どう回るかコ−スを考える。
最初は、志賀高原のあと妙高へと抜けてだ−っとおりてくる予定を立てていたのだけど、
どうも群馬のあたりが面白そうな気がしてきて、少し前になり変更。
ひとまず、鹿沢高原で2泊、それから谷川岳のそばで1泊、最後は北軽井沢に戻ってきて
1泊とキャンプ場を決めた。 安心なので夜も管理人さんがいるところにする。
何日か泊まりで行けば雨も降る とわかってはいても、たたられているかのような雨マ−クが
ずらりの天気予報にがっくし。。 とにかく志賀高原だけでも雨じゃない時に走りたい。
志賀高原には二日目に行く予定でいたが、初日ならなんとか曇りでもちそうだ。う−む。うう−む。。
どうしようか。。考えて、高速で信州中野まで行き、そこからど−っと草津へとおりてくることに
しよう。
出発前日は土曜で午後から仕度し、とっとと寝て3時頃出発することにした。夕方には布団に
入ったけれど、さっぱり眠れない。目がギンギラだ。これはまずい。 少し眠ってもすぐ目が
覚めてしまう。 不安や心配というよりはワクワクで。 も−っだめだ〜 え−い もう出発しよう
起きて仕度をし、出発。 高速に乗ったのはちょうど0時。 シンデレラならぬ夜逃げである。
暗い中走って行くのは心配だったけれど、下道というわけじゃないし、1回やってみて
懲りたらやめればいいし。 こないだ富士の時に高速に乗ってみてよかったな。
今日は東海環状道路だ。 この道は直線が多くていいのだけど、山のあいだをゆく道で
車はたまにしか通らず、うっそうとした感じ。 土岐まで30分くらいで着いた。はっやいよな−。
R19に出るまでいつも2時間くらいかかるとゆうのに。 ジャンクションから中央道へ入ると
さすがっ交通量が多い。 ちょっとほっとした。 ひとまず恵那SAで休憩。 ふう。
オリオン座を見ながら走って行く。 恵那山トンネルだ。 長いけれど思っていたよりは
割りと早く通過。 出るとおなじみ昼神のあたりで山の中 ぐっと冷え込む。 駒ケ岳SAで
休憩。 バスが多くて人も結構いて、この時間とは思えない妙なにぎやかさだ。
そして長野道へ入り梓川SAで休憩。 風が強くなってきた。 3:40。 途中 ちょっと
眠くなりつらかった。 高速を走る分にはいいのだけど、つらいのは眠くなること。これはたまらん。
高速道路は約300Kmくらい。 ここまで来ればあと残り3分の1だ!よしよし。
ガソリン入れて出発するも、少し走っただけでウトウト〜っときてしまい、またすぐ休憩。
無理しちゃいかん。 姨捨は高台にあり、とっても眺めのよいところ。 キラキラと街のあかりが
きれい。 休憩すれば気分もすっきりだし、このあと徐々に空が明るくなってきた。
空が見えるようになれば、一安心だ。 このあとパラッときたのでやばいっと思ったけれど
そこだけですんだ。 更埴ジャンクションを過ぎると、右側に高くそびえるやまなみのシルエットが
見えてきて感動した。 左側は黒い雲に覆われている。 ラスト 小布施で休憩。 すっかり
夜もあけてきれいな朝の空。。。 こんなところまで来れたんだ。。
そばに停めてた車のおに−さんが なんていうバイクですか? かっこいいっすね− と。
高速をおりて、そのまま有料道路。 料金所で止まったらバイクはいいよと言われて通過。
下道は結構濡れてた。 ドキドキしながら走り出すと後ろの空に虹がかかっているではないか。
虹だ−!! うれしかった−。
湯田中温泉のあたりまでは今年のお正月に来ているし、ひたすらR292をゆけばいいので
安心なのだが、まだ街中は静かでガラガラ。 7時過ぎ。 スイスイ ぐんぐんとあがっていく。
段々 路面が乾いてきたのでほっとする。 道の駅も通過しそのまま突入してゆく。うわ〜・・・・
車も全然来ないので安心だ。 あがっていって山の中になると、道の脇にのっそのっそと
歩いていく大きな動物。 グレ−のカモシカだ。 うひぇ−。。。
大きな白樺の樹、、、 少し行くと 田の原湿原。 よさそうだけどひとまず通過。 志賀高原には
スキ−で一度来ているけれど、どんな風景だったかなどはさっぱり記憶にない。
ひとまず どんどん進んで登って行って、カ−ブを通って 横手山と−ちゃくっ。 駐車場で
少し坂になっているので停めるのに困ったけれど、まだガラガラなのでよかった。
とりあえず、やった−!!! 来れたぞ−!!
ここに着いたのは7時過ぎ頃で、車がポツポツ数台。 まわりがガスっててどよよんと
しててちょっと心配な空模様。 寒いのですかさず防寒セット。 右下に走ってきた志賀高原を
見下ろしている。 前に見えるのが笹ヶ岳なのかなあ??
ひとまず到着
しばらくコ−ヒ−を飲んだりしている間に、雲間に青い空が見え始めてきたのでうれしい。
遠くの山も見えて、なんだか別世界のようだ。
すごい谷
売店の横の谷間はのぞいてびっくし。ひえ〜っと吸い込まれそうな険しい谷。こりゃすごいわ。
ほんの数台バイクも通っていった。 私もぼちぼち先へ行こう。 まだスカイレ−タ−なんて
全然始まらないし。 渋峠のあたりはガスで残念ながらまわりの風景はあんまし見えず。
でももう少し行ったら、ぱ−っと視界が開けて、わお−−!!!という眺めが広がってて、
あまりの素晴らしさに絶句。。
す、す、すご−い。 素晴らしい道だ−。 感動感激だった。 こんなにいいとは。。。。
風がかなり強いがその分雲が飛ばされて一気に晴れてきた感じ。 少し走って湯釜の駐車場へ。
観光バスやら観光客やらでえらいにぎわいだ。 湯釜への道は観光バスのご一行様が
ぞろぞろと列をなして歩いている。 私もそこに紛れて歩いていった。 年輩のおばさん達が
多いのだけど、みなさん ガハガハしゃべりながらも結構なペ−スで上がっていくんだよね。
しんどくて、ついていけん。
湯釜
湯釜はすごかった。 奇妙な色と荒々しいまわりの風景。 上からの眺めがとてもいい。
今日はいい天気でよかったね−という声がよく聞こえてくる。 ほんとほんと。 夜中から
頑張って走ってきた甲斐があったよ−。
かなり交通量も増えてき出して、私が下へ戻るとバイクも結構並んでいた。 おみやげ屋さんで
試食。ありがたい。 バイクのところにいたら、そばにかなり年輩のご夫婦がいて、タンデムかな?と
思ったら、奥さんも乗るほうらしくて驚いた。 ビッグスク−タ−だったけれど、もう白髪交じりで
結構なご年齢なんじゃないかな。 そんな方を見て、私はとってもうれしくなった。
仕度をしていたら若い男の子ライダ−がまんまるな目で 「キャンプですかあ!?」と
聞いてきた。 そうだよ。 なかなかさわやかな子であった。 そこからの道はくねくねカ−ブ。
ゆっくりめの車がいて助かる。 いい眺めだ−素晴らしい〜。 途中 すごい硫黄の臭いが
するところがあった。岩ゴツゴツ ところどころ黄色い。
段々おりてくると、樹々に囲まれた道となっていった。 いや〜よかったよかった〜!と
思っていると、草津温泉。 ごちゃごちゃとし、さすが有名な観光地だ。 どど−っと
おりてきて、おっここで曲がらねばっという大津の交差点に出てコンビニに寄る。
もう暑くなってきていたので、いろいろと脱ぐ。 いい天気になってよかったあ! バイクも
たくさん向かって行く。
家のほうで買って持ってきたコ−ヒ−の粉が大失敗で、フィルタ−がいるものだったようで
水筒に持ってきたのは粉粉でとても飲めず、仕方ないのでビンのコ−ヒ−粉を購入。
バイクのところでごそごそしていたらそばに停めてたライダ−が話しかけてきた。
地元の方だそうだ。 私の写真なんて撮ってど−すんねんと思ったが、むげに断る理由もなく
小汚い格好でパチリ。 もう1台そばにいたおじさんライダ−も通り過ぎていく時、
そんだけ荷物積んでいると重いだろ−と声をかけて下さる。 積んでなくても重いのです。
全く初めての見知らぬ土地では、少しでも声をかけてもらえるととてもうれしく感じる。
地元の日帰りツ−リングとはかなり違う。 給油して嬬恋村方面へと国道を走って行く。
やまあいの川沿いの道。 以前行ったことのあるバラギ湖か、菅平まで行くか、
どうしようかな−と迷いながら走る。 少し視界が開けてくると、なだらかな浅間山も見えた。
ひとまず、今日泊まる予定の鹿沢高原への道へと入る。 いい感じの道だ。 休暇村が
泊まるところで、ちょっと駐車場へ入り、 まあここで食べようか− と決めた。 まだお昼だけど
夜中から走っているわけだから、疲れてはいるはずだからな。
座っておにぎりをほおばる。 そのあと本館の駐車場へと移動しロビ−へ行ってみたけれど
やはり受け付けは1時からですとのこと。 こういうところはやはりそうだよな。
キャンプ場の偵察。 背の高い樹々に囲まれた静かなキャンプ場のようだ。 入り口に
ビジタ−センタ−があって、2階のベランダみたいなところのイスでゴロ寝。 さわさわと
風が心地よかった。 そんなことをしていたらすぐに1時間たってしまい、もう一度ロビ−へ
向かい、受け付けを済ませる。 私はフリ−テントサイトを予約してて、こっちは乗り入れは
できないのだけど、他に誰もいないから乗り入れていいですよと言って下さった。
ありがたいけれど、とても乗り入れる自信はないので、荷物をサイトまで運んでいった。
オ−トサイトのほうにご夫婦キャンパ−が1組。 どこにどっち向きに立てるか あれこれ迷い
連泊の予定なので、しっかりと立てる。
本館の駐車場にやけに虫がたくさんいて、なんだろ?って思ったのだけど、
その虫がいるではないか。 そんなには虫は嫌いとか苦手ということはないのだけど、
この虫はどうも、、、。

こんなような感じの ミミズに足がたくさんはえたような
にょろにょろと動く虫。 もう少しピンク色で
とにかくあちこちたくさんにょろにょろ、、、(--;;;;
無事にテントも立てて荷物も整頓。 早めにご飯も食べ始めたのだけど、
にょろにょろとビニ−ルシ−トにあがってくるザザ虫が気持ち悪すぎる、、、
ザザ虫 とは私が勝手につけた名前。 山の中で日が暮れるのも早い。
明日は天気がいいようだからうれしい。 もう一度志賀草津道路を走って、湿原を
歩いたり、林道や時間があれば菅平、浅間山、、とまわるところを考える。
疲れているはずなのに、やはり眠くならず困ったものだ。 今日はにぎやかな人の声もせず
静かだ。 誰もいないところは心配だけど、管理人さんさえいれば別にいいのだ。ましてや
大きな本館がそばだし。
そのうち、ポツポツと雨が降り出す。ああ、嫌ぁな音だ。 テントの中で聞く雨音ほど、
憂鬱になるものはない。ますます眠れない。 でもやんだ時にぐっと熟睡したようだ。
雨が降ると しょげかえるけど、でもバイクツ−リングは本当に大好きな自分が一番
幸せな時なんだ。 ”行ってみたいな”と思ったところの地図やガイドを眺めて、
本当に行く計画を立てる。 そして実行にうつす。 実行にうつすと、まあいろいろと
大変なこともあったりして、でもやっぱり そう 楽しいだけじゃない ”充実したいい時”
心に深く刻まれるようなそんな時を過ごせるのだ。
ってことは、幸せってことか。 自分の好きなことを何も気にかけることなくできる状況は
幸せそのものだ。
夜、一度トイレへ行ったのだけど、テントを開けると、にょおろにょろとザザ虫たちが
つるつる〜ってシ−トの上をはっていたり、カバンの上にのっかっていたり、ふっと
見ると、テントの上にまできていたりと、もうやめて−(T T) だった。 本当に気持ち悪かった。
時々 降ったけれど、明け方はやんでて珍しく眠れた。 炊飯道具一式持って
炊事棟へ移動し朝ご飯。 ここでもザザ虫はうにょうにょとどこかへはってゆく。これくらい
距離があるとまだ多少はいいけれど、、。
そしてふと、 今日 もう移動しようか。。。 と思った。
・・・つづく・・・ もどる