♪ ビ−ナスライン〜八ヶ岳 馬小屋お泊まりツ−リング ♪ 2006年11月02 03日

   まだ暗いうちからバイクの仕度。 そんなに冷えてはいないようでよかった。 
  しっかり着込んで出発したのは5時半過ぎ。 ぼちぼち明るくなってきた。 
  もう出勤の車が多いので、豊田からやまあいの道を通ってR419へと出た。 
  さすがにこの辺りは冷える〜。 トンネルが温かいワ。

   どわ−っと下ってしばらく行くと、道路脇に、すごい立派な角の大きな物体が座っている。。。。
  え!?・・・・・ 鹿だあ〜! ケガでもしたのか?と見たけれど、血を流していることもないよう。
  なんだろう? 驚いた。。 びっくりしか〜 と朝から一人オヤジギャグ。 
   でもってR19へと出るとものすごく交通量が多くてペ−スがゆっくり。 ひとまずおなじみ元起で
  休憩。7:30。 走っていると鼻水が出てくる。 今日はそんなに遠いところではないけれど
  いつものようにアセアセの日帰りじゃないので、気分はゆったりだ。うれしいな。 

   コ−ヒ−飲んで出発。 山の紅葉がとてもいい。 色とりどりできれいだ。 時間は過ぎても
  標高は上がって行くので気温は下がっていく。 もうこの道を走るのも今年はこれが最後かな。 
   夏場だと延々 長いな−と思う木曽路だが、今日は山の紅葉を楽しみながら走れた。
  ならかわに9:20着。 指先が薄紫色だよ、冷える冷える。 けど辺りの山はほんとにきれい。


      

   塩尻からは高い山は見えず残念。 もし北アルプスがハッキリ見えていたら、安曇野のほうへと
  行こうかなと考えていたけれど。 毎回見えるものではないんだよねえ。 
   塩尻峠を越えても山ははっきりと見えない。 どうしようか迷ったけれど、街中の国道よりは
  いつもの和田トンネルのがいいかなとそちらへと向かう。 狭い旧道へあがると、カラマツの
  黄葉がきれい。 夏場は緑濃い道だけど、すっかり葉の落ちた樹々が多くて、その分
  見通しがきき、向こうの上のほうのビ−ナスラインまで見える。へえ〜。 この時期にここを
  通るのは初めてなんだよな。 

   珍しくトンネルはすぐ青でガタガタ通過して、ビ−ナスラインへと入る。 来ました来ました。
  美ヶ原は激さぶと思われるので、霧ケ峰方面へ。 山はカラマツのだいだいに染まっている。
  ピ−ク時の輝くだいだいではなく、もう終わりがけの寂しげなだいだい。 
   今年は何度かビ−ナスラインへと来たけれど、こんな眺めもまたいいものだ。 たまには
  八島ヶ原湿原に寄ってみよう。 いつもは素通りしてしまうところ。

   夏場なんかは満車だけど、もうガランガランの駐車場。 やはりここは長い時間かかっても来る甲斐の
  ある素敵なところだよねぇ。 ひとまず湿原を見に行く。
  だだっぴろ−い湿原もだいだい色。 わぁ〜、、、 向こうの山もくっきりと見える。

         

   ベンチがあるのでお弁当を持ってこようかと思ったけど、面倒なのでバイクのそばで食べることにした。 
  車は数えるほど。とても静かで、何の音もせず。 やっぱり雲が近いよねぇ−。 
  山を眺めつつ、たらふく食べて出発。 


           

   霧ケ峰へ向かう手前からはなだらかなススキ野原。 もうススキも枯れている。 もう少し前だと
  すごいいいだろうな−。 枯れ野原の車山肩を気分良く走る。 このあたりが一番いいところだ。
   展望駐車場のお店は閉っていた。 ぽっこり蓼科山が見えてきた。 


            今日は普通の旅行カバン

   そこから下って行って、大門峠から池の平ホテル方面へと行き、少し先で蓼科方面へと曲がる。
  ちゃんと看板がありわかりやすくてよかった。 ここは初めて通る道だ。 少しカ−ブがあり、
  スキ−場の横を通ると、ゆるやかな登りストレ−ト、カラマツの素敵な道だった。 
   こんないい道なんだあ〜♪ 


         

   バイクを停めて振り返ると車山のあたりが見えている。 これは向こう側からおりてくるといいだろうな。
  カラマツの道。 なんともいえず、しみじみとどことなく寂しげでいいものだ。 車もほとんど通らないし。 
   スズラン峠を越えて下りになると、蓼科方面の山の斜面がば−っと見下ろせて、一面カラマツの
  だいだい色! わお〜!すごくいい眺めだ−。 

   そこから下りとなり、オシャレなお店などが道路沿いに出てきた。さすが蓼科である。 モミジが
  きれいだったな。 蓼科湖には1度来ているのでここからはわかるのだが、問題はそのあとだ。 
  車で来た時もバイクで来た時もわけわからなかったのだ。 今日は大丈夫だろうか、と心配しつつ
  走って行くと、ちゃんと大きな看板があるではないか。 信号のない交差点になってて、あせってて
  見落としていたんだろう。 そこで左、すぐのところで右かと思ったが、左だ。 それで
  無事に芹ヶ沢の交差点に出れた−! やった−。 よかったよかった。 

   そのあとR292との分岐の交差点に出た。 左へのR292は辺りが開けて八ヶ岳も
  見えるよさげな道だったが、右へ曲がり、少し行ったr17で左折する。 この道は夏場に
  来たことがあるので、ここまで来れればOKだ! 一安心。 さあ、ここからが午後の部。 
   これから八ヶ岳へと向かう。 r17は途中で1度右へ曲がらないといけない。 前回
  間違えたので、気をつけながらきちんとスタンドのところで曲がる。 

   このあたりから、左側に八ヶ岳が段々と大きく見えてくる。 雲が多くて見えないかなと思っていた
  けれど、近くまで来ればまあまあ見えるようだ。 ようし、今日は道を間違えず調子いいぞ−♪と
  走っていたら、信号で左折するところを勢い余って直進してしまった。 あぁやっぱりまたいつもの
  通りだ。 狭くなってくねくねした道となってしまった。 少し先で戻ってきて、曲がる。


   しばらくゆくと、八ヶ岳がよく見えるいいポイントがあるのでそこでちょっと休憩。 八ヶ岳って
  横にとても大きいのだよねぇ−。 いい山だな−。 


         

   そのあとのr17の農道は、すんごく爽快なんだ。 しばらくだ−っとまっすぐ続く道で、雄大な八ヶ岳と畑。 
  今日は残念ながら南アルプスは見えないけれど、これだけ八ヶ岳が見えていれば十分でしょう。
   その先の工事していたところが開通してて、まっすぐ行ける橋ができてて、そこを通ってみた。
  そのあとの交差点で右か左かわからなくなり、左へと行ってみると、どんどん登ってゆく松林の
  あいだの道。 これはどこへ行くのだろう、、、、 かなり不安になってきたあたりで、突き当たりと
  なり、清里 右 の看板があり、ホッとした。 その道はr484だった。 はあ、よかった。 

   その道もカラマツのゆるやかないい道。 でもこのあたりからはだいぶ曇ってきた。 その道がr11に
  ぶち当たり、そこで左折。 このr11へ入ればOKだ。 八ヶ岳高原ラインだ。 この道はカ−ブが
  結構きつい。 車がほとんど来ないのでいいけど。 山のほうは怪しげな白い雲がかかっていて、
  あたりもどんよりめ。 まさか雪なんてまだ降ったりしないよね!?とちと不安になる。

   この道は案外距離がある。 赤い橋、まきば公園、清泉寮の順と思い込んでいたが、まきば公園が
  一番手前だった。 今日はまきば公園に寄ってみようと思ってて、お店のあるほうは通り過ぎて
  眺めの良さそうな大きな駐車場に停めようと、そこへ入っていくと、駐車場がちょっと深そうな砂利の
  ようだったので、ゲゲっ。 入り口のところでちょうどタ−ンできそうだなぁ〜 と、くる〜っと
  向きを変えようとしたら、、、 ふらぁ−っとし、バイクが倒れる−−−−−っっっっ!!!!! うぎゃあ−− 

   もうこのまま倒れる−と思ったが、なんとか持ちこたえて、両足を着くことができた〜(T T) 
  ぜぇぜぇっ 汗ダク。 は−っよかったぁ。 もう絶対だめだと思ったよ。 新車早々倒すところだった。
   まきば公園のレストランがあるほうへと戻ってって、バイクを停めた。 ふぅ〜。 さっきのところは
  少し斜面になってて、タ−ンした点でスピ−ドがゆっくり過ぎて失速してしまったんだ。 面倒でも
  やはりとりまわししよう。 


   空一面雲が厚め。 下のほうに芝生広場があり、羊とかもそばで見えるようだ。 今日はそう遠く
  ないところなので、この辺りに早く着き過ぎてしまうだろうと予測してきたが、意外と時間がかかり
  ここで2時だった。 結構観光客がいる。 
   少し休憩してから、赤い橋を通り、そのままいい感じの道を走ってR141へと向かう。この辺りで
  標高が1400M。 そんな風には思えない。茶臼山より高いところなんだなあ。 

   国道へ出て、左折。 やはり交通量は多め。 上り坂の道。 JR最高地点を過ぎる。
  このまま進んでコンビニに行こうと思っていたけれど、この向きなら滝沢牧場へは左折で
  入れるが、反対側から戻ってくると道の途中で右折となる。 車も多いので、もうそのまま
  滝沢牧場への道へと国道からそれて入った。 大きな看板がありわかりやすくてよかった。 

   少し行くと、滝沢牧場へと着いた。 大きな駐車場、コンクリではなかったので、出やすい向きで
  バイクを停める。 ほ〜、着いた着いた。 3時到着。 売店やおみやげ屋さんとかもあって
  結構大きめのところなんだ。 着いたと同時に ぽつん ぽつん と雨が降り出した。 ギリギリセ−フ
  で降られずよかった−。 

   ひとまず受け付けをして、今日泊まる馬小屋へと案内してもらう。 どんなふうなんだろう、ドキドキ。
   馬小屋の2階に泊まれるとゆ−ところで、素泊まり2500円なのでここにしたのだ。 ここには
  キャンプ場もあるのだけど、なんか平日の誰もいないキャンプ場がおそろしくなってきてしまってて、、、
   カンカンと階段を上がって行き、案内された部屋の中は、思っていたよりもうんとよくって驚いた。 
   ニ往復して荷物を全部運び入れて、ほっとする。 雨が段々本格的に降り出した。 



      下にお馬さんたち。 この2階に泊まれる。 

   缶ビ−ルの自販機もあった。 おみやげ屋さんには軽食もある。 ひとまず、到着のビ−ル。
  おっきな東屋があり、そこでかっぱえびせん食べながら、ビ−ルを飲んだ。 天気がいいといいのだけど
  雨ボツボツ−。  2階の廊下にもテ−ブルがあって、天気が良ければぜひここでくつろぎたいところだ。 
   馬小屋の2階 ということで、私はもっとうんと粗雑なのを予想してて、シュラフはいりますか?
  電気はありますか?と最初聞いたのだけど、そんなん全然いらなくて、ペンションみたいな感じの部屋。

   二段ベッドが二つあって、天井がすごく高い。 カ−テンを開けると牧草地が見える。 晴れていれば
  八ヶ岳が見えるのかな? 灯油スト−ブ、ホットカ−ペットもあり、電気毛布もある。 これはすごいぞ〜。
   すご−く快適で、しばしくつろいだ。 宿はほんとに極楽だ−。 安心して眠れるというのが何より。
  下で馬たちがパカパカと移動しているようだ。 予約した時ににおいや音がしますけど、と
  言われたけれど、においは全然気にならなかった。私 鼻悪いし。 

        

   真っ暗になる前にと、バッグを持ってキャンプ場の炊事場へ移動。 昔まだ若かった頃、
  ふつ−の旅行に使っていたバッグ。 これだと型がしっかりしててちょうどいい。 中には自炊のための
  道具あれこれ。 自炊しようとすると、案外いろいろといるものなんだよね。 
   大きな台と丸イスがあって、ちょうどいい。 カレ−ライスと味噌汁の晩飯。 お腹いっぱい。
  ガスがずいぶんと減ってしまった−。明日の朝 足りるだろうか。 

   もうすっかり暗くなり、部屋に戻りスト−ブをつけるとあったかくなる。 電気カ−ペットもつけて
  快適快適。 地図を見たりしてのんびり過ごした。 
   そろそろ寝ようかなとベッドに横になると、下から馬たちの音が聞こえてきた。
  ドタンッ バタンッ バキッ とか、なんかものすごい荒々しい大きな音。 な、なんだ!? 
   ウトウトし始めると、下からその大きな音がして、ぐっすりとは眠れず。 建物が ミシッとかしたり、
  いったい馬たちは何をやっているんだろう???寝ないのか? 下に馬がいるので静かにしましょう と
  張り紙がしてあったけれど、馬のがうるさいよ−。 

   けど、別にその大きな音に対して怒れたりはしない。 あいまあいまでは多少眠れたし。
  夜中も時にバキッとか音はしていた。 電気毛布があたたかくてよかった。 
  夜、雨が結構降っていた。 夢の中で、八ヶ岳が真っ白になっていた。 



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