更新履歴
ぶらっと北海道
ぶらっと関西
ぶらっと温泉
旅先で見つけた珍品
ぶらっとツーリング
バイク(TRANSALP)
バイク(XELVIS)
リンク

トップページぶらっと北海道>高速フェリーすずらん&すいせん



 すずらん、すいせんは1996年に就航した新日本海フェリーの同型船です。同社の他のフェリーと比べて少しコンパクトになったこの船の一番の特徴はその速さ。それまで敦賀港(福井県)から小樽港(北海道)まで約29時間要していたのを約8時間も短縮し、21時間で到着できるようにしたのです。
 往路便が夜に着くことが旅人にメリットがあるのかは別として、帰路、高速道路IC近くの敦賀港に翌日20:30に着くというのは、その日のうちに帰宅して翌朝から出勤、という時間のない社会人(とことん遊ぶ人!?)にとっては舞鶴便が高速フェリーとなった今でもありがたい存在です。



【レストラン(左上)
 並んだ料理の中から好きなものを選ぶカフェテリア方式。地上に比べると値段は高い。他に予約制のグリルもある。
【売店(右上)
 この会社のフェリー全般に言えますが、店が開いたり閉まったりと営業時間が不規則で非常に不便。
【自動販売機(左下)
 ニチレイの冷凍食品の販売機もある。小腹が空いたときに助かります。
【給湯室(右下)
 節約旅のお供、給湯器もあります。


【浴室
 船がコンパクトになった影響がここに。浴室がかなり小さくなってしまった。
【脱衣所のロッカー
 無料で利用できるロッカー。新聞でも話題になったように、最近は船内での盗難が多い。物騒な世の中になってしまった。
【サウナ
 水着を着て利用するタイプのサウナ。ガラス張りで何だか見せ物みたい.....。
【コインランドリー
 洗剤の自動販売機もあるので気軽に利用できる。けど、航行時間が短いのであまり利用する必要はないかも。


【2等寝台(左上&右上)
 作者がよく利用する部屋。遮光カーテンが付いているので、プライバシーも保てる。
【1等洋室】
 こちらは4人部屋。2段ベッドの奥には小さい居間があり、テレビが設置されています。1等室以上の部屋には窓がある。
【2等和室】
 この船のもう一つの大きな特徴。同社の他フェリーと比べて席数が大幅に削減されている。各部屋の隅には更衣室がある。

【フォワードサロン】
 船首のくつろぎ部屋。就寝時は閉鎖される
【プロムナード】
 反対側のレストラン脇にも同様の設備がある。バブル期に建造された船と比べるとイスが安っぽくなった。
【エントランスホール】
 1〜3階まで吹き抜け構造。大理石調の壁やピカピカの手すりが高級感を出している。
【シアタールーム】
 イスの背もたれが直角なタイプなので、くつろいで鑑賞はできない。1等以上の個室のテレビでも同じ内容の番組を見ることができる。




 船の航行速度は時速27ノット。1ノットは約1.9km/hなので時速に換算すると約50km/hの速度が出ます。それほどの速度で進むのでデッキに出ると走行風(航行風!?)はかなりのものになることから、出港時以外は上部デッキや側部デッキへ出ることはできません。
 唯一、外に出ることのできる後部デッキも半分ほどはアクリル製の天窓がついた屋根に覆われていて開放感は今一つ。しかもこの天窓、清掃していないのか、汚れまくっていて光もほとんど通らず、本来の機能を果たしていない状態になっています。せっかく拓けた海の真ん中にいるのだから、外で青空を見ながらのんびりくつろぎたいと思うのですがこれでは...。次期高速フェリーでは、早さと快適性を両立させたものになることを期待したいです。(2003)





 2003年秋、東京〜釧路間のフェリーを運行していた近海郵船鰍ェ6月から敦賀〜苫小牧間に貨物船(RORO船)を運行を開始しました。これに対抗するかのように、それまで小樽港に着いていたこの船は3ヶ月後の9月から苫小牧行きに変更になりました。苫小牧港といっても他のフェリー会社の船で賑わう苫小牧西港ではなく、そこから20kmも離れた苫小牧東港。辺りには何もなく、港以外は店も明かりもなく真っ暗。買い出しをする店がないので、わざわざ西港周辺まで行かなければならないという不便な港へ。(^_^;)
 同社のホームページによると、敦賀〜小樽航路は「特定日のみ運行」となっており、航路が廃止されたのではない様子。良いふうに期待したいです。(2004)
敦賀港、フェリー乗り場隣のRORO船乗り場。


すずらん&すいせん(1996年就航)

全長:199.5m、全幅:25.0m
総トン数:17,329t
旅客定員:507名

敦 賀(1:30)→苫小牧(20:30)
苫小牧(23:50)→敦 賀(翌20:15)



トップページぶらっと北海道>高速フェリーすずらん&すいせん


Copyright(C) 1996-2008 Uemura. All rights reserved.