| 今週の言葉 |
先行きが不透明であろうと、立ちすくんではいけない。経営者は先を読み、予測をしなくてはなりません。そんな時に頼りになるのは、やはり自分の経験です。時代や市場は、頭だけでなく、肌で読むものだと思います。 分析機器の世界では、数年前から、市場のボリュームゾーンが日米欧から新興国に移りつつあります。最大市場である中国では、現地のメーカーが安価な装置を製造し、販売しています。価格が安い分、当社や欧米の機器に比べると機能が劣ります。そんな製品を見て、社内には「彼らはライバルでない」という楽観論が支配的でした。 しかし、私には中国メーカーの様子が、自分が30年前に米国で経験した、成長市場に挑む当社の姿と重なって見えたのです。 服部 重彦(はっとり・しげひこ)氏[島津製作所会長] 『日経ビジネス』(2009.11.23) <【有訓無訓】 頼りになるのは経験 市場の流れは肌で読む P.124から> |
| ⇒ バックナンバー006 |
| Copyright(C), 2004 − 2009 本当に役に立つビジネス書 by Takashi Fujimaki All Rights Reserved. |