今 週 の 言 葉(バックナンバー001)

「今週の言葉」をトップページに掲載することにしました。(12/21/2003)

「今週の言葉」は、『日経ビジネス』(日経BP社)(↓に「バナー広告」があります)の記事の中から、私の独断と偏見で選んだものです。少しでもご参考になれば幸いです。

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今 週 の 言 葉(最新版) バックナンバー005


NO. 日 付 今 週 の 言 葉 発 言 者
050 2004.12.06 変化には必ず抵抗が伴います。そして、変化を求める人が十分な数に達していなければ変化は起きません。HPの場合、変化に抵抗する人が確かにいましたが、それ以上に「変わらなければ」と考える人が多かったのです。変化を導くのは経営トップの役割ですが、リーダーだけでは会社を変えることはできません。
(『編集長インタビュー』  IBM、デルは敵にあらず  P.66から)
カーリー・フィオリーナ(カールトン(通称カーリー)・フィオリーナ)氏
[ヒューレット・パッカード会長兼CEO]
049 2004.11.29 日本の大学や学会では優秀な人ほど評価されず、組織の中でうまく泳げる人が昇進していきます。企業のことは私はよく分かりませんが、優秀な人が報われないのであれば、それは日本社会にとって由々しき問題です。成果を上げた人が適正な評価を受けるための一助になりたいというのも、本書を執筆した動機です。
(『本』 著者に聞く 『人の値段 考え方と計算』  P.95から)
西村 肇(にしむら・はじめ)氏
[東京大学名誉教授]
048 2004.11.22 年会費無料とかポイントの永久不滅と同じように、今度は与信の仕組みでイノベーションをしたい。ここはカード会社の心臓部です。もう1つあるとすれば、小売りとか飲食でのサービス割引機能です。会費は要らない、ポイントは消えない、限度額はお客様の希望通り、そして割引もある。この4つが揃えば「4種の神器」になります。
(『編集長インタビュー』 提携は「ギブ」ありき  P.133から)
林野 宏(りんの・ひろし)氏
[クレディセゾン社長]
047 2004.11.15 球団を買うために親会社を買うのではないけれど、まあ遅くとも2〜3年後には、球団を持つ親会社を買うことは、これはもう間違いないだろうから。球団の親会社を勝っちゃえば、グリコのおまけ的に球団も手に入るわけで。ただ、買収というのはいろいろなプロセスがあるので、それ次第ですけどね。だから、時期は分からないですよ。具体的にどこを狙うのかも、それはいえないですけど、我々は前からメディア企業を欲しいと言っている。新聞社はいらないし、プライベートカンパニー(非上場企業)だから買えないですよ。一番買いやすいところはどこか、自明の理じゃないですか。
(『敗軍の将、兵を語る』 “読売クラブ”にやられた  P.137から)
堀江 貴文(ほりえ・たかふみ)氏
[ライブドア社長兼最高経営責任者]
046 2004.11.08 構造改革の一つのけじめ、新たなスタートにしたい。百貨店が存在できるか、できないか。今年と来年が勝負だと、使命感に燃えています。それですべてリセットし、ギアチェンジしようと。新三越ビジネスモデルを発表しようと思っています。
(『編集長インタビュー』 コトを仕掛けて感動売る  P.109から)
中村 胤夫(なかむら・たねお)氏
[三越社長]
045 2004.11.01 やはり人の上に立つリーダーは、自分のためではなくて人のためにというのが、あるべき姿です。三角形の頂点に立つことができる経営技術者とか経営技能者はだいぶ増えてきていると思います。でも西郷隆盛の教えをまとめた『南州翁遺訓』に書かれているリーダー像は、逆三角形の底の部分を支えるイメージです。
(『特集 俺に会社をやらせろ』 編集長インタビュー 恨みで転職はするな  P.51から)
古田 英明(ふるた・ひであき)氏
[縄文アソシエイツ会社長]
044 2004.10.25 私は、結論に至るプロセスで議論している時は、上の者も下の者も立場はイーブンだと思います。とはいえ、サラリーマン社会で、上司と異なる異見を唱えるのは勇気がいります。それでも、耳に痛いことを直言してくれる社員は、それだけ会社を良くしていこうと考えてくれているんですね。ありがたいと思わなければなりません。
(『有訓無訓』 直言、大いに結構 自分の意見をまず持とう  P.1から)
富永 靖雄(とみなが・やすお)氏
[横浜ゴム会長]
043 2004.10.18 これからは異能の人間が活躍する時代です。会社にも失敗を恐れずガンガンやる人が必要です。今までの優等生がこれからは劣等生です。ある意味で、リストラに遭った人はリストラを喜ぶべきです。リストラがなければ転職しないでしょうから。転職によって幸せになることだってあり得るのです。
(『本』 「仕事で本当に大切にしたいこと」  P.73から)
大竹 美喜(おおたけ・よしき)氏
[アメリカンファミリー生命保険創業者・最高顧問]
042 2004.10.11 「どうだ、君も時々、嘘をつきたくなるだろう」。取引先のオーナーがこう声をかけてきたのは、そんなある日のことです。私の苦労を知ってか知らずか、そのオーナーは続けて、イランでの商売の要諦を教えてくれました。「私は“Honesty is the best policy”をいつも忘れないようにしている。1つ嘘をつけば、それを取り繕うために、3つ、4つの嘘が必要になる。そんなことを繰り返したら、誰にも信用されなくなるだろう」。駆け引き上手で知られるペルシャ商人ですらそうなのかと思い、私はその言葉に深い感銘を受けました。以来、誰に対しても「私は本当のことしか言いません」と宣言して、商談の席に臨むようになりました。
(『有訓無訓』 ペルシャ商人の教え胸に駆け引きなしの営業貫く  P.1から)
辻 亨(つじ・とおる)氏
[丸紅会長]
041 2004.10.04 現在、日本には1万8000の書店があり、小規模店舗は厳しい状況にあると言われています。また本離れ、活字離れも深刻で、最近ではいろいろなメディアが登場しました。それで書店の将来は暗いんじゃないかと考える人もいるかと思います。でも私が思うには、単なる願望じゃありませんよ、書店は未来永劫に続くと考えているんです。書店は、印刷物に限らず著作物の流通業だと定義していますから。
(『敗軍の将、兵を語る』 活字離れでも書店は死なず  P.193から)
磯貝 栄治(いそがい・えいじ)氏
[青山ブックセンター社長]
040 2004.09.27 経営とは、世の中にとって何か新しい価値を生み出すことであり、管理の目的は現状を維持することです。経営が管理に堕した時に企業の輝きは急速に色褪せていくのだと思います。
(『有訓無訓』 「幻の洗濯機」に発奮 管理は経営にあらず  P.1から)
松本 冠也(まつもと・かんや)氏
[パイオニア会長]
039 2004.09.20 年俸制度の変更には球団と選手の両方の合意が必要ですが、今回は選手会も検討していいと言ってくれている。大変な進歩なんです。だからこのチャンスに、握手をすればいいんですよ。選手会も今回は自分たちの待遇をよくしてくれとは一言も言わず、とにかく球団をそのままで置いておいてくれ、と主張している。待遇を不満としてストを起こした大リーグとは違う。選手会の言い分には説得力があります。
(『特集』 プロ野球は死んだか  P.50から)
野崎 勝義(のざき・かつよし)氏
[阪神タイガース社長]
038 2004.09.13 闇雲に年収アップを目指せというのではなく、「自分の価値に見合った給与をキチンともらおう」と、日本のサラリーマンに呼びかけたいのです。
 日本人は、仕事の成果をきちんと把握することも、それをアピールすることも下手です。これからは、自分の努力は会社に認めさせ、昇給に結びつけていかねばなりません。何もしなくても年収が上がる次代は、終わろうとしているのですから。
(『本』 著者に聞く 梅森 浩一氏 『「サラリー」論』 P.75から)
梅森 浩一(うめもり・こういち)氏
[作家]
037 2004.09.06 報酬開示の目的は、経営者の報酬が働きに見合ったものであるか否かをチェックすることにある。経営者の報酬は、株主からの「経営委託料」だからだ。
(『経営者の眼』 「財布を見せろ」という前に P.75から)
丹羽 宇一郎(にわ・ういちろう)氏
[伊藤忠商事会長]
036 2004.08.30 中国は約13億人ですが、使っている油の量はまだ1人当たり年間大体200リットル、ドラム缶1本分にすぎません。アメリカ人は25本、日本人は15本くらいです。内陸部のすべての人間まですぐに日本人と同様の生活スタイルになるとは思えませんが、沿岸部の1億3000万人が15本、20本の油を使うようになると、これは大変なことです。アメリカを含めた世界の3大消費国のうち、2つを東アジアが占めるわけです。東アジアという大消費地全体で資源に関してうまく調整していかなければ、本当にお互い不幸な目に遭ってしまう。
(『編集長インタビュー』 中国から目を離さない P.84から)
渡 文明(わたり・ふみあき)氏
[新日本石油社長]
035 2004.08.23 新券には、@パソコン関連機器による偽造券の作成を困難にするもの、A自動販売機など現金取扱機器の検知能力強化に資するもの、B視覚による偽造券の発見を容易にするもの、という3つのコンセプトに基づいて、最新の偽造防止技術を採用しています。
 具体的には、すかし、マイクロ文字のほか、2000円券で採用したパールインキや潜像模様など、現在の有効な技術も生かしています。加えて、ホログラム、すき入れバーパターンといった最新の技術を組み込むことにより、格段の進化を遂げたハイテク紙幣に仕上がっています。
(『特別寄稿』 最新技術で偽造を防ぐ P.155から)
橋本 泰久(はしもと・やすひさ)氏
[日本銀行発券局長]
034 2004.08.09・16 会社の力は、たった1人の顧客の声にどれだけ応えられるかで決まる。1人の患者に喜んでもらえれば、それを聞いた医師や患者が中村ブレイスを薦める。その繰り返しで顧客が増える。
(『特集』 小さな金メダルカンパニー 強さの秘密ははよ せん かい P.33から)
中村 俊郎(なかむら・としろう)氏
[中村ブレイス社長]
033 2004.08.02 理想のものを目指していくと、そこには永遠に足りないものばかり。ただ私自身、心に留めているのは、リーダーというのは謙虚でなければいけないということ。慢心や驕りは最も疎むべきことだと思っています。
(『編集長インタビュー』 正直さで政治を変える P.81から)
岡田 克也(おかだ・かつや)氏
[民主党代表]
032 2004.07.26 知的なレベルや、社会的なものに意識の高い従業員をいかに居心地よくさせて、長く在籍させるかを考えた時に、CSR(企業の社会的責任 注:藤巻)というものは非常に大きい意味を持つ。しかも、それがだんだん社会全体に広がっていこうとしているわけです。
(『編集長インタビュー』 CSRが人材を呼ぶ P.61)
岩井 克人(いわい・かつひと)氏
[東京大学経済学部教授]
031 2004.07.19 今、いろいろな意味で、成果主義が話題になっています。私は欧米流の実力主義を否定はしませんが、報酬以外の要素を軽視しすぎると、手痛いしっぺ返しを食らうのではないかと心配でなりません。ボーナスだけで社員の働きに報いるような単年度精算主義では、いずれ行き詰まるでしょう。 私は、仕事を通じて自己表現する場を社員に与えることを重視してきました。自己表現とは、自分が責任者となり、自分の考えで仕事を進めることです。新事業に熱中するのは自己表現の1つです。
(『有訓無訓』 社員が真に望むのは仕事を通じた自己表現 P.1)
中野 淳一(なかの・じゅんいち)氏
[野村不動産会長]
030 2004.07.12 アマチュアでは起業できません。財務を知っているというのは、サポーターにはなれても起業家にはなれない。「そのことだったら全部知っている。全部知らなくても、少なくとも第一人者だ」というのが本当の起業家。携帯、コンテンツ、放送など、個別に起業家を揃えていきたい。私は「1対1だったら絶対負けるな」とも言っています。その延長で、長所をどんどん伸ばす。短所は組織で補う。それが我々のこれからのやり方です。
(『編集長インタビュー』 1対1で絶対負けない P.101)
小林 栄三(こばやし・えいぞう)氏
[伊藤忠商事社長]
029 2004.07.05 現在は投資も50億円以上のものしか取締役会にかけていません。議論を活性化させる役割を果たしてくれるのは、社外取締役の2人(島田晴男・慶応義塾大学教授、北城恪太郎・日本IBM会長 注:藤巻)です。
(『編集長インタビュー』 「外の目」改革に生かす P.60から)
門松 正宏(かどまつ・まさひろ)氏
[旭硝子社長]
028 2004.06.28 入社以来、父を反面教師に私が常に意識してきたのは「何物にもとらわれず、自分自身を冷静に見られているか」という点でした。この思いは年々強まるばかりです。というのも、会社の名前や規模、肩書といったものにとらわれる方が思いのほか多いことに、その後気づいたからです。当然のことですが、何かにこだわると見えるはずのものが見えなくなるものです。
(『有訓無訓』 「何物にもとらわれない」判断が道を開く P.1)
深田 純子(ふかだ・じゅんこ)氏
[ステラケミファ会長]
027 2004.06.21 重要なのはうちは利益の6割がハードの売買差益ですが、4割はコンテンツやコミッションのビジネスから上がっているということです。ここの部分はなかなか見えにくいんですがね。コンテンツビジネスというのは、シェアが上がれば上がるほど利益もどんどん増えていく。それが競争力になる。だからシェアにこだわるんです。
(『編集長インタビュー』 年商1兆円も通過点 P.107)
山田 昇(やまだ・のぼる)氏
[ヤマダ電機社長]
026 2004.06.14 企業文化が会社の隅々まで浸透しているかどうか、何を改善すべきなのかなどを知るための仕組みとして「テル・デル」と呼ぶ社員調査も定着させました。企業文化というのは決して経営トップが押しつけるものではなく、社員一人ひとりが作っていくものだという考え方からです。
(『編集長インタビュー』 勝ち続ける文化作る P.85)
ケビン・ロリンズ氏
[米デル次期CEO]
025 2004.06.07 デザインとは、個人や企業が最終的にどうなりたいのかという将来像に基づく作業です。見た目の形だけでなく、形にビジョンや思いが集約されてこそ、価値が高まります。デザインの役割を小さくとらえずに、広く深く意識する時が来ています。
(『一刀両断』 思いや未来像の縮図 デザインこそ会社の姿 P.140)
中村 史郎(なかむら・しろう)氏
[日産自動車常務]
024 2004.05.31 小売店は自分の店の売れ筋商品は当然よく分かっています。でも、ほかの店で何がどのくらい売れているのかを知らない場合が多い。どの商品がどれくらい売れているのかを本当に知りたければ、小売りの店舗を見るよりは問屋の物流倉庫で、商品の回転具合を見た方がいいんですよ。
(『編集長インタビュー』 食の“ムダとり”を担う P.41)
國分 勘兵衛(こくぶ・かんべえ)氏
[国分会長兼社長]
023 2004.05.24 エンジニアが夢を見る力を失わず、企業がその夢を支援する力を失わない限り、日本のモノづくりがずるずる衰退するようなことはありません。私自身、これからも若き後輩たちとともに、夢を100倍にするお手伝いを続けていきたいと願っています。
(『有訓無訓』 技術者の情熱の力が世の中を変える P.1)
中村 末広(なかむら・すえひろ)氏
[ソニー中村研究所社長]
022 2004.05.17 会社の文化を変える、透明にする、評価を明確にする、そのための1つのリトマス試験紙として女性を活用すると、すごくいいと思うんです。労働力と言うとすぐ外国人という話になるんですが、女性をうまく活用できれば外国人も入ってこられて、企業は活性化します。女性を使って会社を改革して、そこへ外部の力を入れていくのが一番いいんじゃないかと思いますね。
(『編集長インタビュー』 改革には女性を使え P.50)
内永 ゆか子(うちなが・ゆかこ)氏
[日本IBM専務]
021 2004.05.10 誰にも真似のできない強い半導体を持てば、デジタルAV時代の新しいフェーズを描くことができる。パソコンの時代に、独自のロードマップ(製品計画)で進化してきた米インテルは理想的な教師であり、ライバルでもある。勝ち組はまだ決まっていない。ソニーにもチャンスがある。
(『特集』 デジタルバブル 2006年危機を回避せよ P.40)
久多良木 健(くたらぎ・けん)氏
[ソニー副社長]
020 2004.05.03 ハードウェアの会社がソフトを理解するというのは、ソニーさんくらいにしかできない。僕らでは難しい。ソフトとハードの両輪の相乗効果なんて、そりゃ話としては格好いいですよ。実際にはうまくいかない。ソフトはソフト、ハードはハードなんです。1兆2000億円の目標は、やめた事業もあるので実際にはそこまではいかないでしょうが。
(『編集長インタビュー』 シェア争いに執着なし P.105)
伊藤 周男(いとう・かねお)氏
[パイオニア社長]
019 2004.04.26 20世紀は成長が前提でしたが、21世紀はいい「結果」があっという間に落ちる世界なんです。誰も潰れると思わなかった銀行や大企業が潰れる。成長よりも退却のシミュレーションで、ものすごい差が出る時代です。小売業には「必死」という以外に、生き残る術がないんですよ。
(『編集長インタビュー』 「100円」には頼らない P.120)
矢野 博丈氏
[大創産業社長]
018 2004.04.19 社長の仕事は、作曲や編集に近い。誰かが作った曲に合わせて、指揮棒を振るのではなく、新しい曲を作り、今まであった流れを変えていくことだ。
(『ケーススタディー』 ヤマハ 危機で甦った音売る本能 P.50)
伊藤 修二氏
[ヤマハ社長]
017 2004.04.12 今年67歳になり、同年代の友人は次々と引退していますが、私はどんどん忙しくなっています。コンサートは今年30回以上予定していて、かって年1回だった絵画展は今年4回予定しています。人と関わることは勉強になるし、好きなのです。関心を持つ、感動する、感謝する「人生の3カン王」をモットーに現役を続けていこうと思っています。
(『有訓無訓』 荒天準備の心で目指す「人生の3カン王」 P.01)
加山 雄三氏
[俳優・歌手]
016 2004.04.05 入り口はマーケットインとプロダクトアウトどちらもあります。これをつなげて実行に移す。そしてお客様の反応を聞いて、マーケットインとプロダクトアウト両方の観点から修正する。この繰り返しです。
(『編集長インタビュー』 反転攻勢の機は熟した P.71)
玉塚 元一氏
[ファーストリテイリング社長兼COO]
015 2004.03.29 小商圏の商売のプロである家電店の人たちに、接客方法などを今さら教える必要はない。彼らに足りないのは、お客様の立場に立った店作りと、計数管理のノウハウ。それさえ伝授すれば、小さくてもダイヤモンドのように輝く店ができる。
(特集『小商圏で大きく稼ぐ』 小商圏での3つの勝ち方 P.35)
山口 貞利氏
[セブンプラザ社長]
014 2004.03.22 究極的に重要なのは、企業として社会正義があるかどうかと、リターンを株主に配分しているかの2つだけです。この2つをどう実現するかを考える時に、事業領域とかそういう話になるわけです。株主にとって一番いいのは、我々が短期間に経常利益1000億円くらいに持っていくことです。
(『編集長インタビュー』 風穴開けて成長加速 P.142)
三木谷 浩史氏
[楽天会長兼社長]
013 2004.03.15 今年は2つのことが大変重要になってきます。1つはマクロ的な改善傾向を地域と中小企業に浸透させることです。GDP(国内総生産)がこれだけ伸びても、苦しいところは苦しい。景気の問題ではなく、まさに構造問題なのです。もう1つは国の形に相当する部分で、非常に大きな制度をしっかりと改革に向かわせることです。その象徴が郵政民営化です。
(『編集長インタビュー』 残り1年、上り坂険しい P.45)
竹中 平蔵氏
[金融・経済財政政策担当大臣]
012 2004.03.08 要は問題が起こらないことを前提にシステムを作るのではなくて、起こった時に即座に対応できるようにすることが危機管理なんです。日本では問題が起こらないことを前提にしているから、お金もかかるし、何か起こった時に大変なことになってしまう。米国は逆ですよね。
(『編集長インタビュー』 便利を売り、信用を生む P.112)
安斎 隆氏
[アイワイバンク銀行社長]
011 2004.03.01 当社には、緑茶にかけては世界一の研究実績がある。その点では他社に負けない自信がある。飲料の世界では、時代の空気のようなものに合わせて商品のブランドをころころ変える風潮があるが、当社は原料にこだわり、1つのブランドを時間をかけて育てていく「モノ作り企業」に徹していきたい。
(『戦略 商品開発』 伊藤園 老舗のノウハウで需要を創造 P.62)
本庄八郎氏
[伊藤園社長]
010 2004.02.23 社内競争は激しいが、60歳までの雇用は保障しているから、あとは能力主義でいい。競争では不公平があるかもしれないが、不公平は発展の原動力だ。社内には20代にも、女性にも面白い人が多い。競争は無差別級だ。改革は変人じゃないとできないから、変わった人に出てきてほしい。社内の“奇人変人比率”は今1割くらいかな。2割はほしい。もっとも、3割を超えると経営が成り立たなくなるかもしれない(笑)。
(特集『日清食品』 独創に飢える王者 P.44)
安藤宏基氏
[日清食品社長]
009 2004.02.16 お客さんの気持ちが分かるプロの販売員は、買わない人にほど余韻を残して「じゃあ次にお願いします。お待ちしています」と言って気分よく帰ってもらう。するとまた店に戻ってきてくれるんですね。それだけの腕を持っているから、今日の売上もちゃんと作れる。つまりは余裕。まだうちの人は余裕がない。私の哲学は「ほどほど」。好きな言葉は「余裕」と「継続は力なり」です。少しでも前進、コツコツ積み上げていく。経営も同じです。
(『編集長インタビュー』 よく売る人が一番偉い P.43)
青井忠雄氏
[丸井社長]
008 2004.02.09 中央線工事のトラブルはいわば、1本のネジの緩みが大災害を引き起こしたようなものです。組織の油断と独善で生じるミスの怖さをつくづく思い知りました。今後は、再発防止のために外部のチェックと緊張関係の構築に力を入れていきます。今回の失敗を教訓にして、二度と同じ過ちを繰り返しません。併せて、お客様へのサービス向上にも努めていきます。
(『敗軍の将、兵を語る』 驕りが奪った18万人の足 P.126)
石田義雄氏
[東日本旅客鉄道 副社長兼鉄道事業本部長]
007 2004.02.02 企業は利益を増やすことが最重要。そしてお客を喜ばせることが商売の基本。ゲオはこれまで、頭が上がらないのはお客さんだけ、という姿を目指して頑張ってきた。
(『ひと列伝』P.106)
遠藤結城氏
[ゲオ社長]
006 2004.01.26 故郷に貢献したいと思って市長(観音寺市)になったわけだが、市長という立場よりも、企業の繁栄を通じて社会に貢献するほうが早いし効果的だ。
(特集『平成の大旦那 億万長者が日本を変える』P.35)
加藤義和氏
[加ト吉創業者]
005 2004.01.19 10人中10人がいいと思う商品はスーパーで売ればいい。10人中5人なら百貨店。10人中1人か2人が欲しいと思う商品こそ通販で扱う価値がある。
(特集『消費者の心を射抜くメーカー直販の威力』P.39)
橋本勝司氏
[夢みつけ隊社長]
004 2004.01.12 昔、ホンダとヤマハ発動機が2輪車で無理な拡販戦争をしていた時がありました。いわゆるH−Y戦争ですね。あの時、お客様から目を離して他社との競争ばかりを考えてしまった。そうしたことからは何も生まれません。ライバルの動向が気にかからないというのは嘘ですが、ライバルよりもお客様から目を離さないことの方が大切です。 (『編集長インタビュー』P.46) 福井 威夫氏
[ホンダ社長]
003 2004.01.05 キーデバイスを外部から買っていては、製品の世代交代のスピードが遅れるし、自分で主導権を取った開発ができません。タイミングよく新製品を送り出し、市場で利益率を保つには、やはり自前で開発すべきなのです。自前の技術がないのは、競争するためのエンジンがないのと同じですから。
(『2004新春「私の復活宣言」T』P.37)
御手洗 富士夫氏
[キャノン社長]
002 2003.12.22-29 欧州諸国の街づくりが日本と最も違う点は、法律や行政の中で「質」を重視する姿勢である。景観という「質」が無条件の前提になって都市計画が行われる。それこそが我々が欧州の街に感じ取る文化の本質なのだ。
(『観光立国への提案』P.146)
吉野 源太郎氏
[日本経済新聞論説委員]
001 2003.12.15 これからは、やっぱり自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分で答えを出して、行動する。学び、思い、行うとい3つのバランスがきちんと取れていないと一人前になれないでしょうね、経営者も役人も政治家も。
(『編集長インタビュー』P.97)
葛西敬之氏
[東海旅客鉄道社長]


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