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経営資源に共通するキーワード 日本はどのように見られているのか
忘れられない(忘れてはいけない)日 プロ中のプロのファンドマネジャー
きわめて有益な情報源 優れたサーチエンジン Google
座右の銘 情報とは
私の「武器」 ReactiveからProactiveへ

サーチデスク




◆ 経営資源に共通するキーワード ◆(11/02/2002 Sat)

人・物・カネ・情報・時間の5つは経営資源と言われています。それぞれが経営にとって不可欠な構成要素と言い換えることもできるでしょう。

私はこの5つの構成要素に共通するキーワードを見つけました。
それは、「流れ(フロー)」です。

  @人の流れ(人流)
  A物の流れ(物流)
  Bカネの流れ(キャッシュフロー)
  C情報の流れ(情報流)
  D時間の流れ(時流)

@人の流れ(人流)
社員の入社、退社、異動―すべて流れです―によって組織を変えることが可能です。適時、適材適所が欠かせません。

A物の流れ(物流)
ロジスティックシステムを構築し、適正在庫を常時モニターし、すばやく確実に物を届けことができるようにすることが望まれます。さらに、物が現時点でどこにあるかを即座に確認できることで、顧客ニーズに対応することができます。

Bカネの流れ(キャッシュフロー)
損益計算書(P/L)に示された「利益」よりも大切なものは、キャッシュフローです。そのキャッシュフローをいかにコントロールするかが経営者の腕の見せどころと言えましょう。本当に儲かっているかはキャッシュフローを見ればわかります。

C情報の流れ(情報流)
情報が1ヵ所に停滞していたら、腐ってしまいます。情報は生鮮食品と同じです。
情報について述べますと次のようになります。
「価値ある情報を発信すれば、価値ある情報が得られます」
「持ちつ持たれつ、ギブ・アンド・テイク」
「自分にとって付加価値を持つもの」
「2つ以上の違った意見である(岡崎久彦)」
「最も避けなくてはいけないことは、情報をひとりで抱え、情報を流さず、周囲を『陸の孤島』にしてしまうこと」

D時間の流れ(時流)
時間休むことなく、刻一刻と変化します。時には、時間を稼ぐために『時間を買う』(例えばM&A)ということも行なわれます。
組織や設備を1から組み立てていたのでは、競合他社に遅れをとり、ひいては負けることにもなります。勝ち組になるための選択の一つです。
「戦略とはチョイス(選択)である(江坂彰)」という本質を示した言葉がありますが、まさにこのことを指しているのです。




◆ 日本はどのように見られているのか ◆

大前研一氏が度々書いていることがあります。

それは、「日本の新聞だけを見ていては、世界のことも、世界は日本をどのように見ているのか、つまり『世界の中の日本』の位置づけもわからない」ということです。

おこがましくも、「私の選んだ記事」というコーナーを設け、

New York Times on the web
Economist.com
Businessweek online
Financial Times.com
Reuters.com
BBC NEWS
Washingtonpost.com
FORTUNE.com
Forbes.com

のサイトから記事を選択し、掲載しています。

その理由は、これらに目を通してみますと、「日本」に関する記事はほとんど掲載されることはなく、掲載される場合でも「好意的な記事」はほとんど見当たらないということです。

但し、「企業」に関しては必ずしもこのルールは当てはまりません。取り扱われている企業はすべて「国際企業」として知名度が高く、「優良企業」であるからでしょう。

一方、アジア版の TIME 日本版 Newsweekは、日本の読者を意識してか、好意的な記事が多く、批判的な記事を掲載したとしても、露骨な表現はあまり見られません。

国際版に目を転じてみますと、
TIMEにもNewsweekにも、日本の記事はほとんど掲載されません。

かなり「主観的な見方をしている」とご批判を受けそうですが、事実はどうなのか「あなた」ご自身の目でお確かめください。


   (2002/05/07) (2002/06/24改訂) (2002/06/25改訂)




◆ 忘れられない(忘れてはいけない)日 ◆

2001年9月11日、オサマ・ビンラディンの命を受けたと思われる者たちは民間航空機をハイジャックしました。ハイジャックした2機をウォール街の金融の象徴的なビル「ワールド・トレード・センター」に衝突させ、全壊させたのです。自爆テロでした。映画のワンシーンを見ているような錯覚に陥ったのは私だけだったのでしょうか。

多数の犠牲者を出したこの事件は世界を震撼させました。
短期的に、アメリカ経済だけではなく、日本を含む世界経済に大きな衝撃を与えました。

その後、今度は「炭そ菌」という生物兵器(Biological Weapons)を郵便物でばら撒き、世界中を震撼させています。すでに死者が出ています。

いやがうえにも、オウム真理教(現アレフ)による「地下鉄サリン事件」の恐怖が甦ってきます。




◆ プロ中のプロのファンドマネジャー ◆

ウォール街で16年間トップクォーター(上位から4分の1)を続けたファンドマネジャー、大竹愼一氏は「マネージャパン2001年2月号」の巻頭で「日経平均は2001年3月〜4月に1万円台までの下落が十分にありうると見ている。ただ、日経平均が暴落しても、経営のいい銘柄は上がる」と述べていました。

時期はずれ込みましたが、大竹氏の予想が的中しました。大竹氏は預かり資金約1000億円(!)をグローバルな700銘柄で運用しているそうです。

「あなたが株で勝つための株式投資100の答え」大竹愼一 フォレスト出版
「キャッシュフローで会社を強くする」大竹愼一 フォレスト出版




◆ きわめて有益な情報源 ◆

日本経済新聞(NIKKEI NET)だけではなく、「日経ビジネス」「日経ベンチャー」(日経BP社)を購読し、「モーニングサテライト」「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)を見まし ょう!



「モーニングサテライト」や「ワールドビジネスサテライト」からは、書籍・雑誌からでは得られない、最新情報を入手できます。

例えば、「モーニングサテライト」では、米国株式市場(ダウ、ナスダック)の動向やアナリスト分析、経済ニュースなどがリアルタイムで放送されます。ニューヨークと東京の時差は13時間ありますので、アメリカ株式市場の大引けを知った上で、日本株式市場の動向を予測することが可能です。





◆ 優れたサーチエンジン Google ◆

検索エンジンGoogleの特長は検索のスピードにあります。

実際に検索してみるとわかりますが、100分の22秒(0.22秒)くらいで表示されます。これは私の感覚で言っているのではなく、画面の右上に検索に要した時間が表示されるので分かります。

こちらで検索してみてください。

なお、サーチエンジンルームにはGoogle以外にYahoo!Japan、エキサイト、LYCOS、BIGLOBEサーチ、フレッシュアイ等の検索エンジンが集まっていますのでご活用ください。
(サーチエンジンルームはトップページにもあります)







賢人はつねに最善を望みながら、最悪を覚悟する。


『20世紀の崩壊 日本の再生』 ピーター・タスカ




◆ 情報とは ◆

「情報」について、私は次のように考えています。

(1)速いこと。
(2)正確であること。
(3)付加価値を持っていること。
(4)価値ある情報を発信しなければ、価値ある情報は受信できないこと。
つまり、give & take = 持ちつ持たれつであること。
(5)「2つ以上の違った意見である(岡崎久彦)」こと。
(6)「裏づけのない情報」は価値がないどころか、損失を招く恐れがあること。
(7)すべての情報を一人で所有することは不可能であるので、情報の在りかを知っていればよいこと。
(8)一番やってはいけないことは、特定の人間だけが情報を握り、情報の流れを遮断し、周囲を「陸の孤島」にしてしまうこと。



◆ 私の「武器」 ◆

私は<ホームページ>という新たな「武器」を手に入れたと思っています。

その理由は以下のとおりです。

(1)自分のホームページ(HP)から情報発信ができること。

(2)HP内に設置したサーチエンジンを使って世界中から情報収集ができること。

(3)HPは自分の意見・考えを表明できる場であり、反応がダイレクトに得られること。

(4)インターネットの特性(インタラクティブ<双方向性>)を活かすことによって、一定の条件下において「力」を発揮しうること。
  (対抗措置を講ずることも可能)

(5)世界のどこにいても、PCがインターネットに接続された環境下にあれば、距離感や時間の壁を意識せず、情報の受発信が可能になること。

(6)サイト内全文検索エンジンを活用することにより、自分だけのデータベースが構築できること。

(7)備忘録となること。つまり覚えておく必要のないことにエネルギーを費やすことはない。情報の在りかさえわかっていればよいということ。

                    (2001/04/16) (2002/07/05 改訂)(2003/01/24 改訂)



◆ ReactiveからProactiveへ ◆(2003/01/25 Sat)

時代はReactiveからProactive

まず、Reactive と Proactiveの比較表をご覧ください。
             
Reactive Proactive
泥縄式 リスク・マネジメントを実施
事が起こってから協議 シナリオ・プランニングやシミュレーションの手法を用い、疑似(失敗)体験している
後手に回る、物事を先送りする 先手を打つ、常に先行している
脳天気 危機感を抱いている
凡庸な人物 知略家


私の主観による分類ですから間違いがあるかもしれません。しかし、世の中事なかれ主義が横行し、問題を先送りしてきたツケが回ってきたのではないでしょうか。

失敗を恐れるあまり、国にも企業にもそして個人にも、新しいことへのチャレンジ精神が失われていることが気がかりです。

「前例がないからやる」「チャレンジャーたれ!」「敗者復活」―これらが今こそ求められている時はないと確信します。

失敗学のすすめをご一読ください。




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ウェブマスター 藤巻隆(2006/10/03)

ウェブマスター  藤巻 隆

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takfujimaki@nifty.com

Time will judge who is right.