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No.008 ★★☆ 2001/04/29 Sun  オトナの会社 コドモの会社 高橋俊介
 ダイヤモンド社 1997/07/17

オトナの会社 コドモの会社 高橋俊介 ダイヤモンド社 経営資源のキーワードとは

ご存知の通り、経営資源とは人、物、金、情報、時間の5つを指します。

では、この経営資源に共通するキーワードとは何だと思いますか?

私は、「流れ」だと思います。

人流、物流、金流(金融)、情報流、時の流れです。

今回は、この中の「人流」に関係のある書物をご紹介します。それは、人事のプロでコンサルタント兼慶応義塾大学大学院教授高橋俊介氏の「オトナの会社 コドモの会社」です。

この本は、オトナの会社とコドモの会社の違いを人事の側面から鮮やかに描き出した、とても読みやすく、わかりやすい本です。

この本のポイントは、序で述べられている次の一節に集約されています。

<「オトナの会社」の3原則
(1)ルールを極小化し、リソースの多い会社にする。
(2)社員に早い時期から自主的な選択を徹底的に迫る。
(3)人材フローをオープンで柔軟なものにし、市場原理を取り入れて社内流動性を高める。>

言い換えますと、

<社員本人に真実の姿を伝えた上で、自分で選択するところまで、選択を迫り続ける。それが『オトナの会社』だ。>(同掲書「おわりに」)
ということになります。

同著者による関連書に知的資本のマネジメントがあります。余裕がありましたらご覧になって下さい。
社員の創意工夫が顧客価値を創造し、その結果、企業価値をも創造するというものです。じっくりと取り組んでみる価値があるテーマです。



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