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| No.009 | ★★☆ | 2001/05/02 Wed |
大蔵省財務官 榊原英資氏の大罪 神谷一郎 アスペクト 1999/07/01 |
外国為替の変動要因 小泉政権が誕生し、「改革」への期待感から、ここ数日、日経平均株価(日経225)が上昇しました(今日は小幅反落)。 この「改革」への期待感と日経平均株価の上昇という2つの要因によって、円が買われ、ドルが売られました。 この結果、円高ドル安となりました。 カードのようなものを投げ合って、外国為替の取引をしている光景をテレビでご覧になったことがあると思います。そのような光景を見ますと、こうしたことが取引の中心になっているとイメージしがちです。 しかし、取引規模から言いますと少数だそうです。今ではコンピューターを使って、瞬時に売買を成立させているからです。 しかも、日本企業がドル建てで販売した代金を円に換える(円転)、いわゆる実需よりも、為替ディーラーによる売買の方がはるかに金額ベースで多いそうです。かれらはこの売買によって利益を上げるのです。 業界用語で、1本というのは100万ドルを表します。「100本の買い」は1億ドル(!)の買いということです。 「為替ディーラー」は2種類あることをご存知でしょうか? (1)インターバンクディーラー (2)カスタマーディーラー この2つです。 (1)インターバンクディーラーは、銀行間取引をするディーラーで、先に説明した売買によって利益を上げることが仕事です。 (2)カスタマーディーラーは、私たちが銀行に言ってドル紙幣等を購入する時に対応する窓口が相当します。 前口上が長くなりました。 こうした外国為替の裏舞台で実際に行なわれていることが、生き生きと描いている本が、 大蔵省財務官 榊原英資氏の大罪 神谷一郎 アスペクトです。 ぜひ、ご一読ください。買って損のない本です。 |
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