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No.012 ★★★ 2001/05/06 Sun  バフェットからの手紙 ローレンス・A・カニンガム
 パンローリング 1999/07/29

バフェットからの手紙 ローレンス・A・カニンガム パンローリング 株式投資に有益な本

第3回は、『バフェットからの手紙』 ローレンス・A・カニンガム パンローリング 1999/07/29を取り上げます。

この本は、かの有名なウォーレン・バフェット自身が推薦するもので、彼の投資哲学・経営哲学(バフェットはバークシャーハザウェイ社の経営者でもある)を体系化したものです。

この本の中で、私自身が印象に残った箇所をいくつかご紹介しましょう。

<多くの利益を手中に収めるには、慎重な事実の分析とたゆまざる鍛錬が必要です>
<投資家が望むものは、有能な経営者が素晴らしい財務状態で運営する企業(の株式)を、それに見合った価格で買うことです>
<喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分でも株を持とうなどと考えるべきですらないのです>
<全部の卵を1つのバスケットに入れるような、すなわちほとんどの資産を1事業にかけるようなこの状況に、大変満足しています>
<ベン・グレアムから学んでいた『投資を成功させるためには良い企業の株を、その企業の真の価値よりも大きく下回った市場価格で取引されているときに購入すること』だというアドバイスを生かしたのです>

いかがでしたか?それぞれ、なかなか重みのある言葉だと思いませんか?

特に、「全部の卵...」の部分は、巷間よくいわれているような、「全部の卵を1つのかごに入れるな(Don't put all your eggs in one basket)」とは正反対の考えを示しています。彼(バフェット)は、分散投資ではなく、「集中投資」こそが、株式投資を成功させることができると言っているのです。

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