| No.053 | ★★☆ | 2001/08/29 Wed | 知のノウハウ 小林 裕 PHP研究所 1998/03/06 |
成功する「ものの見方・考え方」 この本は、発想の転換や目のつけどころのヒントを豊富に提供してくれます。 たとえば、このようなことです。 (1)考え抜くことの大切さ <知識や技術は道具に過ぎず、その使い方、組み合わせ方、状況に合わせたアレンジの仕方が本当の頭の使いどころなのだ。天才と呼ばれるような人々も、考えに考え抜くというプロセスを経た末にやっと本当の頭の使い方を身につけることができたのだ> (2)「無知の知」 <知らないことを知らないとはっきり言うことは決して恥じることではないし、むしろよく知りもしないのに知ったかぶりをすることの方が大きな問題だ> (3)ポストイットの効用 <紙切れ法とは、一言で言えば、書きたいこと、書くべきことを紙切れに記入し、それらを並べて文章の骨組みを作る方法である。<中略>後で、紙に貼りつけることを考えると、ポストイットのように裏に糊がついたものが望ましい> 私は、ポストイットノート#657を愛用しています。大きさは76.2mm×101.6mmと手ごろです。思いついたアイデアを書き留めたり、記憶の不確かさを補う習慣を身につけるためにも手放せないものになっています。HPのデザインを変更したり、コンテンツを追加する際にも活用しています。 (4)頭の中の整理法 <頭のなかだけで考えていた時には、堂々巡りをして、なかなかお互いの関連が判らなかったものが、物理的に目に見えるようにすることによって、文字通り「見えて」くる> この点でも、先のポストイットノート#657が威力を発揮します。 (5)情報収集のポイント <情報力を身につけるための留意点は、私は躊躇なく次の三点を選ぶ。 ・テーマと仮説を持って情報収集に臨め ・「百聞は一見にしかず」を実践しろ ・簡単でも良いからメモを取れ の三つである> (6)読書の重要性 <情報力をつける上で、読書の果たす役割はこの上なく大きい。自分の頭で考えるから読書はしないと豪語する文化人もいるようだが、それは違う。世の中には基本的な知識がなければ、いくら天才的な頭脳を持っていようと考えようのない問題が数知れず存在する> どうでしょう。このような役に立つヒントが満載の、この本を読んでみる気になりましたか。 |
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