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| No.061 | ★★★ | 2001/09/23 Sun |
「知」のソフトウェア 立花隆 講談社(1) 1984/03/20 |
情報のインプット&アウトプット大前研一の「企業参謀」「続企業参謀」とならび、私のその後の人生に大きな影響を及ぼしたと言っても過言ではない、立花隆の「『知』のソフトウェア」をご紹介します。 この本は、初版が1984年3月20日ですから17年前ですが、「基本的な考え方」においては全く古さを感じさせません。 発刊から現在に至るまでのインターネットの普及は、情報受信の面では大きな飛躍をしました。しかし、情報の取捨選択や情報活用のノウハウ、知的生産を行なうには何が必要かという点は今も昔も重要なことであることに変わりありません。 「本の読み方」と「文章の書き方」、「情報の受発信」の3つのテーマに絞って、これらに関連する箇所を本書から抜粋します。 読み方、書き方について <新聞、雑誌以外のまとまりのある書物を読む時間をどれだけとることができるか。その時間に自分の読書能力と平均余命をかけ合わせるという簡単な計算で、誰でも自分が残りの一生であと何冊くらいの本が読めそうかはすぐわかるだろう> 1日に1冊読めたとして、1年で365冊、時には2冊以上読める日もあるとすれば1年で400冊、50年間毎日読めたとしても2万冊にしかなりません(藤巻)。 <最初に速読を求めてはならない。速読は結果である。むしろ精神集中訓練に役に立つのは、きわめつきに難解な文章の意味をいくら時間がかかってもよいから徹底的に考え抜きながら読むことである> <何より重要なのは、自分が何を必要としているのかを明確に認識しておくことである。なんでもないことのようだが、これが1番重要なのである> <読んでいるうちに、これは読むに値しない下らない本であるとわかるものがあったら、その本はただちに読むのをやめて捨てる> <下らない本ではなさそうだが、読んでもよくわからないという本(わからない部分をとばし読みすればすむというのではなく、全体的によくわからない場合)も、やはり読むのをやめたほうがよい> <いい文章が書けるようになりたければ、できるだけいい文章を、できるだけたくさん読むことである。それ以外に王道はない> <いい文章を多く読むうちに、自然に書く文章も上達する。それで上達しなかったら、何をやっても駄目である>。 |
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