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| No.066 | ★★☆ | 2001/10/07 Sun |
ディズニー7つの法則 トム・コネラン 日経BP社 1997/11/27 |
奇跡の成功を生み出した「感動」の企業理念ディズニー・シーが開業しました。これによってディズニー・ランドへの来場者がさらに増えることになると思います。相乗効果を狙ったことは自明なことでしょう。 さて、アメリカ本国のディズニー・ワールドには7つの不文律があるといいます。その7つを物語り形式で解明しようとしたのが本書です。 はじめに、次の言葉が重要と思われますのであげておきます。 <「みんなから偉大だと称賛されるときが一番あぶない」。ウォルト・ディズニーはそのあぶないところを「レッド・ゾーン」と呼んでいた> 7つの法則 (1)顧客が比べるすべての企業が競争相手 (2)細部にこだわる (3)すべての人が、語りかけ、歩み寄る (4)すべての物が、語りかけ、歩み寄る (5)耳が多いほど、顧客の声はよく聞こえる (6)報い、認め、讃える (7)誰もごキンパンソー(誰もがキーパーソン) すでにお分かりのように、「顧客満足度」を高めるための具体策をまとめたものです。 この7つの法則は、あらゆる業種、あらゆる企業、あらゆる職場に適用できるものばかりです。 「企業は人なり」とはよく言われることですが、具体的にどれだけのお金を社員研修に費やしているかといえば、多くの企業はほとんど何もしていないに等しいのではないでしょうか。それどころか、企業業績が悪いためにリストラ(本来の意味は事業の再構築)に走り、人員削減に躍起になっている企業がなんと多いことでしょう。 次の言葉はディズニー・ワールドがどれだけ従業員に投資しているかを雄弁に物語っています。 <わたしが知っている限り、従業員の能力を伸ばす企業は、利益も大きく伸ばしています。従業員を育てようとしない企業は、利益が落ち込んでいます。ですから、ヒトという資産にどれだけ投資しているかをみれば、その会社の将来はだいたいわかります> 次の言葉もきわめて大切なことを教えています。 <品質というのは、限られた可能性を追求するものではない。無限の可能性を追求するものだ。無限の可能性という観点から品質を考えはじめると、ものの考え方が変わってきます> 最後に次の言葉をご紹介して終わりにしたいと思います。 <情熱をもつ1人は情熱のない40人にまさる> |
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