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| No.076 | ★★★ | 2001/11/15 Thu |
ビジョナリー カンパニー ジェームズ・C・コリンズ / ジェリー・I・ポラス 日経BP出版センター 1995/09/29 |
時代を超える生存の原則お薦めの3冊の中の1冊「MBA100人が選んだベスト経営書」お薦めの3冊 で、堂々の2位にランキングされた本が、今回取り上げる「ビジョナリー カンパニー」です。 ビジョナリー カンパニーの定義は次の通り。 基本理念 =基本的価値観 + 目的 基本的価値観=組織にとって不可欠で不変の主義 目的 =単なるカネ儲けを超えた会社の根本的な存在理由 ビジョナリー カンパニーが飛び抜けた地位を獲得している理由は、 <自分自身に対する要求がきわめて高いという単純な事実のためなのである>と述べています。 また、 <世の中でいちばん大切なものは、自己を律することである。自己を律することがなければ、人格は形成されない。人格が形成されなければ、進歩がない>とも述べています。 昔から「企業は人なり」と言われ続けてきましたが、企業で働く経営者も従業員も自己を律することができることが、ビジョナリー カンパニーへの第1歩なのです。 <ビジョナリー カンパニーになるための基本的な要素はきわめて単純なのである。昔ながらの厳しい自制、猛烈な仕事、将来のための絶えざる努力.....、これが基本なのだ>ビジョナリー カンパニーにするにはどうしたらよいでしょうか。 <まず何よりも先に、基本理念をしっかりさせるべきだ> <基本理念は見つけ出すしかない。基本理念は本物でなくてはならない> <もっとも重要な点は、基本理念を維持し、進歩を促す方向で、組織に一貫性を持たせることである> <一貫性を達成する作業が終わりのない過程であることを忘れてはならない>著者は、 <調査結果はピーター・ドラッカーの著作とも共通点が多い。わたしたちは、ドラッカーの先見性を心から尊敬するようになった>と吐露しています。 著者が本当に言いたかったことは次のようなことではないでしょうか。 <すぐに役立つノウハウというのは、どんなに優れたものでも、まず確実に時代遅れになる。しかし、一般原則は、状況の変化に応じて柔軟に適用していけば、21世紀にも長期にわたって指針になるだろう> |
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