| No.084 | ★★☆ | 2001/12/08 Sat |
シックスシグマ 青木保彦/三田昌弘/安藤紫 ダイヤモンド社 1998/04/16 |
品質立国ニッポン復活の経営手法 「シックスシグマ」というは、統計学で使う用語です。 <統計学では「エラーやミスの発生確率が100万分の3.4回」というレベルを6σと規定している> 「シックスシグマ」が有名になったのは、その手法をGE前会長ジャック・ウェルチが導入し、大きな成果を上げたからでした。 「シックスシグマ」の目標は次のようなことです。 <最終目標は高品質、低コスト、そして最小限のサイクルタイムであり、これらの実現により顧客満足を大いに向上させることである> GEの中核企業であるGEキャピタルの業績向上の実態に触れています。 <GEキャピタルの総資産は27兆3000億円、純利益3360億円と、GEグループ全体の40%近い利益貢献をしており、従業員数も世界で5万人以上と、世界最大かつ最強の収益力を備えた金融サービス会社である。GEキャピタルは、GEがシックスシグマ手法の導入を決定する際にも大きな役割を果たした> では、そのシックスシグマ手法とはいったいどのようなものでしょうか。 <あくまで改善すべきはプロセスであって、ミスやエラーは解決すべき課題を映し出す「鏡」であると位置づけるのがシックスシグマ手法である> <シックスシグマ手法は、ビジネスプロセス全体を検討範囲とし、業務プロセス設計、部門目標、業績評価基準、管理基準など全社的事業運営に関するルールがアウトプットの主体である> シックスシグマ手法が評価される理由について、著者は次のように断言しています。 <シックスシグマ手法がマネジメントツールとして評価されるポイントは、マネジメントに対する「科学化」の限界を突破するものになる可能性を秘めているからである> |
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