| No.085 | ★★☆ | 2001/12/11 Tue |
サラリーマン リカバリー 大前研一 小学館 2000/07/20 |
会社から自分の人生を取り戻せ私にとってのグル(guru、精神的指導者)は、大前研一氏です。氏の数々の著作やテレビ番組を通じて、氏の考え方や行動に大きな影響を受けました。氏の本を読むと、元気が湧いてきます。今回取り上げる本も例外ではありません。精神的にまいっている時に読むと効果てきめんです。 【大前研一とはどういう人物か】 自分で述べている箇所があります。 <あくまで私は起業家であり、企業参謀なのである> <私のことを、先生と言ってくれる人もあるが、私は先生と呼ばれるのが大嫌いだ。自分はあくまでも生徒だと心底思っているからだ> 副題「会社から自分の人生を取り戻せ」とあるように、これからの自分の人生をどのように送るべきか、豊富な具体例を上げて説明しています。 <これからは自分でリスクをとる勇気と決断がないと、何も実現しないし、手に入れることはできない> <人生、やりたいことは思いついたときに無理をしてでも実行に移すべきなのだ> <“サラリーマン・リカバリー三種の神器”である「コンピュータ」「外国語(英語 注:藤巻)」「ファイナンス(財務 注:藤巻)」は全員必修である。それらを毎日の仕事の中で使えるようにしていかなければならないのだ。ただし、神器を取得するのが目的ではない。その神器を使って何ができるか、新しい価値を生み出せるか、それが問題なのだ> <論理的思考は、価値を生み出すためのツールであり、事実をもとに一刻も早く過ちを改めるための世界共通のルールである。軌道を間違えた場合は、元に戻るためのツールである。また、会社の業績を良くするツールであるということは、これまた強調してもしすぎることはない> 大前研一の言葉が明快で歯切れがいいわけは、世界共通の「論理的思考」という説得力のあるツールを活用しているからです。 「問題解決プロフェッショナル『思考と技術』」斉藤嘉則 ダイヤモンド社もご参照ください。 人生を再考するために、前作「サラリーマン サバイバル」との併読をお薦めします。 |
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