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| No.128 | ★★★ | 2002/05/21 Tue |
マッキンゼー式世界最強の仕事術(1) イーサン・M・ラジエル 英治出版 2001/04/20 |
ビジネスの基本思考を学べ!
今回取り上げる本は、今、大手書店でベスト10に入っている「マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック」の著者による“マッキンゼーのノウハウ”のいくつかを紹介した本です。著者はマッキンゼーの元コンサルタント(著者によれば“卒業生”)で、自分の在籍中に身につけたノウハウや多くの“卒業生”へのインタビューで知り得たその他のノウハウのエッセンスを述べています。 私たち一般人にも、仕事や勉強に活用できる事例が満載されています。 内容が濃いので、2回に分けて書評を書くことにします。 では、一緒に見てみることにしましょう。 【問題解決のキーワード】 ● 事実に基づき ● 厳密に構造化され ● 仮説主導である <重要>マッキンゼーでは、「3」がマジックナンバーになっていることは覚えておいて損はありません。まず、何事にも「原因」は3つあると考えることが基本になります。これは、すぐに使えるノウハウです。 では順に、キーワードを見てみましょう。 <マッキンゼーの問題解決は「事実」から始まる>その理由は、 <まず、事実は直観の欠如を埋めてくれる。(中略)第二に、事実は信頼性の溝に橋をかけてくれる>からであると述べています。 【問題解決に不可欠な条件】 <MECE(ミーシー)であれば、最大限の明晰さ―すなわち、最小限の混乱―と、最大限の完璧さで思考を構造化できる> MECE(ミーシー)というのは、<「互いに重ならず、すべてを網羅する(mutually exclusive, collectively exhaustive)」の頭文字で、マッキンゼーにおいては問題解決に不可欠な条件である> MECE(ミーシー)をもう少し分かりやすく言い換えますと、「漏れなく、ダブリなし」ということです。 <当初仮説はマッキンゼー式問題解決プロセスの第三の柱> 著者によれば、当初仮説は三つの部分に分けられるという。 ● 当初仮説の「定義」 ● 当初仮説の「立案」 ● 当初仮説の「テスト」 <当初仮説とは、要するに「行動する前に問題の解決策を考えること」である> <当初仮説は、事実と構造化が組み合わされたところから立ちあらわれてくるものだ。したがって、当初仮説を立てる第一歩は事実にある> <チームがまとめた当初仮説のほうが、個人が立てた仮説よりもはるかに強力であることがわかった> 次の言葉が一つの解答を与えています。 <事実に基づいた分析の威力から免れることができるビジネス問題など存在しない。十分な事実を集め、それにクリエイティブな思考を組み合わせる。そうすれば解決策は必ず考えつく> この続きは、次回の書評に掲載します。 関連する書評 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 |
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