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No.206 ★★★ 2004/03/07 Sun  ユダヤ人大富豪の教え 本田 健 大和書房 2003/07/10

ユダヤ人大富豪の教え 本田 健 大和書房 幸せな金持ちになる17の秘訣

著者、本田 健氏は「時の人」と言ってよいでしょう。

本著『ユダヤ人大富豪の教え』がベストセラーとなり、今でも売れ続け、ロングセラーになっています。
適切な表現かどうか分かりませんが、一躍、「文壇の寵児」になったことは周知の事実です。

最新刊『普通の人がこうして億万長者になった』(講談社)が10万部突破という広告が、新聞掲載されていました(日本経済新聞 2004年3月5日(金曜日)朝刊)。

『普通の人...』はまだ入手していません。広告を見たかぎりで内容を推測してみますと、今回取り上げる『ユダヤ人大富豪の教え』とは大きな違いがあります。

近著は12000名の高額納税者の徹底調査を基に「億万長者の条件」が書かれた本であることに対し、『ユダヤ人...』は本田氏本人がゲラー氏から教えを受け、実体験したこと(多少のアレンジはあるようですが)を基に書かれた本であることです。

この本の概略を説明します。アメリカでふとしたきっかけで出会ったユダヤ人、ゲラー氏(実在の人物ということです)と学生時代の本田氏との対話を中心に物語が進行します。
ゲラー氏に無理難題をぶつけられながら、みごとに乗り越えていくうちに本田氏が自分で好きなことをしながら、「幸せなお金持ち」になっていくまでのプロセスが描写されています。

ゲラー氏の経営哲学・人生哲学を学んでいくうちに、本田氏の成長していく様子が活写され、「本当の幸せとは何か?」「人生の目的とは何か?」という哲学の命題が提示されます。

それらに対する答えは1つではありません。十人十色です。

しかしながら、「だれにでも共通することは、自分一人だけが幸せになっても、それは真の幸せではない」というメッセージを伝えています。

ゲラー氏の言葉は「神託」のように聞こえます。
最初のうちは、うまいことばかりを言っていても、結局、ゲラー氏が言っていることを実践できるのは選ばれた人間だけにしかできないのではないかと思うかもしれません。
しかし、ゲラー氏の言っていることをもう一度考え直してみると、この中の一つでも実践したら、好結果が得られるのではないかと思わせます。

ゲラー氏の言葉に耳を澄ませていると、何か東洋的な響きが伝わってきます。

日本の諺に「情けは人のためならず(他人に情けをかけると、巡り巡って自分に帰ってくる)」がありますが、ゲラー氏の次の言葉と照らし合わせてみますと、異口同音に言っていることがわかります。
<人に信頼されること、応援されること、この2つを上手にできたら、君は何をやっても成功できる>
孔子と弟子たちとの問答集である『論語』の現代版ともいえるかもしれません。「不易流行」を取り上げたのは、『奥の細道』の芭蕉ですが、底流に流れるものは、古今東西を問わず、変わらないもの(不易)なのでしょう。この点について、あなたはどのように考えますか?


幸せになるための第1歩として、実業家として成功するための条件を「プロローグ」で述べています。

そこでは、ゲラー氏は「実業家として成功するための3つの条件」を挙げています。
実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。そして、それを実行すること。それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱だ>
次のゲラー氏の言葉には、哲学的な内容が満ちあふれています。
<成功をうまく忘れることができた人間だけが、幸せに成功できるんだよ。社会的尊敬や力、愛情、友情を成功やお金に求めた人間は、不幸になってしまう。なぜなら、成功に行き着いたとき、そこに心の不安や幸せがないのに気づくからだ>
ゲラー氏は成功するための大切な要素を述べています。
物事の本質を見抜く目を持つこと、それこそが幸せに成功するための大切な要素なのだ
幸せなお金持ちになる17の秘訣を順を追って見ていくことにしましょう。

第1の秘訣 社会の成り立ちを知る

ゲラー氏の言葉
<最初に君が知らなければならないのは、「社会の成り立ち」についてだ。いまの社会がどのように成り立っているかを知らなければ、成功することはできない>
このようにも言っています。
お金儲けのことばかり考えている連中より、仕事が大好きでしょうがない人間のほうが成功するのだ
またこのようにも述べています。
世の中には、二通りの人間しかいない。自由な人と不自由な人だ
では、自由人と不自由人との違いは何でしょうか?
ゲラー氏曰く。
自由人の人生には「しなくてはならないこと」がとても少ない。朝起きてから夜寝るまで、すべてその人の自由時間だ。自分のオフィスに通勤する必要もないし、誰かに気を遣う必要もない。自分がやりたいことを探して、それを心ゆくまで楽しんでいたらいいのだ。(中略)
一方、不自由人の人生には、「やらなければならないこと」だらけと言ってもいいくらいだ。朝起きて、急いで朝食を食べ、通勤の車にあわただしく乗り込む。オフィスにつくと、自分が誰かなんて考える余裕もない。仕事をいかにこなすかしか頭にはない(後略)>
不自由人の定義は、通勤に車を電車に置き換えれば、多くの人に当てはまることです。


第2の秘訣 自分を知り、大好きなことをやる

ここでのポイントはゲラー氏の次の言葉に集約されます。
幸せな金持ちになるための秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすることだ。全身全霊でそれをやることができるほど、大好きなことだよ。自分の大好きなことをやれば、成功する確率は非常に高くなる。(中略)人生で成功して金持ちになりたければ、まず、自分が魂を打ち込める何かを見つけること。それに最大限のエネルギーをそそぐべきだ。残念ながら多くの人間は、この作業をやらない。そして、自分が不幸で貧乏なのは、社会、両親、教育システムが悪いからだと他人のせいにしてしまう>
問題は、大好きなことをどのようにして見つけだすのかということです。
ゲラー氏は思いがけないことを本田氏に話します。
大好きなことに巡り会う一番の方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ。目の前にあることを愛し、それに全力投球できれば、あとは、導かれるように次々におもしろい出会いやチャンスに出くわす>
さらにゲラー氏曰く。
<いま目の前にある状況から逃避してばかりでは、せっかくのチャンスも目の前を通り過ぎていってしまうのだ>
第3の秘訣 ものや人を見る目を養い、直観力を高める

ここでは非常に大切なことをゲラー氏は本田氏に講義しています。
まず、お金に関して...
<お金の潮の流れを読むのに、高等な経済学はいらない。常識と自分の直観を頼りなさい。細かい流れに意識を奪われてはいけない。少なくとも5年、10年の流れで、ものを見なさい>
次に、人の器、会社の器の見極め方。
<しっかりとその人の目を見なさい。その奥に真実があるかどうかを確かめなさい。それだけでわかるはずだ。(中略)人間性を見るためには、その人が直接、利害関係のない他人をどう扱うかを見たらすぐに分かる>
会社の良し悪しの見方を本田氏が尋ねるとゲラー氏は次のように答えます。
<ビジネスプランを見るときには、そのビジネスの本質が何かを見抜けるようになりなさい。社長の顔がよくないのも気をつけたほうがいい。たいていそういう会社はうまくいかない。社長が、酒、女、ギャンブルのクセがないかはチェックするべきだろう。他人からの批判をしっかり受け止められるかどうかも大切なポイントだ>
第4の秘訣 思考と感情の力を知る

次のゲラー氏の言葉をお聞きください。
<ふだん考えていること、感じていることをは、紙に書いたほうがいい。紙に書くことで、しっかり焦点が定まるからね。多くの成功者は、みんな自分の思いや考え、感情やビジョンを紙に書いている。それはとても理にかなっているのだ。自分の思いを紙に書いていなければ、何を考えているのか、感じているのか、はっきり認識できない。自分の本当にほしいものを知るためにも、いろんな考えを紙に書きなさい。感じていることも、紙に書くことで整理されてくる>
ゲラー氏の言葉は、以前にこのコーナーでご紹介した、神田昌典氏の『非常識な成功法則』の中に同様な内容が見出せます。

第1の習慣 やりたくないことを見つける

まず、やるべきことは次のことであると神田氏は述べています。
目標は紙に書くと実現する・・・・・・・・・・・・。もう一度、言うよ。紙に書くと実現する・・・・・・・・・。そう、紙に書くと実現しちゃうんだ>
第5の秘訣 セールスの達人になる

最高のセールとは何か? この問題に対して、ゲラー氏は次のように本田氏に話します。
最高のセールとは、売った後も、その客が買い続けてくれることだ。私がダイヤを売った客は、みんな他の店から買うことをしなかった。そして、友人をたくさん紹介してくれた。そうやって客が増えつづけたら、貧乏でいるのが難しいだろう。あとは向こうから列をなして客がやってくる。最高のセールマンは一切セールスをしない。(中略)いちばん大変なのは、最初の核となる客をつくることだ。いったんこのシステムが稼動すると、君はなにもしなくてもいい>
つまり、売上アップの秘訣は、リピーターを増やし、そのリピーターの紹介によって新規顧客を獲得することであるということです。

ゲラー氏の「セールスの成功5原則」をご紹介しましょう。詳細は本著に当たってください。
1 絶対売ると決める

 2 信頼される人柄になる

 3 イメージを描けるように話し、感情に訴える

 4 商品・サービスに完璧な知識をもつ

 5 クロージング(契約)のテクニックをもつ
第6の秘訣 スピーチの天才になる

ゲラー氏曰く。
コミュニケーション能力を高めることが、成功への近道なんだよ。エグゼクティブはスピーチの才能に磨きをかける。話は下手でもぜんぜん構わない。内容も整然としていなくてもいい。そんなことよりも、人の心を打つスピーチをすることのほうがはるかに重要だ>
そして、スピーチをする際には感情に訴えることが大切であると説いています。
<コミュニケーションの鍵は感情だ。自分でまず何を感じているのかを把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ>
ゲラー氏の次の言葉は、普段から留意しておきたい事柄です。
<成功していく人は、ふだん話す言葉に、思いやり、ビジョン、愛、友情、感謝がいっぱい詰まっているものだ。君の将来は、現在の君の言葉がつくっている。ふだん話す何気ない言葉が、君の運命をつくっていることを忘れないように>
日本には「言霊」(言葉にあると信じられた呪力。三省堂提供「大辞林 第二版」より)という言葉がありますが、一脈通ずるものがあります。


第7の秘訣 人脈を使いこなす

ゲラー氏曰く。
<人とつき合うことでいちばん大切なことは、君が接するすべての人に豊かさと幸せがもたらされることを願うことだ>
このようにも説いています。
<相手にとってメリットになること、自分にとってメリットになること、そして第三者にとってもメリットになることを考えながらすべての行動を決めなさい。それができるようになれば、何をやっても成功できる。そして君は「この人とつき合うと成功する」というありがたい名誉も手に入れることができるだろう。そうやって人生を生きるのだ>
いい人脈をつくり上げることによってどのようなメリットが得られるのでしょうか?
例によってゲラー氏曰く。
<いい人脈をつくり上げることは、人生の幸せと成功に不可欠なものだ。君の人脈のリストにどれだけ多くの有力な人間がいるかで、君の成功が計れるほどだ。人脈とは、君が無理を言える友人という意味だ>
次のゲラー氏の言葉は逆説的ですが、真実を吐露したものと思っています。実行しにくいことですが、心掛けたいことです。
偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。そうすると、そのどちらからも君は驚きの目で見られるだろう。彼らはそんな扱いを受けたことがないからだ>
ゲラー氏は、本田氏に(つまり私たちに)グッド・アドバイスをしています。
<いろんな会合に顔を出しなさい。そして、自分よりはるかにすぐれた人とつき合いなさい。そうすれば、君も自然とその人たちに近づけるだろう。(中略)利害を超えた友情は、人生でいちばん大切なものの一つだ。すべてを投げ出しても、大切に思える友人がいたら、君は幸せだ。もし、君がそういう人間なら、同じことを考えてくれる友人がたくさん周りにいるだろう>
第8の秘訣 お金の法則を学ぶ

ゲラー氏曰く。
お金とのつき合い方には二つしかない。お金の主人になるか、奴隷になるかの2種類だ。残念ながら現代の資本主義社会では、その中間というのは存在し得ない>
お金には5つの原則があるとゲラー氏は説いています。
<1 たくさん稼ぐ
 2 賢く使う(節約)
 3 がっちり守る
 4 投資する
 5 分かち合う>
ゲラー氏に補足説明してもらいましょう。
<金持ちは、お金と何かを交換するとき、必ずその価値以上のものかどうかを見る>
<お金に縁のない人は、この二つ(「必要なもの」と「欲しいもの」)が一緒だと思っている。金持ちになる人はこの違いをよく知っている。必要なものとは、生活をしていく上で必要不可欠なもの。欲しいものは、なくても生きていけるものだ。多くの人は、欲しいものが必要なものと勘違いする。そして、これがなくてはいけないものだと自分や家族に信じ込ませ、それを買う>
<金持ちを目指すには、ビジネスを所有して、種になるキャッシュと信用をつくること>
お金持ちになるのに手っ取り早い方法は、流れをつくることだ
どれもがゲラー氏個人の経験と歴史から学んだ「名言」です。


第9の秘訣 自分のビジネスをもつ

次のゲラー氏の言葉も「名言」です。
人は人を喜ばせた分だけお金を受け取れるようになっている
ここでゲラー氏が考える「ビジネス」についてご紹介しましょう。
ビジネス=人がお金を払ってもいいと思うくらい価値あるサービスやものを提供すること
ゲラー氏の「ビジネス成功5原則」は非常に役に立つのでご紹介しておきましょう。
<1 好きなことを見つける
 2 そのビジネスで成功に必要なことはすべて学ぶ
 3 小さくスタート、短期間で大きくしない
 4 儲かるシステムをつくる
 5 自分がいなくてもまわるシステムをつくる>
第10の秘訣 アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする

ここではゲラー氏の「目標設定成功5原則」をご紹介するだけでとどめます。
<1 ワクワクするような目標を立てる
 2 目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
 3 目標を達成したときのご褒美と、失敗したときの罰を用意する
 4 目標が達成したところをイメージして楽しむ
 5 行動を起こす>
第11の秘訣 多くの人に気持ちよく助けてもらう
<成功するのに、いちばん大切なのは、多くの人に助けてもらうことだ>
もし自分でできたとしても、できるだけ多くの人を巻き込んで助けてもらうことだ。そしてその人たちに感謝して喜んでもらうことが君の成功のスピードを速めるのだよ
ここでのポイントは上記の2つの言葉がすべてを物語っています。


第12の秘訣 パートナーシップの力を知る

ゲラー氏曰く。
<本当の意味で幸せになるためには、どんな人とでも友好な関係を築き、信頼ある関係を長続きさせることが必要だ>
「パートナーシップを成功させる5原則」
<1 問題があれば、できるだけその場で話をすること。その日のうちに解決すること
 2 何かを決めるときには、2人の100%の合意で決めること
 3 お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い、感謝すること
 4 自分の幸せに責任をもつこと
 5 夫婦は運命共同体であると認識すること>
第13の秘訣 ミリオネア・メンタリティを身につける

ミリオネア・メンタリティとは。
ゲラー氏曰く。
<一言で言うと、「豊かさ意識」なんだ。そのメンタリティで生活していると、豊かさを引き寄せることができる>
幸せな金持ちになるために最も大切なこととは。
ゲラー氏曰く。
<幸せな金持ちになるのに、最も大切なのは、豊かさ意識をもつことだ>
<金持ちは、豊かさ意識を維持するための努力を惜しまない>
次は、ゲラー氏の究極の言葉と言ってもいいでしょう。
お金に縁のない頃から、金持ちの気分で生活することだよ
第14の秘訣 勇気をもって決断し、情熱的に行動すること

ここでもゲラー氏は5つの原則を挙げています。
<@ どんなことも意図的に決める
 A 人生の価値観、優先順位をはっきりしておく
 B 決められないときは、自分が納得できるまで待つ
 C 決断に失敗はないことを知る
 D 一度決めたら断固たる態度で前に進む>
第15の秘訣 失敗とうまくつき合う

失敗とはどういうことでしょうか?
ゲラー氏の定義は一般的な定義とは、少し違います。
失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実なのだよ
言い方を変えれば、諦めなければ失敗ではないということです。

では具体的に、どのような状況で失敗は確定するのかについてゲラー氏は次のように断言しています。
<失敗は、未来に絶望したときと、過去の体験を無駄だったと判断したときに確定するのだ>
第16の秘訣 夢を見ること

ゲラー氏曰く。
<幸せに成功するためには、夢を見ることが必要だ。夢には、人を行動に駆り立てる力があるからね>
大切なのは、夢を見ることを忘れないことだ。残念なことに、ほとんどの人間は、夢を見ることを忘れてしまっている
第17の秘訣 人生がもたらす、すべてを受け取る

ゲラー氏は、ここに至るまで、幸せな金持ちになるために不可欠な条件を取り上げてきましたが、最後の秘訣としていままでとは異なったことを述べています。
光があたると必ず<影が出るのは、自然の摂理と言えよう
この言葉が示すように、「成功と栄光が人生にもたらす7つの関門」を最後に用意していました。有頂天となることに対する、戒めの言葉と理解するべきでしょう。
1 自分を見失うこと
 2 愛する家族やパートナー、友人を失うこと
 3 上昇気流の途中に潜むエアポケット
 4 自分、家族、身近な人にふりかかる病気や事故
 5 周りからの批判、自己不信
 6 他人への不信、競争、嫉妬、将来への不安
 7 成功への恐れ、偉大な自分を受け入れる抵抗
印象に残った言葉に次のものがあります。
自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない
この本は、感動しておしまいという本ではありません。この本に書かれていることを一つでもよいから実践することで、幸せに一歩も二歩も前進できる本です。

私と同じように、あなたも自分の人生を考え直すきっかけになるかもしれない、そんな大切な本の一冊です。


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