独立したいけど、はじめの一歩が踏み出せない人のための本
この本は、最近話題になっている「ブログ」を通じて起業するための重要ポイントを述べたものです。
「ブログ」は、ウェブログ(weblog)が略されもので、ネット上の「日記」のようなものとよく言われます。
コメント欄に簡単にコメントを書き込むことができます。また、トラックバック(略してトラバという)という便利な機能が付いています。これは、自分で書いたブログの記事の一部(しばしば書き出し)を相手のブログに表示させることができるものです。記事を直にリンクすると言ったらわかるでしょうか。
ブログが流行っているわけは<簡単で誰にでもできるから>です。ブログを立ち上げるのに難しい知識はいりません。雛形が用意されていますから、適当なものを選んで作成順序に従っていけばすぐにできあがります。
さらに、<ブログを使うと、インターネットに大量の情報を素早く簡単に公開でき>るのも魅力です。
ホームページを作れなくても、ブログなら簡単に作れます。ブログを使ってあなただけが知っているニッチ情報を公開した結果、著者のように出版することが可能です。また、アフィリエイト(提携)・サービスを利用してブログに広告を掲載した結果、商品が売れ収入を得ることもできます。
ブログの特長の一つとして、記事が蓄積されていくことがあります。データベースの一種とも言われる所以です。
<ブログの場合は記事がストックとして、WEBサイトに溜まっていきますので、書いたあとも、検索エンジンからその記事にアクセスがあります。>
使える容量を心配していますか? ライブドアでは今月から2GB(ギガバイト)とたっぷり使えますし、FC2でも1GBと余裕があります。しかも、どちらも無料です。
せっかく作ったブログも見てもらえなければ何もなりません。そこでGoogleやYahoo!Japanなどの検索エンジンに引っかかりやすいようなキーワードをブログにちりばめておくことはホームページのアクセス数を向上させる方法と基本的に変わりません。
しかし、ブログ専門に検索する検索エンジンも登場してきましたので、いかにしてアクセスされやすくするか、キーワードを工夫する必要があります。ここでもニッチな内容であればあるほど、そのブログは注目されることになります。
ブログを使って起業するというのが、この本のテーマです。
著者、中野瑛彦氏はブログの特長を起業と結びつけて解説しています。さっそく解説を聞いてみましょう。
(著者のブログ→『週末起業ブログ!』)
<起業というのは新規事業なのです。最初から全部うまくいくとは思わないでください。
ブログは思いつきで立ち上げられるのがすばらしい点です。
やってみてうまくいかなければ、その原因を考えて次の手を打つことがポイントです。Plan→Do→Check→Actionの輪を回していきましょう。>
どのような内容をブログのテーマにしたらよいでしょうか?
何でもいいのです。もっと正確に言えば、専門性が高い内容のブログであればよいのです。専門性が高い内容のブログであれば、ブログを読もうとする人たちが多く集まってきます。
どんなことでもいいから、その道の専門家になればいいのです。
むずかしく考えることはありません。ニッチであればあるほどいいのです。つまり「オタク」でいいのです。
そうするとどうなるかと言うと、
<テーマを絞り込んだブログだと、アクセス数はあまり問題ではないのです。コツコツと記事を書いていると、思いがけないときにチャンスがやってきます>
ブログを使って起業するためには、ブログがオンリーワンでなければならないということが大前提になります。
<無名の起業家のような弱者がとるべきブログ戦略は、ポジショニング・ブログです。ニッチな分野で、まずオンリーワンの地位を築きましょう。>
ブログの特長を解説している個所があります。
<専門家として誠心誠意しっかり書くことがポイントです。>
<ブログは文字が主体なので、本や小冊子などの印刷物として販売するのにはとても相性がいいのです。>
<情報を発信すれば、情報が集まるといいます。あなたが書いたブログに興味をもった人が集まってきます。その人たちが新しい情報を提供してくれるのです。>
私もいくつかブログを立ち上げ記事を書いています。ブログはホームページと比べて更新が簡単で、しかも「読者」からの反応がダイレクトに返ってくるのでいつもワクワクしています。
私の場合には、起業するためにブログを立ち上げたわけではありません。しかし、大きな可能性を秘めていると実感しています。
私がブログを始めたきっかけとなったのは、この本でした。
最後に、私のブログをご紹介します。素人が書いたブログの一例として、これなら私でもできると感じてもらえれば光栄です。
ぜひ、あなたもブログに挑戦し、あわよくば起業家のひとりに加わることを祈念します。
私のブログ→『新・大前研一名言集』 (2006/03/01 変更)
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