100億稼ぐ超メール術 隗よりはじめよ 堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方 この世の中で一番知りたい「儲けの手帳」公開します!
お金と英語の非常識な関係 ウケるブログ IPO新規上場株投資のすすめ 図解革命!業界地図[最新]ダイジェスト 考える技術


「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!

最新の書評はこちらをご覧ください





No.232 ★★☆ 2005/04/20 Wed  100億稼ぐ超メール術 堀江貴文 東洋経済新報社
 2004/12/09

100億稼ぐ超メール術 堀江貴文 東洋経済新報社 1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術

ニッポン放送の経営権を巡る、ライブドアとフジテレビジョンの買収劇は「和解」によって幕を下ろしました。今後も紆余曲折が予想されます。

ライブドア社長堀江貴文氏の本です。社長日記というブログを基にした『堀江本』というタイトルの本も店頭に平積みになっています。特設コーナーを設けている書店もあります。

この本はライブドア社内でどのような意思決定を行なっているかを披瀝したものです。ライブドアも社員が増え、大企業病に陥る可能性があると、トップは認識していました。

 大企業病に陥る愚を避けるために考えられたのが社内で電子メールを駆使することだったのです。

「即断即決」と「フラットな組織」を維持するためには、どうしても必要なツールがある。(中略)
 そのツールとは、電子メールである。
 メールは、ビジネスのやり方を根底から変えてしまう。まだ気づいていない方が多いと思うが、メールはそんな破壊力を持った、最強のツールなのである。
 メールを仕事の中心に置けば、さまざまな変革が起きる。
 まず第1に、組織がものすごくフラットになる。(中略)
 第2に、何でも即断即決になる。
 第3に、つまらないフォーマルな社交辞令がなくなる。> 

ライブドアには「日報メール」というものがあるという。これはどのようなものだろうか。

<ライブドアには、「日報メール」というシステムがある。1人1人の社員がその日1日、どのような仕事をし、どのような達成状況だったのかをメールで報告するというものだ。>
 このままなら、たんなる報告書をメールに変更したものに過ぎません。この「日報メール」には次の特徴があるといいます。
<わが社の日報メールの特徴は、1人の社員のメールの内容を、同じ事業部の全員が読めてしまうというところにある。つまり1人の日報メールは、事業部全員の参加するメーリングリストに流されるのである。>
 そして、この日報メールと「360度評価」を組み合わせることによって公平な人事評価ができるということです。

ブログについても言及しています。

ブログというのはご存知の方も多いと思うが、ウェブ上で書かれた日記のようなものだ。2003年ごろから日本でも大ブームになり、100万を超えるブログが立ち上がっているといわれている。
 ホームページは作るのにある程度の専門知識が必要で、面倒な作業も行なわなければならない。それに比べ、ブログはネット上のプログサービスを使えば、誰でも簡単に日記を開設することができる。おまけに「トラックバック」といわれる機能を使ってブログ同士でお互いコメントし合うようなこともできるため、ある種のコミュニティを作っているような親しみやすさもある。>

私の場合、1日に約800通のメールを受信しています。放っておくとメールの受信容量一杯になってしまうため、毎日小まめにチェックし、不要なメールは削除しています。

 フィルタリングは行なっています。それでもスパムメールがかなり混ざっているため「いたちごっこ」の感があります。フィルタリングは根気よく実行することが必要です。

 受信トレイの面白い使い方を紹介しています。参考になります。

<なぜ未処理のメールを、受信トレイに移動するのだろうか。それは簡単なことで、つまり受信トレイを「ToDoリスト」(これからすべきこと)として利用しているからなのである。受信トレイを見れば、自分が返事を書かなければならないメールが一覧となっていて、ひと目でわかる。そして自分が書かなければいけないメールというのは、イコール自分がこれからやらなければいけない仕事ということなのだ。>

今回の一件で堀江社長率いるライブドアは所期の目的を達成することができなかったのではないか、ということばかりが話題になっています。

 しかし、この本を読むともっと身近な問題の解決のために役に立つ事柄がたくさん紹介されています。

 文章はわかりやすくスラスラ読めます。気楽にお付き合いすればよいでしょう。

Back to Top



CONTENTS


書 評 一 覧


ご意見・ご感想はこちらまで

ウェブマスター  藤巻 隆





(財)著作権情報センター

トップページに戻る Back to Top


Copyright(C), 2004 − 2007 本当に役に立つビジネス書をご紹介します! by Takashi Fujimaki All Rights Reserved

[Link]