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No.236 ★★★ 2006/05/17 Wed  お金と英語の非常識な関係 神田昌典
 フォレスト出版 2004/07/22


お金と英語の非常識な関係 神田昌典 フォレスト出版 最短最速で「英語を使いこなす秘訣」

以前に掲載した書評が、私のミスで消失してしまうという失態を演じてしまい、その後もなかなか復旧できなかったことをお詫びします。

 神田本『お金と英語の非常識な関係』の後編です。
 この本で「洋書」の読み方を披瀝しています。しかも、だれにでもできそうなやさしい方法を提唱しています。

 ただし、小説の読み方ではありませんよ。タイトルが示すように「お金と英語の非常識な関係」ですからビジネス書の読み方です。

 最初に理解しておくことは次のことです。

<ビジネス書のタイプには、ハウツー説明型と、タイプ分析型の2種類がある。(中略)どちらのタイプも、大きな概念から説明して、詳細な議論を展開し、結論に結びつく。別の言い方からいえば、総論から各論へと流れていく。>
 ここで、フォトリーディングという概念が説明されています。
<フォトリーディングとは、本の見開き2ページを、あたかも1枚の写真フォトのように、脳に写し取っていく手法である。>
 ビジネス書を読む目的は、新しい考え方やフレームワークを理解し、情報を頭の中で整理し、知識に定着させることです。そのためには、著者が言いたいことを理解しなければなりません。
<ビジネス書を読む目的は、だいたい決まっている。繰り返すが、もっとも一般的な目的は、本の概要を理解するため、ということである。>
 ビジネス書は、言葉で説明しただけでは理解しにくい内容は図表や強調文字などを使い、読者の理解の助けとなるような工夫をしています。 
<良くできたビジネス書ほど、随所に読みやすい工夫がされているのだ。だから英語力が乏しくても、ビジネス書に限った場合、読み方さえわかっていれば、必要な情報を吸収できるのである。>
 この本の最後に著者は面白いことを書いています。「本書の最終目的とは何か」ということです。
<コミュニケーションの本質は、語学力ではない。英語力に頼らずに、世界中のと人々一生の友人になる。長い間、ツバを飛ばして話してきたが、これが本書の最終目的である。>

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