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☆ 10点 ★ 5点
01 武士の一分 (1/4 WNCつきみ野3) ☆☆★
木村拓哉の演技が好評だったので見に行ったが、演技に引き込まれるこことはなかった。やつれたメイクにはそう簡単には騙されない。山田洋次作品としてははずれはないのでまあまあこんなものだろうと思うが、「たそがれ清平衛」には迫力や緊張感はまったく及ばない。徳平役の俳優さんと壇れいさんなど脇を固める役者がよかったから救われるが、映画は納得のいくものではない。
02 どろろ (2/10 WMCつきみ野1) ☆☆★
手塚作品には期待してはいけないと思いつつ気になって見に行った。グリーン・ディスティニーそっくりのアクションがチープに感じた。でてきた怪物もチープ。城も「ハウルの動く城」じゃないかと思った。手塚作品のオリジナル性を感じなかった。妻夫木はともかく柴咲コウはうるさいだけで見るところなし。「陰陽師」には及ばなかった。どうして時代劇モンスターものはやすっぽくなってしまうのだろうか。
03 墨攻 (2/25 WMCつきみ野8) ☆☆☆☆
中国春秋時代の話。小国が大国に攻め込まれ墨家と呼ばれる集団に助けを請う。墨家からもみすてられた小国。そこに墨家集団のひとりが自分の判断で助けにやってくる。戦わずして勝つ戦略を持つ墨家の教えには興味があった。話はできすぎとはいえ、守りの戦略、戦いの読み、民衆へのマインドアップの戦略など面白い。小国の王が助けにきた墨家を国から追い出したとたんに、大国に攻め込まれるのは墨家の力のすごさを甘く見た話しながらありがちな話だと思う。インファナル・アフェアに続きアンディはいい演技だった。アジアを代表する一人として認められる役者だ。戦わずして勝つ心得が心に響いたいい作品。
04 世界最速のインディアン (グランベリーモール109 シネマズ)☆☆☆★
クレイジーな爺さん役をアンソニー・ホプキンスが演じた。題名のインディアンとはバイクの名前。このバイクに乗ったアンソニーがソルトレイクで世界最速記録を作る話。きっと記録をつくるんだろうなと思いながらも力が入りハラハラした。いろいろなユニークは登場人物がアンソニーを助けるのもロードムービーの人情旅も楽しめた。目が飛び出す場面はマッドマックスを思い出した。
05 バブルへGo!! タイムマシンはドラム式 (WMCつきみ野) ☆☆☆★
なつかしさばかばかのミックスが楽しかった。日本経済が破綻するのを防ぐためバブルを続けるしかないって話の導入は大笑いした。話にはバック・トゥ・ザ・フューチャーで使った同じ場面を何度か時空うを変えて使う場面があるが、それがわかることが見ていて少しは映画ファンになった感じうれしかった。なかなかばかにしたもんじゃない映画だった。夢のある映画なのに現実と無意識に対比してしまうのがかなしい。
06 デジャブ (3/17 WMCつきみ野1) ☆☆☆
この映画時空ものだったとは予想もしなかった。デンゼル・ワシントンが時空ものにでるなんて想像できない。ジェリー・ブラッカマイヤー作品らしくど派手な場面があるが話が大味でつまらない。結局なんでもありじゃんってのは、デジャブからうける神秘性やなぞなどのイメージを全部ぶっこわされた感じだ。時空ものの一番難しいタイムパラドックスをどう処理するかだが、この映画はいい加減すぎて評価を下げる。
07 アルゼンチンババア (3/30 WMCつきみ野1) ☆☆☆★
堀北真希は映画にでるとこんなにいい演技なのにTVだとダメなんだろうと思うくらいによかった。ファンタジーというか現実離れというか不思議な世界で話が展開するために、遠まわしなメッセージを伝える映画にはややストレスを感じる。
08 ラブ・ソングができるまで (4/14 WMCつきみ野1) ☆☆☆
ヒュー・グラントもドリュー・バリモアのラブコメディだが、どうも組み合わせが合っていないように思う。時代背景からすれば双方ともいい年齢設定だが年の差が気になった。’80sの音楽は良かったが、ヒュー・グラントのダンスについてはラブ・アクチュアリーの時のほうがずっといいと思う。ドリュー・バリモアはアダム・サンドラーとの定番ラブコメディが合っていると思う。あまりすったもんだのない平凡なラブコメディでした。
09 ゲゲゲの鬼太郎 (4/28 WMCつきみ野1) ☆☆☆
話の内容は置いといて、大泉洋のねずみ男を筆頭に出演者が楽しんでいたのが伝わってきた。麗奈ちゃんの足だしの場面も良かった。
10 スパイダーマン3 (5/1 WMCつきみ野1) ☆☆☆
前作に比べるとかなり質が落ちたなぁって思う。前作では市民がスパイダーマンを助ける場面では泣けたが、今回はお決まりのようで感動できなかった。男の友情も単純。あのへんな黒いもじゃもじゃはなんだったのかも描かれていないし、サンドマン誕生もあんな実験に簡単に入れるのではへんだと気になってしまった。
11 パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド (5/27 WMCつきみ野9)
☆☆★
前作にもおとらずだめなできだと思った。一作目が面白すぎたのかもしれwない。登場人物の多さや、それぞれの役割がこんがらがってわかりにくい。これも出演者が楽しんで作った映画だと感じるが、3時間は長い。その割にアクションの時間が短すぎじゃないのか。
12 GOAL!2 (6/9 WMCつきみ野3) ☆☆☆☆
いつまでも公開しないので、お蔵入りしたのかと思っていたらさりげなく公開しましたね。前作が単なるサッカー映画ではなく一人のサッカー選手の人生を描いたいい映画だったので今回も見に行きました。前作ほどよくはないんですがそれでもわくわくして力が入ってそして泣けました。どうも今回は話がご都合主義でサンディゴが退場処分、パパラッチとのトラブル、ロズとの行き違いとありがちだけど出来すぎの話にはひいてしまいました。しかしそれでも母親との再会や友情などの場面では感動しました。試合の場面では迫力はあるのですが、ベッカムもロナウドもセリフがなかったりゴールシーンだけしか出てこないところはやや手抜きでした。GOAL!3も楽しみです。
13 300 (6/10 WMCつきみ野1) ☆☆☆★
血なまぐさくエグい衝撃的な映像でした。セピア色とも白黒とも言えない映像とストップ&ゴー、気味の悪い衣装や仮面、子供のころに見た白黒ゴジラを思い出す。300人のスパルタ軍の精鋭が100万人のペルシャ軍を迎え撃つ話。結局は300人はペルシャ軍に負けてしまうがスパルタは決して撤退も服従もしないスパルタの法を貫く。少数精鋭がしっかりとした指揮官のもとではこんな力を出す。指揮官がいい加減ではいくら精鋭でも軍は弱いのだろうと思った。またこの映画戦いの好きなUSではきっと受けるだろうとも思った。
14 女帝 エンペラー (6/23 三番街シネマ3) ☆☆★
ここ数本、章子怡の出ている映画はどれを切ってもみんな同じで飽きた。中国時代劇で戦いと裏切りと欲のどろどろした話を美しい映像を使って描いている。『グリーン・ディスティニー』や『初恋の来た道』の時ような初々しさが最近では清純さ感じられず、あごを突き出した傲慢さをすら感じるようになってきた。彼女の演技からは笑顔が消えたのが残念でならない。
15 シュレック3 日本語吹き替え版 (7/1 WMCつきみ野8) ☆☆☆★
大好きなシュレックの新作の公開とあって期待して見に行った。三作目ともなるとマンネリ感を感じる。一作目の『マトリックス』二作目の『ミッション・インポシブル』のパロディはこの映画子供向けではないぞと感じた。今回は『ハリー・ポッター』がターゲットながらいまいちインパクトがない。もともと『ハリー・ポッター』をちゃんと見ていないこともあるが、シュレックはもっと毒づいたパクリパロディがあってほしい。白雪姫とシンデレラが同じ場面にだしたりするキャラクターをうまく使った場面設定やフック船長や毒りんごの魔女など悪役の気持ちを使った話の展開は面白い。
16 ダイハード4.0 (7/7 WMCつきみ野8) ☆☆☆☆
とりあえず今まで見てきたんで見ておこうかと思って見にいったのがよかったのかノンストップアクションをたっぷり楽しめた。車を飛ばしてへりを墜落させたり高速道路をぶっこわして最新戦闘機F35vsトレーラーを戦わせたりうわーすげぇて場面満載です。CG全盛期にこれだけアクションをやれれば素晴らしい。
いろんな意味でデジタル時代にアナログ感覚が挑戦しているのが伝わる面白い映画だった。
17 トランスフォーマー (8/5 WMCつきみ野9) ☆☆★
マイケル・ベイとスピルバーグの強力タッグに完全にやられたって感じです。マイケル・ベイさんやっちゃいましたね。
きっとあの『宇宙戦争』を作ったスピルバーグだから、地球侵略のための生命体(何にでも変身できるロボット)に人類はボコボコにされて絶望感を感じさせて、そのあとしょうもない事が理由で人類滅亡の危機が救われるくらいの内容だと思っていた。何にでも変身できるロボットが登場するのはCMでも知っていたし、日本の玩具がヒントになったのも知っていた。しかし、侵略をするロボットと人類を守るロボットの戦いとは、トホホ映画だった。しかも人類を守るロボットは日本のアニメそのもので緊張感や恐怖感もない。映像も人類の危機とは思えない映像が映される。スピード感のある映像といえばそうだが、群衆は普通の生活をしているんだよ。ゴジラだってみんな避難してたじゃん。だいたいなぜ地球侵略なのか描かれていない手の抜き方。笑いを狙うコネタは許せるとしても大味すぎる話の内容にはがっかりした。
最後にアメリカはなにも隠していないというセリフが皮肉っぽくて意味深だった。
18 T4Xi (9/1 WMCつきみ野7) ☆☆☆☆
馬鹿バカしさもここまでくると許すって言ってしまうほどのおバカ映画だった。おバカさがパワーアップしたジェベール署長とドジなエミリアン。ちょっと大人になってしまってつまらなくなったダニエル。カーチェイスアクションがほとんどなくなったのが残念。もっと残念なのがマリオン・コテヤールがでなかったこと。
19 サウスバウンド (10/13 グランベリーモール109 シネマズ6) ☆☆☆☆
原作・脚本がよく書けているのだろう。笑えて、楽しくて考えさせられる映画でした。過激派とか最近は聞かなくなったが自分が正しいと信じたことを貫き通す上原一郎の生き方にはすかっとした忘れていたものを思い出す力があった。天海祐希も過去をださないようなだすようないい感じだったし、子役の二人も自然な感じが良かった。上原家がんばれって気持ちで良かった。
20 めがね (10/18 シネセゾン渋谷) ☆☆☆★
疲れてる。心底疲れている自分が見えた気がする。携帯電話、Email子供のころには考えられない世界が現実になっている。なくなったものはかき氷。しんどいよね。癒されるってかんじじゃないんだけど、たそがれたいって気持ち。
21 ALWAYS 続・三丁目の夕日 (11/3 グランベリーモール109 シネマズ9) ☆☆☆☆
続編の悲しさか。前作の感動の延長に新たな感動があることを無意識に意識していた。見えない指輪のエピソードに心あらわれたが続編でそれをひきずっているところにがっかり。前作で感じたなつかしさも2作目になると色あせてくる。それでも三丁目の人たちの生きているってことが伝わる力強さには賛同います。サキのおかあさんって台詞が不満点をこなごなにしてくれました。あいかわらずの”おそるべし堀北”は健在。
22 PEACE BED アメリカvsジョン・レノン (12/14 TOHOシネマズららぽーと横浜10)
☆☆☆★
ジョン・レノンの人柄や考え方、生き方と環境そしてニクソン政権との戦い。知らなかったことが明かされ興味深かった。ビートルズ時代のアイドルではなく政治に絡む知らなかったジョンが見れた。オノ・ヨーコもかわいく見れた。この映画の世界は”いちご白書”の世界だ。いままで知らないで聞いていたジョン・レノンの曲には、LOVE&PEACEの重いメッセージが含まれていたことを知った。
23 アイ・アム・レジェンド (12/16 WMCつきみ野9 )☆☆★
監督の自己満足でしかない映画にしか思えない。なぜネビルはNYでひとりきりになったのかほとんど描かれていない。ちょろっときっかけは語られますがそれから3年後で簡単にかたずけられている。NYを閉鎖する大騒ぎの場面があるが、だったらとっとと避難しろよって思う。泣かせでもしたいのかネビルと彼の家族の別れやこの子を連れて行ってって叫ぶ母親を描いても、全体からすればウィルスで感染してパニックになった事とは関連性がない。ウィルスに感染して凶暴になった人間はそのには全くでてこない。途中に出てくるこうもりにSのマークの看板も意味がない。
突然あらわれる女性と子供。ネビルは地球最後の男だろう。なぜ?どうして?最後に自分を犠牲にして人類を助ける場面でもなんとも思わなかった。
24 スマイル 聖夜の奇跡 (12/28 TOHOシネマズららぽーと横浜10) ☆☆☆☆
『ピンポン』のARATAが笑わない少年役でスマイルと呼ばれた話をそままま使ったり、『僕の彼女を紹介します』で最後に生まれ変わりの場面で驚いたものをそのまま使ったり、くだらないギャグで意味のない笑いを狙ったりとダメダメですが、この高得点はダメな点を上回るツボを抑えたものがあったからです。団結して闘う気持ち、病気と闘う少女を思う気持ち、子供の純粋な気持ち、そして笑顔とがんばり、どれも大切だと思います。ホッケーの場面では知らず知らずにスマイラーズを応援している自分がいる。森久美子がオペラ歌手として歌いだすのもやられたな、最初から狙っていたな。って思った。
礼奈の病室に向かってスティックを鳴らし勝利を報告するスマイラーズ達の場面にはぐっときた。
25 Little DJ 小さな恋の物語 (12/29 TOHOシネマズららぽーと横浜10) ☆☆☆☆★
かわいくてノスタルジックで、切なくて感動しました。今年一年分の涙を流したかも。
神木隆之介君と福田麻由子ちゃんの二人の天才子役。『小さな恋のメロディ』のマーク・レスターとトレーシー・ハイドを思い出させます。神木隆之介君の最後の最後までDJをしたいと思う気持ちがひしひしと伝わってくる。福田麻由子ちゃんの笑顔は本当に可愛い。
中学から高校時代に深夜放送を聴くことが流行りだった。リクエストをはがきでおくったりもした。読まれると次の日には学校でヒーローになった。ラジオでないとできない世界があったことを思い出させてくれた。
入院患者とのDJをつうじての交流により心をひらいていく患者たち。自分の好きだという思いをたまきに伝えられない太郎に心を震わせ応援していた自分がいました。