いばらき、そしてちば。
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8/17日(出発前夜) 18時半に家を出た。ずいぶん前に買ったはずのリポDが冷蔵庫にあったので飲んでみた。出発前に飲む必要はないんだが。 |
![]() 写真は最終日のものだが。 |
エスカーをのぼって、みどりの窓口。 上野駅はターミナル駅であり構内にメシ屋などもありますので、ここでメシを食うことは予定どおり。 出発前には、いろいろと考えることがあった。 しかし、台風13号の存在である。 21時28分、直交電流の切り替えのため、いったん照明が落ちる。モーターが止まると鉄道も静かなものよ、と思いながら窓の外を見る。あたりまえなんだが、真っ暗だ。うむ。こんな真っ暗な道を自転車で走るのか。俺はバカか。 水戸を過ぎると客はどっと減る。 駅の前で旅の準備。自転車を組み立て、ハンドルバーパックをとりつけ、そこに所定の小物(バンテリン・虫よけ虫さされ薬・6角レンチ・十徳ナイフ)を入れ、カーテン・文庫本・マグライト・ひやけどめひやけあと薬などをスポーツ店で貰ったナイロン袋に入れ、折りたたみ椅子とともにデフォルトの荷台に固定。 | ![]() |
いきなりクルマ状況を総括してみる。 出発してしばらくして、前輪のブレーキの効きが悪いような気がした。つうか効かない。後輪はなかばあきらめているが、両輪とも効かないとなれば非常にまずい。フロントバッグを替えたから、ブレーキのワイヤーに変な負荷がかかってるのかもしれない。でもべつに対処はせず。 夜間なのでもちろん、常識的自転乗りというか、模範的自転車乗りであるところの俺はライトを点灯している。LEDが点滅するテールランプだけ。 このあたりでようやく海が近くなる。防風林であろう松林と、遠くに潮騒。 八坂神社の木造神明は額が縦に長かった。 日付の変わった頃、眼下の砂浜に、オートバイとテントが見えた。ううむ、いいなあ。いいなあと思うなら持ってこいよ。 そういえば、このへん、国道沿いに墓地がいくつもあった。小規模な墓地が、ほんと国道沿いにある。歩道から墓石に手が届きそうなくらい。へんなところだなあ。 8/18(日)初日 0時半、高萩市。ペースは悪くない。時速は20キロちかい。 1時前、十王町。 すぐに日立市。 ちなみに、こういうとき、自転車に対する防犯対策をするのかというと、しない。カギなんてかけない。 まあ、そんなわけでカギはかけない。 なんだかわからなくなったときはいったん歩みを止めよう。 一服してスタート。もう2時半。 3時を過ぎてようやくR245。眠くなってきた。まずいな。雨も降ってるし。 3時半前。望洋台一里塚ロードパークという、まあ海を見られるように駐車場がありトイレがあり県内マップがありあずまやがあるようなところだ。あずまやで雨宿り。 6時起床。 |
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大便をしたかったが紙がなかったので小便だけをして、6時半、出発。 久慈大橋をわたると東海村。7時を過ぎた。 |
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それにしても、東北にコンビニHOT SPARが多いと思ってたんだけど、いまWEBで調べたら、そうでもないな。伊豆半島までが範囲だ。そこから西がココストア。九州は九州スパー。仕切ってるのはココストアらしい。 大神宮という神社。かるく参拝をするが、ここでも送電線の音がすごく、いかんだろこれ。 アトムワールドだのサイクル機構展示館だの、いくつもの無料啓蒙施設がある。どうせ原子力は安全ですよ的なプロパガンダをたれ流しているのだろうが、いくら安全だと言われてもなあ、という感じはするが、べつに反対派ではない俺だ。 |
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8時前になり、霧雨というか霧はやまぬが、暑くなってきたので長袖シャツを脱ぐ。 で、ひたちなか市。俺はずっと、ひたち中、だと思ってたんだけど、ここに至るまで、電柱などに「日立那珂湊」とやらの宣伝看板がずっとあったのを見て、ひたちなかって日立那珂、かと今更。 色眼鏡にかけかえる。空は曇ってるからあまり意味はないんだけど、「妙」な感じがきわだつような気がして。 海水浴場としてはなかなかに立派な感じだったが、もちろん遊泳禁止。ものすごい波。いちおう波打ち際をふらふらと歩き、足を濡らしたり。 40分ごろ、酒前磯前神社参拝。鳥居前に自転車を停め、わしゃわしゃとした木々の鬱蒼と連なる参道をてくてくあるいていく。すれ違った初老人があいさつをしてきた。こんなあからさまにヨソモノな色眼鏡の俺に。しかし挨拶をされたことに気づくのが遅れ、うまく返すことに失敗。悔やむ。 9時前、県道6号。家族連れが荒磯でなんやかんややっている。この辺は白亜紀の岩が露出しているらしく、化石などをとっているのかもしれない。 それにしても、このへんは、丸貫神明鳥居が多い。一般的には平貫が多いので、これもやはり地方性かと。来てみるもんだ。 9時半前、大洗町。いちど磯前神社に鉄道を用いて来たことがありますが。 |
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大鳥居をくぐって左折。海沿いの道に。ホテル併設のような小さな砂浜で家族連れがたわむれている。俺は防波堤に腰掛けて、強風と戦いながらタバコに火をつけ、ぐったり。 マリンタワーの近くの、大洗わくわく科学館。俺が以前マリンタワーへ登った時は、まだ開館していなかったので、いわば満を持しての登場だ(俺が)。 |
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大洗サンビーチを過ぎるとR51と接続。 |
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雨は降ったりやんだり。走れない程でもなく、そのつど帽子をかぶったりぬいだり。 11時ごろ、旭村に入ったのか。 12時を過ぎて、店を出た。 12時55分、スタートして100キロを超過。仮眠を取った場所から50キロちょっとか。よくわからんが。ペースが落ちている。というか明るいうちは寄り道してしまうな。してもいいんだけど。 今回は思いっきり荷物を減らして軽めに来たわけだが、腰バッグは腰に負担をかけ、疲れてきた。尻が痛い。 13時8分。鉾田町。 14時4分、鹿嶋市。 駅のそばの観光案内所に入る。旅館案内とは書いてないので、旅館は案内しないのかもしれないと思い、中の人に尋ねることもせず、パンフレットなどを見るふりだけをして出た。ほんと、旅先でのふれあいが苦手。 |
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宿についての解説を詳しく。 |
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テレビは、あれなんていうんですか、旅館によくある、窓側の細長いスペース、イスとテーブルがあったりするような、あそこに。しかも15年くらい前のもの。リモコンが置いてあるが、違うテレビのものなのか、反応しない。 中年女性が布団を敷きに来たのを頃合いに、そとにメシを食いに出た。 部屋に帰って全てを食し、夜中に買った無頼派を湯で割って飲む。「ヤングヒップ」および類似誌を買わないことに決めた。
行動時間 17時間 |
2002.9/6 2004.9/19ちょい修正。