メルマガバックナンバー/2003

2003年中にまぐまぐで出した「萬有お笑い研究所(仮)」24号から73号までを、適当にまとめて、言葉たらずを補ったり追記したりしてみました。「国沢光宏批評」「使えるネタ」「消費期限を切れたネタ」「読んだ本」などはそれぞれ当該頁に移動させますので省略。例によって、青い文字にポインタをのせるとステータスバーに註が出ます。


         萬有お笑い研究所(仮)
                 024
            2003/1/9

 でましたね、ようやく。

 去年は1月3日に出てますね。
 すごいな俺(当時)。

 休みが長いからといって、書くことがたまったかというと、そうでもないですね。
 10日間くらいパソコンに触れもしませんでしたし。
 ゼルダもしておりません。ちょっとね、つまっちゃって、脳内プレイで解法を探しているところです。
 そんなわけで、また締め切りまぎわにスパートかけております。

 4日あたりに日テレであった、スポーツ珍プレー的な番組で。

 大豊のネタのとき。
「逆転サヨナラのチャンスに沸くスタンド」ってナレーションで、例の細長い風船が甲子園のスタンドを飛び回る映像が流れたんだけど、風船を飛ばすのは7回です。
 嘘の編集をしないように。つうか、スコアボード見えてたからバレバレだったし。

     「お笑い番組批評」      

 年末年始にいろいろありましたけど、みなさんいろいろ御覧になりましたか。
 俺はあんまり見てないなあ。オワライ番組、ってのが尠かったですよね。

 あ、そうだ。M1。

 日にちは失念。
 テレビ朝日系列ですね。
 結成10年未満の若手漫才の人たちが1位を目指してなんだかんだとする、あれです。

 今回の審査員は、島田紳助、松本人志、島田洋七、立川談志、大竹まこと、ラサール石井、中田カウスの7人。
 去年は誰だっけ。バックナンバーを参照しましょうか。

 えっと、去年は、松本人志、鴻上尚史、ラサール石井、春風亭小朝、青島幸男、西川きよしだったようです。
 今回、西川は司会。

 ではまず、登場コンビをお見せしましょう。それと得点も載せますか。
 じゃあ高い順で。

<フットボールアワー>621p
<ますだおかだ>612p
<笑い飯>567p
<おぎやはぎ>561p
<ハリガネロック>545p
<テツandトモ>539p
<スピードワゴン>535p
<ダイノジ>534p
<アメリカザリガニ>525p

 おぎやはぎ、高いですね。

 じゃ前回も見ましょうか。

<中川家>829p
<ハリガネロック>809p
<アメリカザリガニ>786p
<ますだおかだ>770p
<麒麟>741p
<フットボールアワー>726p
<キングコング>707p
<チュートリアル>637p
<DonDokoDon>614p
<おぎやはぎ>540p

 前回の方が全体的に得点が高い気がするのは気のせいですか。満点が違うのかな。でも、おぎやはぎとか上がってるよな。
 あ、そうだ、客席の得点とかもあったような気がするな。
 そう考えると、おぎやはぎのポイントアップは、すごい。

 ん、つまり、2年連続出場は、
<フットボールアワー>
<ますだおかだ>
<おぎやはぎ>
<ハリガネロック>
<アメリカザリガニ>
 の5組ですか。
 どうでもいい情報でしたね。

 ではそれぞれのネタの感想をば。
 見た順に書きます。

<ダイノジ>
 どうでもいいけど、宣材写真が古すぎ。
 「アニータ」とか使うのはどうだ。
 あと、前にもこのネタを見たことがあるけど、「人工呼吸」って言ってるのに心臓マッサージってのは、どうなんだろう。
 笑いは無い。
 それぞれの点数を見ましょう。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
70 84 81 78 78 60 83

<テツandトモ>
 そもそも漫才じゃないし。
 まあ、いつもどおり。
 審査員も、笑いをこらえ感じで。

 得点。
談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
70 90 79 82 77 65 76

 まあ、漫才じゃないから。談志も「君らはこんなとこに出るようなコンビじゃない」みたいなこと言ってましたね。

<フットボールアワー>
 あ、左の子、見覚えあるわ、とまず思った。
 というわけで、左の子(ボケ)が、アホのファミレス店員をする、というコント。
 大竹や松本も笑っていた。失笑ぽかったが。
 俺は、このネタとこのボケの子のキャラが合ってないと思った。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
70 97 94 95 91 85 89

 高いな。
 島田紳助「一年間でみちがえました」

 じっさい番組を御覧になったみなさまはもうお気づきでしょうが、俺、途中から見始めました。
 気づいたらもう始まっていたんです。
 気づいたら、というか、テレビをつけたらやってたんです。あ、今日だったんだ、みたいな。
 で、この時点で、HDDビデオデッキの電源が入っていることに気づきました。
 それも、10チャンネル(テレビ朝日)で。
 「龍騎」録ったやつ見てたんで。
 ということは、過去2時間の映像はHDDが自動的に記録してくれていたんです。
 そんなわけで、見ていた番組を巻き戻し、初めから見ることができました。
 HDDビデオはいいですよ、ほんと。
 得点も静止画にしてちゃんとメモれるし。

<ハリガネロック>
 ユウキロックのつかみ、グラサンはずして「目ェ離れてましたー」も、客席の歓声で、ちゃんと聞こえてない。
 千田光雄のひき逃げネタも、古すぎるやろ。
 というか早口すぎ。あがってんのか。
 「ロックさんの奴隷−−」というセリフも、相方がユウキロックという名前だという前提がないと、なりたたない。
 有名になったもんだね。
 というか、後半はひたすら大上の内輪ネタ。
 プライバシー暴露で笑いをとるなんて、君らも売れたもんだねえ。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
70 85 86 81 83 65 75

 あまり点数がよろしくないですね。というか、カウス師匠、いらんわ。

<ますだおかだ>
 えんえん藝能人ネタ。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
80 95 96 90 92 70 89

 島田紳助「すばらしかった」

<笑い飯>
 ぜんぜん知りません。
 2000年結成。
 2人組。
 「おもしろいパンの食べ方」など、交互にボケあう。
 漫才ではない。
 どっちかというと、スピード大喜利。
 でも、だんだん面白くなってくるね。
 もういっこネタ見てみたい、と思った。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
70 83 84 84 80 80 86

 松本の点数が高いですね。
 コンビ名で15点くらいあげてそうだけど。

<おぎやはぎ>
 俺には評価不能だわ。この雰囲気が好きなんだと思う。笑いっぱなし。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
80 82 85 79 79 80 76

 これも松本の点数が高い。(前回60点)

 大竹「楽しいっていえば楽しいんだけど」

<アメリカザリガニ>
 基本的にネタが旧い。
 俺はボケ、ツッコミふたりとものキャラがどうも、好きではない。
 とくにボケの方が。
 というか、ボケが上手(かみて)にいるな、ここ。
 そういえば増岡もそうだな。
 ボケの方がツッコミを馬鹿にする、という形態のコンビはそうなのかな。
 ま、どうでもいいけど。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
70 83 83 78 78 60 73

 ま、こんなもんでしょ。島田紳助、アメザニに最低採点。

 松本「ポイントがなかった」

<スピードワゴン>
 敗者復活戦であがってきたコンビ。
 俺のメモは「弱い。前ネタ長すぎ」。
 でも笑った。好きかも俺。

談志 中田 洋七 石井 大竹 松本 島田
50 85 86 86 80 75 73

 談志「下ネタきらいなんです」

 で、上位3組で決勝戦。

<フットボールアワー>
 アホ披露宴司会。
 さっきのネタと同趣向。
 結局、みんなが知ってるフォーマットをいじるだけなのか?
 それは新しいのか?
 俺としては、却下。

<笑い飯>
 「機関車トーマス」などをネタに、やはり交互にボケあう。
 ううむ、このパタンばっかりなんだろうか。
 それだったら残念だな。
 言語選択にはなかなか良いものがありそうなんだけど。
 まあ、面白かったんですけどね。

<ますだおかだ>
 三段オチの連続。
 これが決勝ネタとは。
 基本に忠実な方がいいんですかね。アバンギャルドなネタはロートル藝人にはわかりませんですかね。

 で、決勝は投票制。

<フットボールアワー>大竹、松本
<笑い飯>なし
<ますだおかだ>ほか5人

 ということで、ますだおかだに決定。

 ますだおかだは生涯、劇場で頑張ってくださいね。

 それならアリだから。

     「今週のおわけん」      

http://www.vbc-student.com/~yoshie/

 仏友会が、ゆうすけくんとこからリンクを張られてますね。
 アクセスリポート見て気づいた。
 というかその紹介文、なによ。

     「あの番組を見ろ!」     

 なんか、俺に見せたい番組があれば、教えてください。見ます。
 面白い番組より、見ていて腹の立つ番組の方が、見がいがあっていいなあ。

       「使えるネタ」      

 浜崎のことを「あゆ」と呼ばずに、「あゆみ」と呼ぶようにするだけで、ものすごい違和感が生じます。

       「今年の年女」      
 そういえばこういうの、おととしくらいにやった気がするので、またやってみますか。

 ちなみに、データは俺が学生時代に集めたものなので、最近の人は入りません。
 雑誌などを見て入力したものなので、じっさい正しいかどうかもわかりません。

 えっと、1979年うまれですかね。
 俺のデータには140人くらいいますけど、とりあえず有名どこだけ出しますか。

川崎愛/陣内みさと/中村麻美/園田ルリ子/黒坂真美/つぐみ/馬渕英里何/篠原ともえ/平家みちよ/曲山えり/国仲涼子/相川みさお/小橋めぐみ/益子梨恵/岡部令子/吉田里深/奥菜恵/浅田好未/小田エリカ/有坂来瞳/ともさかりえ/川村ひかる/仲間由紀恵/今村雅美/遠野凪子/olivia/藤谷文子

 ええと、最近の俺はアイドルに全くうといので、名前を見ても誰だかわかんない人たちばかりでした。

 67年生まれはどうか。
ジョイ・ウォン/草野満代/梶原真弓/生田智子/奥居香/七瀬なつみ/相原勇/鷲尾いさ子/宇徳敬子/南野陽子/渡辺真理/とよた真帆/本田美奈子/田中美奈子/中島宏海/谷村有美/墨田ユキ/原田知世/蓮舫/藪本雅子/有森也実

 ううむ。だからどうだ、という感じがしないでもないな。

 では55年は。
 明石家さんましか見つからなかった。ということは島田紳助も桂小枝もそうか。同期というだけか。

      「フリースペース」     

 「失念」ってのは、「忘れた」って意味です。

「萬有お笑い研究所(仮)」024
            2003/1/9


         萬有お笑い研究所(仮)
                 025
           2003/1/16

 今週はほんとにすっからかんです。

           「お笑い番組批評」

 あ、そうだ。
 俺ね、松本人志が好きだ好きだって言っておきながら(言ってましたか)、CXで番組はじまってるの気づいてなかった。
 俺にはいわゆるファンの頁や公式頁などを見る習慣はなく、もしかしたらCXの朝の番組などで番宣があったかもしれないんですけど、基本的にヘイ以外にCXにチャンネルをあわせることもないので。

 日曜日の早朝らしいです。来週は見ます。
(後記。「働くおっさん人形」ですね)

           「今週のおわけん」

http://www.vbc-student.com/~yoshie/

 エセーふうでいいから出してくれ。

 あと、週末は「ニュースお笑い劇場」批評をあつめたものをWEBにあげます。

           「福沢諭吉の言葉」

 と予告をしたので、やろうと思ってPC内HDを調べてみたら、ほとんど『学問のすゝめ』からしか引用してませんでした。
 というか、ほかに読んだのって、『福翁自伝』だけで、2冊しか読んでないくせにエラソーにやるのかよ、と思いましたが、まあ、いいでしょう。みんなあまり読んでないでしょうし。

 でね、いつもなら、その本の刊行年とか引用もとのページ数なんぞを記したりするんですけど、今回はありません。
 だって、これはべつに発表するつもりでいたわけじゃないからです。
 学生時代に、本を読んだら気に入ったフレーズをワープロで抜き書きしていたんですね。
 単純に自分のために。
 だから、ページ数なんて必要なかったんですよ。
 しかたないなあ。

 いちおう、どっちも岩波文庫です。この人は有名だからどこでも手に入るでしょう。

 じゃまず『福翁自伝』から。

 咸臨丸がサンフランシスコに着いたときの記述です。

<着くやいなや土地の重立ったる人々は船まで来て祝意を表し、これを歓迎の始めとして、陸上の見物人は黒山の如し。>

 だからどうだ、って話なんですけど、パツキンでも黒山なんだな、と思っただけ。金山じゃないんだ、って。

 『福翁自伝』からは以上。
 この本は、タイトル通り、福沢が自分の半生を回想する、というもので、若い時分のやんちゃっぷりが面白かったです。(買ったのは1993年9月11日。高3のときですね。ちなみに同じ日に買った本は『枕草子』岩波文庫『豊臣家の人々』角川文庫『中国怪談集』河出文庫)くわしくは覚えてないや。

 ちなみに『学問のすゝめ』は同年11月14日ですね。『福翁自伝』のほうを先に読んでるんですね。たぶん。面白かったから『学問のすゝめ』も買ったんでしょう。ちなみに同じ日に買った本は、『古今和歌集』(岩波文庫)『論語』(岩波文庫)『スーパービックリマン(5)』(小学館)『マージャン まんが王』(竹書房)『東大一直線(3)』(徳間書店)『火の鳥 乱世編 上』(角川文庫)『火の鳥 乱世編 下』(角川文庫)ですね。買った本をリスト化していると便利ですね。たしか当時は受験生だったと思うんだけど。

 でまあ、ワープロを買ったのは94年なんで、抜き書きしたのはその当時だな。おお、タイピング歴ももうすぐ10年だ。

 つい当時のことを思い出してしまいました。

 本題いきましょ、本題。

<天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。>

 これはショッパナのアレですね。もっとも有名なフレーズ。
 よく、福沢よりさきに、安藤昌益あたりがこのフレーズ言ってたんだ、という人がいますが、俺はべつにどっちだっていいです。
 だって、「言えり」って伝聞形で書いてるじゃん。
 ってとこだけがポイントかな。

 あ、そうそう、先に言っておくと、俺はここに引用する福沢の言葉すべてに感銘を受けたり共感した、ってわけでもないですからね。それと、明治初期の開明派の人の発言だ、ということを念頭においといてくださいね。

<勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。>

 まあ、学問をすすめておるわけですから、こんな感じの物言いになりますわな。

<人の天然生れ附は、繋がれず縛られず、一人前の男は男、一人前の女は女にて、自由自在なる者なれども、ただ自由自在とのみ唱えて分限を知らざれば我儘放蕩に陥ること多し。即ちその分限とは、天の道理に基づき人の情に従い、他人の妨げをなさずして我一身の自由を達することなり。自由と我儘との界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。
 国の恥辱とありては日本国中の人民一人も残らず命を棄てて国の威光を落とさざるこそ、一国の自由独立と申すべきなり。>

 これ、前段と後段がつながらない気もするんですけど、原文が手もとにないからよくわからない。
 しっかし非常にアメリカ的、っつうか、ううむ、あまり共感できないなあ。
 人に迷惑をかけなければなにをしてもいい、という考え方が、電車の中でのオケショーとかにつながってるとしたらなあ。やだなあ。
 これ、六つかしい漢字に読み方を書いたほうがいいですかね。
 読めてますかね。

 分限(ぶげん。ミノホド、って感じかな)
 我儘(わがまま)

 こんな感じでいいですかね。
 これまでにある程度、読者のみなさまから反応があれば、だいたいわかるんですけど、あまりに反響が無いのでよくわからん。
 こんな簡単な字に説明つけんなよ、俺をバカにしてんのか、って人は我慢してくださいね。若い子も読んでるんです(たぶん)。

<かかる愚民を支配するには、迚も道理をもって諭すべき方便なければ、ただ威をもって畏(おど)すのみ。西洋の諺に愚民の上に苛(から)き政府ありとはこの事なり。こは政府の苛きにあらず。愚民の自ら招く災なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。>

 括弧内は当時の俺の付け足しなんですけどね。あとで読み返したときに、わからなくなったら困るので、たぶん読みを記したんでしょう。

 まー、バカ政府はバカ国民から生まれる、って当たり前のことを書いてます。

 迚も(とても)
 諺(ことわざ)

<一国中に人を支配するほどの才徳を備うる者は千人の内一人に過ぎず。仮にここに人口百万の国あらん、この内千人は智者にして九十九万余の者は無知の小民ならん。>

 これもしっかし、明治のインテリの発想、って感じがしますね。
 まあ、福沢は、だからこそ、このような書物を著して愚民を啓蒙しようとしたんでしょうけど。底を上げれば全体の平均があがりますからね。
 そういえば、俺がこのメルマガでやろうとしていたこともそういうことだったな。(笑いに関して)

<実に馬鹿らしきようなれども、先祖代々独立の気を吸わざる町人根性、武士には窘(くる)しめられ、裁判所には叱られ、一人扶持取る足軽に逢っても御旦那様崇めし魂は腹の底まで腐り付き、一朝一夕には洗うべからず、かかる臆病神の手下共が、かの大胆不敵なる外国人に逢って、胆をぬかるるは無理ならぬことなり。>

 これもすんげえバカにしようだな。
 ちなみに福沢は武士です。
 中津藩(福岡と大分の県境あたり)出身ですね。生家に行ったことがあります。べつにファンだというわけではなく、市内観光のバスに乗ったら。

<国を患(うれ)うるは上の任なり、下賤の関わるところに非ずと。概してこれを言えば、古の政府は力を用い、今の政府は力と智を用ゆ。>

 なにを言いたいのかよくわからない。俺は高校生のときの方が利口だったようだ。
 いや、わかるんだけど、なにを思ってこれを抜き書きしたのかがわからん。

 つぎ長いんで、ちょっとずつ見ていきますね。

<昔徳川の時代に、浅野家の家来、主人の敵討とて吉良上野介を殺したることあり。世にこれを赤穂の義士と言えり。大なる間違いならずや。>

 いわゆる忠臣蔵です。忠臣蔵批判です。

<このとき日本の政府は徳川なり、浅野内匠頭も吉良上野介も浅野家の家来も皆日本の国民にて、政府の法に従いその保護を蒙るべし約束したるものなり。然るに一朝の間違いにて上野介なる者内匠頭へ無礼を加えしに、内匠頭これを政府に訴うることを知らず、怒りに乗じて私に上野介を切らんとして遂に双方の喧嘩となりしかば、徳川政府の裁判にて内匠頭へ切腹を申付け、上野介へは刑を加えず、この一条は実に不正なる裁判と言うべし。>

 浅野だけが罪に問われたのはおかしいだろ、と福沢は言います。

 然るに(しかるに)

<浅野家の家来共この裁判を不正なりと思わば、何が故にこれを政府へ訴えざるや。四十七士の面々申合わせて、各〃その筋に由り法に従って政府に訴え出でなば、固より暴政府のことゆえ最初はその訴訟を取上げず、或いはその人を捕えてこれを殺すこともあるべしと雖ども、仮令い一人は殺さるるもこれを恐れず、また代りて訴え出で、随って殺され随って訴え、四十七人の家来理を訴えて命を失い尽すに至らば、如何なる悪政府にても遂には必ずその理に伏し、上野介へも刑を加えて裁判を正しうすることあるべし。>

 すごいこと言ってますね。
 言ってることはそう変ではないんですよ。
 幕府にその不条理を訴えろ、と。
 一人ずつ殺されてでも、裁判の不正に対しては裁判で対応しろ、ってことですね。

 固より(もとより)
 雖ども(いえども)
 仮令い(たとい。たとえ、ってこと)
 随って(したがって)

<かくありてこそ始めて真の義士とも称すべき筈なるに、嘗てこの理を知らず、身は国民の地位に居ながら国法の重きを顧みずして妄に上野介を殺したるは、国民の職分を誤り政府の権を犯して私に人の罪を裁決したるものと言うべし。>

 法の不正に暴力で対抗するのはいかんだろう、と福沢は言いたいわけですね。私刑にたいする知識人としての批判。
 だけど、時代が違うだろうよ、とも思う。

 嘗て(かつて)

<幸にしてそのとき徳川の政府にてこの乱妨人を刑に処したればこそ無事に治まりたれども、もしもこれを免すことあらば、吉良家の一族また敵討とて赤穂の家来を殺すことは必定なり。然るときはこの家来の一族、また敵討とて吉良の一族を攻むるならん。敵討と敵討とにて、はてしもあらず、遂に双方の一族朋友死に尽るに至らざれば止まず。いわゆる無政無法の世の中とはこの事なるべし。私裁の国を害すること斯の如し。謹まざるべからざるなり。>

 あ、これ、9.11以降のアメリカ批判だ。

 乱妨(乱暴、でしょう)
 敵討(かたきうち。仇討は「あだうち」)

<譬えば、今往来に小便するは政府の禁制なり。然るに人民皆この禁令の貴きを知らずしてただ邏卒を恐るるのみ。或いは日暮など邏卒の在らざるを窺って法を破らんとし、図らずも見咎めらるることあればその罪に伏すと雖ども、本人の心中には貴き国法を犯したるが故に罰せらるるとは思わずして、ただ恐ろしき邏卒に逢いしをその日の不幸と思うのみ。実に歎かわしきことならずや。>

 これいいこと言ってますね。
 これね、「小便」を「駐車違反」にかえれば、現在にすっぽりあてはまる。

 邏卒(らそつ。警官だな)

<如何せん、その人民は国の家元主人にて、最初より政府へこの国を任せて事務を取扱わしむるの約束をなし、損得共に家元にて引き受くべき筈のものなれば、ただ金を失いしときのみに当って役人の不調法を彼是と議論すべからず。>

 なんでもかんでも国が悪い、って言うのはバカのすることだ、ってことかな。

<余輩の聞くところにて、人民の権義を主張し正理を唱えて政府に迫りその命を棄てて終りをよくし、世界中に対して恥ずることなかるべき者は、古来ただ一名の佐倉宗五郎あるのみ。但し宗五郎の伝は、俗間に伝わる草紙の類のみにて、未だその詳らかなる正史を得ず。もし得ることあらば、他日これを記してその功徳を表し、もって世人の亀鑑に供すべし。>

 佐倉宗五郎。
 広辞苑には<江戸前期、下総佐倉領の義民。佐倉惣五郎(宗五郎)とも。姓は木内。印旛郡公津村の名主。領主堀田正信の悪税に悩む村民のために総代となり、江戸に出て将軍に直訴、捕えられ、妻子と共に磔にされたという。後年、佐倉藩により口ノ明神として将門山に祀られる。歌舞伎「東山桜荘子」などに脚色。生没年未詳(一説に1653年(承応2)刑死と伝える)。>

 つまり、大塩平八郎なんかは、結局クーデター、テロのたぐいであり、佐倉は、きっちり法にのっとって国に立ち向かい、そして死んだ、というのが、いいんだろうな。うん、上記を読むだけで、俺はちょっと佐倉に興味をもったよ。まじで。

<ただ人の父母の禽獣に異なるところは、子に衣食を与うるの外に、これを教育して人間交際の道を知らしむるの一事に在るのみ。>

 今の親はなってないね、てな文言があとに連なっていたんだろうか。よくわからん。

 禽獣(きんじゅう。けもの)

<学問するにはその志を高遠にせざるべからず。飯を炊き風呂の火を焚くも学問なり。天下のことを論ずるもまた学問なり。されども一家の世帯は易くして天下の経済は難し。凡そ世の事物これを得るに易きものは貴からず。物の貴き所以はこれを得るの手段難ければなり。>

 よくわかんねえなあ。

 凡そ(およそ)

<故に学問の本趣意は読書のみに非ずして精神の働きに在り。>

 本だけ読んでても、それを消化して自分のものにしなきゃいかん、ってことかな。
 ゆえに、の前を引用しておけば良かったね。

<積んでよく散じ、散じて則を踰えざる者は、人間の美事と称すべきなり。>

 どういう意味なんだろう。
 踰ってのは「のりこえること」のような意味らしい(広辞苑)。

 以下も長いのでちょっとずつ見ましょう。しかしよくこれだけ抜き書きしたな。

<仮に今、東西の風俗習慣を交易して開化先生の評論に附し、その評論の言葉を想像してこれを記さん。>

 ここで福沢は「開化先生」という人物を創造している(たぶん)。西洋万歳な人、ってことだろう。
 開化先生はとにかく西洋文化万歳なわけだ。
 で、たとえば、西洋と日本の文化を逆転させてみれば、開化先生はどう言うんだろう。
 という話ですね。

<西洋人は日に浴湯して日本人の浴湯は一月僅に一、二次ならば、開化先生これを評して言わん、文明開化の人民はよく浴湯して皮膚の蒸発を促しもって衛生の法を守れども、不文の日本人は則ちこの理を知らずと。日本人は寝屋の内に尿瓶(しゅびん)置きてこれに小便を貯え、或いは便所より出でて手を洗うことなく、洋人は夜中と雖ども起きて便所に行き、何ら事故あるも必ず手を洗うの風ならば、論者評して言わん、開化の人は清潔を貴ぶの風あれども不開化の人民は不潔の何物たるを知らず、蓋し小児の知識未だ発生せずして汚潔弁ずること能わざる者に異ならず、この人民と雖ども次第に進んで文明の域に入らば遂には西洋の美風に倣うことあるべしと。洋人は鼻汁を拭うに毎次紙を用いて直ちにこれを投棄し、日本人は紙に代わるに布を用い随って洗濯して随ってまた用いるの風ならば、論者忽ち頓智を運(めぐ)らし細事を推して経済論の大義に附会して言わん、資本に乏しき国土においては人民自ら知らずして節倹の道に従うことあり、日本全国の人民をして鼻紙を用いること西洋人の如くならしめなば、その国財の幾分を浪費すべき筈なるに、よくその不潔を忍んで布を代用するは自ずから資本の乏しきに迫られて節倹に赴くものと言うべしと。>

<日本の婦人その耳に金環を掛け小腹を束縛して衣裳を飾ることあらば、論者人心窮理の端を持出して顰蹙して言わん、甚だしい哉不開化の人民、理を弁じて天然に従うことを知らざるのみならず、故(ことさら)に肉体を傷つけて耳に荷物を掛け、婦人の体において最も貴用部たる小腹を束(つか)ねて蜂の腹の如くならしめ、もって妊娠の機を妨げ分娩の危機を増し、その禍の小なるは一家の不幸を致し、大なるは全国の人口生々の源を害するものなりと。>

 束ねて、は、たばねて、じゃないのかな、当時の俺。

<西洋人は家の内外に錠を用いること少なく、旅中に人足を雇うて荷物を持たしめ、その行李に慥(たしか)なる錠前なきものと雖ども常に物を盗まるることなく、或いは大工左官等の如き職人に命じて普請を請負わしむるに約条書の密なるものを用いずして、後日に至りその約条につき公事訴訟を起こすこと稀なれども、日本人は家内の一室毎に締りを設けて坐右の手箱に至るまでも錠を卸し、普請請負の約条書等には一字一句を争うて紙に記せども、なお且つ物を盗まれ、或いは違約等の事につき裁判所に訴うること多き風ならば、論者また歎息して言わん、難有哉(ありがたきかな)耶蘇の聖教、気の毒なる哉パガン外教の人民、日本の人はあたかも盗賊と雑居するが如し、これをかの西洋諸国自由正直の風俗に比すれば万々同日の論に非ず、実に聖教の行わるる国土こそ道に遺を拾わずと言うべけれと。>

<日本人が煙草を咬み巻煙草を吹かして西洋人が煙管を用いることあらば、日本人は器械の術に乏しくして未だ煙管の発明もあらずと言わん。日本人が靴を用いて西洋人が下駄をはくことあらば、日本人は足の指の用法を知らずと言わん。味噌も舶来品ならば、かくまでに軽蔑を受くることもなからん。豆腐も洋人のテーブルに上らば一層の声価を増さん。鰻の蒲焼、茶碗蒸等に至っては世界第一美味の飛切りとて評判を得ることなるべし。これらの箇条を枚挙すれば際限あることなし。>

 おそらく、開化先生は、西洋と日本の文化が逆だったとしても、やっぱりこんなふうに西洋の文化(じつは日本文化)を礼賛するだろう、と福沢は言うわけです。
 つまり、西洋万歳をとなえる人の論理には、べつに科学的な整合性はなく、ただ「西洋だから」というだけで、ほめちぎってるんだぞ、ってことでしょう。

 いまでもそうだけどね。

<妄に人を軽蔑する者は、必ずまた人の軽蔑を免るべからず。>

 ま、これも、道理。

<凡そ人間世界に人望の大小軽重はあれども、苟(かりそめ)にも人に当てにせらるる人に非ざれば何の用にも立たぬものなり。>

 人に役に立たない人間はダメ人間だ、ってことですね。

<先年宮の渡しに同船したる人を、今日銀座の往来に見掛けて双方図らず便利を得ることあり。今年出入の八百屋が来年奥州街道の旅籠屋にて腹痛の介抱してくれることもあらん。人類多しと雖ども鬼にも非ず蛇にも非ず、殊更に我を害せんとする悪敵はなきものなり。
 均しく外国の使節を斬ることなるに、古はこれをもって義となし、今はこれをもって狂となすはなんぞや。>

 これも前段と後段のつながりがよくわからないなあ。

 というわけでこれで終わり。俺は、もっかい読んでみよう、と思ったです。みなさんにもそう思ってもらえれば嬉しいけど、そこまで高望みはしません。

「萬有お笑い研究所(仮)」025
           2003/1/16


         萬有お笑い研究所(仮)
                 026
           2003/1/23

 (仮)になってから、もう半年もたつんですね。なんか、はやい。

 今週もほんとにすっからかんです。

           「お笑い番組批評」

           「今週のおわけん」

 いやほんと、ゆうすけさんは文章がうまくなったね。
 初めのころ(と言っても、俺が読み始めたのはずいぶんあとのほうなんだけど)と比べたらびっくりしますね。
 そのびっくりぶりを皆さんにも共有していただきたく、今週末は「おわけん」批評をまとめたものをWEBにアップしようかな、と。

<それはともかく、こうやってメルマガやウェブ上だけで知っている管理者が突然死んだりしたら、これどうでしょう?
 見ている人にとってみればただ更新されないだけなので、
「アイツ、さぼってんなー」
 みたいに感じると思う。
 もしくは怒ったりする人がいるかもしれない。
 こりゃちょっとした問題ですよ。>

 これは俺も思いますね。
 だからね、俺は周期を崩さず、定期的に出してるんですよ。
 ほんと、前触れも無く更新がなくなったら、俺が死んだと思ってくださいね。

http://www.vbc-student.com/~yoshie/

          「お笑いのセオリー」

         「いまさらで何ですが」

 IEつかってるときの「Backspace」キーって、「戻る」なんですね。

            「先週読んだ本」
 先週というか、今週というか、今日までの一週間で読んだ本の感想文です。いまさらお笑いと関係ないなんてツッコミはいりません。
 純粋に、おれの、おぼえがき。
 といって、たいして読んでないんだけど。

 で、これら読書日記は仏友会日記のほうに移しましたです。

「萬有お笑い研究所(仮)」026
           2003/1/23


         萬有お笑い研究所(仮)
                 027
           2003/1/30

 さいきん、活字嫌いにはどうでもいいような話題ばっかりになってますね。
 でも、いままでこのメルマガに飽きずに読んでくださってる皆さんは、どう考えたって、活字嫌いじゃないよな。
 だからいいか、なんて。

 杉浦日向子が出るというので、ものすごくひさしぶりに「徹子の部屋」(ANB)を見てみたんですけどね。もちろん録画して。

 徹子、なんか、フガフガだった。

 入れ歯を忘れてきたのか、と思うくらい、しゃべりがフガフガで、すごく老いを感じた。

 今日がたまたまそうだったのかな。
 ずっと前からそうだったのかな。
 既出の話題なのかな。

           「お笑い番組批評」

 そういえば、今週のめちゃイケに、板尾さんが出るね。楽しみ。
 なんか、一対一で笑わせあいの勝負をする企画みたいですね。
 すんげえ期待。礼二はどうでもいいや。

           「今週のおわけん」

http://www.vbc-student.com/~yoshie/

「千と千尋のなんたら」と「笑う犬のなんたら」の感想が書かれていました。
 千となんたらのほうについては、俺もまだ見ていないので、ゆうすけさんから発生した疑問点については、それから回答しますね。できれば。

         「いまさらで何ですが」

 ジャリズムが解散し、バカルディが改名し、なぜか残ったのがバカリズム。

 ってのを一年以上前に書いたんですけどね、バカリズムってアフォリズムのもじりか、と。
 いまさらな話なんですけど。

 アフォリズム、ってのは、警句、って意味。ですよね。

 松本人志は「失敗」のことを「しゅっぱい」って言うよね。

 宮迫もそうだな。

           「フリースペース」

 正岡子規の言葉

 といっても、俺は正岡子規に造詣がふかいわけでもなく、4冊ぐらいしか読んでいず、彼の句集は読んでおらず、そんな俺が言葉をチョイスしていいですか。

 例によって広辞苑。PCに入ってるから便利なんですよ。

<俳人・歌人。名は常規。別号は獺祭書屋主人、竹の里人。松山市の人。日本新聞社に入り、俳諧を研究。雑誌「ホトトギス」に拠って写生俳句・写生文を首唱、また「歌よみに与ふる書」を発表して短歌革新を試み、新体詩・小説にも筆を染めた。その俳句を日本派、和歌を根岸派という。(1867〜1902)>

 だもんで、引用もとの当該頁数なんかもよくわかりません。

『病牀六尺』岩波文庫

 買ったのは1995年6月26日。ハタチ前ですね。この日ほかに買ったのは『別冊歴史読本事典シリーズ24 日本「神道」総覧』(新人物往来社)です。
 ふうん。

 子規は死ぬ前、寝たきりでした。

<一
 病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。
 僅かに手を延ばして畳に触れる事はあるが、蒲団の外へまで足を延ばして体をくつろぐことも出来ない。甚だしい時は極端の苦痛に苦しめられて五分も一寸も体の動けない事がある。苦痛、煩悶、号泣、麻痺剤、僅かに一条の活路を死路の内に求めて少しの安楽を貪る果敢(はか)なさ、それでも生きて居ればいひたい事はいひたいもので、毎日見るものは新聞雑誌に限って居れど、それさへ読めないで苦しんで居る時も多いが、読めば腹の立つ事、癪にさはる事、たまには何となく嬉しくてために病苦を忘るるやうな事がないでもない。年が年中、しかも六年の間世間も知らずに寐て居た病人の感じは先づこんなものですと前置きして(五月五日)>

 これ冒頭ですね。
 この時点で、布団から出ることもできずに6年が経過していることがわかりますね。

余>よ。おれ、じぶん、って意味です。
僅かに>わずかに。
甚だしい>はなはだしい。程度が大きい。
一寸も>ちょっとも。

<五
 主客五人打ちよりて家計上のうちあけ話しあり、泣く、怒る、なだめる。
 余この頃精神激昂苦悶やまず。睡(ねむり)覚めたる時殊に甚だし。寐起を恐るるより従つて睡眠を恐れ従つて夜間の長きを知る。
 碧梧桐らの帰る事遅きは余のために夜を短くしてくれるなり。(五月十日)>

 なんかね、辛そうなんですよ。この本。

碧梧桐>弟子。でいいですか。

<六
 余は応挙の真面目なるを愛す。(五月十二日)>

 俺の応挙情報はこれだけです。

<七
 余ら関西に生まれたるものの目を以て関東の田舎を見るに万事において関東の進歩遅きを見る。ただ関東の方著く勝れりと思ふもの二あり。曰く醤油、曰く味噌。
 ○下総の名物は成田の不動、佐倉宗五郎、野田の亀甲萬(醤油)(五月十三日)>

 また佐倉宗五郎が出てきましたよ。偶然ってふしぎ。

著く>いちぢるしく。かなり、でいいかな。

<十二
 要するに文鳳の画は一々に趣向があつて、その趣向の感じがよく現はれて居る。筆は粗であるけれど、考へは密である。一見すれば無造作に画いたやうであつて、その実極めて用意周到である。文鳳の如きは珍しき絵かきである。しかも世間ではそれほどの価値を認めて居ないのは甚だ気の毒に思ふ。(五月二十四日)>

 だれだろう。

<十四
 そこで自分の見た事のないもので、ちよつと見たいと思ふ物を挙げると、
 一、自動電話及び紅色郵便箱
 一、蝦茶袴の運動会
 など数ふるに暇がない。(五月二十六日)>

 外に出られないですから。テレビなんてないですから。
 というか、体操服フェチか。いまならブルマーか。

<十九
 立斎広重は浮世画家中の大家である。その景色画は誰もほかの者の知らぬ処をつかまへて居る。殊に名所の景色を画くには第一にその実際の感じが現はれ、第二にその景色が多少面白く美術的の画になつて居らねばならぬ。広重は慥(たしか)にこの二カ条に目をつけてかつ成功して居る。浮世絵を脱しないといふことはその筆に俗気の存して居るのをいふのである。(五月三十一日)>

 子規による広重賛。いろんなエカキをほめてますね。

<二十三
 将校にはいくら腐敗したものが多くとも、兵卒は皆愛国の民である、かういう風に一国の土台となるべき下等社会が慥であれば、その国の亡びる気遣(きづかい)はない。
 もしこの上に進歩して行たならば日本はどんなことを仕出来(しでか)すかもしれない。何処の国でも恐らくは日本の将来を恐れて居らぬ者はなかろう。
 ところが西洋の社会を見ると、日本とは反対に上流社会即ち紳士なる者は皆立派なる人たちであるが、下流社会即ち一般の人民は皆腐敗して居る。下等社会に愛国心のあるなどといふのは一人もない。言はば利のために集まつて居るやうなものである。(六月四日)>

 ほろびましたけどね。

<二十八
 ソーメンを素麺と書くは誤つて居る。やはり「索麺」と書く方が善い。索「ナハ」の如き麺の意であらう。(六月九日)>

 索麺を食べるとき、いつもこれを思い出す。
 みなさんも思い出してください。

<三十八
 爰に病人あり。体痛みかつ弱りて身動き殆ど出来ず。頭脳乱れやすく、目くるめきて書籍新聞など読むに由なし。まして筆を執つてものを書く事は到底出来得べくもあらず。而して傍に看護の人なく談話の客なからんか。如何にして日を暮すべきか、如何にして日を暮すべきか。
(下線部、傍点)(六月十九日)

 つらいでしょ。悲しいです。

<三十九
 病床に寝て、身動きの出来る間は、敢て病気を辛しとも思はず、平気で寝転んで居つたが、この頃のやうに、身動きが出来なくなつては、精神の煩悶を起して、殆ど毎日気違のやうな苦しみをする。この苦しみを受けまいと思ふて、色々に工夫して、あるいは動かぬ体を無理に動かして見る。いよいよ煩悶する。頭がムシヤムシヤとなる。もはやたまらんので、こらへにこらへた袋の緒は切れて、遂に破裂する。もうかうなると駄目である。絶叫。号泣。ますます絶叫する、ますます号泣する。その苦(くるしみ)その痛(いたみ)何とも形容することは出来ない。むしろ真の狂人となつてしまへば楽であらうと思ふけれどそれも出来ぬ。もし死ぬること出来ればそれは何よりも望むところである、しかし死ぬることも出来ねば殺してくれるものもない。一日の苦しみは夜に入つてやうやう減じ僅かに眠気さした時にはその日の苦痛が終ると共にはや翌朝寝起の苦痛が思ひやられる。寝起ほど苦しい時はないのである。誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか、誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか。(下線部、傍点)(六月二十日)>

 な、読んでて痛い。

<四十六
 けれどもそれは昔風の考へであつて、神社であるから必ずしも大木がなければならぬといふ事はない。二十年ほど前に余が始めて東京へ来て靖国神社を一見した時の感じを思ひ起して見ると、ほかの物は少しも眼に入らないで、綺麗なる芝生の上に檜葉の木が綺麗に植ゑられてをるといふ事がいかにも愉快な感じがしてたまらなかつたのである。(六月二十七日)>

 たしかに靖国神社は、森、って感じがしないな。むしろ小泉。
 というのも挿入していったほうがいいですか。

<五十
 この頃のやうにだんだん病勢が進んで来ると、眼の前に少し大きな人が坐つて居ても非常に息苦しく感ずるので、客が来ても、なるべく眼の正面をよけて横の方に坐つてもらふやうにする。(七月一日)>

 こんなつらい文章、なんでおれ、わざわざ引用して紹介しようとしたんだろ。

<七十一
 しかしながらこの句の句法に至つては碧梧桐青々などのよく作るところで余は平生より頭ごなしに排斥してしまふ方であつたから、
 余はどうしても俳句として採ることが出来ぬと思ふやうな句をいつでも碧梧桐が採るといふ事を知つて居る。(七月二十二日)>

 碧梧桐はのち自由律にいきますね。

<八十六
 このごろはモルヒネを飲んでから写生をやるのが何よりの楽しみとなつて居る。(全部白丸傍点)(八月六日)>

 痛くて痛くて仕方がないんですよ。

<百
 しかしあとにまだ二百枚の状袋がある。二百枚は二百日である。二百日は半年以上である。半年以上もすれば梅の花が咲いて来る。果して病人の眼中に梅の花が咲くであらうか。(八月二十日)>

 確実な死を目前にした人間の書いた文章としても、この本は読みでがありますな。

<百二十五
 足あり、仁王の足の如し。足あり、他人の足の如し。足あり、大盤石の如し。僅かに指頭を以てこの脚頭に触るれば天地震動、草木号叫、女*氏いまだこの足を断じ去つて、五色の石を作らず。(九月十四日)>

 痛くて痛くて仕方がないんでしょう。
 *は、なんだろ。ワープロでつくってたから、外字かな。

 次回も正岡子規で。

「萬有お笑い研究所(仮)」027
           2003/1/30


         萬有お笑い研究所(仮)
                 028
            2003/2/6

 小沢昭一が出るというので、ものすごくひさしぶりに「徹子の部屋」(ANB)を見てみたんですけどね。もちろん録画して。

 徹子、やっぱり、フガフガだった。

 ちなみに、小沢が出るときは、二人とも扮装してトークをする、ということで、黒柳は往年の米ボイン女優の扮装。というかリアルな巨乳をからだに装着しており、胸がアップになるたび乳を揺らしたり、乳首を出したりして面白かったです。

 あとなんかあったけど、忘れた。

           「お笑い番組批評」

 2/1「めちゃイケ」(CX)

 どうでもいいけど、CXって、なんか機器整備だかなんかしらんけど、早く放送終了することが多いと思うんですけど、どうですか。

 それはさておき、先週ご紹介した、あれです。

 「極笑」という企画タイトル。
 「極真」とかかってるらしいです。
 べつに無理してかけなくても。

 出場者は山本圭一(極楽とんぼ)、おさる(アニマル梯団)、原西孝幸(FUJIWARA)、上島竜平(ダチョウ倶楽部)、板尾創路(130R)、岡村隆史(ナインティナイン)、中川礼二(中川家)、ゴルゴ松本(TIM)。

 トーナメント形式で戦います。

 ルールのご説明を。
 30秒ずつ、交互に笑わせあいます。
 相手の攻撃中は、受け手は笑いをこらえます。
 笑ってしまったら、負け。

 先攻が有利なんじゃないかと思ったんですけど、くわしくはよくわかんないです。一発で勝負は決まらなかったし。

 それぞれの対戦を見ていきますか。多くの方がご覧になったと思いますけど、いちおうね。

 メルマガ「お笑い研究会」でもとりあげてましたので、それも参考にしながら。

       山本×おさる       

 そもそもおさるは猿に似てないよな。

 どちらもテンション重視のネタ。まあ、いわゆるにらめっこですから、そういうネタの方が率がよかろう。
 勝ったのはおさる。
 なにをしたかは覚えてないけど。
 あ、そうだ、判定で勝敗が決しました。

       礼二×上島        

 規定の30秒を経過してもネタを止めない上島に、業を煮やしたメンバー(リーダー、コレクター)がタオルを投入して、上島の負け。

 ゆうすけくんはこれにどうにも納得がいかなかったらしく、
<しかしこの真剣勝負の舞台でネタで逃げるのは卑怯じゃねえか。それとも全部がやらせなのか。
 (優勝者に賞金もないのも気になる)
 そんなんでいいのかよフジテレビ!>
と憤っています。

 やらせというか、ううむ、局としては、上島に優勝されてもなあ、という感じではあったでしょう。
 ダチョウとしても、おなじ考えだろう。
 よく言うじゃないですか、藝能人スポーツ大会などで、お笑い系はアイドル系に勝ちをゆずる、というような。
 強制じゃあないんだけど、今後の仕事のこともかんがえるとね、みたいな。
 そう考えれば、やらせだな。

 つうかですね、ゆうすけくんは、上島はおもしろくなかったような感じの書きぶりなんですけどね、俺は面白かったですよ。板尾を除くと1位。
 そもそも、「真剣勝負の舞台」だなんて思ってるのはゆうすけくんだけだと思いますよ。
 真剣勝負ならなんで判定が山本小鉄なんだ、って話でしょ。
 ちなみにゆうすけくんは、小鉄にたいし、
<プロレスラーなんやねこの人。「めちゃイケ」以外で見たことない。結構有名人っぽいので僕が知らんだけかな。>なんて書いてます。
 K−1の話とか書いてるからプロレスとか知ってるのかと思ってたけど。
 というか、山本小鉄を知らないのは、プロレス好きとかそういう以前の問題ではなく、単に世間知らずなんではないだろうか。

 礼二に対しては<中川家礼二はこんなにネタあったんすね。知らんかった。面白いというよりうまさに感動した。まるで落語を見てるような感覚。>と。
 中川家のよさがわからない、と言っていたゆうすけくんですけど、ようやくわかってきたようです。
 俺はあの手のネタ、ナシだと思うけど。

 まいいや。

       原西×板尾        

 板尾の勝ち。そりゃそうなんだが。

 他の人たちはですね、けっきょく、小ネタの寄せ集め、なんですよ。
 自分の持っている一発ギャグだとか、ショートショート(といっても駄洒落中心だが)をいくつも見せる。
 板尾の場合、どう見ても、アドリブでした。
 さぐりさぐりやっているようすが手にとるようにわかる。

       ゴルゴ×岡村       

 岡村のだめっぷりがこんなにはっきりと表出してしまって、番組としていいのだろうか、と不安になる結果で、まあ、ゴルゴの勝ち。

 ゴルゴは「フールバトルクラブ」でも優勝してますからね。
 笑わせるためには何でもアリ、ということを理会している。

 2回戦(準決勝)

       おさる×礼二       

 礼二の勝ち。
 メモしてないのでよくわかりませんけども、おさるが笑ったものと思われます。

       板尾×ゴルゴ       

 俺、優勝は板尾だと思ってたんですよ。
 なにしろ、この人、とにかく笑わない。

 「ごっつええ感じ」(CX)でも、にらめっこ企画はあり、そのときも、板尾だけがぜんぜん笑わなかった。
 面白いんだけど、我慢ができる、みたいなことを言ってた記憶がある。

 しかし勝負は、板尾がゴルゴにローキックをきめ、反則負け。

 決勝

       礼二×ゴルゴ       

 ゴルゴの勝ち。

 最後にゴルゴは、相方レッド吉田のギャグを用い、礼二は笑ってしまった。

 でね、俺もね、この企画には疑問がありますよ。
 まず、タオル投入ですね。
 セコンドが負けの意思を表明することができる、なんて、はじめに言ってなかったじゃん。
 ダチョウとしては、最初の上島の「絶対タオル投げるなよ」というフリを活かすために、タオルを投入したんだろう。
 もし、タオル投入で負けを認めることになる、というルールだったにせよ、勝負時間の30秒は過ぎているわけだから、ほんらいタオル投げようが何しようが、無効なはずで。
 だからこそ投げたんだろうし。
 そしたら、負けになっちゃった。

 以上は、俺が、ダチョウの側にはやらせ(負ける意志)がなかった、と思ってるから出てきた意見です。

 番組側の不備だ、と。

 板尾の負けかたも、不満が残る。
 ハタから見れば、板尾は勝負を投げた、みたいな感じになるんだけど、そもそも、相手を蹴ったら(接触したら)負けになるなんて言ってたっけか。

 笑いが取れさえすればいい、という観点からいうと、あの板尾の蹴りは、アリだろ。

 まあ、板尾に優勝されてもなあ、ってのはあると思うけど。

 人選にも問題あったよね。
 めちゃイケメンバーから、有野か浜口を出しても良かったんじゃないの?
 浜口の「笑う男」だっけ、あれならイイトコいったんじゃないのか。
 準レギなら府川とかさ。

 つうか、宮迫とかさ。

 宮迫が出ていない時点で、やらせくさいなあ、とは俺も思った。

           「今週のおわけん」

http://www.vbc-student.com/~yoshie/

 俺も千と千尋を見ましたけど、ゆうすけさんが疑問視していた部分は、べつに突っ込むところでもねえなあ、というか、程度の低いボヤキネタみたいな感じがしました。
 そういう、ファンタジーへのつっこみって、だめなんじゃないかな。

<ハク(キャラ)が「じきに日がくれる」と言った瞬間日がくれて一気に主人公がピンチに。
 そんなすぐなるかね。>

 にしたって、そう話しているうちから欄干の影などがものすごいスピードで動いていて、ああ急に日が暮れているなあ、と思ったし、現実からの遊離感を出すのにはそれほど間違った演出じゃないと思ったけどね。

<ユバーバとゼニーバてイボまでいっしょ。>

 俺はこのふたりって同一のものだな、と思ったよ。
 もともと同一の存在で、そのなかの欲望部分だけが独立した人格になった、みたいな。
 俺の解釈だから合ってるかどうかは不明。

<他の豚も人間か。それならかなり残酷な映画。
 人間を豚に変えて食べちゃう物語。
 千尋家族はなんとか助かったけど。>

 それは俺、冒頭、千尋の親がむしゃむしゃ飯を食ってる時点で思ったよ。太ってくる前に。
 異界のものを食らうとそこから出られなくなる、ってのは日本神話にもあるでしょ。

 なんつうのかな、見方が子供だ。
 すべてにわかりやすい意味を求める、というか。
 ゆうすけくんはハリウッド映画を見ていればいいんじゃないでしょうか。

 ひさしぶりに、カラいですか。

          「あの番組を見ろ!」

 面白い番組より、見ていて腹の立つ番組の方が、見がいがあっていいなあ。

           「フリースペース」

 正岡子規の言葉(2)

 前回の訂正。

<甚だしい時は極端の苦痛に苦しめられて五分も一寸も体の動けない事がある。>
 の「一寸も」にたいし、俺は「ちょっとも」なんて読みをつけてしまいました。
 「いっすんも」でしょうね。
 五分も一寸も単位として使ってるんでしょう。
 それほど動けない。と。

<俳人・歌人。名は常規。別号は獺祭書屋主人、竹の里人。松山市の人。日本新聞社に入り、俳諧を研究。雑誌「ホトトギス」に拠って写生俳句・写生文を首唱、また「歌よみに与ふる書」を発表して短歌革新を試み、新体詩・小説にも筆を染めた。その俳句を日本派、和歌を根岸派という。(1867〜1902)>(広辞苑)

 続きましては『松蘿玉液』です。子規の死ぬ前3部作の2冊め。
 これも岩波文庫で。
 1896年に新聞『日本』で連載されたものらしいです。
 買ったのは『病牀六尺』を買った翌日。

<批評せらるる書の価値は第一に批評の長短に因りて定まること多し。批評の長きものはその評語の如何にかかはらず已にその書に重きを置きたるものにしてその褒詞多きと貶言多きとはその次に価値を定むべき標準なり。即ち批評の長短は第一の褒貶にして言語の褒貶は第二の褒貶なるべし。>(四月二十一日)

 長い批評には短いものよりそれだけ対象を重んじている証拠だ、みたいなことですね。
 長くてもいいんだ。

<余は大胆にも左の断定を下さん、曰く古来(我国と支那とを問はず)梅花を詠ずる者終に種竹の右に出づる者なしと。>(四月二十七日)

 種竹山人のことを褒めております。
 今に至るも、それがだれのことなのか、さっぱりわかりません。

<おもしろきものは相対なり煩悩なり、つまらぬものは絶対なり悟りなり。>(五月四日)

 いいこと言いますねえ。

<それは余りに気の強き人かなと側より笑はれ自らも笑ひ居たるを、人といふものは変てこなるものかな、ふさぎがちに吐息つきあへぬ今日この頃何とはなしに小説を読めば身のうさくさは忘れはててさてもこれほど面白きものはなし。巻中暗にわれとおぼしき人あり、われの相手とおぼしき人あり。
 読めば読むほど余所事とは覚えず独りほほ笑み独り気をもむをかしさよ。読み終わりて悪(あし)きくだり無理なる趣向なきにもあらず、されど面白き処のみ心にとまりて忘れられず。小説はたしかに薬よりもききめ多し。あれこれと読みもて行けばここに一物あり。>
(五月四日)

 小説で痛みをごまかす。

<俳句の趣味はその簡単なる処にあり。簡単を捨てて複雑に就けよといふ者は終にその簡単の趣味を解せざるの言のみ。落語家曰く大は小を兼ぬるといへども杓子は耳掻の代わりを為さずと。>(七月十日)

 俳句好きはわかるが、後半、へりくつですやん。

<球戯(ベースボールとルビ)を観る者は球を観るべし。>
<(一段下げ)ベースボールいまだかつて訳語あらず、今ここに掲げたる訳語はわれの創意に係る。訳語妥当ならざるは自らこれを知るといへども匁卒(そうそつ)の際改竄するに由なし。君子幸に正を賜へ。>
(七月二十七日)

 「野球」の訳語をつくったのは子規で、それは彼が本名の「のぼる」を「の/ぼーる」「野/球」としたんだ、という俗説がありますけど、違うらしいですね。

 次回も正岡子規で。

「萬有お笑い研究所(仮)」028
           2003/2/6


         萬有お笑い研究所(仮)
                 029
           2003/2/13

 今週も、当然のように、なんもありません。
 だから部数が減るんですね。
 ちなみに、ゆうすけくんとこより尠いですからね、うち。
 はあ。

 俺はね、旧ニフティ会員、ってことらしくて、なんども、@ニフティ会員に会員種別を変更すればどうよ、ってメールがニフティから来るんですね。
 めんどくせえからほったらかしてるんですけど。
 でね、旧会員は、どんどん圧力をかけられてるんです。
 今日も、メールの保存期間を半分にします、ってメールが来たし。
 でもね、変更すると、メールアドレスが変わっちゃうみたいなんですよ。
 まあ、ne.jpが.comにかわるって程度なんですけど。
(後記。気づいたら変わってました)

 森永ダースのCM。
 空港から発つ女に間に合わなかった堂本ふたりなんだが、あんなに道がすいてたのに、間に合わなかった、ってのは、そもそも出発する時刻が遅かったわけで、そもそも間に合うつもりなんてないわけで。
 激しく既出っぽくてすまぬ。

 あと、既出ついでで。
 エスティマ(トヨタ)とBOSS(サントリー)の曲って同じだよな。
 たまたま続けて放映されて、気づいた。

 デスクトップPCのハードディスクがいっぱいになってしまい(といっても12ギガなんですけど)、にっちもさっちもいかなくなったのでノートPCを買いました。
 いままでのがP2の266MHZで、このノートがクルーソーの1GHZ。
 あんまり速くなった気もしないんですけど、まあ、文書作成するだけだからかな。

 MP3をいま再生してるんですけど、なんか、速い。速くなったり遅くなったりする。可変ビットレートとかそういうことと関連があるんだろうか。ダメじゃん。

 日記で書けよ、って話ばっかりしてるような気がしますね。
 でも、日記は、その日のことしか書かない、って決めてるんで。

           「お笑い番組批評」

 2/8「めちゃイケ」(CX)

 素の江頭は良かった。そして素の表情を見せたがらない江頭は偉いと思った。

 ゆうすけくんは、やっぱり、あの場でああいうボケをしたダチョウ倶楽部に、いい気持ちではないようで。
 だけどね、しょせん、「めちゃイケ」なんですよね。
 めちゃイケで真剣勝負を期待する方が間違ってると思うんですよ。

           「フリースペース」

 正岡子規の言葉(3)

 さて3冊め。これも岩波文庫の『仰臥漫録』です。

 買ったのは1995年8月28日。
 この日ほかに買ったのは、永野のりこ『Sci−fiもーしょん!』(アスキー)、フィリップ=K=ディック『タイタンのゲーム・プレーヤー』(東京創元社)です。
 永野のりこは、見た感じ面白そうだったんだけど。

 子規は1902(明治35)年9月19日に死んでます(俺の資料によると)。
 どんどん死に近づいていく子規。そのようすを見ていきましょう。

<この頃食ひ過ぎて食後いつも吐きかへす>(明治34年9月2日)

 1年後に死ぬわけですからね。

<朝竹玲氏の使として望東及び某来る『五元集』を返し烏龍茶を贈らる
大坂では鰻の丼を「まむし」といふ由 聞くもいやな名なり 僕が大坂市長になつたら先づ一番に布令を出して「まむし」といふ言葉を禁じてしまう>
(9月16日)

 そんなことをまず一番にやらなくても。

<自分は一つの梅干を二度にも三度にも食ふ それでもまだ捨てるのが惜い 梅干の核(たね)は幾度吸はぶつてもなほ酸味を帯びて居る それをはきだめに捨ててしまうといふのが如何にも惜くてたまらぬ>(9月19日)

 これいいですねえ。「子規は梅干しの種が大好きだった」という蘊蓄に使えますね。使えませんね。

<さなくとも時々起らうとする自殺熱はむらむらと起つて来た 実は電信文を書くときにはやちらとしてゐたのだ しかしこの鈍刀や錐ではまさかに死ねぬ 次の間へ行けば剃刀があることは分かつて居る その剃刀さへあれば咽喉(のど)を掻く位はわけないが悲しいことに今は匍匐(はらば)ふことも出来ぬ 已むなくんばこの小刀でものど笛を切断出来ぬことはあるまい 錐で心臓に穴をあけても死ぬるに違ひないが長く苦しんでは困るから穴を三つか四つかあけたら直に死ぬるであらうかと色々に考へて見るが実は恐ろしさが勝つのでそれと決心することも出来ぬ 死は恐ろしくはないのであるが苦(くるしみ)が恐ろしいのだ 病苦でさへ堪へきれぬにこの上死にそこなふてはと思ふのが恐ろしい
 (略)
 逆上するから目があけられぬ 目があけられぬから新聞が読めぬ 新聞が読めぬからただ考へる ただ考へるから死の近きを知る 死の近きを知るからそれまでに楽みをして見たくなる 楽みをして見たくなるから突飛な御馳走も食ふて見たくなる 突飛な御馳走も食ふて見たくなるから雑用がほしくなる 雑用がほしくなるから書物でも売らうかといふことになる………いやいや書物は売りたくない さうなると困る 困るといよいよ逆上する>
(10月13日)

 この文章の隣には、錐と小刀の絵が描いてあります。もう発狂寸前です。
 ちなみに、「雑用」は「ぞうよう」と読み、ひらたく言えば、お金のことです。

<天下の人余り気長く優長に構へ居(おり)候はば後悔可致(いたすべく)候
 天下の人あまり気短く取りいそぎ候はば大事出来申間敷(もうすまじく)候
 われらも余り取りいそぎ候ため病気にもなり不良にもなり思ふ事の百分一も出来不申(もうさず)候
しかしわれらの日よりは大方の人はあまりに気長くと相見え申候
 貧乏村の小学校の先生とならんか日本中のはげ山に樹を植ゑんかと存候
 (略)
 兆民居士の『一年有半』といふ書物世に出候よし新聞の評にて材料も大方分り申候 居士は咽喉に穴一ツあき候由われらは腹背中臀ともいはず蜂の巣の如く穴あき申候 一年有半の期限も大概は似より候ことと存候 しかしながら居士はまだ美といふ事少しも分らずそれだけわれらに劣り可申候>
(10月15日)

 兆民居士ってのは言わずと知れた中江兆民のことですが、彼の著書を見て、オレの方がもっと病状は重いんだぞ、と。

<『一年有半』は浅薄なことを書き並べたり、死に瀕したる人の著なればとて新聞にてほめちぎりしため忽ち際物として流行し六版七版に及ぶ>(10月25日)

 自分より軽い病状の男の書いた本が売れている、ということに軽いジェラシーですね。

<この日始めて腹部の穴を見て驚く 穴といふは小さき穴と思ひしにがらんどなり 心持悪くなりて泣く>(明治35年3月10日)

 もうしわけない。ノーコメントで。

             「お題でネタ」

 ください。単語ならなんでも。
 ほんと、なんでもいいんですよ。ただ、自
分で選ぶと、ネタにしやすいのを選んだんじ
ゃないか、と思われるんじゃないかと思って。
 思わないなら、自分で適当に選んでやりま
す。

「萬有お笑い研究所(仮)」029
           2003/2/13


         萬有お笑い研究所(仮)
                 030
           2003/2/20

 今週も、当然のように、なんもありません。
 今日も、つい「裏本大全集」などに見入ってしまいました。存在だけ知ってたけど見たのは初めてだったので。
 インタネってすごいですね。
 http://www.jp-sex.com/urahon/

 つうかね、俺、いつのまにか、
 yqf02200@nifty.ne.jpから
 yqf02200@nifty.com
 に変わってるみたいです。

 ラグフェアなどにいる、ボイスパーカッション担当、っていうんですか、あの人の存在って、ありなの?
 そいつ入れてる時点で、楽器いれてるのとおんなじちゃうの?

 気志団の特集がテレビで放送されていたので30分我慢して見てみた。
 あれって、コミックバンドだったんですね。

 「暴竜戦隊アバレンジャー」(ANB)がはじまりました。
 俺がいつもこの手のものに違和感を覚えるのは、なんでお前らいきなり変身ポーズだの技だの使えるんだよ、ということなのね。
 今回は、とくにひどかった。
 つうか、レッドがどうも、子持ちっぽい。
(後記。爆竜じゃねえかな)

           「お笑い番組批評」

 2/15「めちゃイケ」(CX)

 「笑わず嫌い王」

 ま、ただのネタ見せ番組だし。ゲストなんてあってないようなもんだし。
 だってさ、なんでゲストが好きな藝人が、ああも安いのにかたよるかね。
 ダウンタウンが見たい、って思わないかね。
 ウンナンでもとんねるずでもいいけど。

2/17「HEY3」(CX)
 ウタダとのトークのとき、ウタダが「3日連続かなしばりになった」という話をしているとき、浜田が小さな声で「3日連続かなしばりー」とささやいたよ。
(後記。いわでもがなのことですが、「少年ボウイエレジー」の歌詞ですね)

 あと、ジャージ姿のウタダも良かった。そのうえ眼鏡じゃないか。

「っていうか俺らネタやってるみたいで嫌や」

 「あ」評論家ね。

           「期限切れのネタ」

 名も知らぬ人よりネタが届きましたよ。

 昔の助っ人外国人(ポンセとかガリクソンとか)をネタにする事。

 ダメですねえ。つうか、ちょっと昔に使用されて今は使っていない単語、を使うこと自体がダメなんですけどね。でも使いたいんですよね。バーフィールドとかモスビーとかカムストックとか。

         「いまさらで何ですが」

 ずっとシャンプーだと思って使ってたんですけど、リンスインシャンプーだった。

             「使えるネタ」

 名前はわからない方ですが、期限切れネタをくれたひとと同じです。

 相手が微妙に古い表現(イタメシとかキャッツアイとか)を使った時のつっこみ

「お前、何桁生まれだよ!昭和何桁生まれだよ!」

 これ、さいしょに「昭和」って入れないのがポイントですね。
 まあ、ナンケタったって、ヒトケタかフタケタかしかないんですけど。

        「新タイトルのコーナー」

 おれ自身も忘れてましたが、みちかずさんから来ましたので載せました。

「萬有お笑い研究所(株)」

 俺は社長なのか所長なのかどっちだ。

 4ポイント。

             「お題でネタ」

 ください。単語ならなんでも。
 ほんと、なんでもいいんですよ。ただ、自分で選ぶと、ネタにしやすいのを選んだんじゃないか、と思われるんじゃないかと思って。
 思わないなら、自分で適当に選んでやります。

「萬有お笑い研究所(仮)」030
           2003/2/20


         萬有お笑い研究所(仮)
                 031
           2003/2/27

 さまぁーずは、もうきっちりさまぁーずになった、と思うんだけど、くりぃむしちゅーは今だに、海砂利水魚をひきずってる感じが、俺にはするんですね。

 まあ、アバレンジャーは見てるんですけどね。
 やっぱり、あの、初めてなのに技の名前を知ってたり、ポーズ決めて名乗ったりするのが、俺としては嫌なんですね。
 「仮面ライダークウガ」なんかでは、そもそも仮面ライダーだと名乗らないし、技に名前も無い(あとで主人公が自分で付けてたよな)。
 ほかの部分の荒唐無稽さは気にならないんだけど、ああいう部分が非常に嫌なんですよ。
 まあ、今回は、メンバーの総称(アバレンジャー)が、いきなりそうなってた、んじゃなくて、眼鏡の女が名付けたので、そのへんはまあ、まあかなと。
 つうかあの眼鏡の女とじいさんが変身すると思ったのにな(第1回)。これはおもしろい戦隊ものが始まるぞ、って期待したのに。
 まあ、なんだかんだ言っても、「仮面ライダー555」よりは、見やすい。

 つうか、ハリケンジャーは、死んだはずの人たちが最終回でどんどん「実は生きていた」みたいな感じで出てきて、ちょっと嫌だった。
 ゴウライジャーは好きだからいいんだけど。
 つうか一鍬とイエロー(名前は知らない)の恋はどうなったんだ。ほったらかしか。

 俺はサッポロビールのアグレッシブな姿勢、というか、新製品をばしばし出していくあの感じは好きですね。

 水野裕子、ってのがタレントだとはどうしても思えないですよね。格闘技にも手を出したみたいだけど。殺したい。

 B5ノートPC、いいですよ。
 キーボードが小さくてどうなることかと思いましたが、小さいおかげで手のひらを動かすことなくほとんどのキーを打てる。デスクトップのころよりタッチタイピングがしやすいかんじ。

 CTRLやALTキーが右側にもあるので操作しやすく、こうなったら奥歯に両キーを埋め込むしかないと思っていたので助かりました。

 こう、ここで、雑感めいたことをだらだら書くのは嫌いじゃないんですよ。というか好きですね。

 「DX」などを見ていると、MEGUMIがいっしょけんめにトークに絡んでいこうとしているのがわかるよな。映らないけど。

 ゆうすけくんの掲示板で得た情報。
http://www.fandango.co.jp/matsumoto/juken.html
 上記URLで、全国お笑い共通一次の問題
がダウンロードできます。
 締め切りは4月30日まで。
 つうかね、問題が、既出。
 「一人ごっつ」のころにやった問題ですよね。
 んじゃ、あれで出た回答とかぶったらだめなんだな。
 あんまり覚えてないけど「ひじに違和感を覚える」みたいのあったよな。

 あれ録画してあるんだけど、どのテープに入ってたっけ。

           「お笑い番組批評」

 2/15「めちゃイケ」(CX)

 「笑わず嫌い王」
岡村「もうひとつの爆笑ヒットパレード」
 というセリフね。
 まあ、そうなんですね。
 ただのネタ見せ番組。

<FUJIWARA>
 例の受験ネタ。
 無国籍風の子守歌や、
「究極の選択、カレー味のうんこと、パン」
 とかこういうの好きですね。

 岡村が藤本に
「ぜったいふじもんがコントの設定最初に言うのね」
 俺のメモにこうあるが岡村が「言うのね」って言ったんだろうか。
 まあ、バッファロー吾郎もそうなんだけどね。

 藤本、ちょっと川田(ガレッジセール)とかぶってるね。

<ダンディ坂野>
 いつもどおり。

<横山ホットブラザーズ>
 ベテランですね。いつもどおり。
 アキラとセツオは名前しってたけど、もうひとりはマコトって言うんだな。知らなかった。

 ただね、例の、ノコギリネタ。
 いつものように「おーまーえーはーあーほーかー」を演奏するんですけどね、その直後に横から「今、(このノコギリ)もの言うた」って言うのはどうかね。そりゃみんな知ってるんだけど、昔は「なんや今の音」「もの言うたんや」みたいなやりとりをして、もっかい聞かせて、みたいなのがなかったか。フリなしか。

<さまぁーず>
 「おもしろそうなんセッティングされてるわ」って言いながら、できるだけ舞台を見ないようにしていた岡村、ほんとにただの客として見てるな。

 紙芝居ネタ。面白かった。

 つうかね、この企画のウザいな、ってところは、ネタをやってるさいちゅうに、矢部などがツッコミを入れるのね。
 それは、せんといてくれ。たのむ。

 残り4組は次週に。

 2/23「わんパーク」(NHK)
 岩本恭生がモノマネをしていた。つうかプレスリーとかされても、子供にわからんだろう。

            「サブサブ発言」
 素人の発言なんですけどね、飲み食いするところで、となりのテーブルの客。サラリーマンですかね。わかい男女5人くらい。
 そのうちの一人です。あきらかにボケ口調で、
「もうー、注文の多い料理店だなあ」
 どういう文脈で発せられた言なのかよくわからないんですけど、俺は瞬間めのまえがまっくらになりました。
 そのあと、彼は「いまのウマいでしょ」ってまわりに評価を求めてた。
 松本人志のように、わざとすべって、言うのじゃなくて、ほんとに感心してほしい、みたいな感じだった。
 俺が銃器を所持していなくて良かった。
 持ってたら銃刀法違反だもんな(そっちかよ)。

             「使えるネタ」

「好きな歌手とかいる? もちろん俺以外で」

           「フリースペース」

 筒井康隆の言葉で。

 まあべつに俺は筒井が大大大好き、ってわけでもないんですけど、大学生のころですかね。筒井の断筆宣言後、『パプリカ』を読んで、ああ面白いな惜しい人をなくしたな、と思って、新潮社から出ていた全集を読みまして。まあ、図書館で借りてなんですけど。
 週に1冊か2冊ずつくらい読んでいった。

 ですので、例によって、ページ数とか書いてないんですね。

「SFを追って」
< ここにSF新聞を創刊する。
 Sの字は、サイエンスのSではない。単にSFのSである。Fの字は、フィクションのFでも、ファンタジイのFでもない。ましてファクトのFではない。SFのFである。
 今となっては、SFの語源を探っても無駄だ。現にSFという言葉があるのだと思えばそれでいい。>
(新潮社『筒井康隆全集』第2巻所収)

 まあ、SFの定義を人に尋ねられたとき、こう答えましょう。

「地球」
< SFとは、人間に内在する非科学性が、現代科学と矛盾するところに生じる文学であると、ぼくは思うのである。少なくともぼくの書いたSFの一部はあきらかにそうである。ぼくは非科学的だからだ。>(エッセー『狂気の沙汰も金次第』より。新潮社『筒井康隆全集』第14巻所収)

 いや、こっちか。

「乱調人間大研究」
< ぼくが通った高校は春日丘高校といって、これは前身が茨城高等女学校であった。したがって女性がたいへん幅をきかせていた。むろん女性的サド性格の女生徒もたくさんいて、われわれ男子学生はさんざんいじめられたものである。ぼくもさんざ、怖い思いをさせられた。現在のぼくの女性憎悪、女性蔑視の傾向はその反動であろう。卒業して二十年、一度も同窓会に出たことはなく、校庭に足をふみ入れたことも一度もない。>

< よく、自分が喧嘩した相手のことを、小説中の人物のモデルにするのではなく、エッセイなどの文章でとりあげ、やっつける人がいる。ぼくにはちょっと、あの真似はできない。
 道義的によくないと思うからではない。正直言ってぼくには道義心が欠けている。
 だからといって、喧嘩の相手の復讐を恐れるからではない。
 もちろん、喧嘩したことが一度もないからというわけでもない。ぼくだって人並みに喧嘩もし、厭がらせもされ、またある人からは憎まれてもいる。いやな目にあったことは、かぞえきれないほどである。
 思い出すのもいやだから、そういうことを書かないというのではない。いやな思い出を避けていては、いい小説は書けない。世に、いやな思い出をひとつも持たない作家ほど不幸な存在はないだろう。
 ぼくが、喧嘩した相手の悪口をあまり書かないのは、書いても面白くならないからであり、読者からヒステリーと思われたくないからである。
 ぼくが読んだ限りでは、憎んでいる人物のことをナマに書いた文章で、いい文章はひとつもない。ある程度は相手の心理だってわかっているだろうに、それには眼をつぶり、自分の方にだって悪いところはあるだろうに、それにも眼をつぶり、ただもう憎んでいる相手がその文章を読んで傷ついてくれることのみを願っている。屈折のあともなく、第三者が、つまり一般の読者が読んでどう感じるかをさえ、深く考えた形跡はない。
 ぼくがそういう文章を書かないのは、一般読者からバカだと思われるのがいやだからである。ぼく自身、そういう文章を読むと、書いた人間のことをバカだと思うからである。>
(新潮社『筒井康隆全集』第12巻所収)

 ちょっと長かったですけど、そういうことです。春日丘高校というと俺のいた第2学区ですね。あすこ私服なんだよ。今は知らないけど。

『私説博物誌』
< もっとも、警官でもないのに警官の制服を着ていれば罰せられてしまう。これをやっているのは赤塚不二夫のマンガに登場する両眼のくっついたおまわりさんだけである。あれは私設交番のおまわりさんなのだそうだ。>(「私説博物誌」の1編[スカンク]新潮社『筒井康隆全集』第18巻所収)

 これ本当なんだろうかね。
 いずれにせよ赤塚不二夫はいろんな人に褒められてます。
 たとえば。

「劇画における若者論」1970
< いつのころからか、私は自分の小学生の娘や息子と、少年週刊誌を奪ひ合つて読むやうになつた。「もーれつア太郎」は毎号欠かしたことがなく、私は猫のニャロメと毛虫のケムンパスと奇怪な生物ベシのファンである。このナンセンスは徹底的で、かつて時代物劇画に私が求めてゐた破壊主義と共通する点がある。それはヒーローが一番ひどい目に会うといふ主題の扱ひでも共通してゐる。>

 という文章は三島由紀夫。(1996作品社『日本の名随筆 別巻62 漫画』南伸坊編・1976新潮社『三島由紀夫全集 第34巻』所収)

「教育ママの精神構造」
< つまり彼女たちは、自分の欠点を指摘されているうちはそれを聞いていず、その間に先生に言い返すことのみを考えているのである。女性には、自分の悪口を、たとえ面と向かって指摘されていてもそれを聞かないでいられるという便利な特質がある。「そんなこと言うけど、あなただって」と、論点とは全く無関係なことで反駁する内容を、相手が喋っている間に考え続けていられる為であろう。>(新潮社『筒井康隆全集』第18巻所収)

 んまあ、女性からは反論があるかもしれませんね。

「極私的大江健三郎論」
< 多くの日本人のある感性的特質を槍玉にあげることになる。ある種の感性の欠如といってもいい。
 多くの日本人は荒唐無稽さを好まない。辻褄のあったユーモアを好む。奇怪なイメージを好まない。何かの象徴であることが判然としているイメージを好む。気ちがいじみた冗談を好まない。艶笑談を好む。もしも荒唐無稽さと奇怪なイメージと気ちがいじみた冗談によって創造された芸術を観照しなければならなくなった時には頭で理解しようとする。結論を導き出し「象徴さがし」をやり意味を見つけようとする。通常はその芸術の起爆性に安全装置をかける結果となる。芸術ですらこうした待遇を受けるくらいだから、このような日本人がその純血性をやたら尊んでいる社会の内部でもし荒唐無稽、奇怪なイメージ、気ちがいじみた冗談に満ちあふれた「SF」などというものを書こうとすると種種かずかずの蔑視、誤解、反感、敵意に直面しなければならない。これは他でもないそのようなSFを二十五年間休みなしに書き続けてきたひとりの人間がその多過ぎていやになるほどの体験から断固言い切るのであり、これで信じないという人に対して、もはや信じさせ得る人物など他にはひとりも存在しない。>
(新潮社『筒井康隆全集』第24巻所収)

 これは大江を読まねばどうしようもないな、と思って『万延元年のフットボール』を買ったんですけど、まだ読んでません。

「確かにまあ大阪というのは」
< 大阪についてだが確かにまあ大阪というのはおれの生まれたところだし生まれただけでなくて育ったところでもあるのだがそれが現在のおれやおれの作品にどう影響しているかなどと書こうとするとあまり関係ないんじゃないかとも思うのであり確かに大阪には固有の文化がありそれはながい一風変った歴史の末に発生した文化であることは確実なのだけれどそれがおれの作品のどの部分に見られるなどと書くひとがいるとかえって反撥してまあ歴史や文化をさほど意識したことも学んだこともなかったし影響はあまり受けていないのではないかとも思い考えてみればおれの周囲に大阪固有の歴史だの文化だのを感じさせてくれる人がいなかったせいではないのかと思うのだがもしかするとそれこそがおれ自身大阪の人間をあまり好きではない原因なのではないだろうかと考えたりもするわけでまあ故郷というのは概ねそういうものではないのかな。>(新潮社『筒井康隆全集』第24巻所収)

 これ全文です。400字詰め原稿用紙ほぼいっぱいだな。

「大器とヴェテラン」1988
< 他の文学形式の束縛から抜け出すため、いちばん最後にあらわれた文学形式であるが故に、もっとも自由であってよいのが小説だという、最近おれがあちこちで吹いている科白は実はこの高橋源一郎から得たものであったかもしれぬ。>(『新潮』1988年7月号・中央公論社『悪と異端者』所収)

 このへんから俺は、それが書かれた年代を気にし始めてるわけですね。ページ数は書いてないけど。
 高橋源一郎の小説も面白いな。
 最近のは読んでないけど。

「今こそ休息を」1989
< 小学校六年生で「新宝島」を読んだのが出逢いだった。手塚作品のすべてをリアル・タイムで読んだことが誇れる年齢なのだ。以後読み続けたが、三十年前、「ヌル・スタジオ」へ手塚さんがふらりと立ち寄られてからは、手塚治虫はおれの中でもう漫画家ではなくなり、SF作家となった。生真面目だった手塚さん。奇行が多く八方破れの漫画家たちの中では落ちつけなかったに相違ない。科学談義やSF談義の多いSF作家たちとの会合を彼はほんとに楽しんでいた。ジャズ・ピアノを弾く手塚さんとは、スウィングのことでも話が通じあった。手塚さんと同じ宝塚ホテルで挙げた結婚式にも駆けつけてくれた。その他、その他、その他。思い出を語りはじめれば限りがなく、どうも、泣けてきてどうしようもない。
(略)
 すべては手塚さんの芸術家としての良心のせいであった。それを知っているからパーティーの客も司会のおれの事情説明に納得してくれた。「主賓がいないから、せめてこの壇上に手塚さんの写真を飾って」というおれのひどいギャグに笑ってくれたのだが、ちくしょう。いま考えたらおれはなんてひどいギャグをとばしたのだ。
 孤高の天才だった。彼に弟子は多いが、同じ画風、同じ作風のひとはひとりもいない。似せようとすればあまりにも稚拙になった。ギャグの豊富さ、筋金入りの社会正義、科学知識の確かさ、誰にも追随を許さぬものだ。黄金時代のハリウッド映画の恩恵を受けたことによる日本漫画史上初の映画的手法の導入については誰もが知るところだ。
 そして、何よりも、ああ、やさしい人だったなあ。芸術家肌でありながら狷介さはこれっぽっちもなく、サインを求める人が周囲に群らがれば、色紙に鉄腕アトムを、こっちがはらはらするほどいつまでも描き続け、SF大会にも必ず出席した。あのやさしさと自分への厳しさが病魔を呼んだにちがいないのだ。
 巨人として、六十歳の死は夭折である。なんてことだ。しかしもはやこう言うしかあるまい。天才よさらば。いまこそ真の休息を。>
(『SFアドベンチャー』『SFマガジン』1989年4月号・中央公論社『悪と異端者』所収)

 俺ね、テレビとかで手塚治虫が映ると、「あ、手塚先生や」って言うね。無意識に「先生」つけてる。

「『科学すること』に望むこと」1990
< SFの最大のテーマというのは他ならぬこの、人間の合理性と自然の合法則性によってどうしようもなく自走してしまう科学文明を批評的に書くことなのだが、その精神というのがこれまた、疑似科学的合理主義精神なのである。>(岩波書店『転換期における人間6 科学とは』月報1990年1月・中央公論社『悪と異端者』所収)

 『悪と異端者』は面白かった。

『笑犬樓よりの眺望』
< おわりに、強く言う。文化国家の、文化としての小説が、タブーなき言語の聖域となることを望んでやまぬことを。>(『笑犬樓よりの眺望』新潮社ラストより)

 これを限りに断筆した、ってやつですね。
 「噂の真相」に連載してたやつ。

 ちなみに、断筆解除後の筒井にはあまり興味がありません。
 『邪眼鳥』くらいしか読んでない。

            「先週読んだ本」

 なんでこんな読書日記をここでやっているかというと、俺の読書傾向を知っていただいて、俺の好みそうな本を教えてほしいな、ということであります。
 まだ、自分でも、読書傾向が伝わってるとは思いませんが。

             「お題でネタ」

 ください。単語ならなんでも。

「萬有お笑い研究所(仮)」031
           2003/2/27


         萬有お笑い研究所(仮)
                 032
            2003/3/6

 携帯電話見本のモニタって、見る角度を変えると絵柄がかわるような感じの処理をしてるじゃないですか。
 アレを実機で採用できまいか。
 よく見る画面ってあるじゃないですか。それを、ボタンを押したりせず、角度を変えるだけで見ることができるようになる。

 あれ。ゆうべ思いついたときは、すごいアイデアを思いついてしまった、どこに売ろう、と思ったのに、今はそうでもないな。
 そもそも、ふたつのメニュー画面が同時に表示されているとして、それを操作するときはどうすればいいんだ。
 時刻表示なんかは、今のモデルにはサブ液晶みたいなのついてるし。
 じゃ却下で。

 でも、サブ液晶の特許が通ったらしいね。
 サブ液晶つけてるメーカーはみんな金払わなきゃなんなくなりそう。
(後記。けっきょくどうなったんだろうね)

 あと思うのはね、もうそろそろ、携帯電話に、PCでのメモリ編集ソフトを標準添付したらどうなんだ、って思うな。
 せめてケーブルつないでメールデータの移動とかが簡単にできりゃな、って思う。
 できないのかな。OSが違う、みたいな感じで。
 だからさ、そういうデータ部分は、ふつうにテキスト形式とかにして別メモリに保存するようにしておいて、PCとつないだときはその別メモリとだけアクセスするようにしておけばいいんじゃないのか。PCからはリムーバブルディスクとしてだけ認識すればそれでいいんだから。
 まあ、ここで言ってどうなるんだ、って話ではあるが。
(後記。いまは專用クレードルに載せるとPCとデータが同期するものもありますね)

 そういえば、「お笑い研究会」、休刊、しちゃいました。でいいのかな。引っ越しして通信のできない状態になる、みたいな。
 オレのように家から生えている電話線に頼らず、無線に頼っていると、そういうことはないんですけどね。ノートPCを手に入れたことによって、ますます「日本じゅうどこからでも発行できる」感が強まったように思います。発信できるかどうか試しに遠くへ行きたい、とも思いますね。本末転倒ですが。

           「お笑い番組批評」

 笑わず嫌い王、ですか。
 べつにいいですよね。
 いつも後半戦はマイナー系になる、とかなんとか誰かがナレーターかわからないですけど言ってましたが、そんなこと言っちゃったら、人選はもとより順番まで局が決めてるってことを公にするようなものでね、どうなんだろうね。

 もうあんまり覚えてないし、見返すつもりもございません。

           「お笑い専門学校」

 お笑い共通一次のことを考えましょうか。
 まず問題を見ていただかなきゃだな。

 pdfファイルなんですけどね、まあそれほど絵があったりするものでもないので、口頭で説明します。

 1/歴史
 下の年表は聖徳太子のやったことですが、特に記録されていない間の年に、彼がやったことを、余白に記入しなさい。(25点満点)
 
 603年 冠位十二階を制定
 604年 憲法一七条を作る
 
 
 607年 小野妹子を隋に遣わす

 つまりまあ、605年と606年に何があったかをボケろと。
 もちろん、605年と606年である必要はないんですけど。

 俺もね、考えたいんですけども、いちどテレビで視聴者の回答を見ているものですから、自分が思いついたようで実は記憶の底に残ってた、ってことがあるもんですからね。
 例も出しにくい。
 「スーパー一人ごっつ」の5巻に模範解答が収録されてるらしいんで、それ見てからにしたいところですが、めんどうなので始めちゃいましょう。
 と言いながら、いつものように水曜の夜になってから考えてるんですけど、っていいわけ。

 たとえばね、
 606年 小野妹子を隋に遣わす
 607年 小野妹子を隋に遣わす

 ってのは、見たことあるような気がするんだよな。

 606年 ビデオを借りる
 607年 ビデオを返す

 こんなのは、、なかったな。

 606年 近鉄を逆指名
 607年 オリックスに入団

 たとえば、こういうのは、松本人志グループはあまり野球好きではないと思われ、ハマりません。

 かといって、

 616年 「10年はやいわ」と言われる
 597年 「10年おそいわ」と言われる

 とかも、いかがなものか。
 と思ったけど、良さそうじゃない? 満点は無理だけど。
 ただね、年号も空白になってる、というのは、そこもいじった方がいいかもしれない。

 606年 タマちゃんを発見

 こういう時事ネタはダメです。

 606年 ゴールドカードになる

 摂政やのにいまごろ? みたいな。

 606年 母親にオナニーを見られる

 とかね、こういう共感ネタも、出てくると思うんですよ。でも俺は嫌い。

 606年 キュウリに蜂蜜をかけて食べる
 607年 メロンの味がする

 遅! ってアカンか。
 つうかね、自己完結しないで、松本に突っ込む余地を持たせる、というのも、アリではないかと。

 606〜607年 この間とくになし

 スカシ、やね。

 めんどうになったのでこれくらいにしますが、締め切りは4月30日なんで、ゆっくりお考えください。

 もしいいのが思いついたら、ぜひ試験を受けてください。俺も出してみようとは思ってますが、上記のは使いません。

      「サブサブ発言」

 先週紹介した素人の発言ですけどね。
 なかまうちじゃ「面白い人」って処理されてるかも知れないですよね、って発行してから思った。
 でもね、スベリウケを狙うなら、もっとしょぼいこと言わないとな、って。

 あとね、みんなは、外で会話するときに、どのへんまで周りの耳を意識してるんですか。
 俺はどっちかというと、まわりの他人を笑わせたい、って意識が強いんですよ。
 まあ、そんな俺だって、ハタからみりゃ寒いんでしょうけども。

     「期限切れのネタ」

 名も知らぬ人よりネタが送られてきましたよ。
 というか、ネタメールをくれる人は、ありがたいんですけど、ほんとうに嬉しいんですけど、なんでネタのみなんですか。名乗りもせず挨拶もなく。そのほうが楽でいいですけど、おもしろいなあ、って思って。

 で、ネタです。

お節介されたときに・・・
「あなた様はいったい・・・どのようなお方なのですか?」

 これ、期限切れなんですか。
 使えるネタのような装いもありますけど、既存のネタなんでしょうな。

  「新タイトルのコーナー」

雁萬

萬有お笑い病棟

 これも名も知らぬ方からです。
 後者は、非常に現在のメルマガの状態にぴったりな気がしますね。
 部数もじわじわ減ってきてますし。
 みなさんが何を求めてるのか、わからない。

 「お題でネタ」

 もういいや。

「萬有お笑い研究所(仮)」032
      2003/3/6


   萬有お笑い研究所(仮)
     033
     2003/3/13

 前号で、「もっかい世みたい」と書いていたところ、「もっかい読みたい」のマチガイ。

<お笑い批評系メルマガを手がけるたけなが氏のサイト。
 ナンシー関亡き今、ネット界のお笑い批評の第一人者。>

 というのは「ラリーの世界」のリンク集に記されている文言ですが、なに言ってんだこの人、あんたのほうが俺よりお笑いに関して文章かいてるじゃん、と思っているんですけど、きのうね、2ちゃんねるのお笑い芸人板を見たんですよ。
 ありゃひどいですね。
 「○○はおもしろい」「○○はおもしろくない」と、ただ言いあうだけのスレばっか。
 他の藝人にはさほどの興味も無いので、松本人志関連のスレッドだけをちらりと見ただけなんですけど、松本人志をこきおろすことがかっこいい、みたいなヘボい考えのものが多くて(釣りか?)、その論拠もへぼへぼで、反論するにも値せず、なんだろうね、ああいうのは。

 やっぱね、俺ももっとお笑いのことについていろいろ書いていかなきゃだめだな、という気持ちになりました。
 が、お笑い番組を見る気には、なれないんですけどね。

 俺ね、このメルマガがこんなにぐだぐだに、お笑いのことから離れたことばっかりやってる割に、自分のWEBサイトのことに関してあまり触れてなかったですね。
 考えたら毎週更新してるんだから、それの宣伝をしてもいいんだよな。

 このメルマガがこんな状態になるまで読んでくださってる皆さんですから、

 俺のサイト(仏友会)に「アイマックス普及会(現、應援團)」というコーナーがあって、これはアイマックス映画はおもしろいぞ、ってのをただ言うだけのところなんですけど、ほかにもたくさん普及させねばならないことがあるにもかかわらずアイマックス映画だけをそうしているのには理由があるんですね。

 ぜんぜん普及しないんですよ。

 現在、東京都内にあるのは品川のアイマックスシアターなんですけど、これがまた、ぜんぜん客が入っていない。

 俺は土日に休みの取れない仕事なので、土日の状況は知らないんですけど、平日はもうぜんぜんダメ。

 こないだ、「グランドキャニオン」と「ライオンキング」を見に行ったんですけどね、この2回あわせて、客が20人に満たない。
 ちなみに、「グランドキャニオン」のほうが遙かに面白かったんですけど、俺を含めて客は4人でした。

 アイマックス映画ってのは、とにかくスクリーンが大きいのが売りなんで、スクリーンに合わせて、客も300人くらい入るようになってるんですけどね。そう造らざるを得ない、というか。

 だから、おそらく、満員にならなくても採算がとれるようにはなってると思うんですけど、さすがに一回の上映で10人を切っちゃうと、あきらかに赤字でしょう。いちんち20万円くらいしか入らないんじゃないだろうか。

 このままだと、つぶれちゃうんですよ。好きなのに。

 品川のシアターには、メルシャンがスポンサーになってるから、大丈夫だという意見もあるかもしれませんけど、新宿のアイマックスシアターは、ソニーがついてたんですよ。
 でもつぶれたんです。
 ええ、誰が見たって、客が入らないからソニーが手を引いたとしか思えない。いちばん尠いときで、俺を含めて客が2人、ってときがありましたし。

 だからね、ぜひ、ごらんいただきたいんですよ。
 JR品川駅を出て、けっこうすぐの場所にありますから。ほんとお願いします。

 所沢の人は、所沢航空発祥記念館に大型映像館というのがありますから、そちらでご覧ください。
 大阪の人は、海遊館のとなりにサントリーミュージアムというのがあり、そこにシアターがありますのでぜひ。

 あとね、CG系よりも実写で大自然を描写する系統のものがよろしいです。

品川のURL
http://www.princehotels.co.jp/info1/shinagawa-executive/cinema_imax/site/imax/

所沢のURL
http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_mov.htm

大阪のURL
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/home/index.html
 いまライオンキングしかやってねえわ。

横浜
http://www.city.yokohama.jp/yhspot/ysc/ysc/ysc.html
 パンダアドベンチャーのようです。
 ここへは行ったことがないのでいずれ行こう。

千葉
http://www.cmsi.jp/doc/imax/index.html
 ここはドームスクリーンらしい。行こう。
(後記。閉館しました)

 あと穂高とか軽井沢とか松本とか西海とかあるみたいなんで、お近くのシアターにどうぞ。

 
 だからさ、そういうデータ部分は、ふつうにテキスト形式とかにして別メモリに保存するようにしておいて、PCとつないだときはその別メモリとだけアクセスするようにしておけばいいんじゃないのか。PCからはリムーバブルディスクとしてだけ認識すればそれでいいんだから。

 と先週かきましたけど、なんか、東芝の端末で、SDカードにデータを保存してPCに移動できる、というようなものがあるらしいんです。

 なんだよ提案したわりに、もう出てんじゃん、とおもわれるかたもいらっしゃるでしょうが、俺はそのことを知らなかったわけで、つまりやはり俺の独創であり、俺の独創を企業が採用したと、これは受け取ってもいいのではないかと。

 でね、通話しながら耳を離さずアンテナが何本立ってるかわかればいいなあと思った。

 そういえば、関根勤は、「DX」に出ているときだけ、飼い犬を「クサリマグロサバオ」と呼んでいる、とどこかで言ってた。

     「お笑い専門学校」

 お笑い共通一次のことを考えましょう。
 とりあえずDVDを買いましたので、前回ご紹介した問題の、模範解答というものを見ていきましょうね。

 問題

 603年 冠位十二階を制定
 604年 憲法十七条を作る
 
 
 607年 小野妹子を隋に遣わす

 この空白の2年を埋めろ、と。

 松本の解答。

 604年 肉離れ

 憲法をつくった同じ年に肉離れを起こしている、というのがQPらしい。

 以下、模範解答たち。

 606年 アクセントにこだわり始める

 606年 右ひじに違和感を感じる

 605年 小野妹子を隋に遣わす
 606年 小野妹子を隋に遣わす

 これは松本、絶賛です。
 オレも、1位だと思う。

 で、次の問題

「ごぜんぜうな」を使って正しい短文を作りなさい。

 松本の解答。

 三番線にごぜんぜうなが入ってきた。

 目をさますと、ごぜんぜうながオレの首をしめていた。仮面をとると塚本だった。ホッとした。

 うん、まあ、こんなもんか。

 ここから模範解答。

 今日ともだちとこうえんであそびました。
 かくれんぼをしてとても楽しかったです。
 ごぜんぜうな、ぼくは殺される…

 これはいいですねえ。すばらしい。

 十年ぶりの同窓会、格好つけて「仕事でいけるかどうか…」と言ってはいたものの、期待と不安で胸は高なっていた。40分程遅刻していくと、すでに会場は盛り上がっている。学級委員の橋口、仲の良かったマサヒロ、あこがれていた小寺さんの顔もある。飼育係の木下は、うろうろ時間を聞いてまわり、相変わらずのごぜんぜうなぶりを発揮している。
 それぞれ年はとっていたが、笑顔はあのころのままだ。
 心の奥で、ずっと忘れていた何かがよみがえってくるのを感じた。

 ちょっと長いな。使い方もどうかな。
 松本「これいるか最後?」

 ごぜんぜうなになりました。
 7時のニュースです。

 松本「これ、7時いうたらあかんのちゃうの」

 次元「おいルパン、ありゃ銭形じゃねえのか」
 ルパン「こりゃた〜いそうなお客さんだぜ〜」
 銭形「はーはっは、ルパーン見つけたぞー」
 ルパン「お、お、おい。おれは動けね〜んだぞ〜」
 次元「じゃーな。とっつぁんとままごとでもしてな」
 銭形「ルパン。もう逃げられないぞ。観念しろー」
 ルパン「ご〜ぜんぜ〜うなこ〜んなこともあろうかと〜」
 銭形「ルパーン」

 松本「おもしろいけど、こいつ、アホ」

 というわけで考えましょうか。
 またも水曜日の夜なんで、考える気はまったくないとも言えますが。

 これ、高得点のポイントは、もっともらしい文章に「ごぜんぜうな」を入れる、ってことでしょうかね。
 もっともらしい、というか、ごぜんぜうな無しでもなりたつ文章に。
 あと、ごぜんぜうなを物質としてとらえない。
 まあ考えよう。

 ごぜんぜうな、という人を知っていますか。

 スカシやね。

 ここでみりんを1カップ、ごぜんぜうな。そのつぎにお砂糖を大さじ2杯、ごぜんぜうな。さいごにお皿に盛りつけて完成です。ごぜんぜうな。

 まったくごぜんぜうなを機能させない。

 ごぜんぜうな、逆から読んだらなうぜんぜご。

 スカシかな。

 「ごぜんぜうな、昨日からこのままだったのか!」

 固有名詞みたいになってダメですな。

 「お前のかーちゃんごぜんぜうな〜」

 なんでもありか。

 「缶が破損するおそれがありますので、缶への衝撃、ごぜんぜうな、凍結を避け、直射日光のあたる車内等暑くなる場所に長時間置かないでください。」

 っていま発泡酒の缶を見ながら書いてみた。

 「明日も見てくれるかな?」
 「ごぜんぜうな〜!」

 見てくれるんか見てくれへんのかわからん。

 「そうだ、1000万だ。期限は明日の15時。くれぐれも警察には連絡するなよ。さもなくば、ごぜんぜうな…」

 ここで電話が切れるからね。家族やきもき。

 締め切りは4月30日なんで、ゆっくりお考えください。

http://www.fandango.co.jp/matsumoto/juken.html

 「お題でネタ」

 もういいや。

 ちなみに「ラリーの世界」は以下のURL。俺とは藝人に対する点数のつけかたが違いますので、こっちのほうが性に合う、ってかたもいらっしゃることでしょう。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/6491/

「萬有お笑い研究所(仮)」033
     2003/3/13


   萬有お笑い研究所(仮)
     034
     2003/3/20

 貴乃花が辞めてから、けっこう大相撲を見るようになったんですけどね。
 なので、相撲観戦業界ではすでにオナジミのネタなんでしょうけれども、面白いですね、高見盛(客席がわきます)。
 相撲好きといるとき、話題がなくなったら、高見盛の話をふってあげてください。
 あと闘牙のもみあげ。
 あと霜鳥。ぱっと見、霧島みたい。

 ちなみに、たかみさかり、とうき、しもとりと読みます。しもとり、て冷蔵庫か。
(後記。高見盛、売れましたね)

 あと解説の貴乃花、しゃべらない。聞かれたことに答えない。おもしろい。

 あとね、琴光貴。塩をまいたあと、その手をぺろっとします。
 これがあまりいないんですね。若乃花がそうでした。

 ベッキーは、どこへいこうとしてるんだろうか。

 アメリカの街頭でイラク攻撃賛成派と反対派のデモ隊がいがみあっていた映像に、「このようにアメリカでは意見が二分化し」みたいなナレーションをかぶせて、ミスリードしようとしていましたが、んなもん、「どっちでもいいよ」って人もいるわけで、そういう人たちが街へでかけて「どっちでもいいぞー!」ってデモをするわけもなく、なんつうか、大きい声を出せばそれが民衆の総意を表すんだというその浅はかな考え(を押しつけようとする報道態勢)に辟易です。

 ぐらいしか、現状に対する意見って、俺にはないですね。

 基本的な俺の姿勢は、おととしの9月11日の段階で決まってしまっているので、なにも言う気が起きないんですよ。

 WEBの日記から引用。

< それにしても、こわいなあ、アメリカ。まだテロかどうかはっきりしたとは言えず、もしかしたらものすごい偶然が重なって起きた事故なのかも知れないのに、勝手に仮想敵をでっち上げて、アメリカ中心に世界各国がまとまっちゃった。戦争を起こしても正義になるように。何が起こっても最終的に自国の利益に結びつける、そういうのがほんとの危機管理能力なんだろうと思った。ほんとこわい。
  もちろん、ほんとにテロだったとしても、俺の意見はかわらないよ。というわけでこの話題については俺の中では終了。>(2001・9/12)

 ここで終わってます。俺には、まだ、アレがテロだった、とは言い切れないんで、話が進まない。テロだったとしても、まあ、同じことなんですけどね。

 だから今後も、言いません。

 ただ、「どっちでもいいぞー!」ってデモは、してみたいな。

 今のキリン「FIRE」のテレビコマーシャルは好きですね。木村でなければもっといいのに。
 でも木村は髪切ってよくなったね(短ければ男女は問わない人)。

     「お笑い専門学校」

 お笑い共通一次のことを考えましょう。

 問題
 あなたはお母さんです。さあ息子さんに午後からの授業のやる気をなくさせるお弁当をもたせてあげてください。

 イラストがあります。

 ||   −−−−−−
 ||  |     |
 ||  |     |
 ||  |     |
 ||  |     |
 ||  |     |
 ||  |     |
 ||  |     |
 ||   −−−−−−

 AAなんてやったことないからこんなのでいいのかわかりませんけど、つまりですね、空の弁当箱と、箸の絵ですね。
 これになにかを書き込んで、面白くしろ、と。

 まずは松本の解答。

 弁当箱が異常に深い。

 箸に陰毛がからまってる。

 食材すべてに名前が書いてある。

 箸が3本ある。

 一般人の解答。

 吸殻でいっぱい。

 かぶと虫とくわがた虫がおかずの所に入っている。

 メイキングビデオが入っている。

 「クラスのみんなから一品ずつ貰って乗り切ってください」のメモがある。

 熊の手が入ってる。

 ご飯に顔を突っ込んだあとがある。

 という感じなんですけどね。
 どうなんでしょね、これ。
 六つかしいな。
 なにやっても寒くなりそうで。

 なんも思いつきません。ミニカーとか。
 「美味しんぼ」25巻とか。
 碁石と金魚と電球とか。
 ガラス張りになってるとか。
 「全部食べたら母さんのヌードが現れます」というハリガミとか。

 箸の絵があるから、おれはそっちをいじりたいんですけどね。
 箸が汚れている、というのはやる気をなくさせると思うんですけど、陰毛とかぶりますよね。
 異常に本数が多い、とかも、3本が出てるし。
 思いっきり長さがちぐはぐ、とか。
 白米が血に染まってるとか。

 まいいや。

 締め切りは4月30日なんで、ゆっくりお考えください。

http://www.fandango.co.jp/matsumoto/juken.html

    「あの番組を見ろ!」

「趣味悠々」(NHK)でやってる似顔絵講座が、ちょっと面白い。

「萬有お笑い研究所(仮)」034
     2003/3/20


   萬有お笑い研究所(仮)
     035
     2003/3/27

 今週は尠いですね。今週もか。

 塩をなめる人はほかにもいました。
 もみあげの人ももう一人いました。

 ブルマー着用率を知りたくて、春高バレーの中継などを見たりするんだけど、ほんとに、ブルマーは減ってますね。とりあえずベスト4にブルマーのチームはいなかったです。
 でも短髪だからいいや。と。
 つうか、みんな、眉を細くするくらいしかおしゃれ方法がないのか、同じ顔に見える。

 きんに君の苗字が中山じゃなかったらどうしよう。
 コイチの苗字が遠藤じゃなかったらどうしよう。

 「SASUKE」の実況の人(イチローじゃないほう)は、ボキャブラリーが尠すぎて面白い。

 しかし、TBSは、緑山スタジオを持っててよかったな。

 「ジャンプ一番」って言葉、なんか原典があるんだろうか。

 聖書のメルマガと同じ発行日というのがめんどくさいような気がしてきた。

 というか腹へったのでコンビニに行こう。「ベストカー」も買いに。

     「お笑い専門学校」

 お笑い共通一次のことを考えましょう。

問題

 ジャーナリズムのかけらもないものを一つ挙げなさい。

松本

「こてっちゃん」

「マンスリーよしもと」

「腕につける浮き袋」(絵)

「首輪を外そうとする犬」(絵)

素人

「ちんすこう」

「ソーセージの金具」

「カガミ張り」

 という感じなんですけどね、どうでしたか。おもしろかったですか。
 俺はこれら、どれもダメだと思うんですよ。
 俺にセンスがないからかなあ。

 100点満点は無理だなあ。

 締め切りは4月30日なんで、ゆっくりお考えください。

http://www.fandango.co.jp/matsumoto/juken.html

「萬有お笑い研究所(仮)」035
     2003/3/27


   萬有お笑い研究所(仮)
     036
      2003/4/3

 携帯電話の画面が鏡になれば便利なのに、とつねづね思っておったんですが、そういう機種が出てるみたいですね(未確認)。

 というか、いろんな携帯○○がこの世に現れては消えていったと思うんですが、電話ほど携帯されている携帯○○はなかったんじゃないか、と思ったり。

 ビジュアルバムのDVDボックスを買いました。
 これはビデオで出た3巻に別テイクがつき、おまけディスクが1巻ついております。おまけディスクには「日陰の忍者勝彦」もついているようです。まだ見てないですけど。

 ビデオ2巻もってるんですけどね。
 だれかいりませんか。

     「お笑い番組批評」

 そろそろ、HDD容量を圧迫しはじめたので、オンエアバトルの感想文を書きましょう。どうせ他に書くことないし。
 俺に批評は無理なので、笑ったところを書きます。

11/23「OAB」

<インパルス>465kb

 立ち漫才。
 異性を気にすることの低年齢化、みたいな話。
 あと、携帯電話の新サービス、みたいな話。
 笑いは、なし。

<アルファルファ>341kb

 どっちがバカか、をなぞなぞで勝負。

<チュートリアル>393kb

 「むかしパジャマでおじゃまっていう番組あったでしょ」
 「パジャマでおじゃま」は番組名ではなくコーナー名ですよね。つうか、いまでもありますよね。最近の大人は「おかあさんといっしょ」も見ないのか。

 ツッコミがなんか、下手ですね。言語選択が。
 あとは英語の教科書の文章や算数の文章題でおもしろおかしく、って古っ!

 「じゃあれは中根君ですか」は笑った。

<ハレルヤ>381kb

 知らんなあ。笑いもなし。
 ボケとツッコミを一人でこなすタイプ。

<ギャルソンズ>293kb

 女装コント。というか、完全に女性になりきった感じの。
 細かい部分をついていく笑い。
 結婚式でのあいさつ。
 いちおう冒頭のフリを活かしたオチ。
 ぜんぶこのパタンなのかな。

12/8「OAB」

<SABOTEN>417kb

 立ち漫才。
 名古屋のコンビですね。学生時分「ミックスパイ+」(CBC)見てたんで、星野が垢抜けてることにびっくり。
 歴史の先生はふつうのしゃべりかたで良かったと思います。
 まあ、適当にまとまってました。

<アンタッチャブル>457kb

「フラワーロックじゃあるめえし」×。
 勢いだけ。

<ダイノジ>485kb

 体型をネタにするのはよそう。
 これM1で見たな。

<タカアンドトシ>473kb

 寒い寒い言うわりに左の男は半袖シャツ。
 「ベタだなあ。むしろベター」×。
 ノアの箱船に次から次へと人をのせたりはしないですね。
 ジョニーの使い方をもっと工夫すれば。

<18KIN>421kb

 クローン人間ネタ。
 「考え方が似てくるっていいますよね」
 言わねえよ。笑った。

 左の人はちょっといいですね。そのまんま東みたいな顔の骨格をしてますな。

12/14「OAB」

<福田哲平>413kb

 ひとりコント。
 カラオケボックスネタ。
 画面に表示される曲タイトルであそぶ。

 カメラワーク最悪。かわいそうだった。

<ホーム・チーム>385kb

 「戦争」笑った。
 あとスパルタンXの笑い声。
 オチはダメ。

<ビッキーズ>413kb

 まだ飴まくのかよ。
 CDラックは笑った。

<江戸むらさき>453kb

 ショートコント。
 打率低いコントだなあ。

<三拍子>361kb

 「大きな古時計」をいじるネタ。
 「悲しい歌になってるから」ってツッコミ、間違ってるだろ。もともと悲しいだろ。

1/25「OAB」

<スピードワゴン>477kb

 新しい戦隊ヒーロー。
 そのあとプロポーズの仕方。

<ユリオカ超特Q>441kb

 いま気づきましたが「ユリオカ」で「ユリオカ超特Q」が出るよう単語登録してますね俺。

 曲タイトルにしょうもない揚げ足。
 右下に内ポケットがありますね。あの服。

<華丸・大吉>413kb

 昔話をおもしろおかしく。

<あばれヌンチャク>441kb

 お兄さんと子供の紙芝居。
 やっぱり殺そう。

<陣内智則>481kb

 おもしろ視力検査。
 もう終わりかな。

2/22「OAB」

 名古屋大会。

 軽量のとき、司会の男がわざわざかがみこんで数字を読むのが面白いね。

<フットボールアワー>451kb

 「よろしくお願いしますということでね」
 ってセリフは変だよな。

 右の人は原口あきまさに似てるね。

 「特に春まちがえた」笑った。
 それだけ

<パペットマペット>457kb

 もっと客をおきざりにしてもいいな。

<ダイノジ>501kb

 佐伯市出身なんだ。
 ファンからの手紙朗読、ってのも、ネタとしては使い古されてるよな。

<バナナマン>477kb

 日村がツッコミなんだ。

<CUBE>437kb

 ファミレス店員。
 これも期限切れた設定かな。

 今日はここまでにしよう。疲れた。

      「サブサブ発言」

 「笑軍」ってメルマガがありますね。
 ここでとりあげる必要もないくらい、へぼいです。

<毎度ご覧いただきましてありがとうございます。ルドルフです。>
 ルドルフという人が書いてます。

<で……、今日はご存知のとおり「エイプリル・フール」です。だからといってこのメルマガは「エイプリル・フール」ではありませんのでお間違いなく(笑)……。>

 わあ。

 IDは99047です。

「萬有お笑い研究所(仮)」036
     2003/4/3


   萬有お笑い研究所(仮)
     037
     2003/4/10

 こないだ、休みの日に松本−長野と行ってまいりました。日帰りでも十分いけるんだな、と思いました。
 それだけ。

 いまさらですが、千と千尋のうんぬんのアカデミー賞受賞をどうこういいますか。
 宮崎作品は基本的にテレビでしか見てないんですけどね。

 その、日本のアニメーションがアニメーション部門の賞をとってとうぜんじゃねえか、と思うんですけどね。

 マスターカードのコマーシャルを見ていて思いついたんですけどね。
 RPGにクレジットカードを導入する。

 ゲーム内の話ね。
 カードを使っていると、死んでも所持金が半分にならない。
 でも、カードが使えない店もあるので、現金もあるていどは持ってなきゃならない。
 リボルビング払いができる。
 限度額がある。
 敵に奪われて勝手に使われちゃったりする。

 ビジュアルバムのDVDボックスを買いました。そして見ました。
 非常におもしろいでした。

 なんという濃密な3枚だ。
 もちろんかかる金額のこともあるんだけど、あきらかにテレビサイズではない、内容。

 例によって2ちゃんなどを見たりするんですけどね、あすこでは「批評」はできないですね、やっぱし。
 レベルが低すぎて。

 このDVDにも、例によって副音声による解説がついております。
 解説、というか、松本と倉本が、映像を見ながら感想を言う、という感じで、ほとんど笑い声ですけどね。
 こういうの見ると、あ、笑うとこ同じだ、って思って安心しますね。
 特典映像として、松本の、それぞれのコントへのコメント、ってのも収録されているんですが、これもね、松本が、これはこうもできた、みたいなのを言うんですが、そう、俺もそう思ってた、みたいな。
 勘違いかな。

 すべてのコントの感想を書くのはめんどうですので、省略させていただきますが、やっぱすごいですね。
 感心しっぱなし。
 こんな発想のコントを実際にやって録画して市場で販売していたのか、と思うと。

 値段も安いです。DVD3本と特典ディスクで約10000円。
 VHSビデオは1本8000円くらいしましたからね。べらぼうに安い。死ぬほど安い。
もう1セット買いたいくらいだ。

 でね、俺、ビデオ2巻もってるんですけどね。
 だれかいりませんか。

 って先週かきましたけどね、リアクションは一人です。
 欲しい人はメールくださいね。なければその人のもとにビデオは行きます。
 欲しい人は「りんご」「ぶどう」2本のうちのいずれを希望するか明記の上。両方欲しい、でもいいですが。

 欲しくはないが、いちど見たい、というかたはおっしゃってください。都内ならDVD持って上映しにいきますので(なかば本気)。

 上映、ってことばはまずいのかな。
 著作権とかそういう部分で問題があるのかな。
 あれですよ、俺がみなさんのお宅にテレビ受像機を借りに行くだけの話ですよ。あなたの家のテレビで俺がDVDを見る。たまたまあなたはそこにいて、一緒に見る。それだけのことです。ほら法的に問題なし。

 ふつうの大人は「パンダウサギコアラ」とか知らないんだな、とこないだ判りまして。
 俺はものごころついてから「おかあさんといっしょ」をよく見るようになり、最近はたいしてじっくりと見ていないものの、高校生のころなどはかなり念入りに見ており、こんなメジャー曲も知らないのか、と正直おどろきまして。
 「あ、い、うー」とか知らないんだ、なあ、なんて、ちょっぴりおセンチな感じに。

 もしかして、「おかあさんといっしょ」以外の教育テレビの番組もあまりご存じないのでしょうか。
 「ストレッチマン」とか「いないいないばあ」とか「英語であそぼ」なんて、タイトルすらご存じないのでしょうか。
 てことは、「どうだ、このへんに、ストレッチパワーが溜まってきただろー」とか「にこにこまん」とか「イグイグー」とかご存じないってことですか。

 4月7日からの教育テレビは面白そうですね。
 小学校1、2年生むけ音楽番組「ドレミノテレビ」にはUAがレギュラーです。
 見ました。UAはいつもの感じのテンションです。チチの谷間ばっちりで背中も脚もまるだしのセクシャルな格好でやっております。
「もりのくまさん」「はるがきた」などを彼女ふうに歌いあげてます。かなり面白い。
 NHKのペエジには、UAの写真に「陽気な歌のお姉さん」とキャプションがつけてあります。おもしろい。
http://www.nhk.or.jp/doremi/cast/index.html

 「がんこちゃん」新作だな、たぶん。

 「3つのとびら」には赤坂とダンディが。

 「十二国記」のアニメとかはじまりますね。原作よんだことないけど。
 
 
 
 
 俺ね、ひとむかしまえに、赤坂がいっつもキャップをかぶってるのをふしぎに思っていたんですよ。CMでもかぶってる、オリンピック特番でもかぶってる、どうなんだろう、なんて。
 最近はかぶってないんですよね。
 俺の妄想なんですけど、帽子をかぶっている期間って、植毛中だったんではないかと。

     「お笑い番組批評」

 「誰でもピカソ」(TX)を見たんですけどね。いま見てるんですけどね。

 綾小路きみまろにかんして、俺が何かいう必要はないですよね。
 一過性のもんですし。
 髪型がむかつく、ぐらいで。毒舌でもなんでもないし。
(後記。髪型に関してはまあ、いいですね)

 CD70万枚ですって。
 あのひと、私製のカセットテープをいろんなところで配り歩いたらしいですね。

 だからどうだ、ってエピソードですが。

 あの番組、やたらお笑いを特集しますね。
 お笑いは(も)アートだ、との意見に異を唱える気はないですが、たんに数字(視聴率)を優先した結果なんだろな、とも思うし。
 尠くともあすこに出てる藝人はアートをやってるわけじゃないし。

 それにしても、ますだおかだ、ひどいですね。
 べつに嫌いじゃないんですよ。
 新人賞を総なめにしていたころは、面白いコンビが出てきたな、と思ってたし。
 当時のネタ中の「あんた松竹いき、松竹いき」というセリフも印象ぶかいし。

 オンエアバトルの感想文を書きましょう。
 俺に批評は無理なので、笑えたところを書きますね。

3/1「OAB」
 名古屋大会。
 カンニングが出てたみたい。

<ブラザース>473kb
 漫才。
 紙芝居。だから、こういうのは、ダメ。許さない。

<江戸むらさき>481kb
 ショートコント。
 当たりなし。

<チュートリアル>461kb
 別に笑うことはないんだけど、このコンビはいいなと思うよ。

<福田哲平>513kb
 いろいろ楽曲をサンプリングしてあそぶ。

<アルファルファ>481kb
 なんでこんな高得点なんだろう。

3/8「OAB」
 チャンピオン大会。セミファイナルAブロック。

<ブラザース>846kb
 ふつう。

<ユリオカ超特Q>714kb
 ふつうの漫談。

<江戸むらさき>606kb
 ショートコント。

<$10>838kb
 夜行バスガイド。
 すきだからね、浜本が。笑っちゃうね。

<アンタッチャブル>714kb
 べつにないなあ。

<ダイノジ>670kb
 なんだこの古さ。

<パペットマペット>650kb
 まあ、大阪の客はね。

<ビッキーズ>974kb
 大阪の客はすぐ拍手をするのでいかんな。

<アルファルファ>698kb
 コント。

<アメデオ>642kb
 もう忘れた。

 びっくりするほど地元びいき。
 バカばっかり。

3/15「OAB」
 セミファイナルBブロック。
 福岡大会。

<テツandトモ>910kb
 久しぶりに自己紹介きいた。
 あと、「せつないもの」ネタってのもあるのね。「悲しいとき」なんだけど。

<チャイルドマシーン>898kb
 いろんな昔話をサンプリング。

<麒麟>798kb
 出てたんだ。ふつうやん。
 言い方やん。

<フットボールアワー>586kb
 俺にはよさがわからん。

<エレキコミック>514kb
 コント。
 おれ、「うんこ」って単語に弱い気が。子供か。

<飛石連休>790kb
 失笑。

<チュートリアル>942kb
 やっぱいいね。このネタはもっと良くなるけど。

<アンジャッシュ>874kb
 まあ、コンセプトとしてはよくあるコント。
 客の反応がおかしい。

<ペナルティ>842kb
 コント。

<スピードワゴン>958kb
 ツカミが変だよな。いつも。
 乗り方もへんだな。

 というわけで発車の時間がきてしまいました。今週はこれまで。

「萬有お笑い研究所(仮)」037
     2003/4/10


   萬有お笑い研究所(仮)
     038
     2003/4/17

 えー、先週ね、「ビジュアルバム」のビデオテープをあげます、って書いたんですけど、けっきょく欲しがったのは一人だけでした。
 その人にあげました。
 末端価格16000円はしたのに。

 ひきつづき、DVD上映会を希望する人はおっしゃってください。
 俺、文章より、こわくないですよ。

 ダンディは教育テレビでも同じキャラクターでした。「ゲッツ」も「センキューフォンドボー」も「ゲッツアンドターン」も披露していました。
 ま、あのキャラ、学校放送に出てくる特異なキャラクタの人たちと似通ってるし。

 「天才ビットくん」(NHK)も新しくなりましたね。
 主な出演者は同じ(いとう、フリフラ、有志)なんですけど、海砂利の上田がレギュラーに入りましたね。
 まだ1回目なんでよくわからないけど、みうらじゅんも出ております。みうらといとうが視聴者の子供からきたイラストにうだうだ言うのは、スライドショーを彷彿とさせられますね。

 「金曜かきこみTV」(NHK)の番宣には学ラン眼鏡のローリーが出ていて気になったが見てない。

 今週も教育テレビの話しか、俺には。

     「お笑い番組批評」
4/5「OAB」
 みたことないアナが。散髪行け。
 つうか曜日がかわりました。

<タカアンドトシ>453kb
 遠足の話。
 オチはそっちじゃないだろ。
 左の奴がうなだれないと。

<インスタントジョンソン>417kb
 披露宴の客。
 このカタチも多いな。

<OverDrive>433kb
 磯野と中島のすごいひさしぶりの再会。
 ぐだぐだになった磯野家。
 マンガであったよな。

<モジモジハンター>417kb
 ショートコント。
 イス出しておいて、けっきょく最後まで使わない、ってのもアリだと思うんだけどね。

<18KIN>497kb
 漫才。

<キングオブコメディ>433kb
 「ドアが閉まります」は笑った。

 今週はQPが一か所あってよかった。

4/12「OAB」
 きんに君が出てたね。

<ルート33>393kb
 オチのセリフに「おおー」って言われてた。

<なかやまきんに君>373kb
 いまどき「健康のためなら死んでもいい」ってセリフに笑う客がいるんだ。
 で、紙芝居。
 桃を割ったら玄関から入って来る桃太郎、ってのは新しいんじゃないか。

<三拍子>405kb
 見るべきところなし。

<長井秀和>
 キャラ変わった?

 ニュースかなんかが延長したのでここまで。

 まあ、やっと追いついた。

「アメトーク」(ANB)
 雨上がり決死隊がナニするトーク番組。
 第1回のゲストはYOUとチリ。
 やっぱYOUは面白いなあ、というか強いなあ。

 第2回は見逃しました。MEGUMIが出てたんだけどなあ。

「ウラ関根TV」(TX)
 関根勤のメイン番組ってあまり記憶にないんですけど、これは完全メインです。関根のマニアック部分全開で、ふつうに面白いです。

「笑林寺2」(TBS)

 ネタ番組になったようです。司会はコロッケとサトエリ。
 テレビでやったことのないネタをやって、それを見てもらう、ということらしいです。

 判定するのは例の桂邦彦と野田社長と横沢。

 野球が遅れたのか、ほとんど録れてなかったんで。

<シャカ>
 登場するだけで客ワーキャー。
 だめだこの小屋。
 シャカは悪くない。
 と思ったけどネタもダメ。

<はなわ>
 例によって佐賀県の歌。
「こないだ佐賀に初めてテーマパークができた 石の楽園巨石パーク わくわくして行ってみると17個のばかでかい石があるだけ 佐賀の飲み屋街でいちばんはやってる飲み屋の名前がザ・東京 東京出身というママに昔の住所を聞いたら ん、新宿区お台場2−2 どこだよー 夏の甲子園で佐賀商業が全国優勝したとき 佐賀は大フィーバー 嬉しいのわかるけど サガテレビよ 同じ試合を4日も流すな しかも全部ゴールデン」

 ひどいな。

<レッドキング>
 怪人社の藝人は、はきちがえてる。

 1時間番組だったんだけど、見られたのはこれだけ。
 どっちにせよ、この客じゃあ、いかんわ。

 萎える。

「萬有お笑い研究所(仮)」038
     2003/4/17


   萬有お笑い研究所(仮)
     039
     2003/4/24

 「にほんごであそぼ」はそれなりに面白いです。野村まんさいも面白いです。
 あと、市井の人に「寿限無」を言わせるコーナーがあるんですけどね、これで寿限無を言える子供がどんどん増えていくんでしょうか。
 するってえと、きょうびの若人は寿限無を知らないが、それより上と下の世代は知ってる、てな妙な状態になるんでしょうかね。

 「仮面ライダー555」はファイズと読み、これはギリシア文字のΦからとってるそうなんです。
 で、最近でてきたのがカイザ。まあ、Χですわな。
 じゃああとΨとΩが出てくるのかなあ、など思いながら、ギリシア文字を思い出してたんですけども、出てこないですな、何文字かは。覚えてないもんだ。

 覚えてねえなあと思って、歴代天皇も覚えてるか気になって紙に書き出してたんですけどね、70代くらいまでしか覚えてない。
 そこから先は順番がぐじゃぐじゃ。

 仕事中にすんなよ、って話ですが。

     「お笑い番組批評」
4/19「OAB」

<麒麟>477kb
 漫才。
 前半のトークはフリ。
 後半は同じ土台をずらす、という麒麟によくあるパタン。

<はなわ>513kb
 髪型が幹てつやとかぶってるね。
 神奈川県の歌。

<インパルス>457kb
 コント。新婚旅行先のハワイのホテルの人が変。

<田上よしえ>377kb
 「オッスオラ田上」とか言ってたぞ。
 つっまんねえ。
 いまひとつの吹っ切れなさ。

<ハレルヤ>441kb
 またサラリーマンコントだ。

4/22「笑林寺2」(TBS)
 いちおう見ましょう。

<カンニング>
 いつもどおり。
 ほんと、ネタをつくろうよ。

<ホーム・チーム>
 コント。
 まあまあ。
 横沢いわく「センスがない」。
 客「えー」

<ニブンノゴ!>
 だめ。

<アンジャッシュ>
 聞き違い。

<WAGE>
 なんといえばいいのか。

 この番組、その発表されたネタにマルバツつけるんだけど、ホーム・チームだけバツだった。

 とりあえず、横沢をおろせ。

     「フリースペース」

 春になると、プロ野球選手の名鑑みたいなのが出ますね。
 文庫サイズで、野球観戦にもっていっても邪魔にならない(大きいサイズもあります)。
 いくつかの出版社から出てます。
 俺は日刊スポーツ出版社から出たのを買いました。
 これね、選手の持ってるクルマが載ってるんですよ。
 えらいもんで、載ってない本もあるんですよ。そのくせ動物占いの結果が載ってたりする。そんなもん生年月日が出とんねんから自分で調べろや、と思うんですけどね。

 で、表ソフトに、選手の背番号、出身地、生年月日、クルマ、好きな女性のタイプを入力してデータベース化しました。
 とりあえずセリーグだけ。
 つうかね、開幕に間に合わせるつもりだったんだけど、めんどくさくてようやく昨日セリーグ入力終了。
 これでね、いろいろ見ていきましょうよ。

 野球好きの人もそうでない人もいるでしょうが、まあ、俺も現在どこが1位なのか、とか知らないです、その程度の人間ですから。

 まず出身都道府県みますか。
 俺もあまり興味がないが。

 大阪府  41
 神奈川県 29
 兵庫県  22
 東京都  20
 アメリカ 18
 福岡県  17
 埼玉県  17
 愛知県  16
 京都府  15
 千葉県  15
 広島県  13
 茨城県  10

 フタケタこえてるのはこれらですね。
 意外だったんですけど、大阪出身が多いんですね。

 チーム別で見ると、ベイスターズには9人の神奈川出身者がいます。
 カープに広島出身が多いのかと思ったら、3人でした。福岡出身が7人いますね。
 ふうん。

 おもしろくもなんともないな。

 じゃあ生年月日で見てみようか。
 あ、わすれてた。ぜんぶで404人います。

 年上は広沢。41歳です。
 次は工藤。
 年下は、18歳の人が。
 高卒ルーキーというやつですな。

 俺と同じ学年、27歳のひとはどのくらいいるのかな。

 高橋(尚)、上原、高橋(由)、グスマン、川上、井端、岡島、前田(浩)、赤星、けっこういるもんだな。
 ちなみに上原と高橋由はおなじ誕生日ですね。

 俺と同じ誕生日は、山下浩宜。
 誰だ。

 来週は、クルマで。

「萬有お笑い研究所(仮)」039
     2003/4/24


   萬有お笑い研究所(仮)
     040
      2003/5/1

 皆さんはおやすみがあるんですか。おやすみでこれ読んでないですか。

 俺は、先週の木曜が休みで、次の休みは火曜です。中11日。ようやく週間天気予報に次の休日が表示されはじめたところです。

 えー今週から、というか今月ついたちから、メイルマガ本文の末尾にまぐまぐからのお知らせが入るようになりますよ、って通知があったんですけども、どうですか、ついてますか。
 ま、タダで出させて貰ってるわけだからな。

 京極夏彦と大沢在昌と宮部みゆきのWEBサイト「大極宮」に、彼らへの質問コーナーがありまして、まあいまさら大極宮かよ、って話ではありますが。

 「好きな食べ物は?」
 という質問にこう答えてます。

 大沢「枝豆」
 京極「好き嫌い無し」
 宮部「アイス♪」

 ここで注目したいのは、京極です。
 なんといいますか、そういうことなんですよ、「食べ物に好き嫌いがない」というのは。

 なんか世間的には、嫌いな食べ物がないことが「好き嫌いがない」みたいな感じに捉えられてますけど、好きもないんですよ。

 これね、俺もまったく同じ。

 なんていうんでしょう、好き嫌いメーターの針の振幅が小さい、っていうんですかね。

http://www.osawa-office.co.jp/

 「経済的」ってことばがなんで「安い」とイコールになってんのかよくわからん。

     「お笑い番組批評」
4/25「OAB」

<チュートリアル>485kb
 アンパンマンのはなし。
 そういう雑談されても。

<ドランクドラゴン>413kb
 タレントの面接。塚地が応募者。
 もっとなんとかなるだろ。

<飛石連休>421kb
 「ノリツッコミ」の解釈が変。

<ロバート>441kb
 こんなもんか。

<ハマカーン>385kb
 ネタの作り方と、ツッコミの台詞が根本的におかしい。

4/29「笑林寺2」(TBS)

 副題が「〜輪廻転笑〜」っていうんですけどね、「しょう」を「笑」とカケる、ってのを2度もやってしまっている。
 これ最悪。

<次長課長>
 さいきんのアニメにつっこむ。というフリから「アンパンマン」の話。
 またアンパンマンかよ。
 流行ってるのか。

 ボケツッコミが不安定。

<モロ師岡>
 すげえな。

<アンガールズ>
 初めて見るなあ。
 キャラでいくのか?

<だいたひかる>
 ピン。
 直立で。
 「信用できない。フェラーリに乗ってるお坊さん」
 みたいな、ひと言ネタ。
 長井秀和みたいな。
 へんな、感じ。
 髪は短い。

<WAGE>
 台本を書いている男。
 その隣には、そこに書かれていることを演じる人。
 「お蕎麦ここに置いておきます」みたいな母親の書いた文章まで演ずる演者。

 ネタの基本骨格がおかしい。

 だから横沢をおろせ。

 ほかにネタ番組があれば教えてください。

     「お笑い専門学校」

 お笑い共通一次の締め切りは4月30日な
んで、ゆっくりお考えください。

 って書いておいて、すっかり忘れてました。
 ここで例示したネタ以外の解答を用意してたのに。

     「フリースペース」

 セリーグの選手はどんなクルマに乗ってるんだ、という話ですよ。

 まず言いたいことはね、なんか適当なんだよこれ。回答。

 おそらく選手の回答をそのまま載せてるんだと思うんだけど、ただ「ベンツ」とか、そういう書き方されてもわからないわけですよ。ベンツだってAクラスからマイバッハまであるわけじゃないですか。そういうところ書けよ、って。

 逆にちゃんと書いてあると、その選手に好感を持ちますね。

 なわけで、複数台所有している選手も多いでしょうし、持ってるけど無回答という選手もいるでしょうが、そんなこといってても始まらないので与えられたデータのみを信じてやってみます。

 有効回答数は185。404人いて。

 まずは大雑把に。

 ベンツがいちばん多いです。
 86台ありますね。
 81人が「ベンツ」とだけ。
 あと、500SLがふたり(D00柳沢、C9緒方)、E320(C0木村拓)、S500(C18佐々岡)、SL500(C14沢崎)がひとりずつ。
 Sがついてりゃ高い、と思っていていただければけっこうです。
 というか、カープの選手はきちんと書いている人が多い、ということがわかりますね。

 つぎに多いのがトヨタ。
 34台あります。レクサスブランドを入れると36台。
 さすがにトヨタは「トヨタ」と書かないですね。
 「レクサス」とは書いてますが。
 レクサス、ってのは、トヨタがアメリカで販売しているブランド名なので、日本で言えばアルテッツァからセルシオまでそこそこの幅があるわけで、レクサスだけじゃわかんねえよ。

 まいいや。
 トヨタでいちばん多いのはセルシオ。16台あります。
 つぎがアリスト。9台。あとクラウンとかランクルとか、みな高いクルマです。

 3位はBMWです。14台。レンジローバーも入れれば17台(新型ならな)。
 ひとりだけ「740i」って書いてますね。(C15黒田)
 まああとの人も、たいがい7シリーズなんでしょうけど。
 3、5、7シリーズと、数字が大きくなるほど高いです。

 4位はボルボ。10台。
 やっぱね、頑丈だ、ってイメエジが強いから、体が資本のスポーツマンに愛されているんでしょうな。

 次がシボレーです。9台。
 カマロが1台、コルベットが3台、アストロが1台、「シボレー」が4台。
 カマロやコルベットは平べったい、スピードを出して楽しむクルマですね。アストロは大きな箱のようなクルマですね。
 だから「シボレー」ってだけ書かれてもわかんないんだってば。

 つぎはポルシェです。6台。
 あげときますか。
 Y22高津、Y30山部、Y7浜名、T32久慈、T59田中、T53赤星。
 この6人。阪神とヤクルトだけかよ。

 つぎはフォードとダッジが3台ずつ。
 フォードはエクスプローラーとトーラスワゴン(D50善村)。トーラスワゴンとは渋いですなあ。

 ダッジはまあクライスラーなんだけども。
 回答者に「ダッジ」と書いた人はいなくて、「ドッジ」(T44関本)、「ダッチ」(YB59相川、C12河野)でした。
 河野はデュランゴですが、ほかの2人はわかりません。バイパーかも知れないし。

 あとはもう、ひとりふたりの世界。
 リンカーンとか、グランドチェロキーとか、ジャガーとか。

 国産車は尠いですねえ。おそらく、セカンド、サードカーだったりして、アンケートには答えないんでしょう。
 ここで見られたトヨタ以外の日本車。
 ホンダアコードインスパイア(T55吉本)。
 日産スカイラインGT−R(YB19杉本)
 日産テラノ(T58早川)
 三菱パジェロ(C13菊池原)

 これだけです。

 いかにベンツが大きいか、ということですね。ダイムラー・クライスラー全体でいうと、もっとなわけですから。

 そういえばアルファロメオやシトロエンやフェラーリや、アウディはなし。

 つうか、フォルクスワーゲンがたった1台です。

 しかも、「ワーゲン」(T67伊代野)だし。
 たぶんビートルのことなんだろうなあ、と。

「萬有お笑い研究所(仮)」040
     2003/5/1


   萬有お笑い研究所(仮)
     041
      2003/5/8

     「お笑い番組批評」
「虎ノ門」(ANB)
 けっこう見てるんですけどね。
 さいきんはよく、「うんちく王」を決める戦いがくりひろげられておりますね。
 素人や藝人などが出場し、制限時間内にテーマに沿った蘊蓄を言い合う、みたいな。

 俺もまあ嫌いじゃないので、楽しく観賞させていただいてるんですけどね、あれ、出場者の語った蘊蓄のウラをとらないじゃないですか。そのへんいかがなものかと。
 だって有野晋哉が、ドラえもんは12ミリ浮いてる、って言われたら、知らない人は信じてしまいますよ。(正しくは3ミリっぽいです)

 ま、それはいいや。

 で、番組のコーナーに、この一週間に放送されたテレビ番組(他局も)のおいしいところを解説する、ってのがあるんですけどね。

 関西の大人の人にわかりやすくいうなら、「テレビのツボ」(MBS)なんですけども、チャンネル君を若手藝人がやっておるわけです。

 こいつらが、もう。

 「笑っていいとも」(CX)のクイズコーナーに桜庭なんとか(長瀬)が出たときに、「もうり名人(ファミコン)」って答えたんですね(リアルタイムで見てました)。
 若手藝人は毛利名人のことを知らなかったらしくて、長瀬がもうなんだかわからなくなって適当に回答した、みたいな説明をしたんですよ。

 こいつらが知らないのはともかくとして、本番までに誰かが教えてやるべきなんじゃないのか、と。
 つうかお前ら、「高橋名人VS毛利名人」世代じゃねえのか、と。
 長瀬が知ってんだからさ。

 あとはそうだな、「アバレンジャー」(ANB)がネタにされてたんだけど。
 今回の戦隊は、女性がイエローなんです、女性といえばピンクでイエローといえばカレーが大好きというのが定番でしたが、みたいな愚にもつかないヘボトーク。

 俺も詳しいわけじゃないからどこまでさかのぼれるかわかんないけど、すくなくとも、去年のハリケンジャーも、女はブルーだったじゃん。

 いや、ほんと、深夜の生放送だから手ェぬいていいってこたないんだからさ。

     「フリースペース」

 セリーグの選手はどんな女性が好みなんだ、という話ですよ。
 野球選手と結婚したい人は必見です。

 まず404人のうちで回答しているのは321人。
 結婚している人はここに配偶者の名前を書くことになっているようで、178人を引かせていただきます。
 残るは143人。

 と思ったら、G50吉川は嫁と山口智子をあげております。ケンカになるな。

 実在の女性をあげている人と、そうでない人がいます。
 書き方が変だな。
 そうでない人ってのは、「優しい人」とかそういう意味ね。
 これが23人。
「やさしい人」5人
「優しい人」2人
「優しい女性」1人
「優しくてかわいい女性」1人
「やさしく理解のある人」1人

 わざわざ「女性」って断らなくても、って思いますけどね(C48天野・C59山本)。
 カープでは、「女性」って言わなきゃ伝わらないのか。

 まあ、結局、浮気をしても許してもらえそう、みたいな感じでしょう。

「タバコを吸わない人」1人
 本人が吸わないのかな(G19上原)。

「色気のある人(芸能人では鈴木紗理奈)」1人
 ということはお前はさりなに色気を感じてると(G56加藤)。

「一緒にいて楽しい人」2人
「家庭的な人」1人
「好きになった人」1人
「性格のいい人」1人
「髪の長いスレンダーな人」1人
「明るくしっかりとしている人」1人
「明るくてスタイルがいい人」1人
「明るくて活発な人」1人
「料理が上手な人」1人
「料理上手な人」1人

 まあ、この辺は、いじらなくてもいいですか。

 で、残る120人くらいは、女優だのなんだの、そういう人をあげております。

 じゅんに見ていきますか。

 一番多かったのは誰だと思います?

1位 優香   10人
2位 矢田亜希子 9人
3位 加藤あい  6人
4位 浜崎あゆみ 5人
4位 広末涼子  5人
6位 鈴木あみ  4人
7位 長谷川京子 3人
7位 上原多香子 3人
7位 松嶋奈々子 3人
7位 酒井若菜  3人
7位 山口智子  3人

 こういう結果になりました。
 まあ、まあ、順当なところといってもいいですかね。仲間由紀恵ちゃんが出てこないのが不思議ですが、おそらく野球選手はあまりテレビを見ないんでしょう。
 鈴木あみが入ってるし。

 それにしても、優香って、そんなにいいのか?
 あと長谷川京子ってのの顔がわからん。

 つづいてご覧いただくのは、得票数が2票の人たち。

伊東美咲・井川遥・稲森いずみ・藤原紀香・吉岡美穂・持田香織・松雪泰子・森高千里・深田恭子・鈴木紗理奈・真中瞳・中谷美紀・田中麗奈・渡辺満里奈・内山理名・奥菜恵・内田恭子・鶴田真由・石川梨華

 順不同です。
 さすがに、ふーん、以外の感想が湧かないな。
 つうか満里奈つえー。

 つづいては少数派の意見。
 抜粋してご覧いただきます。選手名も出します。

 G24高橋はさとう珠緒です。どうなんだ由伸。

 G7二岡はモーニング娘。幅が広すぎるやろ。

 G11ルーキー久保は久本雅美。
 YB52中野渡は室井滋。
 みなさんもまだ望みはありますよ(失礼)。
 2人とも20代だ。

 C63鈴衛は我妻佳代。おニャン子ですよ。こいつ俺より年下なのになんで。

 YB48後藤は辻希美。大丈夫か。

 でね、とくにおかしかったのはC25新井のあげた西山薫子。
 これ誰だよ、って思ったら(西山選手夫人)って書いてある。
 西山ってのは同じチームの西山秀二。

 大丈夫か。

 俺としてはけっこう楽しめたので、パのほうもできればやります。

「萬有お笑い研究所(仮)」041
     2003/5/8


   萬有お笑い研究所(仮)
     042
     2003/5/15

 今年のも、ようやく面白くなってきました。

 レッドが子持ちで、ブルーがカリスマ整体師でポルシェ乗ってます。
(後記。ブルーはのちにいろいろ乗り換えてます)

 仮面ライダーファイズも、面白くなってきました。
 車輛提供がホンダなので、主人公たちのクリーニング屋はモビリオスパイクに乗ってますし、敵のスマートレディはNSXに乗ってます。
 このスマートレディ、「龍騎」では、オレジャーナルのメガネ娘でしたね。かわるもんだ。

 ついてこれてますか。

 新人OLはスーツがまーたらしいのですぐわかりますな。
 そして電車などで席についたときに、膝がゆるいですね。ああいうスカアトを履き慣れていなかったんだろうか。んなこたねえとは思うんですけど。

 セガサターンで「街」(チュンソフト)ってゲームが出てまして、俺はクリアはしてないものの、よくできたゲエムだなあと感心していたんですけど。
 画面が実写の、選択肢選択式アドベンチャーゲームなんですけどね。

 その登場人物に、明らかにダンカンが出ていま