ボンネットの塗装をしましたしています。

 

2004年9月1日、浅間山(群馬県・長野県)が21年ぶりに中規模噴火を起こしました。
その時は埼玉はもちろん、関東地区ほぼ全域にまで火山灰が降り注ぎました。


当時の写真。噴火した場所からの距離を考えると『よくぞここまで・・・』といった感じ。
・・・で、洗車しなきゃなぁとは思っていた矢先にカルタスを始めウチのマンションの駐車場にあったクルマすべてに
引っかき傷を付けられるという災難にorz

カルタスはボンネットのみ、当時の私の愛車のBMW318isはボンネット、右ドア、右リアフェンダー、トランクにま
で及ぶ傷が(TT

それから放置すること2年半、ついにボンネットを修復することにしました。

始めはコンパウンドやバフ掛け等色々試しましたが浅い傷でもクリア層を貫通、深いところでは塗装面すら貫通し
ています。

クリア層だけならエアブラシでクリアを吹いて修復するのですが、さらに深い傷や凹みもあるので再塗装することに。

それでは作業開始!

1.まずは傷部分に紙ヤスリで足付けをし、プライマーを塗装してパテを盛ります。


こうしてみると、結構ハデに傷を付けられました。

2.次はパテを削り、ボンネット全体に足付け作業を紙やすりで行います。

面積が広いので結構大変です・・・

このときにボンネット上にあるウォッシャー液の噴射ノズルも外してしまいます。
ツメで留まっているだけなので裏からツメをマイナスドライバーで押さえて引き抜きました。

3.足付け作業が終わったらボンネット以外の部分に塗料が付着しないようにマスキングします。

ガラスには新聞紙、それ以外は業務用のラップを使いました。

4.次はサフェ塗りです。

前面に塗ると塗装が大変になるのでキズや凹みを治した部分にだけサフェーサを塗りました。

サフェが乾いたらもう一度表面を耐水ペーパーの600番で平滑になるように均します。

5.いよいよ塗装に入ります。

サフェを吹いたところをシルバーで下塗り。

でも、写真は撮らなかったのですが結局はボンネットのセンター部分はシルバーで塗ってしまいました。

本塗り用の塗料を節約するためにホンダのフィットで使われている『アイスブルー』をボンネット中央部(先程シル
バーで塗ったところ)に吹き付けます。

この色は本来の『ライトスカイブルーオパールメタリック(長いので以下はスカイブルー)』に近い色ですが、良く見
てみると当然ながら微妙に色合いが違います。
アイスブルーで色出しは行わず、あくまでもスカイブルーの発色を良くする為に『薄く色が着く程度』で抑えました。

アイスブルーが落ち着いたところでスカイブルーを塗ります。

アイスブルーのおかげで、ボンネット1枚塗るのにスカイブルーは1本だけしか使わないで済みました。
(アイスブルーは1/3程度消費しました。ちなみにアイスブルーはスカイブルーより色が濃いです。)

今回は作業中の動画があります。

その1 と その2 です。

ここで毎度の事ながらハプニング発生!

昆虫です・・・orz

雨(小雨ですが)も降ってきました・・・

幸い小雨はすぐに止みましたが、クリアを塗るまでは作業を中断するわけにはいかないので急いでクリアを塗り
ます。(
ここで焦った為に悲劇が・・・


上記の写真ではあまり目立ちませんが、右のライトとグリルの接合部の上部分でスカイブルーが完全に乾燥して
いなかった為クリアで溶けてしまいマーブル状になってしまいました・・・orz

幸いボンネットグリルカバーを付ければ隠れてしまう程度なのでそのままにするか、その部分だけクリアを削り落
として再度部分塗装するか・・・次回(いつやるかは未定)のウレタンクリア塗装までに考えておきます。

毎度の事ながら、塗装作業は近隣の住民に迷惑をかけるため場所をどうしようかと悩みましたが、結局は今回も
自宅駐車場で行いました。
何も知らない人は
『あの人は車の前で奇怪な踊りをしている・・・』と思ったことでしょう。

ここで作業は一旦終了です。

日を改めてウレタンクリアを吹きます。

通常の塗料(揮発による乾燥)と2液性のウレタンクリア(硬化剤による固形化)は乾燥手段が違います。
揮発塗料が完全乾燥していない状態で硬化剤で固形化する塗料を塗ると、塗料から出る揮発成分(シンナー)
の逃げ場がなくなり完全乾燥しないため
塗装面が弱くなって剥がれたり白く濁ったりします。

ボンネットは面積が広いため、乾燥の設備が整っていない状態では時間的に全工程を完了させるのは不可能な
ので今回は普通のクリアで塗装して終了としました。

それでは以後の作業は
次回ウレタンクリア編につづく(のか?)

 

 

 

 

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