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『夏 地麦酒と花火の薬莱山』
 1999年8月7日、梅雨明け以来続く真夏の日差しが容赦無く照り付けています。
 今回は、ず〜っつと近場の宮城県加美郡小野田町です。

 何で?
 今回の目的は、“酒”は酒でも“麦酒”、そう地ビールと温泉、そして花火が目的です。
 “旅”というにはちょっと恥ずかしいのですが、何はともあれ温泉付きですので。(^_^;

 バーベキューセットや炭、調味料などを、一緒に行くメンバーのピカピカの新車、アコードワゴンに移して出発!
 途中の酒屋で冷えたビール12リットルを仕入れました。
 何せ今回の飲み会には、「ビールだったら3リットルは飲まないと(^・^)」と言われる強者が参加しておりますので、宴会の途中でビールが無くなったら−−−と考えると、これでも少ないかなぁ〜 ちょっと心配です。

 ビールを仕入れ、ワイワイガヤガヤと賑やかにおしゃべりをしながら小野田町総合交流ターミナルへ。
 小野田町に入り、今回の参加メンバーの実家から野菜を沢山いただき、一同深々と頭を下げ「ありがとうございました!」
 この野菜が又美味かったんですね。おかげで楽しい宴会を行うことが出来ました。

 予定通リ午後1時にビアレストラン『ぶな林』に到着。ここ小野田町総合交流ターミナルには、他に日帰り温泉『薬師の湯』、宿泊施設『林泉館』、地元の野菜等を販売している『土産センター』などもあります。そうそう、この日の宿となるコテージも、です。
 土日は予約が出来ないとのことでしたので、少しは待たされるかな?と、思ったのですが、それほど混んではおらず、すんなりと座れることができました。
 オーダーは? 当然ここで飲める3種類のテイストセットです!
 現在ここやくらいビールでは
  Weizen(ヴァイツェン)、Dunkel(デュンケル)、Pilsner(ピルスナー)
 の3種類を飲むことができます。

 メンバーの意見として、ピルスナーはちょっと「あっさりし過ぎ?」「薄い感じ?」と、あまり口に合わないようでした。
 やはりヴァイツェンが一番無難な味でした。
 自分はデュンケルも好みでして、パンフレットに書いてある「古典的ビールの風格」を感じました。
 特に料理はお勧めです。ソーセージ、牛地ビールシチュー、厚切りハムのソテーなどなど、テイスト+4.5リッターのビールと共に、“あっ”という間にメンバーの胃袋へと吸い込まれてしまいました。



 明るいうちからのビールでほろ酔い気分になり、土産センターでビールにはつき物の“枝豆”を購入してコテージにチェックイン。
 今年7月にできたばかりの6人用で、表から見た感じより中は以外と広く、調理器具もすべて揃っており、本当に食材と調味料さえあればOKでした。
 荷物をおろし、一休みしてからは次のお楽しみ“温泉”です。(^_^;
 
 温泉『薬師の湯』はコテージからちょっと離れてまして、全員タオルを抱えてテクテクと歩いて向かいました。
 露天風呂に入り、サウナに入って、又露天風呂で体の火照りをさます。と、いった感じで約1時間くらいお風呂でブラブラとしてました。
 露天風呂の脇で、ゆっくりと流れる雲と青空を見ながら休んでいると、本当に俗世間の垢が洗い流される感じでした。
 もっとも昼ビーの酔いが残っていたからそう感じたのかも知れませんが。
 ちなみに右の写真は、パンフレットから取ったものでして、写っているのは今回の参加メンバーではありません。
 夕方の6時頃になると空の色も徐々に変わり始め、実に良い感じです。
 料理をコテージの外のベランダに運び、肉と野菜を焼き、缶ビールを次から次へと開け、ドンチャン騒ぎではない楽しい時間が過ぎて行きました。
 やっぱりコテージですと、周りに気兼ねなく飲み会を楽しむことができますので、旅館やホテルよりお薦めです。
 日がすっかり暮れてビールを飲むのに飽きた頃、隣のコテージで花火を始めました。
 だからというわけでもないのですが、我々も花火は持ってきておりましたので、平均年齢三十ウン才の男女5名が童心に帰り、ロケット花火から線香花火まで、約1時間ほど夏の花火を楽しみました。
 最近の花火は派手な瞬間打ち上げ型が多いようですが、自分は手持ち型の昔ながらの方が合ってますね。
 やっぱり歳なんでしょうか?
 それにしても、我々は他のコテージの方々からどういう関係と思われたのでしょうか?
 どうみても家族連れには見えないし???−−−−
 なごりの線香花火を最後に夏の花火も終了。
 しかし線香花火の“玉”の出来具合と、巧く火花を放つ具合、火花を放つことなくポロッと落ちてしまう様に、人生を重ねて思ったのは、自分だけだったでしょうか?
 花火が終わりコテージに戻ったのですが、さすがに昼からビールを飲み、温泉につかり、再びビールというスケジュールで、夜は強いはずのメンバーも10時を過ぎる頃には、一人、二人とベットへ消えて行きました。

  夜が早いと、朝も早い?
 6時頃にゴソゴソと起きだし、まずシャワーを浴びてビール、いや冷たいお茶を一杯。
 外は朝霧が流れて、ちょっといい感じ。犬でも連れて散歩でもしたい気分です。
 7時頃には全員が起きて、朝食の支度。
 メンバーの一人は昨日作れなかった「鳥ささみの梅肉春巻」を手際良く作り、残った野菜でサラダとオムレツを、そしてフレンチトーストのパンを卵乳に浸して準備完了です。
 霧も晴れてきましたので、当然外のベランダでちょっとオシャレな朝食。(^_^)
 春巻きがパリっとして美味しく、朝食というより完全にビールのツマミ!
 やっぱり飲ん兵衛は料理が巧い?
 しかし、さすがに酒飲みの集まりとしては食材が多かったようで、野菜他がかなり余りまして、デザートの果物も残念ながらお腹には入らず、そのままトロ箱に入れてコテージを後にしました。

 一応この日の昼食は“山形蕎麦”とだけ決めていたのですが、案内図もパンフレットも持って来ませんでしたので、完全に出たとこ勝負です。
 とりあえず宮城県から山形県尾花沢方面へ。
 途中の車内の話題はやっぱり遊びのこと、そして「銀山温泉」が近いということがわかりましてちょっと寄り道。
 江戸時代からの風情のある温泉街を散策すると、“滝”が!
 全員クツを脱いで、水の中へ。
 滝のしぶきが心地よく、マイナスイオンも浴びられ?実に良い気持ちでした。
銀山温泉の滝にて
 体と気持ちをリフレッシュさせ、大石田で蕎麦を賞味しました。
 どこに美味しい蕎麦屋さんがあるのか解らなかったので、酒屋さんに聞いたところに行ったのですが、これが完全に民家そのまま。
 山形の蕎麦屋さんは、こんな雰囲気のところが多いですね。
 蕎麦粉100%の板蕎麦をペロっといただき、帰路につきました。
 帰りは国道13号から48号に入り、関山を超えて仙台へ。

 地ビールと温泉そして花火と蕎麦を堪能した二日間でした。(^_^)/


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