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| 1996年2月の田沢湖 | 1998年10月の奥会津 | 1999年8月の薬莱山 | 2000年2月の銀山温泉 |
![]() 裏磐梯その2
裏磐梯その3
平成11年10月30日、仕事とは全く関係無く東北自動車道を福島方面に向かった。 福島西インターで下りて、国道115号線を土湯方面へ。 今から6年前、何回この道を通ったことだろうか。あの頃は土湯峠を超えて行くときは、なんとも気持ちが重く沈んでいったものだった。 そう、裏磐梯のスキー場での、リゾートホテルの建設に携わったいたときのことである。 バブルの終焉の頃での突貫工事だったため、精神的にかなり辛かった仕事だった。 リゾートホテルが完成してから、何回か業務がらみでは行くことがあったが、完全なプライベートは、今回が初めてだった。 時が経って、精神的にやっと乗り越えられたかな?と心の中で思いながら、土湯峠を超えて裏磐梯へ。 本来時期的には紅葉も終わりなのだが、今年は残暑が厳しかったせいか、今頃が紅葉真っ盛りといったところだった。 おかしなもので、裏磐梯で仕事をしていた頃は、周りの風景を楽しむこともなく、休日ともなれば一目散に仙台へと車を走らせ、夜の国分町を徘徊していたものだった。 ところが環境が変わり、常にパソコンのディスプレイとにらめっこの業務をしていると、何気ない自然の風景が妙に懐かしくなってくる。人間とは何と勝手な生き物なのだろうか。 さて、今回の“旅”は、酒や温泉とはあまり関係の無い旅である。 以前リゾートホテルの建設時に事務捕を行っていた女性との旧交を暖め、当時楽しむことが出来なかった裏磐梯の紅葉狩りが目的だった。 とは言っても−−−(^_^: 裏磐梯と言えば、東北でも有数の紅葉スポットであり、相当の混雑が予想されたので、この日は早めに出かけたのだったが、殆ど渋滞らしい渋滞もなくスムーズに仙台から裏磐梯に辿り着くことができた。 待ち合わせの時間にかなり余裕があったので、因縁のリゾートホテルまでちょっと寄り道。 ![]() 当時は小野川湖畔の小野川集落から先は、舗装されていない林道で道も狭かったが、ホテルのオープンとともに舗装された2車線道路となり、スムーズに行くことができる。 そう言えば、当時舗装されていない砂利道を走らせマフラーを壊したことがあったなぁ−−− ホテルへ行く途中はしばらく渓谷沿いの道で、途中に小野川不動滝がある。 昔1回行ったことがあったのだが、あまり記憶に残ってなかったので、ここにも寄り道。 横道に入り、駐車場に車を停めて参道を歩く。 歩きながら、昔の記憶が蘇ってきた。 そういえば、滝までの道はかなり厳しく、辿り着いたときは息を切らしていたっけ−−−
案の定、長い石段の登りが続く。普段の運動不足を目一杯感じさせられてしまった。それでも途中のもみじやななかまどの鮮やかな“赤”が目を楽しませてくれて、それほど苦にはならなかった。 登りつめたところに小さなお不動様の社があり、ゴウゴウと流れ落ちる滝が目の前に姿を現す。 写真が小さいので大きさが解りづらいかも知れないが、中央付近の人と比べてみると、かなりの大きさであることが理解できると思うが。 ![]() この滝は、遠くから眺めるだけでなく、その真下まで行くことができる。 滝のしぶくところにはマイナスイオンが発生し、気持ちが安らぐということを、この夏に教えてもらったので、滑りやすい岩を伝って滝壷の側まで行ってみた。 マイナスイオンをたっぷりと浴びられたと思うが、しぶきもたっぷり浴びてしまったので、早々に戻ることとした。 真夏だったら、さぞかし気持ちの良いことだろうな、と思いながら滝を後にした。 帰りは下りなので、それほど苦にはならないが、落ち葉がぬれて滑りやすく、慎重に歩を進めて駐車場へと戻った。 再び車を走らせて、リゾートホテルへ。 ![]() 建設中の苦しかったこと、工期に追われ夜も眠れなかったこと、とりあえずオープンまでこぎつけほっとしたこと、オープン後の後始末に奔走したことなどが思い出され、ちょっと感傷的になってしまった。 もう二度と来ることもないだろうな、と思いながらホテルを後にした。 |
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