劇団C4 プロフィール
1999年、人類が滅亡すると予言された年の春。北九州で現在も活躍する劇団『夢の工場』、現【toban-ne】の前身『劇的企画集団NEO』を立ち上げ、その後プロジェクト嵐-RUN-の名前でプロデュース公演を行ったりと、地元で20年演劇活動を行ってきた大福悟が、かつての『夢の工場』『NEO』での仲間や、『夢の工場』の前身『芝居問屋夢の工場』(※大福悟プロフィール参照)のスタッフらと新たな演劇集団を創るために立ち上げたのが『劇団C4』です。『劇団』という『表現集団』も、その劇団を育ててくれる『観客』もゼロから創ろうと、新劇団募集はオーディションではなく「入団説明会」とし、経験や年齢は問わないものとしました。そのため主に経験の無い「素人」が中心の劇団として旗揚げ。『20世紀最後の劇団』と銘打ち、「最強の素人集団」(?)が誕生しました。

劇団名の由来はアメリカ映画などによく出てくる粘土の形状をしたプラスティック爆弾の意。コンパクトでどこにでも仕掛けられ、その割に威力は大きい。そんなプラスティック爆弾に例え、街の様々な場所で大きな花火を打ち上げられる、機動力と爆発力のある集団でいたいと考えました。

将来的には劇団内にいくつかのユニットを設け、本公演とは別にメンバーそれぞれの才能を活かしたライブ感覚のミニ公演を行っていき、才能の発掘と育成のシステムを備えた劇団にしていきたいと考えています。

まずは、本当の意味で『最強の素人集団』になるために、沢山の才能と個性を必要としています。多くの人たちとの出会いを楽しみにしている、そんな劇団『C4』なのです。
発足当時のメンバー



劇団C4 ヒストリー
1999年1月 プロジェクト嵐−RUN−主宰の大福を中心に元「劇団夢の工場」の女優、一角弓歌・奥村美紀、元「劇的企画NEO」の戸越昌江、「夢の工場」の前身「芝居問屋夢の工場」の元スタッフの杉本信也の5人が発起人となって、新劇団結成のためのプロジェクトを組む。
2月 チラシ配布。情報誌などに募集記事、要項も掲載。
4月 11日日曜日、午後1時から大手町練習場9階会議室にて入団説明会を行う。下は13歳中学生から上は40,過ぎのおじさんまで30人近い入団希望者が来る。入団条件の説明、個人面談を行い、最終的に22人の入団が決定。発起人を含め、総勢27名で劇団C4を結成。
7・8月 劇団C4旗揚げ公演『ゲゲゲのげ〜逢魔が時に揺れるブランコ〜』。
9月 健康上の理由で発起人の1人だった戸越昌江が退団。また、劇団最年少の森光佐が高校受験の準備のため休団。(まだ中2だったが)果たして無事に復帰できるのか。

2000年1月 劇団C4第二回公演『熱海殺人事件』。
3月 劇団C4第三回公演『セーラー服七日間戦争』。劇団の看板女優だった中村幸子が、静岡の劇場で行われる鈴木忠氏プロジェクトのオーディションに受かり、静岡へ行くため退団。プロへの第一歩を踏む。また、劇団最年長だった木村雅敏が体力の限界を理由に退団。変わりに「セーラー服七日間戦争」に特別出演した小林鮎実、野尻史子、浅野かさねなど十代の子が入団。平均年齢がぐっと下がる。
9月 発起人の一角弓歌退団。

2001年3月 劇団C4第四回公演『大樹の影で』。河口玲子が初舞台ながら好演。大福のプロジェクト嵐-RUN-にも出演した尾方香もC4デビュー。
4月 退団、入団と、メンバーの入れ替わりが大きくある。が、依然20名以上の大所帯。ちなみに退団者のうち2名は寿退団である。高校に見事受かった森光佐が復帰。本当に帰ってきた。上がりかけた平均年齢が再び下がる。
5月 下関の劇団「海峡座」に市原幹也など4名が客演。市原、憧れの中原中也役。
6月 劇団夢の工場の公演『毒薬と老嬢』に市原幹也、浅野かさねが客演。
7月 劇団C4第5回公演『ホテルBoonDock』。新人4人が初舞台。また、前年に入団していた森山裕子(元元祖過劇屋(笑))もC4デビュー。
8月 第9回北九州演劇祭CMにC4の役者が多数出演。
9月 劇団海峡座キララ博公演に大福など6名が客演。
11月 劇団飛ぶ劇場に市原幹也が客演。どういうわけか市原、大人気。
12月 劇団夢の工場15周年記念企画として、夢の工場・劇団C4共同プロデュース公演『物語・汐待潮街』。

2002年1月 劇団で某ホテルの模擬披露宴に出演。花嫁役・河口玲子に両親役は河口紀代子。こうなれば父親役はオトンにやってもらうしかない。(団内では河口の父親はオトンと呼ばれている)実の両親に親の役をやってもらい花嫁を演じた河口玲子は、花嫁衣裳を現実には着ることはないだろうと予感する。
2月 新人、辻としみが入団、春公演のキャストに抜擢される。
3月 第6回公演『大地に根をはって〜斉木家姉妹のその後〜』飛ぶ劇場からの客演で寺田剛史、黒崎あかねが参加。団員一同、客演の二人に刺激、影響を受けること多し。為になる公演だった。(ちょっと情けないが・・・)寺田君・黒崎さんに感謝。改めて飛ぶ劇に「追いつけ、追い越せ」である。『大樹の影で』からの「斉木家姉妹シリーズ」は三部作で完結すると大福が発表。本当に三作目はあるのか?